私的良スレ書庫
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元スレ女「君はボクの何になってくれるんだい?」
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幼「えへへ、良かった近くで」
男「……」
女「……」
ヤツは黙って、教科書の準備を始めた。
幼「これからよろしくね、男」
男「おう」
そして、ホームルームが終わった。
男「……」
女「……」
ヤツは黙って、教科書の準備を始めた。
幼「これからよろしくね、男」
男「おう」
そして、ホームルームが終わった。
幼馴染は思った通りたくさんのクラスメイトに囲まれた。
こんなことって、現実でもあるんだな。
女「どうやら、知り合いのようだね」
男「おう」
女「じゃあ、答えは知っていたのか」
そうだな。
女「ふふっ、君にもあんなに可愛い女の子の友達がいたなんてね」
ほっとけ。
こんなことって、現実でもあるんだな。
女「どうやら、知り合いのようだね」
男「おう」
女「じゃあ、答えは知っていたのか」
そうだな。
女「ふふっ、君にもあんなに可愛い女の子の友達がいたなんてね」
ほっとけ。
ヤツも幼馴染も、勉強はできる。
だから授業中にちょっかいを出してきたりはしない。
ヤツは伊達メガネをかけて、真剣にノートをとっている。
幼馴染もしっかりとノートをとっている。
幼「?」
男「っ……」
見ているのがバレた。
そりゃそうか。後ろ向いてたらそりゃあバレる。
だから授業中にちょっかいを出してきたりはしない。
ヤツは伊達メガネをかけて、真剣にノートをとっている。
幼馴染もしっかりとノートをとっている。
幼「?」
男「っ……」
見ているのがバレた。
そりゃそうか。後ろ向いてたらそりゃあバレる。
視線を戻した途中で、ヤツにニヤリと笑われた。
くそ、バレバレか。
俺もノートを取るか。
黒板では教師がカツカツと文字を羅列していた。
シャーペンを持って、俺は文字を追う。
そしてゆっくりと頭が重くなり、静かに寝息を立てた。
つまり、おやすみだ。
くそ、バレバレか。
俺もノートを取るか。
黒板では教師がカツカツと文字を羅列していた。
シャーペンを持って、俺は文字を追う。
そしてゆっくりと頭が重くなり、静かに寝息を立てた。
つまり、おやすみだ。
授業終わりのチャイムと同時に反射的に起きる。
男「んっ……」
小さく伸びをして周りを見渡す。
女「ねえ、ご飯だよ」
男「……ああ」
どうやら、昼飯らしい。
今日はいつも以上に量が多かった朝食のせいか、お腹の減りがそれほどでもなかった。
幼馴染「あ、あの、男?」
男「ん」
幼馴染「わ、私もいいかな?」
男「んっ……」
小さく伸びをして周りを見渡す。
女「ねえ、ご飯だよ」
男「……ああ」
どうやら、昼飯らしい。
今日はいつも以上に量が多かった朝食のせいか、お腹の減りがそれほどでもなかった。
幼馴染「あ、あの、男?」
男「ん」
幼馴染「わ、私もいいかな?」
と、幼馴染は恐る恐る俺に聞いた。
俺は構わないんだが。
男「……いいぞ」
幼「良かったー」
男「お前もいいか?」
ヤツは黙って、ゆっくりと頷いた。
俺は構わないんだが。
男「……いいぞ」
幼「良かったー」
男「お前もいいか?」
ヤツは黙って、ゆっくりと頷いた。
幼「この人は、男のお友達?」
はじめまして、と幼はお辞儀する。
ヤツもお辞儀をするが、声は出さない。
男「中学の頃越してきてな」
幼「そうなんだ!」
ウンウンと首を縦に振りながら、幼馴染も弁当をつつく。
はじめまして、と幼はお辞儀する。
ヤツもお辞儀をするが、声は出さない。
男「中学の頃越してきてな」
幼「そうなんだ!」
ウンウンと首を縦に振りながら、幼馴染も弁当をつつく。
幼「男の弁当大きいね」
男「妹が作りすぎるんだ」
幼「ふふふ、愛されてるねー」
ああ、愛で満ち溢れてるよ。
そのせいで全く残せない。
幸せ太りの可能性もあるぞ。
幼「私は自分で作ってるんだよ」
男「へえ」
小さな弁当には、細工のきいたおかずが入っている。
一言でいうと可愛い。
男「妹が作りすぎるんだ」
幼「ふふふ、愛されてるねー」
ああ、愛で満ち溢れてるよ。
そのせいで全く残せない。
幸せ太りの可能性もあるぞ。
幼「私は自分で作ってるんだよ」
男「へえ」
小さな弁当には、細工のきいたおかずが入っている。
一言でいうと可愛い。
幼「女さんは?」
と。
黙ったまま弁当を食べていたヤツに、幼馴染は話を振った。
女「……自分」
小さく声を出した。
幼「へえ、女さんも作るんだ」
……というかお前、誰だ。
と。
黙ったまま弁当を食べていたヤツに、幼馴染は話を振った。
女「……自分」
小さく声を出した。
幼「へえ、女さんも作るんだ」
……というかお前、誰だ。
なんだ今の声。
初めてきいたぞ。
中学からの知り合いなはずなのに。
今の声はなんだ。
いつもより声高かったぞ。
幼「あ、これ美味しそう。食べていい?」
ヤツは目線を逸らしつつ頷く。
初めてきいたぞ。
中学からの知り合いなはずなのに。
今の声はなんだ。
いつもより声高かったぞ。
幼「あ、これ美味しそう。食べていい?」
ヤツは目線を逸らしつつ頷く。
コイツ、本当に人付き合い下手だな。
幼「うわっ、美味しい!」
幼馴染は顔を緩ませた。
幼「これ、どうやって作るの?」
女「……今度」
男「ちゃんと答えろよ」
俺の言葉にビクリと反応した。
幼「ちょっと、男。そんな言い方しなくてもいいでしょ」
うぐ。
俺が怒られた。
幼「うわっ、美味しい!」
幼馴染は顔を緩ませた。
幼「これ、どうやって作るの?」
女「……今度」
男「ちゃんと答えろよ」
俺の言葉にビクリと反応した。
幼「ちょっと、男。そんな言い方しなくてもいいでしょ」
うぐ。
俺が怒られた。
でも、答えないコイツもコイツだろ。
なんで喋らないんだ。
いつもなら口を開けば下ネタなのに。
しかもその怯えた顔はなんだ。
憎たらしい笑顔はどうしたんだ。
幼「あはは、女さんは、恥ずかしがり屋なのかな?」
女「……」
コクリと、小さく頷いた。
嘘つけ。
なんで喋らないんだ。
いつもなら口を開けば下ネタなのに。
しかもその怯えた顔はなんだ。
憎たらしい笑顔はどうしたんだ。
幼「あはは、女さんは、恥ずかしがり屋なのかな?」
女「……」
コクリと、小さく頷いた。
嘘つけ。
コイツが俺以外と喋っている所を見たことがない。
そして、今目の当たりにしたことを考えると。
コイツの社交性は皆無に近い、ということだ。
男「はぁ」
ため息を吐いてしまう。
幼「男?」
男「あっ、なんでもねー」
俺は大量の弁当を一気に口に押し込んだ。
そして、今目の当たりにしたことを考えると。
コイツの社交性は皆無に近い、ということだ。
男「はぁ」
ため息を吐いてしまう。
幼「男?」
男「あっ、なんでもねー」
俺は大量の弁当を一気に口に押し込んだ。
女「だーれだ」
男「……なんのつもりだ」
女「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」
男「手を離せ。 女「だーれだ」
男「……なんのつもりだ」
女「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」
男「手を離せ。見えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」 えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」
男「……なんのつもりだ」
女「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」
男「手を離せ。 女「だーれだ」
男「……なんのつもりだ」
女「さあ、ボクが誰だかわかるかな?」
男「手を離せ。見えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」 えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」
そして、やっとこさ授業が終わった後のことである。
幼「男」
男「ん?」
幼「あのね、誰かに学校の案内してもらってって、先生に言われてたんだけど」
男「ああ、じゃあ俺がするよ」
俺に声をかけたのは、つまりそういうことだろ。
幼「あー、ごめん」
男「え?」
幼「男」
男「ん?」
幼「あのね、誰かに学校の案内してもらってって、先生に言われてたんだけど」
男「ああ、じゃあ俺がするよ」
俺に声をかけたのは、つまりそういうことだろ。
幼「あー、ごめん」
男「え?」
女「だーれだ」
男「…… 女「それじゃあ、帰ろうか」
男「おう」
女「夏休みもすぐに終わってしまったね」
男「そうだな
女「ん、どこだい?」
男「今学期からポニテになった」 」
女「さあ、ボクが誰 男「……」
女「いつも一緒に帰っているのに、酷いなぁ」
男「ん……」
女「ふふっ、答えはボクでした」 ?」
男「手を離せ。見えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」
男「…… 女「それじゃあ、帰ろうか」
男「おう」
女「夏休みもすぐに終わってしまったね」
男「そうだな
女「ん、どこだい?」
男「今学期からポニテになった」 」
女「さあ、ボクが誰 男「……」
女「いつも一緒に帰っているのに、酷いなぁ」
男「ん……」
女「ふふっ、答えはボクでした」 ?」
男「手を離せ。見えん」
女「もしかして、わからないのかな?」
男「おい、鼻息が当たってるぞ」
女「もっと近づいて、声を聞けばわかるかなと思ってね」
男「ドヤ顔ダブルピース」 」
女「君にとっては、これでわかるだろう?」
男「なんだそりゃ」
女「ドヤ顔ダブルピース」
男「脈絡のないネタを挟むな」
女「ふふ、 女「ドヤ顔ダブルピース ?」
男「ああ、そはうざい」
女「ドヤ顔ダブルピース」
女「いいじゃないか、脈打つような効果音!」
男「ポニテに使う効果音じゃねえ!」
女「じゃ顔ダブルピース 」
男「それがいいな」
女「ピョンピョン♪」
男「ウサギの 女「ドヤ顔ダブルピース 似はしなくていい」
女「君にとっては、これでわかるだろう?」
男「なんだそりゃ」
女「ドヤ顔ダブルピース」
男「脈絡のないネタを挟むな」
女「ふふ、 女「ドヤ顔ダブルピース ?」
男「ああ、そはうざい」
女「ドヤ顔ダブルピース」
女「いいじゃないか、脈打つような効果音!」
男「ポニテに使う効果音じゃねえ!」
女「じゃ顔ダブルピース 」
男「それがいいな」
女「ピョンピョン♪」
男「ウサギの 女「ドヤ顔ダブルピース 似はしなくていい」
俺じゃないのか。
幼「あのね、女さん」
女「!」
突然の指名に驚くヤツ。
いや、お前以外にいないから、周りをキョロキョロしてもお前だ。
女「……?」
幼「あの、学校の案内してくれる?」
男「え、お前、コイツにさせるのか?」
幼「うん。女さんと、仲良くなりたいから」
幼「あのね、女さん」
女「!」
突然の指名に驚くヤツ。
いや、お前以外にいないから、周りをキョロキョロしてもお前だ。
女「……?」
幼「あの、学校の案内してくれる?」
男「え、お前、コイツにさせるのか?」
幼「うん。女さんと、仲良くなりたいから」
女「手で耳を表現しました」
男「じゃあちょっと触らせてくれ!」
男「もっとダメになってる!」
女「なんならいいんだ!?」
男「逆ギレかよ!?」
女「居直っただけだよ」
男「ほぼ意味変わってねえよ!」 」
女「じゃあ君は亀さんだ」
男「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」
女「え? 君のここには亀 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします age 2013/09/08(日) 10:38:39.35 ID:woXwgmZt0
しね ?」
男「どこ見て言ってんだ」
男「じゃあちょっと触らせてくれ!」
男「もっとダメになってる!」
女「なんならいいんだ!?」
男「逆ギレかよ!?」
女「居直っただけだよ」
男「ほぼ意味変わってねえよ!」 」
女「じゃあ君は亀さんだ」
男「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」
女「え? 君のここには亀 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします age 2013/09/08(日) 10:38:39.35 ID:woXwgmZt0
しね ?」
男「どこ見て言ってんだ」
女「興奮すると首を伸ばす」
男「じゃあ視姦!」
男「余計ダメになってんじゃねえか!」
女「じゃあちょっと触らせてくれ!」
男「もっとダメになってる!」
女「手で耳を表現しました」
男「言わんでもわかる」
女「じゃあ君は亀さんだ」
男「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」
女「え? 君のここには亀さんがいるんじゃないのかい?」
男「どこ見て言ってんだ」 !?」
男「逆ギレかよ!?」
女「居直っただけだよ」
男「ほぼ意味変わってねえよ!」
男「じゃあ視姦!」
男「余計ダメになってんじゃねえか!」
女「じゃあちょっと触らせてくれ!」
男「もっとダメになってる!」
女「手で耳を表現しました」
男「言わんでもわかる」
女「じゃあ君は亀さんだ」
男「ウサギとカメって、安直だな。俺のどこに亀の要素がある?」
女「え? 君のここには亀さんがいるんじゃないのかい?」
男「どこ見て言ってんだ」 !?」
男「逆ギレかよ!?」
女「居直っただけだよ」
男「ほぼ意味変わってねえよ!」
幼馴染のヤツ。
小学校の頃から変わらず、真っ直ぐな目をしている。
男「そうか……」
女「……」
俺はヤツの肩をポンと叩いて。
男「っつーことだ」
女「困ったな」
と、苦笑した。
幼馴染きってのご指名だ。
ここはしっかりと案内しろよ。
小学校の頃から変わらず、真っ直ぐな目をしている。
男「そうか……」
女「……」
俺はヤツの肩をポンと叩いて。
男「っつーことだ」
女「困ったな」
と、苦笑した。
幼馴染きってのご指名だ。
ここはしっかりと案内しろよ。
男「……やっぱり夏休みからお前は全然変わってねえ」
女「うん、君も相変わらずだね」
男「ちっ」
女「あ、舌打ち」
男「はぁ……」
女「おや、ため息」
男「……やっぱり夏休みからお前は全然変わってねえ」
女「ふふ、そういえば知ってるかい?」
男「あん?」
女「秋は移ろいの季節だ」
男「……」
女「心も、少しずつ冷えていくんだ」
女「ちっ」
男「はぁ……」
女「うん、君も相変わらずだね」
男「ちっ」
女「あ、舌打ち」
男「はぁ……」
女「おや、ため息」
男「……やっぱり夏休みからお前は全然変わってねえ」
女「ふふ、そういえば知ってるかい?」
男「あん?」
女「秋は移ろいの季節だ」
男「……」
女「心も、少しずつ冷えていくんだ」
女「ちっ」
男「はぁ……」
女「ふふ、そういえば知ってるかい?」
男「あん?」
女「秋は移ろいの季節だ」
男「いきなりだな……」
女「夏の暑さは、少しずつ秋、冬と寒くなっていく」
男「 ポニーテールを軽く揺らして、ヤツはそう言った。」
女「『秋』と『飽き』をかけた人はすごいね。的を射ている」
男「そうだな」
女「ボクらしくないことを言った。と、ヤツは照れくさそうに頭を掻いた。 」
心「男も、少しずつ冷えていくんだ」
男「あん?」
女「秋は移ろいの季節だ」
男「いきなりだな……」
女「夏の暑さは、少しずつ秋、冬と寒くなっていく」
男「 ポニーテールを軽く揺らして、ヤツはそう言った。」
女「『秋』と『飽き』をかけた人はすごいね。的を射ている」
男「そうだな」
女「ボクらしくないことを言った。と、ヤツは照れくさそうに頭を掻いた。 」
心「男も、少しずつ冷えていくんだ」
男「まあ、たまにはいいじゃないか?」
女「これからはどんどん下衆なネタを突っ込んでいくよ」
いや、それはいらないけど。
男「秋って、なんか行事あったっけか?」
女「修学旅行があるだろう?」
女「と言っても、一ヶ月もあとのことだけれど」
男「うわー」
聞きたくなかったな、それは。
女「大丈夫だよ。殺されそうなんだが」
大丈夫なのかそれは。
男「ああ、そういえば」
すっかり忘れていたが、そうだったな。
女「これからはどんどん下衆なネタを突っ込んでいくよ」
いや、それはいらないけど。
男「秋って、なんか行事あったっけか?」
女「修学旅行があるだろう?」
女「と言っても、一ヶ月もあとのことだけれど」
男「うわー」
聞きたくなかったな、それは。
女「大丈夫だよ。殺されそうなんだが」
大丈夫なのかそれは。
男「ああ、そういえば」
すっかり忘れていたが、そうだったな。
久しぶりに、一人で帰る。
いつもは会話して帰っている場所も、何も喋らずに帰ると、新鮮だ。
さらに、距離も心なしか遠い気がする。
男「うん」
さっさと帰って、妹と戯れよう。
妹よ、待ってろよー!!
いつもは会話して帰っている場所も、何も喋らずに帰ると、新鮮だ。
さらに、距離も心なしか遠い気がする。
男「うん」
さっさと帰って、妹と戯れよう。
妹よ、待ってろよー!!
女「だ、だだ、大丈夫だよ……ハハハ」
グサっ……
女「でも、夏休みが終わってよかったかな」
男「 なんだよそりゃ。」
女「学校があるからこそ、この時間はあるんだから」
男「でも、話だったらいつもしてるだろ?」
女「そうだね。ベッドの上でギシギシとね」
男「してねえ」
どんな話してんだよそれ。
女「基本しないだろ?」
俺「君と話をしながら下校ができるからね」
はあと二、三ヶ月欲しかったけど。
グサっ……
女「でも、夏休みが終わってよかったかな」
男「 なんだよそりゃ。」
女「学校があるからこそ、この時間はあるんだから」
男「でも、話だったらいつもしてるだろ?」
女「そうだね。ベッドの上でギシギシとね」
男「してねえ」
どんな話してんだよそれ。
女「基本しないだろ?」
俺「君と話をしながら下校ができるからね」
はあと二、三ヶ月欲しかったけど。
ガチャ。
男「あれ?」
鍵閉まってる。
男「……ま、まさか」
妹がまだ帰ってきていない……だと?
いや、それはない。
多分買い物か何かだろう。
俺はスクールバッグに入っている予備の鍵を取り出して、解錠した。
男「あれ?」
鍵閉まってる。
男「……ま、まさか」
妹がまだ帰ってきていない……だと?
いや、それはない。
多分買い物か何かだろう。
俺はスクールバッグに入っている予備の鍵を取り出して、解錠した。
中に入るとそこには……。
男「!!!!!」
脱ぎ捨てられた妹の制服があった。
男「こここ、これは……」
俺に何をしろというんだ。
妹よ、俺を試しているのか。
男「これは……もう……」
アレしか、ない。
男「!!!!!」
脱ぎ捨てられた妹の制服があった。
男「こここ、これは……」
俺に何をしろというんだ。
妹よ、俺を試しているのか。
男「これは……もう……」
アレしか、ない。
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