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    元スレP「貴音。俺と結婚してくれ」 貴音「っ……!!」

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    151 :

    くるってやがるしえん

    152 :

    きょうみ ぶかい すれを みつけて しまった

    153 = 41 :

    春香「プロデューサーさん!! 私達を見捨てないでくださいよ!!」ガシッ

    P「……亜美達を病院に連れて行くからどいてくれ」

    春香「プロデューサーさんに嫌われたままなんて嫌です!!」

    P「もう春香達の事はなんとも思ってないんだ。離してくれ」

    春香「……」ギュ

    P「おい」


    雪歩「ふぇぇ。プロデューサーが本気で怒ってますょ」

    貴音「そんな……亜美達を制裁したのは逆効果だったのですか?」

    P「貴音。雪歩。お前らとは今日でサヨナラだ」


    雪歩貴音「!?」


    亜美(あ、兄ちゃんが頭撫でてくれたYO)

    真美(生きてて良かったって初めて思った瞬間なのだった)

    154 = 100 :

    Pに捨てられて幸福から絶望の転移によって、ゆきたかが百合に目覚める瞬間なのだった

    155 :

    サザエさんのSSかと思った

    156 = 41 :

    ~~~病院にて~~~


    医者「軽い擦り傷ばかりだね。一週間もすれば治るよ」

    P「うほ」


    とのことだったので、しばらくPの家で2人の面倒を見ることにした。

    なぜ双海家じゃないのかというと、春香たちにマークされてるからだ。


    ドンドン ゲシゲシ

    玄関前が騒がしいようだ。


    雪歩「プロデューサー!! 開けてくださいよぉ!! 
        亜美ちゃん達に謝らせてくださぁい!!」

    美希「びえええええん!!
        ハニーに嫌われたままなんて耐えられないのぉぉ!!」


    真美「兄ちゃん……。またあいつらが来てるよぉ」ビクビク

    P「大丈夫だ。お前たちには俺がついてるじゃないか」

    貴音「大変に結構なことですね」

    157 = 100 :

    たかねが可哀想だ(雑感)
    支援

    158 :

    なん……だと……

    159 = 151 :

    まっこまっこりーん

    160 :

    アイマス全く知らんが面白い

    162 = 41 :

    亜美「ひぃぃ!?」

    P「どうやってここに入ったの?」

    貴音「おや? 私なら初めから潜んでましたよ?」

    P(なるほど。忍者というわけか)


    真美「兄ちゃん……こいつから逃げたほうがイイYO……」

    P「安心しろ。今の貴音からは殺気を感じない」

    貴音「私とて二度も同じ過ちを繰り返すほど愚かではありません」

    P「ふーん。隠し持ってる短刀はなんだ? 
      亜美達を始末する気満々じゃねえか」


    パシイイイイン


    貴音「ん……また……不意打ちですか……」

    P「全然懲りてなさそうだからな」

    貴音「あなた様のせいなのですよ? あなた様がいけずだから……」

    163 = 100 :

    マゾお姫ちん可愛い
    支援

    165 = 41 :

    P「俺たちは終わった関係だ」

    貴音「まだ終わってません!!」ガシッ

    P「真美たちも見てる。いいかげんにしろ」

    亜美真美「……」

    貴音「……」

    P「貴音?」

    貴音「ふふふ。私を拒絶したらアパートを爆破します」

    一同「!?」

    166 = 100 :

    サドお尻ちんもいいなぁ… 

    支援

    168 = 41 :

    P「どうせ脅しだろ?」

    貴音「脅しに見えますか?」


    P「……」

    貴音「ふふふ」

    P(あー)

    P(もう考えるのがめんどくさくなった)


    P「真美。キスしよっか?」

    真美「んn!?」


    貴音の目の前で熱いキス。

    ナチュラルに舌まで入れられ、ちょっと戸惑う真美さん。


    貴音「はぁ」

    169 = 100 :

    お尻ちんちゅっちゅ!
    支援

    170 = 41 :

    想像を絶する轟音が鳴り響き、崩壊していくアパート。

    下の階から順に地面へ埋まる様に沈んでいき、最終的にぺしゃんこになった。


    P「いってー、足の爪折れちゃったよ」

    亜美「うえーん。兄ちゃんの家が壊れちゃったよぉ!!」

    真美「真美たちどこで寝泊まりすればいいの!?」


    P「伊織の家にでも行くか?」

    真美「いおりんの家だと監禁されるんじゃない?」

    社長「その点私の家なら安心だと思わんかね?」


    たっぷり助走をつけたドロップキックをまともに食らい、
    50アメートルくらい吹き飛んだ社長。


    P「悪い。もう俺、実家帰るわ」

    真美亜美「!?」

    171 = 100 :

    ふむ

    172 = 41 :

    P「これ以上プロデュースしようがないだろ」

    P「俺が休んでる間にライバル事務所に先を越されちまったし」

    P「社長や律子までいじめを容認してたし」

    P「そろそろ転職しようかなって」


    真美「本気なの?」

    P「まあな。実家でしばらく考えようと思う」


    ~~~Pの実家~~~~


    伊織「お義母様、だーいすき!!」ダキッ

    P母「Pも隅に置けないわねぇ。こんな可愛い女の子と婚約してたなんて」

    P「ちょっと待ってくれないか? 頭がパンクしそうだ」


    亜美「なんでいおりんが兄ちゃんの家にいるのさ!!」

    伊織「え? 結婚前にご両親に挨拶するのは当然でしょ?」

    173 = 75 :

    頭がパンクしそうなのはこっちなんだが

    174 = 100 :

    でこぺろぺろ…

    175 = 41 :

    P母「私達は細かいことは気にしないから、
       伊織ちゃんを幸せにしてあげなさいよ?」

    P「いやいや。もっとこの関係を怪しんでくれよ!!
      伊織はまだ高校生なんだぞ!?」

    P母「あらそうなの? 18歳って紹介されたんだけど」

    P「このちんちくりんのどこが18歳に見える!?」

    伊織「ちんちくりんなんてひどいわ……」ウルウル


    P「あっ、そういうわけじゃ」アタフタ

    P母「仲良さそうで安心したわ。あとでお父さんにも話通しておくから」

    P「バッキャロー!! 俺は水瀬グループの御曹司になるつもりはないぞ!!」

    P母「ところであんたの腕にしがみついてるお嬢さんたちはどうしたの?」

    P「道中誘拐してきたんだよ。独り旅だとさみしいからな」

    P母「いやだわ……。あんたもお父さんに似たのね」

    P「もちろん冗談だからな? 本気であわれむような目で見てくるな」

    176 = 100 :

    ファザーPは一体どんな破天荒なんだろう

    177 = 41 :

    P父「今帰った」ガラッ

    P母「あらあなた。今日はお早いお帰りで」

    P父「うむ。今日は早番だったからな。む……?」


    伊織はP父に丁寧な挨拶をしてから、Pと結婚を前提に
    した健全なお付き合いをしてることを告げた。

    水瀬グループの令嬢だということも説明され、
    おおむね好感触だったらしい父は、


    P父「ふむ。君なら問題なさそうだな。Pとの交際を認めよう」

    伊織「わーい」

    亜美真美(……なにこれ?)


    P(やべえ。親父が出てくると話がややこしくなる。逃げちまおう)

    P父「待て。勝手にどこへ行くつもりだ?」ギロ


    Pは恐怖のあまり固まった。

    179 :

    もう三人まとめてズコバコすりゃいいのに

    180 = 110 :

    俺の頭もかたまってんだが

    182 = 41 :

    30台の時から死刑囚のいる拘置所の看守をしていた父。

    外界から隔離された空間で、死刑囚を監視してきた瞳が光る。

    昔から子供の教育には厳しく、不正は絶対に許さない性格だった。


    P父「せっかく婚約者のお嬢さんが来てるのに途中で逃げるつもりか?」

    P母「あなた……Pは会社で嫌なことがあったそうなの」

    P父「それがどうした。こいつは今やましいことを考えてる。違うか?」


    背中から銃を突き付けられ、絶望の淵を彷徨うP。

    伊織が本当の婚約者じゃないと言ったらぶっとばされそうだった。


    P「やましいことなんて考えてません……」

    P父「嘘をつくな」

    P「う……その……。緊張してて」

    P父「緊張だと? 何に緊張してるんだ?」

    183 = 75 :

    >お父さんに似て
    >死刑囚のいる留置場の看守

    職務乱用して犯罪犯してますよこの人

    184 = 41 :

    伊織「お義父様、許してあげてください!! プロデューサーは
        お義父様に私の顔を見せるのが恥ずかしかったそうなんです!!」

    P父「そうなのか?」

    伊織「少し年が離れてるから、お義父様に打ち明けたら
        ぶっ飛ばされるんじゃないかって」

    P父「ふむ。私は歳の差なんて気にしないのだがな」


    銃をふところにしまい、亜美真美のことを質問する父。

    Pが誘拐してきたと伝えると、案の定ぶっとばされたのだった。


    P父「貴様を大学まで出してやったのは破廉恥な行為を
       させるためではない。それを忘れるな」


    不機嫌そうな顔なのに少しだけうれしそうな父は、
    寝間着に着替えて書斎にこもるのだった。

    Pは小学生の頃、父の書斎に勝手に入って怒られたことがある。

    だからあの部屋がどんな部屋なのかは今も知らないままだった

    185 = 100 :

    国語の教科書読んでる気分になる文章だ

    186 = 84 :

    文体の変遷が面白い

    187 = 41 :

    ~~~書斎にて~~~

    膨大な数の書籍はドイツ語やフランス語などの文学作品がずらりと並び、
    壁にかけてある絵画はルネサンス期から近代のものまでまで勢ぞろい。

    特にお気に入りなのが、ルノワールの描く美少女の絵だった。

    複製画とはいえ、イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の
    肖像画はそれなりに高価なものだった。


    P父「ふわああああ、僕の息子が伊織ちゃんと結婚するよおぉお!!」


    ベッドの上をゴロゴロ転がり、伊織のポストカードにキスする。

    実は以前から大ファンだった。

    竜宮小町のグッズは全てコンプしてあるし、伊織の出てる
    テレビ番組はすべて録画してパソコンに取り込んである。


    P母(あの人も喜んでるみたいでよかったわ)←隠れて様子を見ていた。

    188 :

    ダメ人間しかいないのか

    189 = 41 :

    P父「あっ、そうだ。早く写真を現像しないと!!」


    広大な部屋の一角には映写室まであるのだ。

    伊織と話してる時に隠し撮りした写真を現像していくのだった。

    その数、実に38枚。


    P父「ふんふーん♪」


    『マランツ』の名を冠してる高級オーディオアンプのボリュームメモリを
     10時のところまで上げ、竜宮小町の七色ボタンを再生した。

    英国タンノイ製スピーカーから黄色い声が流れ始める。至福の時だった。


    P父「伊織ちゃんと離婚なんてしたらお仕置きだかんね♪」


    P(おい……これ、シャレにならねえぞ……)

    伊織(どうやら結婚は確定したみたいね)  ←2人でこっそり覗いていた。

    190 :

    果たしてこのままいおりん大勝利で終わるのか……

    191 = 41 :

    結局、みんなはPの家で一泊泊まることになった。


    翌日。事務所に復帰するよう命じられたP。

    二度とあんな場所に帰りたくなかったが、父の言いつけなので逆らえない。


    P父「Pが大活躍してるのは社長からよく聞かされてる。
        おまえが頑張らないと、あの事務所は崩壊するらしい」

    (すでに崩壊してるんすけど)

    P父「それとPを婿に欲しいと言ってたが、彼なりのジョークなのだろう」

    伊織(それ、たぶん本気ね)

    P父「私はアイドル活動を否定しない。
       所詮は一般人向けの娯楽にすぎんが、最近は悪くないと思ってる」

    P父「竜宮小町を日本一のアイドルユニットにするまで
       帰ってくるんじゃない。分かったな?」


    そんなこんなで東京行きの電車に乗った4人。

    帰郷の思い出も、魔界の事務所に行くと消し飛んでしまうのだった。

    192 = 41 :

    社長「連絡もなしにどこ行ってたのよ!?
        あんたがいない間、東京中を探し回ったんだからね!?」

    P「……」

    社長「ちょっと!! 黙ってちゃ分からないわよ!?」

    P「……」

    社長「あんたに気にいられようと思って髪型変えたの……。
        き、気づいてくれた?」モジモジ


    Pは小鳥のノーパソを振りまわし、社長の頭部にヒットさせた。


    貴音「さっき亜美を拷問して分かったのですが、
        あなた様は伊織と結婚するつもりなのですか?」

    雪歩「ふぇぇ。そんなのってないですよぉ」

    美希「ご両親を説得するなんて手が早すぎるの」

    P「いや。待とうか。亜美がすでに無視の息なんだが」

    亜美「」

    193 = 151 :

    あみいぃぃぃ

    194 = 41 :

    春香「亜美なんて今はどうでもいいじゃないですか!!」ガシッ

    P「おいっ、スーツが伸びるじゃないか」

    春香「プロデューサーさんは私達を全員裏切って伊織を取るんですか!?」

    雪歩「納得できるわけないですぅ」

    「そんなのでハッピーエンドになるわけないぞ……」


    P(親父殿は竜宮のプロデュースに全力を注げと言っていた。
      亜美が無視の息だと俺が殺されちまう)


    P「取りあえず律子に頼んでみるか」

    律子「ほえ?」

    P「亜美を病院に連れて行ってくれ」

    律子「え? あーはいはい」


    グシャアア!!

    195 = 110 :

    社長がいおりんに見えてきた
    疲れてんのかな

    196 = 75 :

    響だけはいい子だと思ってたけど読み返したらそうでも無かった
    生きてるのが辛い

    197 = 41 :

    P(な、何の音だ!?)


    律子「あっすみません。リンゴを握りつぶしちゃいました」

    亜美「ひぃ。りっちゃん怪力すぎぃ」


    貴音「それよりちゃんとはっきりしてください!!」

    P「……っ!! おまえが大声出すなんて珍しいな」

    貴音「私達の事はどうでもいいのですか!?
        伊織の事だけ優遇するつもりなのですか!?」

    春香「プロデューサーさんのはっきりしない態度、
        イライラするんですよねぇ」

    雪歩「いっそ全員と結婚するという手も……」ボソッ

    P「あーなるほど。それって監禁系の話だよね?」

    「よく分かってるじゃないか。覚悟は良いか?」

    社長「私も参加させてもらおう」

    律子「出入り口はふさいでおいたわ」

    199 = 96 :

    真は?…

    200 = 41 :

    伊織「ちょっと何考えてんのよ、あんたたち!?」

    春香「おおっと。大正義いおり様がお怒りだよ?」

    「伊織。邪魔したらどうなるか分かってるよね?」

    千早「物わかりの悪い人は即制裁よねー」

    雪歩「制裁って楽しいですよね。えへへ///」


    P「どっかの世界で見た負のカルテットだな」

    貴音「何か言いましたか?」

    P「別に」


    真美「に、兄ちゃんに手出ししたら許さないんだからね?」

    亜美「亜美も満身創痍だけど兄ちゃんの味方するよ」

    春香「あはは。この子たち、まだ戦うつもりなんだ?」

    雪歩「お弟子さんたちに教わった拷問ためしちゃおうかな?」


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