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    元スレ女「君はボクの何になってくれるんだい?」

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    1 :

    「だーれだ」

    「……なんのつもりだ」

    「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」

    「手を離せ。見えん」

    「もしかして、わからないのかな?」

    「おい、鼻息が当たってるぞ」

    「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」

    2 :

    ー完ー
       俺たちのたたかいはこれからだっ!!

    5 :

    いちせんせいの次回作にご期待ください!

    6 :

    似た奴前見た
    続編?

    9 = 1 :

    「……」

    「いつも一緒に帰っているのに、酷いなぁ」

    「ほぼ答えじゃねえか」

    「しかたない、答えを言おう」

    「ん……」

    「ふふっ、答えはボクでした」

    10 :

    「だ、誰??」

    11 = 1 :

    「答えになってねえぞ」

    「君にとっては、これでわかるだろう?」

    「なんだそりゃ」

    「ドヤ顔ダブルピース」

    「脈絡のないネタを挟むな」

    「ふふ、うざかった?」

    「ああ、その顔はうざい」

    12 = 1 :

    「それじゃあ、帰ろうか」

    「おう」

    「夏休みもすぐに終わってしまったね」

    「そうだな」

    「ボク達はなにか、変わっただろうか」

    「お前は少なからず変わったな」

    「ん、どこだい?」

    「今学期からポニテになった」

    13 :

    雰囲気好きだわ

    14 = 1 :

    「おや、気づいてくれたんだ。嬉しいなぁ」

    「まあ、そりゃな」

    「ふふっ、君はポニーテールが好きかい?」

    「さあな」

    「まあ、ボクのは短いポニーテールだけれど」

    「まあ髪自体長くなかったしな」

    「このくらいの大きさの方が、ビンビン動いて好きなんだ」

    「できれば効果音を変えて欲しい」

    15 = 4 :

    ポニテ萌え

    16 = 1 :

    「いいじゃないか、脈打つような効果音!」

    「ポニテに使う効果音じゃねえ!」

    「じゃあピョンピョン」

    「それがいいな」

    「ピョンピョン♪」

    「ウサギの真似はしなくていい」

    17 :

    何度見てもキョンと佐々木

    18 = 1 :

    「手で耳を表現しました」

    「言わんでもわかる」

    「じゃあ君は亀さんだ」

    「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」

    「え? 君のここには亀さんがいるんじゃないのかい?」

    「どこ見て言ってんだ」

    20 = 10 :

    「背中をだよ」

    21 :

    続編か
    wktk

    22 = 1 :

    「興奮すると首を伸ばす」

    「もういい、とりあえずガン見はやめろ」

    「がーん!」

    「ガーン見もだめだ」

    「じゃあ視姦!」

    「余計ダメになってんじゃねえか!」

    24 = 1 :

    「じゃあちょっと触らせてくれ!」

    「もっとダメになってる!」

    「なんならいいんだ!?」

    「逆ギレかよ!?」

    「居直っただけだよ」

    「ほぼ意味変わってねえよ!」

    25 = 1 :

    「……やっぱり夏休みからお前は全然変わってねえ」

    「うん、君も相変わらずだね」

    「ちっ」

    「あ、舌打ち」

    「はぁ……」

    「おや、ため息」

    「いちいち実況するな」

    28 = 1 :

    「ふふ、そういえば知ってるかい?」

    「あん?」

    「秋は移ろいの季節だ」

    「いきなりだな……」

    「夏の暑さは少しずつ寒くなっていく」

    「……」

    「心も、少しずつ冷えていくんだ」

    29 = 4 :

    ほうほう

    30 :

    ボクっ娘いいっすね~

    31 = 1 :

    ポニーテールを軽く撫でて、ヤツはそう言った。

    「『秋』と『飽き』をかけた人はすごいね。的を射ている」

    「そうだな」

    「ふふっ」

    ボクらしくないことを言った。

    と、ヤツは照れくさそうに頭を掻いた。

    32 :

    VIPで地の文入れる奴って自分に酔いしれてそうだよね

    33 = 1 :

    「まあ、たまにはいいじゃないか?」

    「これからはどんどん下衆なネタを突っ込んでいくよ」

    いや、それはいらないけど。

    「秋って、なんか行事あったっけか?」

    「修学旅行があるだろう?」

    「ああ、そういえば」

    すっかり忘れていたが、そうだったな。

    34 = 1 :

    「と言っても、一ヶ月もあとのことだけれど」

    「10月か。長いな」

    「オマケにテストも挟むよ」

    「うわー」

    聞きたくなかったな、それは。

    「大丈夫だよ。手取り足取り命取り教えてあげる」

    「殺されそうなんだが」

    大丈夫なのかそれは。

    35 = 1 :

    「だ、だだ、大丈夫だよ……ハハハ」

    ドモるな。

    「後ろからグサっ……なんてことは万が一にもないよ」

    「じゃあ言うな」

    余計怪しいぞ。

    「でも、夏休みが終わってよかったかな」

    「なんでだ?」

    俺はあと二、三ヶ月欲しかったけど。

    「君と話をしながら下校ができるからね」

    36 = 10 :

    おい ちくわ大明神が参加してないか?

    37 = 1 :

    なんだよそりゃ。

    「学校があるからこそ、この時間はあるんだから」

    「でも、話だったらいつもしてるだろ?」

    「そうだね。ベッドの上でギシギシとね」

    「してねえ」

    「君の家のベッドってギシギシしないよね」

    基本しないだろ。

    38 = 32 :

    >>36
    わろた

    39 = 1 :

    「この前激しく動いてみたけどならなかったよ」

    「人ん家のベッドでなにしてんだ」

    「いやいや、ナニはしてないよ」

    そんなこと聞いてねえよ!

    「さすがに君のニオイに包まれたらナニもしなくても果てるよ」

    「声が大きい」

    下校中になんつーこと言ってんだ。

    40 = 1 :

    「あーもういい。この話はおしまいだ」

    「じゃあ君の家のエッチな本の話をしようか」

    「はぁ!?」

    もっと嫌な話にチェンジした!?

    「最近、お姉さん物増えたよね?」

    「……」

    なんで俺のエロ本事情知ってるんだよ!

    41 = 1 :

    「年上好きの傾向だね」

    「やめろ、この話はなしだ」

    「梨? 別に果物の話はしていないよ?」

    「無しだ!」

    いちいちボケるな。

    「むぅ、じゃあどんな話をすればいいのかな?」

    ニヤニヤ笑いやがって。

    42 = 13 :

    この微妙なイチャイチャがすごく好きだわ

    43 = 1 :

    「あ、そうだ」

    手を合わせて、ヤツはニッコリと笑った。

    「パンツの話をしようか!」

    えっと。

    なんでそんなにキラキラした目でそんな話を振ってるんだ?

    「興味ない」

    「ボクは興味があるなあ、君のパンツ」

    興味を持つな変態。

    44 :

    はるかぜちゃんで再生されて辛い

    45 = 1 :

    「頼むよ、教えてくれ! パンツの柄!」

    この通り! って感じでお願いされても。

    「あるいは脱いで見せてくれ!」

    「道端でパンツ脱ぐやつがどこにいる!?」

    アホかお前は!

    「いるよ! 君だ!」

    指をさすな!

    46 = 1 :

    「じゃあしょうがない……」

    そう言って。

    ヤツは短いスカートの中に手を突っ込んで。

    白い何かを下にズラした。

    「……へ?」

    「ボクは見せたよ。さあ」

    いや。

    いやいやいやいや!?

    何やってんのお前!?

    47 = 1 :

    「ちょっと待て、とりあえず穿け!」

    「君が脱ぐまでボクは穿かない」

    ただの痴女じゃねえか!

    周りに人がいなくて助かった。

    「ふふっ、どうしたのかな?」

    「お前……本物の変態か!?」

    「そんなこと言わないでくれよ!」

    興奮してしまうじゃないか!

    と、高らかに言った。

    49 = 1 :

    というか、こいつ今ノーパンなんだよな?

    なのにあんなに短いスカートじゃ風吹いたらアウトだぞ?

    辺りが暗いからってやりすぎだっつーの!

    「……くっ」

    もうなんだこの展開。

    わけわかんねーけど、パンツ脱ぐしかないのか?

    この際仕方ない。

    俺はゆっくりとベルトに手をかけた。

    「なんてね」

    50 = 1 :

    ヤツはパンツを戻して。

    「ふふ、はしたないことをしてしまった」

    「……はぁ」

    「ため息は幸せが逃げるよ?」

    「うるせー」

    ため息くらい吐かせろ。

    背中、汗でビッチョリだ。


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