のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,072人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ憧「宥姉あの人のこと好きなんでしょ?」宥「ふぁ!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ×2+ - 体育倉庫の人 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 = 7 :

    「はぁ……はぁ……」

    「間一髪だったね、宥姉」アハハ

    「本当に危なかった……声、かけられて……」

    「偶然装って正体明かしても良かったと思うよ?」

    「そ、そんなこと出来ないよぉ……」

    「ふふ、やっぱり宥姉は宥姉だね」ニコ

    「ところで、あの二人については何か分かった?」

    「うん……憧ちゃんの言う通り、菫ちゃんとあの子はそういう関係じゃなかった」

    「そっか。それが確定しただけでも頑張った甲斐あったじゃん」

    「うん」ニッコリ

    (良い笑顔……本当にあの人のこと好きなんだな……)

    (また時間が出来たら色々訊いてみたいかも……馴れ初めとか、好きになったきっかけとか……)

    103 = 7 :

    「あ、菫ちゃんたち……外に出て……」

    「どうしよっか。このまま尾行続ける?」

    「……ううん。もういい」

    「知りたい事は知れたから」ニコ

    「そっか」フフ

    「今日は本当にありがとうね憧ちゃん。もし憧ちゃんに後押しされてなかったら、今頃……」

    「いいっていいって。私がおせっかいで勝手にやったことだから」

    「それにもしバレちゃってなんかあったらどうしよう、って内心ドキドキだったし」アハハ

    「そうなんだ……」フフ

    「それはそうと、このあとどうしよっか? 宥姉は何か用事とかあるの?」

    「ううん、特には無いけど……」

    「じゃあさ、今から一緒にデートしようよ」ニコ



    「……えっ?」

    104 = 75 :

    憧宥ありだと思います

    105 = 7 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    「お腹減った……」

    「何も食べて来てないのか?」

    「もちろん。お出かけするのにご飯食べて行くなんて勿体ないよ」

    「どういう意味なのかさっぱり分からんのだが……」

    「出先でお腹いっぱい食べた方が幸せってこと」ニコ

    「空腹の状態で歩き回るのは辛くないか?」

    「し、幸せの貯金だよ」

    「なるほどな」

    「どこかに良い感じのお店ないかなー」キョロキョロ

    「喫茶店みたいな雰囲気のお店でオムライス食べたい!」

    「随分と限定的なんだな……」

    106 = 37 :

    >>104
    阿知賀のツートップか

    108 = 7 :

    「スミレもただ歩いてるだけじゃなくてちゃんと探してね?」

    「考え事するのは家に帰ってから」ニコ

    「っ……」ドキ

    (昔から妙に勘が働くというか、鋭いというか……)

    「カレーとかもアリかな……いや、でもやっぱりとろとろのオムライスを……」

    (しかし、淡の言う通りなのかもしれないな……)

    (さっきの女性のことは確かに気になるが、考えてもしょうがないんだから……)

    (ん? あれって……)



    「~♪」

    「……」フフ


    「アコだ!!」

    「!?」ビク

    110 = 7 :

    「きゅ、急に大声出すな!?」

    「ごめんなさい……」アハハ

    「でもあの服屋さんに知り合いがいて……!」

    「知り合い?」チラ

    「うっわー、すっごい偶然……さっきの間違い電話のおかげかなぁ……」

    「……」

    「私声かけてくるね! せっかくなら一緒にご飯食べて……」

    「待て」ガシ

    「え?」

    「……ま、待て」

    112 :

    なるほど、ここで逆転か

    113 = 102 :

    淡という尾行に一番不向きな人材

    114 = 7 :

    「どうしたのスミレ?」

    (あの場に宥がいるのはいい……)

    (いや、正直驚き過ぎて手が震えているが、こういう偶然もあるだろう……ただ)

    (隣にいるあの女は誰だ……?)


    「宥姉これとか絶対似合いそう」スッ

    「こういう薄いのはちょっと……」


    (宥と一体どういう関係で……)

    「スミレ大丈夫? すっごい顔青くなってるよ? おーい」

    116 = 7 :

    「あ、淡。一つ訊いてもいいか?」

    「なに?」

    「あのツインテールの少女はお前の知り合いか?」

    「うん、そうだよ。クラスは別だけど」

    「その……なんだ。恋人がいるとかって話は聞いていないか?」

    「なになに? もしかしてスミレ、アコに一目惚れしちゃって……」ニヤ

    「断じて無い」

    「ですよねー。じゃあなんでそんなこと訊くの?」

    「そ、それは……」

    「?」

    118 = 46 :

    寝る前に支援

    119 = 7 :

    「……分かった。質問を変えよう。あの少女の隣にいる女性のことは知ってるか?」

    「うーん……知らないなぁ。スミレの知り合いか何か?」

    「まあ、そんなところだが……」

    「分かった! スミレあの人のこと好きなんだ!」

    「は、はぁ!? なに言ってるんだお前!?」

    「って図星なんだ……」アハハ

    「ち、違う! 断じてそんなことはっ」

    「あ、お店から出て来た」

    「!?」

    「こっちに来い! 隠れるぞ!」グイ

    「きゃあ!? ってなんで隠れる必要あるの!?」

    120 = 16 :

    眠いけど寝れない

    121 = 57 :

    ふんふむ

    122 :

    ふんふむ

    123 = 7 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――

    「良い買い物しちゃったなー♪」

    「ふふ、良かったね憧ちゃん」ニコ

    「宥姉もあの服買えば良かったのに。すっごく似合ってたよ?」

    「あそこまで薄いのはちょっと……」

    「服選びにも苦労するんだから、宥姉も難儀だよねぇ」

    「夏用の服とかは買わなくて済むから、そういう意味ではお得だよ?」

    「それはそうかも……」



    (一体何の話をしてるんだ……どうしてそんなにも良い雰囲気で……)コソコソ

    「ねえスミレー。もうこんなことやめようよー」

    「私お腹空いた……」グウ

    「何か食べるなり勝手にすればいいだろ。帰りたいなら帰れ」

    「うわぁ。今の発言はちょっと信じられないかも……」

    124 = 122 :

    ふんふむ

    126 = 102 :

    鬼だな

    127 = 7 :

    「当初の用事は済んでいるんだ。別にいいだろ」

    「本当に今はあの人のことしか頭に入ってないんだね……」ハァ

    「もし私がスミレのこと好きだったら泣く自信あるよ?」

    「付き合いの長いお前にだからこそ本音を出しているんだ」

    「それにしたってさっきのは酷いと思うなー」

    「一緒に甘いもの買いに行こうって話もしてたのに……」ムス

    「はぁ……悪かったよ。後で昼飯奢ってやるから機嫌を直せ」

    「本当に!? 約束だよ!?」

    「何なら照へのお菓子代も私が出してやる。その代わり」


    「あの少女について知っている事を全て教えろ」


    「了解! えっとね、あの子は新子憧って言って、家は神社やってて……」

    128 = 16 :

    この世界のクラス編成が気になる

    129 = 7 :

    「ねえ宥姉」

    「?」

    「手繋いでいい?」ニコ

    「え……?」

    「まあ勝手に繋ぐんだけどね」ギュ


    「!」

    「部活は確か演劇部とか言ってたような……」ウーン


    「きゅ、急にどうしたの憧ちゃん……?」

    「いや、ちょっと手が冷たくてさ。宥姉にあったかさを分けてもらおうと思って」

    「憧ちゃんは手袋とかしないの?」

    「うん。ちょっと苦手で」アハハ

    130 = 102 :

    同じ学校設定はSS速報にもあるから、ちょっとごっちゃになるな

    131 = 7 :

    「にしてもやっぱ宥姉はあったかいなぁ……この寒さなら腕に抱きついたりしたいかも」フフ

    「さ、流石に街中だから……ね?」

    「そんなこと言わずにあったかくなろうよ。私と宥姉の仲じゃんっ」ギュ

    「ひゃっ」

    「あー、本当にあったかい……この感じ久しぶりかも……」

    「ま、周りの人が見てるから……その……」アワワ

    「ふふ、こうやってると私たちでもカップルに見えたりするのかな?」

    「宥姉はどう思う?」ギュ

    「あ、憧ちゃ……」カァ

    134 = 7 :

    「くらいかなぁ」

    「あと、好きな人はいるっぽいんだけど全然話してくれなくて……」

    「って聞いてるのスミレ? さっきからどこ睨んで……」チラ

    「……おお」

    「……」ゴゴゴゴ

    「あんなにもひっついて、あの二人ラブラブだねー」

    「あ、もしかしてアコの好きな人ってー」ニヤ

    「淡」

    「?」

    「あのツインテールを宥から引き剥がしてこい」ギロ

    「スミレ、落ち着いて」

    135 :

    これはアコチャーわざとですわ

    137 = 122 :

    >>130
    おしえちくりー

    138 = 7 :

    「あとあれはツインテールじゃなくてツーサイドアップだよ?」

    「そんなことはどうでもいい!」

    「なんなんだあの女は!? ここは街中だぞ!?」

    「大勢の人間がいるにも関わらずあんなにもベタベタして……非常識極まりない!」

    「そもそもアイツと宥はどういう関係で……」イライラ

    (スミレってここまで分かり易くヤキモチ妬くんだ……ちょっと、いやかなり意外かも)

    「クソっ……あのアホ共が相手だったら……」ブツブツ

    (そんなにもあの人のことが好きで……)ジー

    139 = 7 :

    「あ、そういえば。宥姉お昼食べた?」

    「ううん、まだだけど……?」

    「じゃあさじゃあさ、あのお店入ってみない? 私お腹空いちゃって」エヘヘ

    「あのお店……」ジー

    「洋食とか食べれそうな感じだし、何より雰囲気良さそうだから入ってみたいなー、って。どう?」

    「うん、すごく良いと思う……。ちょうど歩き疲れてきたところだったし、入って休憩しよっか」ニコ

    「ふふ、決定だね。あたしの予想ではあの看板に載ってるオムライスが狙い目で……」

    140 :

    演劇部
    つまり全部、部長譲りか

    141 = 102 :

    >>137
    「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1343752471/

    同一校設定は途中から

    142 = 122 :

    ふんふむ

    143 = 122 :

    >>141
    サンクス
    こういう同一設定ほんとすき

    144 = 7 :

    (あの洋食店に入って行くのか……)

    (どうする。私たちも入るか? しかし、中の様子が分からない以上見つかる危険性が……)

    「……」グゥゥ

    (外で待っているのが無難か……出来る事ならなんとか接近して、会話などを盗み聞きしたいが……)

    「……」グゥゥ

    「……腹の音で語りかけて来るな」

    「お腹空いた」

    「はぁ……」

    145 = 7 :

    「もう我慢出来ない」

    「分かったよ……何か適当に買って来るからちょっと待っ」

    「あのお店のオムライス食べたい」

    「……な、何言ってるんだお前?」

    「あの看板見て。もう見るからに美味しそうで……」テクテク…

    「ま、待て!! あの二人が中に居るんだぞ!?」

    「すごく良い匂い……お店の雰囲気も良い感じだし……」テクテク…

    「おいコラ!?」

    146 = 122 :

    ふんふむ

    147 = 122 :

    さるよけ連打

    148 = 122 :

    さるよけ連打

    149 = 7 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「休日にこういうお店でランチって洒落てるよねー」

    「ふふ、そうだね。私はあんまり家から出ないから、外で何か食べること自体久しぶりかも……」

    「宥姉は相変わらずインドアだね。まあ、体質的にしょうがないかもだけど」

    「今日みたいに寒い日じゃなかったらほどほどには出歩くんだよ?」

    「それって冬は外に出ないってことだよね」アハハ

    「う……」

    「花の高校生なんだから、恋人の一人でも作ってショッピングとか楽しまないと損だよ?」

    「恋人……」

    「ねえねえ、さっきの人の話訊かせてよ」ズイ

    「さ、さっきの人……?」

    「もう、とぼけちゃって。誰のことなのか分かってるくせに」クス

    150 :

    ただひたすらにキモイな
    お前のオナニーみせつけんな
    文才なさすぎキモスギ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ×2+ - 体育倉庫の人 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について