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    元スレ女「君はボクの何になってくれるんだい?」

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    402 = 364 :

    わからないことがあれば幼馴染に聞き。

    範囲はヤツにもらった紙を見て把握しつつ。

    テスト週間は勉強詰めだった。

    その結果――。

    「……うおおおお! オール八十点!」

    「ふふっ、おめでとう。明日は太陽が降ってくるね」

    一大事過ぎるだろ、それ。

    404 = 364 :

    「女さん凄い! 全部満点!!」

    「……」

    ペコッと頭を下げた。

    もっと喜べ。

    「私も満点あるけど、全部じゃないや」

    もういやだこの超人ども。

    短期間でやるやつと、いつもやってるやつの差なのだろうか。

    納得がいっちまうのがまた情けない。

    407 = 364 :

    テストは何の問題もなく終了し、次はみんなが待ちに待った、修学旅行の話である。

    約束通り、俺とヤツと幼馴染は一緒の班になった。

    幼馴染目当てでやってきた男子二人と、女子が一人。

    合計六人の班ができあがった。

    「修学旅行♪ 修学旅行♪」

    ルンルン気分の幼馴染。

    「……」

    伊達メガネをクイッと上げながら、うつむいているヤツ。

    なんか、真逆な二人だな。

    408 = 363 :

    409 = 364 :

    ルートに関しては、みんなの行きたいところを集結させて、幼馴染がそれをしっかりまとめたものになった。

    凄いな。ちゃんと遅れた時のケースも考えられてる。

    こりゃ、修学旅行は面白くなりそうだ。

    「ボクは、そう思わない」

    と。

    帰り道に、ヤツはそう口にした。

    410 :

    ほほぅ

    411 = 364 :

    「なんだよ」

    他人がいる時と同じような声だ。

    「……ボク、いる必要があるかな?」

    「なっ」

    何言ってるんだコイツ。

    「急に変なこと言うな」

    「変じゃないよ」

    至って真面目さ。

    と、微笑みながら言った。

    412 = 364 :

    いや、変だろ。

    「できれば、君とは違う班になりたかったかな」

    「……」

    どういうことだよ。

    「ほら、いつも一緒にいるんだから、修学旅行くらい離れてもいいかなって」

    そんなことしたらお前。

    誰とも話さねえじゃねえか。

    413 = 364 :

    いや、でも。

    幼馴染は、二人の時は話をしてたって、言ってたな。

    案外、複数人数の時だけがダメなのか?

    「まあ、もう班は決まったんだし、変えられねーよ」

    「そうだね」

    でも。

    「欠席という方法も、あるよね?」

    414 :

    寝るから朝まで残しといてね

    415 = 364 :

    「……は?」

    「顔が怖いよ。冗談に決まってるじゃないか」

    ……いや。

    コイツは、冗談で言ってなかった。

    いつもなら本当か嘘かよくわからないけど。

    今のは、ハッキリとわかるくらいに。

    本当のことを、言っていた。

    417 = 368 :

    市営

    419 = 368 :

    寝?

    420 = 364 :

    長年一緒にいるとこうなるんだろうか。

    やれやれ。

    欠席なんて。

    俺が絶対にさせない。

    「来いよ、絶対」

    「……さあね」

    ヤツは苦笑交じりの声を出した。

    421 = 364 :

    ごめんなさい、寝ます。

    ここまで読んでいただきありがとうございました。

    422 = 418 :

    せめて完結させてくれよ

    423 :

    いつ帰ってくるのか?

    424 :

    ふぇ?

    425 = 410 :

    427 = 373 :

    とりあえず乙

    428 :

    女さんは素直シュールかなにかですか

    429 :

    こういうのって何かお手本にしてるのかな?
    佐々木とキョン

    430 :

    はぁ。読んじゃった。

    431 :

    はい

    432 :

    完結してほしい

    433 = 395 :

    残ってたよかった保守

    435 = 432 :

    しゅ

    436 = 432 :

    437 = 395 :

    439 = 364 :

    おはようございます。

    自分の考えでは夜明け前に終わらせるつもりだったのですが、バイさるで思うように書けず……。
    今日は携帯の方でちょこちょこ書いていき、家に戻ったらすぐにまた書き始めようと思います。

    携帯の方は間隔がまちまちなので迷惑をかけると思いますが……ごめんなさい

    440 = 432 :

    がんばれ

    441 = 395 :

    >>439
    とにかく完結

    445 :

    イライラとした気持ちで帰宅する

    「お、おかえり……?」

    怒りをあらわにする俺に、妹は、何か嫌な予感を感じているようだ。

    「どうしたの?」

    恐る恐る、俺に声をかける妹。

    「まさか、テストの点数……やばかった!?」

    「いいや、テストは良かった」

    「そっかー」

    多分、妹は。

    『テストについて』の怒りでは無いことに、気づいている。

    446 = 395 :

    448 :

    暇人だなぁ

    449 = 445 :

    ただ、そのことについては聞かない。

    大人な妹だ。

    「飯は?」

    「まだ作ってないよ。あとのお楽しみに♪」

    鼻歌を歌いながら、妹はキッチンに向かった。

    エプロンも随分、様になるようになったな。

    450 :

    ボクっ娘ぶん殴りてえ


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