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元スレ僧侶「ひのきのぼう……?」
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>>899
戦士は許した
戦士は許した
>>901
ただし賢者、テメーはダメだ
ただし賢者、テメーはダメだ
僧侶「長い旅だったけど、竜王との戦いが終わっても、折れてないでしょ」
僧侶「それどころかまだまだ使える。見かけより凄くタフなんだ」
勇者「……そうなんだ……」
僧侶「それに軽いから、身軽な行動も取れるし……あっ」
僧侶「攻撃と呪文を、同時にできる技も身に付けられたんだ! 今度教えてあげ――」
僧侶「……あー。それは無理かな」
勇者「……どうして? どうしてなの?」
勇者「帰ろうよ! 一緒に町へ帰ろう!」
勇者「ボクが、皆の誤解を解いてあげる! 追放されるようなことは、してないよって!」
勇者「そしてみんなに、本当の勇者は誰だったのかを、ボクの口から説明するんだ!」
勇者「誰にも文句は言わせない、言わせるもんか、僧侶は本当に世界を救ったんだから!」
勇者「あっ、そうだ、僧侶に酷いことをいった、商人さんや賢者さんにも謝ってもらおう!」
勇者「そうそう、戦士さんが僧侶を探す旅に出るんだ! 無駄足になっちゃうといけないし!」
勇者「だから……」
勇者「帰ろう……僧侶……」
僧侶「それどころかまだまだ使える。見かけより凄くタフなんだ」
勇者「……そうなんだ……」
僧侶「それに軽いから、身軽な行動も取れるし……あっ」
僧侶「攻撃と呪文を、同時にできる技も身に付けられたんだ! 今度教えてあげ――」
僧侶「……あー。それは無理かな」
勇者「……どうして? どうしてなの?」
勇者「帰ろうよ! 一緒に町へ帰ろう!」
勇者「ボクが、皆の誤解を解いてあげる! 追放されるようなことは、してないよって!」
勇者「そしてみんなに、本当の勇者は誰だったのかを、ボクの口から説明するんだ!」
勇者「誰にも文句は言わせない、言わせるもんか、僧侶は本当に世界を救ったんだから!」
勇者「あっ、そうだ、僧侶に酷いことをいった、商人さんや賢者さんにも謝ってもらおう!」
勇者「そうそう、戦士さんが僧侶を探す旅に出るんだ! 無駄足になっちゃうといけないし!」
勇者「だから……」
勇者「帰ろう……僧侶……」
>>899
戦士と商人は良いだろ
戦士と商人は良いだろ
僧侶「勇者」
僧侶「ありがとう」
勇者「えっ……」
僧侶「これだけが言いたかったんだ」
僧侶「僕の心残りは、勇者にお礼を言いそびれていたことだったんだ」
僧侶「僕を旅に連れて行ってくれてありがとう」
僧侶「世界のために、魔王を倒してくれてありがとう」
僧侶「そして」
僧侶「いま、何もない僕に、『帰ろう』と言ってくれて、ありがとう」
勇者「そんな……」
勇者「どうしてそんなこと言うの……?」
勇者「これから、一緒に帰るんじゃないの……?」
僧侶「うん……それはできないんだ」
僧侶「僕はもう、死んじゃったから」
僧侶「これが本当に最後のチャンスなんだ」
僧侶「ありがとう」
勇者「えっ……」
僧侶「これだけが言いたかったんだ」
僧侶「僕の心残りは、勇者にお礼を言いそびれていたことだったんだ」
僧侶「僕を旅に連れて行ってくれてありがとう」
僧侶「世界のために、魔王を倒してくれてありがとう」
僧侶「そして」
僧侶「いま、何もない僕に、『帰ろう』と言ってくれて、ありがとう」
勇者「そんな……」
勇者「どうしてそんなこと言うの……?」
勇者「これから、一緒に帰るんじゃないの……?」
僧侶「うん……それはできないんだ」
僧侶「僕はもう、死んじゃったから」
僧侶「これが本当に最後のチャンスなんだ」
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_ 争 も _ /, -‐==ミ: : : : _,ィニ-‐……ー-: 、`ヽ、: : : : ヽ、 _ 争 _
_ え っ _ . .:´: : : : : : : ≠:7: : : : : : : : : : : : :ヽ、 ヽ| : i : : :, _ え _
_ : . と _ /.: : : : -‐: :7´: : /:,ハ : : : :ヽ : : : ゝ-- :\ | : :! : : : , _ : _
_ : _ /, -‐/.: : : : :i : : /ィ:爪: : :\ :\ : : :\: : :`ト : !: : : :′ _ : _
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r 、 _ ヽ: :〈 <  ̄ フ |: : : ! : : : : : : : :′,.-‐T _,. -‐'´ ̄
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僧侶「僕がメガンテを唱えてから、初めて意識を取り戻したとき」
僧侶「どこからか声が聞こえたんだ」
僧侶「ここまで頑張ったお礼に、一つだけ願い事を叶えてあげるって」
勇者「願い事……?」
僧侶「うん。でも、生き返らせることはできないって」
僧侶「今回の魔王は、完全に自分の手に終えない存在だったから、」
僧侶「一度倒された事実を捻じ曲げることはできない、って」
勇者「……そんな……」
僧侶「だから僕は、『勇者に会いたい』って願ったんだ」
僧侶「勇者には、お礼を言いたかったから」
僧侶「そしたら、死後の世界と、勇者の精神を、少しだけ重ねてあげるって」
僧侶「だから多分僕はいま、勇者の夢の中に出てきているのかもしれないね」
勇者「……夢……」
僧侶「うん。だから勇者が目が覚めたら、また僕のことは忘れているかもしれない」
勇者「そんなのっ、そんなの絶対ダメだよ!」
僧侶「どこからか声が聞こえたんだ」
僧侶「ここまで頑張ったお礼に、一つだけ願い事を叶えてあげるって」
勇者「願い事……?」
僧侶「うん。でも、生き返らせることはできないって」
僧侶「今回の魔王は、完全に自分の手に終えない存在だったから、」
僧侶「一度倒された事実を捻じ曲げることはできない、って」
勇者「……そんな……」
僧侶「だから僕は、『勇者に会いたい』って願ったんだ」
僧侶「勇者には、お礼を言いたかったから」
僧侶「そしたら、死後の世界と、勇者の精神を、少しだけ重ねてあげるって」
僧侶「だから多分僕はいま、勇者の夢の中に出てきているのかもしれないね」
勇者「……夢……」
僧侶「うん。だから勇者が目が覚めたら、また僕のことは忘れているかもしれない」
勇者「そんなのっ、そんなの絶対ダメだよ!」
是非>>1の過去作品を教えて欲しい
勇者「ボクは……ボクはね、僧侶」
勇者「ボクは僧侶のことを」
勇者「小さい頃から、とても尊敬していたんだ」
僧侶「尊敬?」
勇者「優しいし、物覚えもいいし、神父さんから教わった呪文もすぐに覚えるし」
勇者「だからボクは、少しでも追いつこうと、一晩中呪文の練習をしたり」
勇者「少しでも僧侶に近付こうと、僧侶の口ぶりを真似したりして」
勇者「意地も張ったりしたけど……僧侶は、ボクにとって憧れだったんだ……」
僧侶「そうだったんだ……。……でも」
僧侶「僕にとっても、勇者は憧れだったよ」
勇者「えっ?」
僧侶「とても心が済んでるし、頑張り屋さんだし、武器の扱いは上手だし……可愛いし」
僧侶「天啓で選ばれるのは、当然だと思ってたよ」
勇者「そんな……」
勇者「そんなことない……」
勇者「ボクは僧侶のことを」
勇者「小さい頃から、とても尊敬していたんだ」
僧侶「尊敬?」
勇者「優しいし、物覚えもいいし、神父さんから教わった呪文もすぐに覚えるし」
勇者「だからボクは、少しでも追いつこうと、一晩中呪文の練習をしたり」
勇者「少しでも僧侶に近付こうと、僧侶の口ぶりを真似したりして」
勇者「意地も張ったりしたけど……僧侶は、ボクにとって憧れだったんだ……」
僧侶「そうだったんだ……。……でも」
僧侶「僕にとっても、勇者は憧れだったよ」
勇者「えっ?」
僧侶「とても心が済んでるし、頑張り屋さんだし、武器の扱いは上手だし……可愛いし」
僧侶「天啓で選ばれるのは、当然だと思ってたよ」
勇者「そんな……」
勇者「そんなことない……」
この話の登場人物のクズどもとお前らって被るな
俺は僧侶だけど
俺は僧侶だけど
勇者「……あ……」
勇者の身体の りんかくが ぼやけていく…… ▼
僧侶「そろそろ、お別れの時間だね」
勇者「やだ……いやだ!」
勇者「いやだ!!」
僧侶「勇者」
勇者「こんなのあんまりだよ! 僧侶が、僧侶が可哀想だ!!」
勇者「こんなに頑張ったのに、誰にも褒められないなんて」
勇者「一緒に町に帰れば、一気に英雄になれるのに!」
勇者「それだけのことは、してきたのに!」
僧侶「でも」
僧侶「僕はもう、一度みんなに嫌われてしまってるから」
僧侶「いきなり帰ったら、逆にみんなの重荷になってしまうよ」
僧侶「いいんだ。誰の苦にもならないのが、僕にとって一番だよ」
勇者の身体の りんかくが ぼやけていく…… ▼
僧侶「そろそろ、お別れの時間だね」
勇者「やだ……いやだ!」
勇者「いやだ!!」
僧侶「勇者」
勇者「こんなのあんまりだよ! 僧侶が、僧侶が可哀想だ!!」
勇者「こんなに頑張ったのに、誰にも褒められないなんて」
勇者「一緒に町に帰れば、一気に英雄になれるのに!」
勇者「それだけのことは、してきたのに!」
僧侶「でも」
僧侶「僕はもう、一度みんなに嫌われてしまってるから」
僧侶「いきなり帰ったら、逆にみんなの重荷になってしまうよ」
僧侶「いいんだ。誰の苦にもならないのが、僕にとって一番だよ」
勇者「そんなの関係ない! 関係ないよっ!」
僧侶「勇者」
勇者「一緒に帰ろう! 願い事なんて、知ったことじゃない!」
勇者「ボクが僧侶と一緒に居たいんだ! 一緒じゃなきゃ意味がないよ!」
勇者「帰ろう、ほら、一緒に出口を探そう!」
勇者「引きずってでも、背負ってでも、一緒に城下町に帰るんだ!!」
勇者「それでボクの家に、ううん、神父さんの小屋に帰ろう!!」
勇者「そしてそこで」
勇者「……また……一緒に……」
僧侶「勇者」
勇者「泣かないで、勇者」
勇者「いやだ……やだよう……」
勇者「こんなのやだ……」
僧侶「勇者」
僧侶「ありがとう」
僧侶「勇者」
勇者「一緒に帰ろう! 願い事なんて、知ったことじゃない!」
勇者「ボクが僧侶と一緒に居たいんだ! 一緒じゃなきゃ意味がないよ!」
勇者「帰ろう、ほら、一緒に出口を探そう!」
勇者「引きずってでも、背負ってでも、一緒に城下町に帰るんだ!!」
勇者「それでボクの家に、ううん、神父さんの小屋に帰ろう!!」
勇者「そしてそこで」
勇者「……また……一緒に……」
僧侶「勇者」
勇者「泣かないで、勇者」
勇者「いやだ……やだよう……」
勇者「こんなのやだ……」
僧侶「勇者」
僧侶「ありがとう」
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_ え っ _ . .:´: : : : : : : ≠:7: : : : : : : : : : : : :ヽ、 ヽ| : i : : :, _ え _
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r 、 _ ヽ: :〈 <  ̄ フ |: : : ! : : : : : : : :′,.-‐T _,. -‐'´ ̄
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勇者の身体が うすくなっていく…… ▼
僧侶「じゃあ、勇者」
僧侶「めいっぱい、幸せになってね」
勇者「やだ……行かないで……」
僧侶「勇者」
勇者「……せ……せめて……」
勇者「……これが最後なら……せめて……」
勇者は 僧侶のもとに ちかづいた
勇者は
やさしく くちびるを かさねた ▼
僧侶「――」
勇者「――」
僧侶「じゃあ、勇者」
僧侶「めいっぱい、幸せになってね」
勇者「やだ……行かないで……」
僧侶「勇者」
勇者「……せ……せめて……」
勇者「……これが最後なら……せめて……」
勇者は 僧侶のもとに ちかづいた
勇者は
やさしく くちびるを かさねた ▼
僧侶「――」
勇者「――」
>>939
あっ立てなくていいよ?(^^)
あっ立てなくていいよ?(^^)
勇者「僧侶……」
僧侶「うん」
勇者「世界を救ってくれて、ありがとう……」
僧侶「うん」
勇者「最後にボクに会ってくれて、ありがとう……」
僧侶「うん」
勇者「……ありがとう……」
僧侶「うん」
僧侶「勇者も、ありがとう」
僧侶「……それじゃ」
僧侶「さようなら」
勇者「……さ…………うぅ……さ……」
勇者「さよなら……――――
勇者の姿は かき消えた …… ▼
僧侶「うん」
勇者「世界を救ってくれて、ありがとう……」
僧侶「うん」
勇者「最後にボクに会ってくれて、ありがとう……」
僧侶「うん」
勇者「……ありがとう……」
僧侶「うん」
僧侶「勇者も、ありがとう」
僧侶「……それじゃ」
僧侶「さようなら」
勇者「……さ…………うぅ……さ……」
勇者「さよなら……――――
勇者の姿は かき消えた …… ▼
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