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元スレキョン「俺は今、人生の絶頂期にいるのかもしれない」
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>>171
おう早く書けよ
おう早く書けよ
古泉「僕個人としましてはあまり好ましいことではありませんね。余計なリスクが伴います」
長門「……」
キョン「まあ、長門が言うんだから世界が崩壊するようなことにはならんだろうさ」
古泉「だといいのですが。とはいえ、僕も貴方に一任するしかないのですが」
キョン(要は大勢で集まって楽しむほうがいいってハルヒを思わせればいいだけの話だろ)
キョン(鶴屋さんや朝比奈さんを見る限り、断っても積極的に関わろうとしてくるなら説得なんて難しいわけだし)
キョン(ハルヒに承諾を貰ったほうが遥かに面倒がない、はずだ)
長門「……」
キョン(長門の助言もあるし、きっとなんとかなる……)
キョン「……はぁ」
古泉「おや、どうしたのですか?」
キョン「いや、なんかこう……修羅場を回避しようとしているみたいでな。気分が良くない」
古泉「見方によっては浮気相手の存在を容認してもらおうとしているわけですからね」
キョン「嫌な言い方するな。そんなんじゃない」
古泉「んふっ。分かっていますよ。冗談ですっ」
長門「……」
キョン「まあ、長門が言うんだから世界が崩壊するようなことにはならんだろうさ」
古泉「だといいのですが。とはいえ、僕も貴方に一任するしかないのですが」
キョン(要は大勢で集まって楽しむほうがいいってハルヒを思わせればいいだけの話だろ)
キョン(鶴屋さんや朝比奈さんを見る限り、断っても積極的に関わろうとしてくるなら説得なんて難しいわけだし)
キョン(ハルヒに承諾を貰ったほうが遥かに面倒がない、はずだ)
長門「……」
キョン(長門の助言もあるし、きっとなんとかなる……)
キョン「……はぁ」
古泉「おや、どうしたのですか?」
キョン「いや、なんかこう……修羅場を回避しようとしているみたいでな。気分が良くない」
古泉「見方によっては浮気相手の存在を容認してもらおうとしているわけですからね」
キョン「嫌な言い方するな。そんなんじゃない」
古泉「んふっ。分かっていますよ。冗談ですっ」
―教室―
キョン「ハルヒ、ちょっといいか?」
ハルヒ「なによ?」
キョン「イヴの日のことなんだがな、ちょっと話しておきたいことがある」
ハルヒ「だからなに?」
キョン「……お前のほかにも招待したい人がいるんだ」
ハルヒ「誰?」
キョン「朝比奈さんと鶴屋さんだ。今のところはな」
ハルヒ「……」
キョン「でも、ほら、人数が多いほうが楽しいだろ?遊びにも幅が出るし、パーティーは大人数でするほうが盛り上がるし」
ハルヒ「……」
キョン「だから、その二人を呼ぼうと思うんだが……」
ハルヒ「……別にいいわよ」
キョン「お、おう……そうか」
ハルヒ「みくるちゃんと鶴屋さんでしょ?別に問題はないわ。その二人だけ?」
キョン「ハルヒ、ちょっといいか?」
ハルヒ「なによ?」
キョン「イヴの日のことなんだがな、ちょっと話しておきたいことがある」
ハルヒ「だからなに?」
キョン「……お前のほかにも招待したい人がいるんだ」
ハルヒ「誰?」
キョン「朝比奈さんと鶴屋さんだ。今のところはな」
ハルヒ「……」
キョン「でも、ほら、人数が多いほうが楽しいだろ?遊びにも幅が出るし、パーティーは大人数でするほうが盛り上がるし」
ハルヒ「……」
キョン「だから、その二人を呼ぼうと思うんだが……」
ハルヒ「……別にいいわよ」
キョン「お、おう……そうか」
ハルヒ「みくるちゃんと鶴屋さんでしょ?別に問題はないわ。その二人だけ?」
キョン「まあ、あくまでも今のところはなんだ。まだ増えるかもしれん」
ハルヒ「増えるっていっても有希と古泉くん辺りでしょ?」
キョン「そ、そうだ……その辺りだ……」
ハルヒ「なら、二日連続でパーティーになっちゃうわね。買出しも行かないと……。キョン、明日ぐらい必要なものを集め始めなさいよ?」
キョン「何を集めれば良い?飾りつけはもう思ってるぞ?」
ハルヒ「バカ?食べ物や飲み物がいるでしょうが」
キョン「それなら人数に合わせて買うつもりだったさ。心配するな」
ハルヒ「分かった。いい?全部、あんた持ちだからね?あんたが招待したんだから、当然でしょ?」
キョン「はいはい。承知の上だ」
ハルヒ「ふふーん。良い心がけね。感心感心」
キョン(はぁ……内心緊張していただけに、こうもあっさり行くとなんか腹が立つな。つっても、こいつから「二人っきりのほうがいいわ!」なんて可愛い台詞はきけないだろうがな)
ハルヒ「なによ?文句でもあるわけ?」
キョン「いや、ない」
ハルヒ「25日の準備も怠るんじゃないわよ?いいわね?そっちがメインなんだから」
キョン「言われんでもわかってる」
ハルヒ「増えるっていっても有希と古泉くん辺りでしょ?」
キョン「そ、そうだ……その辺りだ……」
ハルヒ「なら、二日連続でパーティーになっちゃうわね。買出しも行かないと……。キョン、明日ぐらい必要なものを集め始めなさいよ?」
キョン「何を集めれば良い?飾りつけはもう思ってるぞ?」
ハルヒ「バカ?食べ物や飲み物がいるでしょうが」
キョン「それなら人数に合わせて買うつもりだったさ。心配するな」
ハルヒ「分かった。いい?全部、あんた持ちだからね?あんたが招待したんだから、当然でしょ?」
キョン「はいはい。承知の上だ」
ハルヒ「ふふーん。良い心がけね。感心感心」
キョン(はぁ……内心緊張していただけに、こうもあっさり行くとなんか腹が立つな。つっても、こいつから「二人っきりのほうがいいわ!」なんて可愛い台詞はきけないだろうがな)
ハルヒ「なによ?文句でもあるわけ?」
キョン「いや、ない」
ハルヒ「25日の準備も怠るんじゃないわよ?いいわね?そっちがメインなんだから」
キョン「言われんでもわかってる」
―放課後 部室―
キョン「古泉、どうだ?」
古泉「閉鎖空間は確認されていません。涼宮さんも世界も至って平穏です」
キョン「そうか……」
古泉「しかし驚きですね。あの涼宮さんがまさか側室を認めてしまうとは」
キョン「元からハルヒはなんとも思ってないってことだろ」
古泉「そんなはずはないのですが。何はともあれ、これで堂々と他の女性も呼べるわけですから、一安心ですね」
キョン「まぁな」
古泉「おや、なにやらご不満そうですが。涼宮さんから嫉妬が欲しかったのでしょうか?」
キョン「殴るぞ」
古泉「しかし、僕も不満なのですよ。今回に関しては」
キョン「戦力外通告を受けたからか?」
古泉「それも大いにありますが、別のことです。涼宮さんの行動と思考が今までとまるで違うように思えるのです」
キョン「……」
古泉「最初から我々とイヴを過ごすつもりならば、涼宮さん自らが舵取りをしていたことでしょう。ですが、今回は貴方が家でイヴを過ごすことを聞いてから予定を変更した。涼宮さんにしては受動的です」
キョン「古泉、どうだ?」
古泉「閉鎖空間は確認されていません。涼宮さんも世界も至って平穏です」
キョン「そうか……」
古泉「しかし驚きですね。あの涼宮さんがまさか側室を認めてしまうとは」
キョン「元からハルヒはなんとも思ってないってことだろ」
古泉「そんなはずはないのですが。何はともあれ、これで堂々と他の女性も呼べるわけですから、一安心ですね」
キョン「まぁな」
古泉「おや、なにやらご不満そうですが。涼宮さんから嫉妬が欲しかったのでしょうか?」
キョン「殴るぞ」
古泉「しかし、僕も不満なのですよ。今回に関しては」
キョン「戦力外通告を受けたからか?」
古泉「それも大いにありますが、別のことです。涼宮さんの行動と思考が今までとまるで違うように思えるのです」
キョン「……」
古泉「最初から我々とイヴを過ごすつもりならば、涼宮さん自らが舵取りをしていたことでしょう。ですが、今回は貴方が家でイヴを過ごすことを聞いてから予定を変更した。涼宮さんにしては受動的です」
キョン「夏休みのこともある。あいつが人の意見を聞いてから強引に割り込んでくるのは今に始まったことじゃないだろ」
古泉「確かにそうですが」
キョン「ま、なんにせよこれで朝比奈さんが泣くことはないし、鶴屋さんも笑顔でいてくれる。妹も喜ぶ。何も問題はないな」
古泉「ところで、僕も参加してもよろしいですか?イヴの夜、貴方の家にお邪魔したいのですよ、んふっ」
キョン「来るなら手土産ぐらいもってこいよ」
古泉「元よりそのつもりです」
キョン「……」チラッ
キョン(そろそろ行くか……。教室で俺を待っているのは誰だ……。本命は朝倉だが、まだ見ぬ9人目の可能性もあるな)
キョン(それにしても、佐々木はともかく朝倉が俺の家に来るとなると一大事件になりかねない)
キョン(朝倉だけは水際で止めたい)
長門「……」
キョン(最終手段として長門の力を頼むことになるかもしれないな。いや、朝倉相手なら確実か……)
キョン(ハルヒもまだ来ないし、一足先に面倒事をやっつけておくか……)
キョン「ちょっと出かけてくる。ハルヒが来たら適当に言い訳しておいてくれ。小言程度で済むようにな」
古泉「分かりました。お気をつけて」
古泉「確かにそうですが」
キョン「ま、なんにせよこれで朝比奈さんが泣くことはないし、鶴屋さんも笑顔でいてくれる。妹も喜ぶ。何も問題はないな」
古泉「ところで、僕も参加してもよろしいですか?イヴの夜、貴方の家にお邪魔したいのですよ、んふっ」
キョン「来るなら手土産ぐらいもってこいよ」
古泉「元よりそのつもりです」
キョン「……」チラッ
キョン(そろそろ行くか……。教室で俺を待っているのは誰だ……。本命は朝倉だが、まだ見ぬ9人目の可能性もあるな)
キョン(それにしても、佐々木はともかく朝倉が俺の家に来るとなると一大事件になりかねない)
キョン(朝倉だけは水際で止めたい)
長門「……」
キョン(最終手段として長門の力を頼むことになるかもしれないな。いや、朝倉相手なら確実か……)
キョン(ハルヒもまだ来ないし、一足先に面倒事をやっつけておくか……)
キョン「ちょっと出かけてくる。ハルヒが来たら適当に言い訳しておいてくれ。小言程度で済むようにな」
古泉「分かりました。お気をつけて」
―教室―
キョン「……」ガラッ
黄緑「……どうも」
キョン「貴方でしたか」
黄緑「はい」
キョン「もしやと思いますが、イヴがどうのって話じゃないですよね?」
黄緑「イヴの話です」
キョン(9人目か……。予想はしていたな。だが、俺と黄緑さんにはそれほど交友はないんだが。寧ろ全くないぞ?どうなってる、長門よ)
黄緑「長門さんと二人で居たほうがいいです」
キョン「……え?」
黄緑「イヴの日は長門さんと二人きりで居たほうがいい、と言いました」
キョン「長門と……?何故ですか?」
黄緑「今から4日後、つまり24日はあなたの情報凝着力が最も強大になる日です。その日に一つの場所に留まろうとすれば、膨大な情報が重なりあい、我々でも予期できない事態が起きると考えられます」
キョン「そんなこと長門は一言も言っていませんが」
黄緑「涼宮ハルヒという存在だけでも情報統合思念体はその全てを把握できていない。そこに数々のイレギュラー因子が接触すれば、最悪の事態も考えられます」
キョン「……」ガラッ
黄緑「……どうも」
キョン「貴方でしたか」
黄緑「はい」
キョン「もしやと思いますが、イヴがどうのって話じゃないですよね?」
黄緑「イヴの話です」
キョン(9人目か……。予想はしていたな。だが、俺と黄緑さんにはそれほど交友はないんだが。寧ろ全くないぞ?どうなってる、長門よ)
黄緑「長門さんと二人で居たほうがいいです」
キョン「……え?」
黄緑「イヴの日は長門さんと二人きりで居たほうがいい、と言いました」
キョン「長門と……?何故ですか?」
黄緑「今から4日後、つまり24日はあなたの情報凝着力が最も強大になる日です。その日に一つの場所に留まろうとすれば、膨大な情報が重なりあい、我々でも予期できない事態が起きると考えられます」
キョン「そんなこと長門は一言も言っていませんが」
黄緑「涼宮ハルヒという存在だけでも情報統合思念体はその全てを把握できていない。そこに数々のイレギュラー因子が接触すれば、最悪の事態も考えられます」
キョン「……」
黄緑「ですが、貴方と24日を長門さんと共に過ごすなら問題はありません。長門さんなら情報凝着を緩和することもできますから」
キョン「それで他の連中とは出会わないように一日を過ごせってことですか」
黄緑「はい」
キョン「それなら長門が真っ先にその提案をすると思いますが」
黄緑「長門さんは一度深刻なエラーを発生させました。彼女の行動には常に矛盾が孕んでいると思ってください」
キョン「ま、待ってくれ!!あれはもう!!」
黄緑「情報統合思念体も長門さんを信用してはいません。今はまだ」
キョン「……」
黄緑「どうか、長門さんと一緒に」
キョン「長門と一緒に居てもいいですが、貴方の言うとおり長門が何かのエラーを起こしているなら、むしろ危険なんじゃないですか?」
黄緑「そのための私です。長門さんが情報凝着緩和以外の行動を起こそうとした場合、即座にその異常動作をとめます」
キョン「長門はもうあんなことしないって言ってますよ」
黄緑「絶対ではありません。一度、起こしてしまったのですから」
キョン(ここに来て、新しい選択肢かよ。これはどっちが正解なんだ……くそっ……誰か教えてくれ……)
黄緑「ですが、貴方と24日を長門さんと共に過ごすなら問題はありません。長門さんなら情報凝着を緩和することもできますから」
キョン「それで他の連中とは出会わないように一日を過ごせってことですか」
黄緑「はい」
キョン「それなら長門が真っ先にその提案をすると思いますが」
黄緑「長門さんは一度深刻なエラーを発生させました。彼女の行動には常に矛盾が孕んでいると思ってください」
キョン「ま、待ってくれ!!あれはもう!!」
黄緑「情報統合思念体も長門さんを信用してはいません。今はまだ」
キョン「……」
黄緑「どうか、長門さんと一緒に」
キョン「長門と一緒に居てもいいですが、貴方の言うとおり長門が何かのエラーを起こしているなら、むしろ危険なんじゃないですか?」
黄緑「そのための私です。長門さんが情報凝着緩和以外の行動を起こそうとした場合、即座にその異常動作をとめます」
キョン「長門はもうあんなことしないって言ってますよ」
黄緑「絶対ではありません。一度、起こしてしまったのですから」
キョン(ここに来て、新しい選択肢かよ。これはどっちが正解なんだ……くそっ……誰か教えてくれ……)
―部室―
ハルヒ「遅い!!罰金!!死刑!!」
キョン「悪かったな。色々あったんだよ。あといきなり罰を上げるのはよしてくれ。心臓に悪い」
ハルヒ「クリスマスまで時間がないのよ!?分かってる?!」
キョン「ああ、分かってるって」
朝比奈「(キョンくぅん?)」
キョン「(なんでしょうか)」
朝比奈「(イヴの件はどうなりましたか?)」
キョン「(ああ。大丈夫です)」
朝比奈「え!ホントに!?わーい!!」
キョン「あ、朝比奈さん、喜んでくれるのはありがたいですが、今は……」
ハルヒ「みくるちゃん?ミーティング中に私語をするなんて、ずいぶんと偉くなったわねぇ……?」
朝比奈「ひっ」ビクッ
ハルヒ「これは躾しなきゃだめねー?みくるちゃーん?」
朝比奈「ひぇぇぇ!!」
ハルヒ「遅い!!罰金!!死刑!!」
キョン「悪かったな。色々あったんだよ。あといきなり罰を上げるのはよしてくれ。心臓に悪い」
ハルヒ「クリスマスまで時間がないのよ!?分かってる?!」
キョン「ああ、分かってるって」
朝比奈「(キョンくぅん?)」
キョン「(なんでしょうか)」
朝比奈「(イヴの件はどうなりましたか?)」
キョン「(ああ。大丈夫です)」
朝比奈「え!ホントに!?わーい!!」
キョン「あ、朝比奈さん、喜んでくれるのはありがたいですが、今は……」
ハルヒ「みくるちゃん?ミーティング中に私語をするなんて、ずいぶんと偉くなったわねぇ……?」
朝比奈「ひっ」ビクッ
ハルヒ「これは躾しなきゃだめねー?みくるちゃーん?」
朝比奈「ひぇぇぇ!!」
ハルヒ「胸をもんであげるわ!!これで巨乳を通り越して魔乳になればいいのよ!!!」モミモミ
朝比奈「そ、そんなのいやですぅ~!!やめてぇぇ!!」
キョン「……」
古泉「何かありましたか?」
キョン「……また今度話す」
古泉「明日は不思議探索ですし、そのときまでに考えを纏めてもらえればありがたいのですが」
キョン「ああ。できるだけやってみる」
長門「……」
キョン(長門……。お前にはお前なりの考えがあるのか……?)
長門「……」
ハルヒ「おらおらおらおら!!」モミモミ
朝比奈「くすぐったいですぅ!!」
キョン「やめろ」
ハルヒ「そうね。こんなことをしている場合じゃなかったわ。鍋パーティーの際、色々なゲームをしようと思ってるのよ。あたしがもういくつか考えてあるけど、意見があれば終わってから聞いてあげるわ」
キョン「つまり、聞く気はないんだろ?」
朝比奈「そ、そんなのいやですぅ~!!やめてぇぇ!!」
キョン「……」
古泉「何かありましたか?」
キョン「……また今度話す」
古泉「明日は不思議探索ですし、そのときまでに考えを纏めてもらえればありがたいのですが」
キョン「ああ。できるだけやってみる」
長門「……」
キョン(長門……。お前にはお前なりの考えがあるのか……?)
長門「……」
ハルヒ「おらおらおらおら!!」モミモミ
朝比奈「くすぐったいですぅ!!」
キョン「やめろ」
ハルヒ「そうね。こんなことをしている場合じゃなかったわ。鍋パーティーの際、色々なゲームをしようと思ってるのよ。あたしがもういくつか考えてあるけど、意見があれば終わってから聞いてあげるわ」
キョン「つまり、聞く気はないんだろ?」
―キョンの部屋―
キョン(長門に訊いて見るべきか……。いや、時間はないんだ。聞いてみよう)
ピリリリ……
キョン「佐々木……そうだ……まだ佐々木と話すべきことを話してなかったな。―――はい」
『キョン。答えは出たかい?』
キョン「なんのだ?」
『焦らしても僕は喜ぶだけだよ?』
キョン「知らん。あとそんなことを恥ずかしげも無く言うな』
『イヴの日は僕と一緒に過ごしてくれるかどうかって話だよ』
キョン「……悪い。佐々木。イヴの日は無理だ」
『……理由を聞かせてくれるかな?』
キョン「話せないって言ったら、怒るか?」
『いや。理由を言えない事はよくあることだからね。ただ、大体の察しがつくのが残念でならないけど』
キョン「……で、断っておいてなんだが、質問したいことがある」
『僕は今、相当拗ねているから正直に答えるかどうかわからないよ?それでもいいなら、どうぞ』
キョン(長門に訊いて見るべきか……。いや、時間はないんだ。聞いてみよう)
ピリリリ……
キョン「佐々木……そうだ……まだ佐々木と話すべきことを話してなかったな。―――はい」
『キョン。答えは出たかい?』
キョン「なんのだ?」
『焦らしても僕は喜ぶだけだよ?』
キョン「知らん。あとそんなことを恥ずかしげも無く言うな』
『イヴの日は僕と一緒に過ごしてくれるかどうかって話だよ』
キョン「……悪い。佐々木。イヴの日は無理だ」
『……理由を聞かせてくれるかな?』
キョン「話せないって言ったら、怒るか?」
『いや。理由を言えない事はよくあることだからね。ただ、大体の察しがつくのが残念でならないけど』
キョン「……で、断っておいてなんだが、質問したいことがある」
『僕は今、相当拗ねているから正直に答えるかどうかわからないよ?それでもいいなら、どうぞ』
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