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元スレ憧「宥姉あの人のこと好きなんでしょ?」宥「ふぁ!?」

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251 = 7 :

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ほえー……そうやって仲直りして……」

「仲直りというよりは、私が一方的に償いを求めた形だがな……」

「その償い自体も自己満足みたいなものだ。結局は自分の罪悪感を少しでも紛らわしたいがために言いだしたことで……」

「え……ちょ、ちょっと待って。ってことはスミレ、その時から今までずっとその約束を守ってるの……?」

「あ、ああ……そのつもりだが……」

「なんか、スミレって本当に凄いよね……真面目とか律儀とかを通り越して頭おかしいっていうか……」

「おい」

「でもすっごくカッコいい……お姫様に仕える騎士みたいだよ……」

「まったく意味が分からんのだが……」

「私が同じ事されたら絶対に好きになっちゃうなー」アハハ

「宥はお前ほど単細胞じゃ無いからな……そんなにも容易く私のことを好きになったりはしないだろう」ハァ

「スミレはちょっと捻くれすぎだと思うけどなぁ」

「どういうことだ?」

253 = 7 :

「いつも気にかけてくれたり、困ってるときは助けてくれたりをずっとしてもらえたら、普通めちゃくちゃ嬉しいよ?」

「……何が言いたい?」

「ユウがスミレのこと好きでも何もおかしくないってこと」ニコ

「そ、そんなこと本人に訊いてみない限りは分からないだろ……」

「それじゃあ一生分かんないじゃん。スミレには訊く勇気無いんだから」アハハ

「ぐっ……」

「今のスミレは例えるならアレだね」

「ちょーっとだけ橋がぼろっちいからって、いつまでも渡ろうとしない人!」

「……」

「その先にすごいお宝がいっぱいあるのに、眺めてるだけでも取りに行こうとしないの」

「理由はなんだと思う?」クス

「……眺めているだけでも綺麗だからだろ」

「ふふ、正解 ニコ」

254 = 7 :

>>253
ラスト修正
「ふふ、正解」ニコ

255 = 2 :

頑張れ菫さん

256 :

>>244
てめーら照淡を忘れんじゃねえよ!
支援

257 = 7 :

「その人の面白い所はね、自分から橋を渡ろうとしないのに」

「他人が橋を渡ろうとするのは絶対に許さないところなんだー」

「そんなにお宝が大切ならさっさと自分の物にしちゃえばいいのにね」アハハ

「お前にそいつの気持ちが分かってたまるか……」

「そいつはその宝を見つけるまで何年も辛い旅をしてきているんだぞ」

「崩れれば全てが終わる橋なんて……渡れる訳がないだろ」

「でもそれってすごく自分勝手だしムカつくよね」

「自分は死ぬのが怖いくせに、死んでもいいっていう覚悟のある人が橋を渡るのは許せないんだから」

「なあ、もうこの話はやめないか……?」

「ふふ、私のありがたい言葉が心に響いてきたか!」

「やかましい……どうしてお前に説教されないといけないんだ……」

「スミレがいつまでも橋を渡ろうとしてないからだよー」アハハ

「宝を見つけるまでにどれだけの苦労をしてきたか、それを知らないからそんなことが言えるんだよ……」ハァ

258 :

あわあわいい事言う

259 :

ふんふむ

260 = 7 :

「それにこの話はお前にも言える事だろ」ジト

「私は違うよ」アハハ

「どう違うんだ?」

「橋を渡りたい人が2人いてー、その2人が互いのことをずっと監視し合ってるの」

「それでいて、渡ろうとした1人をもう1人が邪魔したり、誰か知らないもう1人が来たら2人で協力して撃退したり」

(また随分と分かり易い話だな……)

「結論を言うと、ライバルがいないスミレが羨ましいよ」

「それに私たちは橋を渡れたとしても、そこからがまた大変だし……」

「……」

261 = 234 :

>>256
淡照もよくある組合せだが
淡はモテるから照も大変だなwww

262 = 2 :

淡ちゃんも頑張れ

263 = 258 :

そういや淡→照←咲だったか

264 = 7 :

「って私の話はどうでもよくて……」ハッ

「とりあえずこの話はやめだ。人が必死に舐めてる傷口に塩を塗り込むような真似をしないでくれ」

「そんなんだと本当に盗られちゃうよ?」

「……元より私のものでもない。それが彼女の意思なら……尊重するまでだ」

「そんなことできないクセに。カッコつけちゃって」ムス

「もう恋バナは終わりにしないか……本音を言うと疲れたんだが……」

「ダメだよ! まだ菫が恋に落ちるきっかけの話をしてもらってない!」

「その話はまた今度にしよう。お前の説教のせいでもうふらふらだ」

「そんなー……」

「それにもう一つ本音を言わせてもらうと、恋に落ちるきっかけというものを覚えていないんだ」

「え……」

265 = 74 :

あくしろよ

266 = 42 :

>>263
クロチャーもいたんでね

267 :

   胡桃
    ↓
塞→白望←エイスリン
    ↑
   豊音
の宮守女子

268 = 50 :

>>267
きっと同じ学校設定ならもっといる

269 :

ここだと初美→塞さんやったね

271 = 7 :

「償いの気持ちが恋愛感情にすり替わった瞬間がそれだと思うんだが……」

「もしかすると最初から償いの気持ちなんてものは無く」

「ただ単に好きになったから宥のことを気にかけていただけなのかもしれないんだ」

「……ほ、本当に?」

「さあ、どうだろうな」クク

「ちょっと! そういう曖昧なのナシ!」

「まあ現実的なところで考えるなら、宥にあんまりに熱心な私を見た照たちに冷やかされ」

「私はその冷やかしのせいで恋心に気付かされた……ってところだろ」

「つまり、菫が恋に落ちたきっかけは……」

「宥と初めて喋った時のあの出来事だろうな」

「その瞬間に恋に落ちたのかそのあとに恋に落ちたかはもはやどうでもいいだろ」

「あの出来事が要因なのに変わりはない」

「なるほど……」

272 = 234 :

白と怜はモテモテやからな久はタラシでモテるけどキャップ怖いしwww

273 :

今回こそ菫は宥に告白できるだろうか
さあ!賭けた、賭けた!

274 = 7 :

「ふぅ……どうだ。納得はいったか?」

「ちょっと物足りなくはあるけど……まあ」

「満足してもらえて光栄だ」

(まさかこんな話をこんなにも長々とするとは思わなかったな……)

(まあ、たまになら悪い気はしないが……)

「いやー、でも楽しい恋バナだったなー」

「菫は堅物だけど、その前にやっぱり女の子だね♪」

「当たり前だろ……って堅物は余計だ」ジト

「ふふ、ごめんなさい」ニコ

275 = 42 :

無理でしたに一票(ヘタレな菫さん可愛い)

276 = 234 :

>>273
無理無理www
照か後輩にしか強く出れないへたれに告白とか一生無理ww

277 = 258 :

結局告れず大学まで持ち越しそう

278 :

宥菫みてるとWORKIG!!の佐藤と八千代を思い出す

279 = 140 :

進展なさすぎていい加減腹立ってきた

280 = 7 :

――――――――――――――――――――――――――――――

「さっきの話聞いて思ったんだけどさ、2人の出会いってなんか少女漫画みたいだよね」

「そ、そうなの……? 私、漫画ってあんまり読まないから……」

「そこから始まっちゃうかー」アハハ

「なんていうかこう……勘違いからの衝突が起こるところとか、それがきっかけで特別な繋がりが出来るとことか……」

「特別な繋がり、なのかな……」

「確かに菫ちゃんはあの日から私に対してすごく良くしてくれるようになったけど……」

「結局友達になれたのは最近だし……それ以上の関係には、どう頑張ってもなれそうにないし……」

「それダウト。宥姉の頑張り次第で普通に恋人同士になれるから」

「特別な出会い、ゆっくりと思いを育んだ3年間。そして急接近……これで結ばれない訳がない!」

「で、でも私なんかとじゃ……」

「宥姉金輪際それ言うの禁止。ダイヤモンドが『私木炭です~』ってぶりっこして言ってるみたいですっごいムカつく」

「えっ」ガーン

281 :

ゆうねえは天使

282 :

支援なのよー

283 = 7 :

「それに弘世さん100%脈アリだから、これも覚えといて。惚れててもおかしくないんだからね」

「で、でも友達として好きだって……」

「そんなのただの照れ隠しかもしれないでしょ!」

「あ、憧ちゃんポジティブすぎるよぉ……」

「別に相手が惚れてる惚れてないはどうでもいいの! 大切なのは脈アリかどうかだから!」

「その……みゃ、脈あり? だとどうなるの……?」

「ちょっと押せばイチコロだからあとは簡単になるの」

「誘惑しまくって既成事実を作る! 晴れて2人はゴールイン!」

「うぅ……めちゃくちゃだよ……」カァァ

「大丈夫だって。そのおっきいおっぱい押し付けてキスの一つでもせがめば、ほらもう後はトントン拍子に……!」

「そ、それが出来れば苦労しないよぉ!!」

「じゃあもういっそのことお酒の力でも借りて……」


「おーい、アコー!」


「!」

284 :

一晩抱き合って寝たならもう十分伝わってるだろ・・・
奥手すぎるぜぇ

285 = 2 :

いいアドバイスだぞアコチャー

286 = 256 :

確かにこの二人は酔わせてみたい

287 = 7 :

「淡! うわ、すっごい偶然! どうしたのこんな場所に!?」

「ご飯食べに来たんだよー。ってさっきからずっと居たんだけどね」

「え、ホントに? 声かけてくれれば良かったのに」

「私たち、2人がここに入るの見てストーカーしてきた身だから」

「ってことは弘世さんも……」

「スミレ向こうの席で縮こまってるから行ってあげて、ユウ」アハハ

「ど、どうして私の名前……?」

「菫が何度も口にするから覚えちゃった」

「え……?」ドキ

「ふふ、まあそれは置いといてさ」

「せっかくお膳立てしてもらったんだから早く迎えにいってあげなよ」

「スミレ、ストーカーしてたのがバレるって顔青くなってるから面白いよ」アハハ

「……」

288 = 13 :

面白くなってきた

289 = 2 :

いいぞいいぞ

291 = 284 :

これはフヒギ楽しくなってまいりました

292 = 7 :

「……」テクテク…


「……」ジー


「……す、菫ちゃん?」

「っ……」ビク

「テーブルの下で何してるの……?」



「じ、地震が来たときの避難訓練を……」カタカタ



終わり

293 = 281 :

最後の行が読めない

294 :

えっ

295 = 269 :

ここからが本番やろ

296 = 7 :

>>292
ラスト修正
「じ、地震が来たときの避難訓練を……」カタカタ

「じ、地震が起きた時のための避難訓練を……」カタカタ

297 = 273 :

修正するところはそこじゃねーよ
「終わり」のところだ

298 = 284 :

え?おいおいおい

299 = 278 :

続きますよね?ニコ

300 = 19 :

おいまてなんだこの生殺しは


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