元スレ女「君はボクの何になってくれるんだい?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
1 :
女「だーれだ」
男「……なんのつもりだ」
女「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」
男「手を離せ。見えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」
2 :
ー完ー
俺たちのたたかいはこれからだっ!!
5 :
いちせんせいの次回作にご期待ください!
6 :
似た奴前見た
続編?
9 = 1 :
男「……」
女「いつも一緒に帰っているのに、酷いなぁ」
男「ほぼ答えじゃねえか」
女「しかたない、答えを言おう」
男「ん……」
女「ふふっ、答えはボクでした」
10 :
男「だ、誰??」
11 = 1 :
男「答えになってねえぞ」
女「君にとっては、これでわかるだろう?」
男「なんだそりゃ」
女「ドヤ顔ダブルピース」
男「脈絡のないネタを挟むな」
女「ふふ、うざかった?」
男「ああ、その顔はうざい」
12 = 1 :
女「それじゃあ、帰ろうか」
男「おう」
女「夏休みもすぐに終わってしまったね」
男「そうだな」
女「ボク達はなにか、変わっただろうか」
男「お前は少なからず変わったな」
女「ん、どこだい?」
男「今学期からポニテになった」
13 :
雰囲気好きだわ
14 = 1 :
女「おや、気づいてくれたんだ。嬉しいなぁ」
男「まあ、そりゃな」
女「ふふっ、君はポニーテールが好きかい?」
男「さあな」
女「まあ、ボクのは短いポニーテールだけれど」
男「まあ髪自体長くなかったしな」
女「このくらいの大きさの方が、ビンビン動いて好きなんだ」
男「できれば効果音を変えて欲しい」
15 = 4 :
ポニテ萌え
16 = 1 :
女「いいじゃないか、脈打つような効果音!」
男「ポニテに使う効果音じゃねえ!」
女「じゃあピョンピョン」
男「それがいいな」
女「ピョンピョン♪」
男「ウサギの真似はしなくていい」
17 :
何度見てもキョンと佐々木
18 = 1 :
女「手で耳を表現しました」
男「言わんでもわかる」
女「じゃあ君は亀さんだ」
男「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」
女「え? 君のここには亀さんがいるんじゃないのかい?」
男「どこ見て言ってんだ」
20 = 10 :
女「背中をだよ」
21 :
続編か
wktk
22 = 1 :
女「興奮すると首を伸ばす」
男「もういい、とりあえずガン見はやめろ」
女「がーん!」
男「ガーン見もだめだ」
女「じゃあ視姦!」
男「余計ダメになってんじゃねえか!」
24 = 1 :
女「じゃあちょっと触らせてくれ!」
男「もっとダメになってる!」
女「なんならいいんだ!?」
男「逆ギレかよ!?」
女「居直っただけだよ」
男「ほぼ意味変わってねえよ!」
25 = 1 :
男「……やっぱり夏休みからお前は全然変わってねえ」
女「うん、君も相変わらずだね」
男「ちっ」
女「あ、舌打ち」
男「はぁ……」
女「おや、ため息」
男「いちいち実況するな」
28 = 1 :
女「ふふ、そういえば知ってるかい?」
男「あん?」
女「秋は移ろいの季節だ」
男「いきなりだな……」
女「夏の暑さは少しずつ寒くなっていく」
男「……」
女「心も、少しずつ冷えていくんだ」
29 = 4 :
ほうほう
30 :
ボクっ娘いいっすね~
31 = 1 :
ポニーテールを軽く撫でて、ヤツはそう言った。
女「『秋』と『飽き』をかけた人はすごいね。的を射ている」
男「そうだな」
女「ふふっ」
ボクらしくないことを言った。
と、ヤツは照れくさそうに頭を掻いた。
32 :
VIPで地の文入れる奴って自分に酔いしれてそうだよね
33 = 1 :
男「まあ、たまにはいいじゃないか?」
女「これからはどんどん下衆なネタを突っ込んでいくよ」
いや、それはいらないけど。
男「秋って、なんか行事あったっけか?」
女「修学旅行があるだろう?」
男「ああ、そういえば」
すっかり忘れていたが、そうだったな。
34 = 1 :
女「と言っても、一ヶ月もあとのことだけれど」
男「10月か。長いな」
女「オマケにテストも挟むよ」
男「うわー」
聞きたくなかったな、それは。
女「大丈夫だよ。手取り足取り命取り教えてあげる」
男「殺されそうなんだが」
大丈夫なのかそれは。
35 = 1 :
女「だ、だだ、大丈夫だよ……ハハハ」
ドモるな。
女「後ろからグサっ……なんてことは万が一にもないよ」
男「じゃあ言うな」
余計怪しいぞ。
女「でも、夏休みが終わってよかったかな」
男「なんでだ?」
俺はあと二、三ヶ月欲しかったけど。
女「君と話をしながら下校ができるからね」
36 = 10 :
おい ちくわ大明神が参加してないか?
37 = 1 :
なんだよそりゃ。
女「学校があるからこそ、この時間はあるんだから」
男「でも、話だったらいつもしてるだろ?」
女「そうだね。ベッドの上でギシギシとね」
男「してねえ」
女「君の家のベッドってギシギシしないよね」
基本しないだろ。
38 = 32 :
>>36
わろた
39 = 1 :
女「この前激しく動いてみたけどならなかったよ」
男「人ん家のベッドでなにしてんだ」
女「いやいや、ナニはしてないよ」
そんなこと聞いてねえよ!
女「さすがに君のニオイに包まれたらナニもしなくても果てるよ」
男「声が大きい」
下校中になんつーこと言ってんだ。
40 = 1 :
男「あーもういい。この話はおしまいだ」
女「じゃあ君の家のエッチな本の話をしようか」
男「はぁ!?」
もっと嫌な話にチェンジした!?
女「最近、お姉さん物増えたよね?」
男「……」
なんで俺のエロ本事情知ってるんだよ!
41 = 1 :
女「年上好きの傾向だね」
男「やめろ、この話はなしだ」
女「梨? 別に果物の話はしていないよ?」
男「無しだ!」
いちいちボケるな。
女「むぅ、じゃあどんな話をすればいいのかな?」
ニヤニヤ笑いやがって。
42 = 13 :
この微妙なイチャイチャがすごく好きだわ
43 = 1 :
女「あ、そうだ」
手を合わせて、ヤツはニッコリと笑った。
女「パンツの話をしようか!」
えっと。
なんでそんなにキラキラした目でそんな話を振ってるんだ?
男「興味ない」
女「ボクは興味があるなあ、君のパンツ」
興味を持つな変態。
44 :
はるかぜちゃんで再生されて辛い
45 = 1 :
女「頼むよ、教えてくれ! パンツの柄!」
この通り! って感じでお願いされても。
女「あるいは脱いで見せてくれ!」
男「道端でパンツ脱ぐやつがどこにいる!?」
アホかお前は!
女「いるよ! 君だ!」
指をさすな!
46 = 1 :
女「じゃあしょうがない……」
そう言って。
ヤツは短いスカートの中に手を突っ込んで。
白い何かを下にズラした。
男「……へ?」
女「ボクは見せたよ。さあ」
いや。
いやいやいやいや!?
何やってんのお前!?
47 = 1 :
男「ちょっと待て、とりあえず穿け!」
女「君が脱ぐまでボクは穿かない」
ただの痴女じゃねえか!
周りに人がいなくて助かった。
女「ふふっ、どうしたのかな?」
男「お前……本物の変態か!?」
女「そんなこと言わないでくれよ!」
興奮してしまうじゃないか!
と、高らかに言った。
49 = 1 :
というか、こいつ今ノーパンなんだよな?
なのにあんなに短いスカートじゃ風吹いたらアウトだぞ?
辺りが暗いからってやりすぎだっつーの!
男「……くっ」
もうなんだこの展開。
わけわかんねーけど、パンツ脱ぐしかないのか?
この際仕方ない。
俺はゆっくりとベルトに手をかけた。
女「なんてね」
50 = 1 :
ヤツはパンツを戻して。
女「ふふ、はしたないことをしてしまった」
男「……はぁ」
女「ため息は幸せが逃げるよ?」
男「うるせー」
ため息くらい吐かせろ。
背中、汗でビッチョリだ。
みんなの評価 : ○
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