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元スレP「誰だお前?」美希「そんな……ひどすぎるの!」
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レッスンルーム
P「よーし、まずはダンスレッスンだ! 皆にはさっきデビューシングルの曲を聴いてもらったと思う。その振付を覚えてもらうぞ」
美希「ハニ、じゃなかった。プロデューサー。たぶんミキ、それもう出来るの」
P「え、まだ俺音楽聞かせて振り付けの紙渡しただけだぞ? 出来る訳が……」
美希「こうっ、で、こう、で、ここをこうして、最後はこう! でしょ?」キュッキュッ
P「おお! すごいぞ美希! いきなり完璧だ!」
春香「美希すごい!」
雪歩「何かダンスとかやってたのかな?」
美希「えへへ」
P「じゃあ今の美希のをお手本に、春香と雪歩もやってみろ」
二人「はい!」
P「よーし、まずはダンスレッスンだ! 皆にはさっきデビューシングルの曲を聴いてもらったと思う。その振付を覚えてもらうぞ」
美希「ハニ、じゃなかった。プロデューサー。たぶんミキ、それもう出来るの」
P「え、まだ俺音楽聞かせて振り付けの紙渡しただけだぞ? 出来る訳が……」
美希「こうっ、で、こう、で、ここをこうして、最後はこう! でしょ?」キュッキュッ
P「おお! すごいぞ美希! いきなり完璧だ!」
春香「美希すごい!」
雪歩「何かダンスとかやってたのかな?」
美希「えへへ」
P「じゃあ今の美希のをお手本に、春香と雪歩もやってみろ」
二人「はい!」
P「うん。さすがに雪歩は今までにダンスの基礎をやってきただけあって、いい感じだな」
雪歩「はい! ありがとうございます!」
P「それに比べて春香は……、てんで素人だな」
春香「ご、ごめんなさい」
P「気にするな。最初から出来る方がおかしいんだ。ゆっくり頑張っていけばいいさ。春香だって才能がない訳じゃない。すぐにうまくなるよ」
春香「はい! がんばりま、ってうわぁ!!」
P「う、うわっ!!」ドシン
春香「ごめんなさい、ドジに巻き込んでしまって!! 痛くなかったですか?」
P「ああ。大丈夫、大丈夫!」
春香「わ、私ってけっこうドジなところあって」コツン
P「あはは。そのドジなところも春香の取り柄かもな!」
美希&雪歩「」
P「こんなもんか。美希はもう完璧だし、雪歩も形になってきたな。春香はまだもうすこしかかりそうだが体力も限界だろう。よし、じゃあ今日のレッスンは終わりだ」
雪歩(よし、今日もプロデューサーと二人で居残り練習を……)
雪歩「あの、プロデ「プロデューサーさん!」
P「ん、どうした春香?」
春香「あの、私他の二人より全然ダメだから、少しでも追いつくために、自主練に付き合ってもらえませんか?」
P「おお! やる気だな、春香! 協力するぞ!」
春香「お願いします!」
雪歩「あ……」
美希(ジトー
雪歩(よし、今日もプロデューサーと二人で居残り練習を……)
雪歩「あの、プロデ「プロデューサーさん!」
P「ん、どうした春香?」
春香「あの、私他の二人より全然ダメだから、少しでも追いつくために、自主練に付き合ってもらえませんか?」
P「おお! やる気だな、春香! 協力するぞ!」
春香「お願いします!」
雪歩「あ……」
美希(ジトー
翌日 レッスン後
雪歩「あ、あのプロ「プロデューサーさん!」
春香「今日も自主練、付き合ってもらえますか?」
P「おう! もちろんだ! 精がでるな!」
春香「お願いします!」
雪歩「……」
美希(ジトー
雪歩「あ、あのプロ「プロデューサーさん!」
春香「今日も自主練、付き合ってもらえますか?」
P「おう! もちろんだ! 精がでるな!」
春香「お願いします!」
雪歩「……」
美希(ジトー
また別の日
春香「プロデューサーさん! ドーナツ作ってきたんですけど食べませんか?」
P「おっ! ありがとう! おいしいな!」
春香「ほんとですか?」
P「おう! 春香は料理上手なんだな!」
春香「そんなでもないですよ/////// あの、今日も自主練付き合ってもらえますか?」
P「もちろんいいぞー」
雪歩「……はぁ」
美希(ジトー
春香「プロデューサーさん! ドーナツ作ってきたんですけど食べませんか?」
P「おっ! ありがとう! おいしいな!」
春香「ほんとですか?」
P「おう! 春香は料理上手なんだな!」
春香「そんなでもないですよ/////// あの、今日も自主練付き合ってもらえますか?」
P「もちろんいいぞー」
雪歩「……はぁ」
美希(ジトー
練習後更衣室
雪歩「……はぁ」
真「雪歩、最近元気ないけどどうかしたのか?」
雪歩「いや……、別に何も」
真「親友のボクにも相談できないこと?」
雪歩「そ、そんなんじゃ」
真「じゃあボクに話しちゃいなよ。気が楽になるよ。もうすぐデビューシングル発売で、ライブもあるし、不安は減らしといたほうがいいんじゃない?」
雪歩「……じゃあ、ちょっとだけ、相談しちゃおっかな」
美希(なんかしゃべり声が聞こえる)ソローリ
雪歩「……はぁ」
真「雪歩、最近元気ないけどどうかしたのか?」
雪歩「いや……、別に何も」
真「親友のボクにも相談できないこと?」
雪歩「そ、そんなんじゃ」
真「じゃあボクに話しちゃいなよ。気が楽になるよ。もうすぐデビューシングル発売で、ライブもあるし、不安は減らしといたほうがいいんじゃない?」
雪歩「……じゃあ、ちょっとだけ、相談しちゃおっかな」
美希(なんかしゃべり声が聞こえる)ソローリ
雪歩「あのね、最近プロデューサーと春香ちゃん、仲がよすぎないかなぁ?」
真「ああ、なるほど! 雪歩はそんなこと気にしてたのか。あはははは」
雪歩「真ちゃん、笑うなんてひどいよっ!」
真「ごめんごめん。それで、雪歩はプロデューサーと話せなくて寂しいと?」
雪歩「……うん」
真「そんなに深く考える必要はないよ。だってまだ春香とプロデューサーは出会って間もないだろう? そんなすぐに距離は縮まらないよ」
雪歩「そうかなぁ」
真「そうだよ。それに、プロデューサーを想ってきた時間なら、雪歩は誰にも負けないじゃないか! 時間は愛を育てる。絶対にプロデューサーに一番近いのは雪歩だよ」
雪歩「な、なるほど」
真「そうだ、この機会にプロデューサーに告白しちゃったらいいじゃないかな!」
真「ああ、なるほど! 雪歩はそんなこと気にしてたのか。あはははは」
雪歩「真ちゃん、笑うなんてひどいよっ!」
真「ごめんごめん。それで、雪歩はプロデューサーと話せなくて寂しいと?」
雪歩「……うん」
真「そんなに深く考える必要はないよ。だってまだ春香とプロデューサーは出会って間もないだろう? そんなすぐに距離は縮まらないよ」
雪歩「そうかなぁ」
真「そうだよ。それに、プロデューサーを想ってきた時間なら、雪歩は誰にも負けないじゃないか! 時間は愛を育てる。絶対にプロデューサーに一番近いのは雪歩だよ」
雪歩「な、なるほど」
真「そうだ、この機会にプロデューサーに告白しちゃったらいいじゃないかな!」
雪歩「こここここここここここくはくうううう!? そそそそそそんなの無理だよ////!!!!」
真「でも、告白しちゃってプロデューサーの愛を確かめたら、今の雪歩の不安は吹っ飛ぶだろう?」
雪歩「そ、そうだけど。でも告白なんて……。それにもし失敗したら……」
真「まぁいきなりは無理だろうけど……。そうだ! じゃあ次のライブが無事成功したら告白する、ってしたらいいんじゃないかな?」
雪歩「それって?」
真「そういう風に願掛けしておいたら、雪歩も練習頑張れるだろう? そしたらきっとライブも成功して、その流れに乗って告白も成功する。いいこと尽くしじゃないか!」
雪歩「う、うーん。なんかホントにそんな気がしてきたよ」
真「その意気だよ! がんばれ!」
雪歩「う、うん! 真ちゃん、私頑張るよ!」
美希(聞いちゃった……)
真「でも、告白しちゃってプロデューサーの愛を確かめたら、今の雪歩の不安は吹っ飛ぶだろう?」
雪歩「そ、そうだけど。でも告白なんて……。それにもし失敗したら……」
真「まぁいきなりは無理だろうけど……。そうだ! じゃあ次のライブが無事成功したら告白する、ってしたらいいんじゃないかな?」
雪歩「それって?」
真「そういう風に願掛けしておいたら、雪歩も練習頑張れるだろう? そしたらきっとライブも成功して、その流れに乗って告白も成功する。いいこと尽くしじゃないか!」
雪歩「う、うーん。なんかホントにそんな気がしてきたよ」
真「その意気だよ! がんばれ!」
雪歩「う、うん! 真ちゃん、私頑張るよ!」
美希(聞いちゃった……)
ライブ前日
P「みんな! 明日はついに待ちに待ったStealSの初ライブだ。初めて三人の頑張りをお客さんに生で見てもらう機会でもある。失敗は許されない一発勝負だが、その分チャンスにもなりうる、ビックイベントだ。頑張るぞ!」
三人「はい(なの)!」
P「で、でも全然緊張しなくていいんだぞー! みみみんながいままでやってきた実力を出せばきっとけっかかはついて」
美希「ハ、プロデューサー緊張してるの。あはっ」
春香「腕ふるえてますよ、プロデューサーさん!」
P「うう。なんだか震えが収まらないんだ。緊張して緊張して」
春香「今から緊張してたらもちませんよ?」
P「そ、そうだな。そうなんだけどな」
雪歩「プロデューサー、深呼吸ですぅ!」
P「お、おう。なるほど!」スーハースーハー
P「みんな! 明日はついに待ちに待ったStealSの初ライブだ。初めて三人の頑張りをお客さんに生で見てもらう機会でもある。失敗は許されない一発勝負だが、その分チャンスにもなりうる、ビックイベントだ。頑張るぞ!」
三人「はい(なの)!」
P「で、でも全然緊張しなくていいんだぞー! みみみんながいままでやってきた実力を出せばきっとけっかかはついて」
美希「ハ、プロデューサー緊張してるの。あはっ」
春香「腕ふるえてますよ、プロデューサーさん!」
P「うう。なんだか震えが収まらないんだ。緊張して緊張して」
春香「今から緊張してたらもちませんよ?」
P「そ、そうだな。そうなんだけどな」
雪歩「プロデューサー、深呼吸ですぅ!」
P「お、おう。なるほど!」スーハースーハー
P「はぁ」
雪歩「落ち着きましたか?」
P「ああ。なんとかな。しかし実際舞台に立たない俺ですら緊張してるのに、みんなよく平気だな」
美希「プロデューサーが緊張しすぎなだけなの。大丈夫なの。なんとかなるの」
P「なんていうか、すごい適当だな」
春香「でもそこが美希のいいところだよね」
美希「そういう春香も全然緊張してるように見えないの」
春香「あはは。なんかプロデューサーさんが私の分まで緊張してるっていうのかな、私自分でも不思議なぐらい緊張してないよ」
P「そうか、なら俺の緊張も結果オーライかもって思えてくるよ。春香も自主練の成果、明日見せつけてやらないとな!」
春香「はい!」
P「雪歩は……、なんかとっても緊張してるな」
雪歩「そ、そうですね。でも……、これは明日の、ライブとは関係ないとこで緊張しているというかその」
P「ん?どういうことだ?」
雪歩「い、いえ、何でもないですぅ! あ、穴掘って埋まってますぅ」
P「おおい! なんでだなんでだ!?」
P「よーし。まぁとりあえずじゃあ今日はちょっと早いけど解散! しっかり寝て明日のライブに備えてくれよ」
三人「はい(なの)!」
春香「じゃあお疲れ様でーす」ガチャ
P「おう! 明日頑張ろうな!」
春香「はい!」バタン
美希(ミキも今日は帰るの。荷物まとめてっと)
雪歩「プロデューサー!」
美希(!)
雪歩「あの、明日のライブの後、大事な話があるんです」ヒソヒソ
P「ん? 話なら今聞くぞ?」
雪歩「えええ!? そ、それじゃダメなんです! 明日のライブ後に」
P「なんの話だ? 改まった感じで怖いな」
雪歩「そ、それはその時になっての……お楽しみ、です//////」
P「まぁとりあえず分かった。ライブ後時間開けておくよ」
美希(そっか。やっぱり雪歩、ライブ後に告白を……。ちょっとヤダな)
美希(でも今は気にしちゃダメなの。ミキは今回は身を引くって決めたの……)
美希(それに明日は大事なライブなんだから!)
――――美希ちゃんは最低だよ!
美希(……。変なこと思い出しちゃったの)
美希(大丈夫。あんなことにはならない。……帰ろっと)
美希「一度のひーあそびでーもいーいからー♪」
三人「今すぐ抱いてー♪」
\ウォォォォォォォ/\ワァァァァァァァァァ/\ミキチャァァァァァン/\スティールズゥゥゥゥ/
P「みんな! 今日のライブは大成功だ! これ以上ない出来だったぞ!」
美希「やったの!」
春香「やりましたね!」
P「ああ! よくやってくれた!」
雪歩「あ、あのプロデューサー!」
P「ああ。分かってるよ。じゃあ今日は疲れてるだろうし解散だ。また成功のお祝いは明日にでも事務所でやろう。おいしいプリンを買っておいてやるぞ!
美希「さすがハ、プロデューサーなの!」
春香「やったね!」
P「おう。楽しみにしてろよ! じゃあお疲れ様ー」
三人「今すぐ抱いてー♪」
\ウォォォォォォォ/\ワァァァァァァァァァ/\ミキチャァァァァァン/\スティールズゥゥゥゥ/
P「みんな! 今日のライブは大成功だ! これ以上ない出来だったぞ!」
美希「やったの!」
春香「やりましたね!」
P「ああ! よくやってくれた!」
雪歩「あ、あのプロデューサー!」
P「ああ。分かってるよ。じゃあ今日は疲れてるだろうし解散だ。また成功のお祝いは明日にでも事務所でやろう。おいしいプリンを買っておいてやるぞ!
美希「さすがハ、プロデューサーなの!」
春香「やったね!」
P「おう。楽しみにしてろよ! じゃあお疲れ様ー」
美希(雪歩とハニーは……公園の方に行った、か)
美希(ちょっと気になるな……。でも邪魔するのは悪いの)
美希(それに……ちょっと嫉妬しちゃうけど、この告白が成功したら、あの悲劇は起こらないかもしれない)
――――美希ちゃんはあまりにずるいよ!
美希(うるさいうるさい! 大丈夫なの)
美希(気になるけど……帰ろっと)
美希(ちょっと気になるな……。でも邪魔するのは悪いの)
美希(それに……ちょっと嫉妬しちゃうけど、この告白が成功したら、あの悲劇は起こらないかもしれない)
――――美希ちゃんはあまりにずるいよ!
美希(うるさいうるさい! 大丈夫なの)
美希(気になるけど……帰ろっと)
俺ボカロの作曲家だけどアイマス2は隣に とspuallが完成度が凄い高いと思う
>>73
これコピペ?
これコピペ?
翌日
美希「おはようございますなの!」
美希(あ、ハニーと雪歩の二人だけだったんだ)
美希「えっと」
シーン
P「ああ、ミキ。昨日言っていたプリン、冷蔵庫に入ってるから食べていいぞ」
美希「あ、はいなの」
美希(プリンプリンっと)ガチャ
美希(す、すごい! こ、これはゴージャスセレブプリンなの! まぶしさで目がつぶれそうなの)
美希(ソファーに座って食べるの)ドッコイショ
美希(おいしそうなの)パクッ
美希(おいしいの!!)
シーン
美希(気まずいの!!)
美希「おはようございますなの!」
美希(あ、ハニーと雪歩の二人だけだったんだ)
美希「えっと」
シーン
P「ああ、ミキ。昨日言っていたプリン、冷蔵庫に入ってるから食べていいぞ」
美希「あ、はいなの」
美希(プリンプリンっと)ガチャ
美希(す、すごい! こ、これはゴージャスセレブプリンなの! まぶしさで目がつぶれそうなの)
美希(ソファーに座って食べるの)ドッコイショ
美希(おいしそうなの)パクッ
美希(おいしいの!!)
シーン
美希(気まずいの!!)
美希(一言も会話がないの。その上なんかしゃべりだせる雰囲気じゃないの)
美希(なんかつまらないから変顔して遊ぶの!)
美希(・3・)
伊織「美希……あんたどうしたの? そんな変な顔して?」
美希「うわあああ! デコちゃん、いたの?」
伊織「デコちゃん言うな! ちょうど今さっき帰ってきたのよ」
美希「そうなんだ」
伊織「しかしそれにしてもなによこの空気。まるでお葬式じゃない」
美希「さすがデコちゃん! うまいこと言うの。天才なの!」
伊織「ま、このスーパーアイドル伊織ちゃんにかかればこのくらい、ってデコちゃんいうな!」
美希(なんかつまらないから変顔して遊ぶの!)
美希(・3・)
伊織「美希……あんたどうしたの? そんな変な顔して?」
美希「うわあああ! デコちゃん、いたの?」
伊織「デコちゃん言うな! ちょうど今さっき帰ってきたのよ」
美希「そうなんだ」
伊織「しかしそれにしてもなによこの空気。まるでお葬式じゃない」
美希「さすがデコちゃん! うまいこと言うの。天才なの!」
伊織「ま、このスーパーアイドル伊織ちゃんにかかればこのくらい、ってデコちゃんいうな!」
伊織「で、これ、何があったの?」ヒソヒソ
美希「えっと、なにも美希は知らないの」ヒソヒソ
伊織「知らないってことはないでしょ? 同じユニットのメンバーなんだから」
美希「いや、でも」
伊織「私だってある程度は分かってるわよ。アイツと雪歩、何かあったんでしょ?」
美希「え! なんで」
伊織「馬鹿でも分かるわよ。昨日まであんなに仲好さそうだった二人が、今日この場でこうよ?」
美希「そこまでわかってるなら……。昨日のライブの後雪歩はハ、プロデューサーに告白したの」
伊織「やっぱり……。で、フラれたのね」
美希「この雰囲気から言って多分」
伊織「そっか。にひひっ♪」
美希「デコちゃん?」
美希「えっと、なにも美希は知らないの」ヒソヒソ
伊織「知らないってことはないでしょ? 同じユニットのメンバーなんだから」
美希「いや、でも」
伊織「私だってある程度は分かってるわよ。アイツと雪歩、何かあったんでしょ?」
美希「え! なんで」
伊織「馬鹿でも分かるわよ。昨日まであんなに仲好さそうだった二人が、今日この場でこうよ?」
美希「そこまでわかってるなら……。昨日のライブの後雪歩はハ、プロデューサーに告白したの」
伊織「やっぱり……。で、フラれたのね」
美希「この雰囲気から言って多分」
伊織「そっか。にひひっ♪」
美希「デコちゃん?」
伊織「ここはこの、スーパーアイドル伊織ちゃんがひと肌脱ぐしかないようね!」
美希「?」
伊織「もしもし、新堂? 今からとびっきりの焼肉パーティを用意しなさい。そうよ。あと今日のメインゲストはお茶にうるさいお客だから、最上級のお茶も用意するのよ。そう」
伊織「雪歩ー! 今日一緒に焼肉に行かない? 私のおごりで最上級のお肉をごちそうするわ」
雪歩「え! 焼肉!?」
伊織「そうだ。真も呼びましょう! あとはあずさとかもいいかしら」
P「おお。焼肉か……」
伊織「アンタはだめよー。今日は女子だけで水入らずで楽しむんだから。もしもし真? 今日暇かしら?」
美希(さすが伊織なの。ちょっとは雪歩、元気でるかな?)
美希「?」
伊織「もしもし、新堂? 今からとびっきりの焼肉パーティを用意しなさい。そうよ。あと今日のメインゲストはお茶にうるさいお客だから、最上級のお茶も用意するのよ。そう」
伊織「雪歩ー! 今日一緒に焼肉に行かない? 私のおごりで最上級のお肉をごちそうするわ」
雪歩「え! 焼肉!?」
伊織「そうだ。真も呼びましょう! あとはあずさとかもいいかしら」
P「おお。焼肉か……」
伊織「アンタはだめよー。今日は女子だけで水入らずで楽しむんだから。もしもし真? 今日暇かしら?」
美希(さすが伊織なの。ちょっとは雪歩、元気でるかな?)
翌日
P「次のシングルが決まったぞ」
美希(やっぱり雪歩、まだ元気になってないの。昨日よりはちょっぴりマシだけど)
P「ってことで今日からさっそく準備に入ろうと思う。新しいシングルのデモデータを持ってきたから、それを聞こう」
三人「はい(なの)!」
春香「あ、プロデューサーさん。私今日またドーナツ焼いてきたんですけど食べませんか?」
P「お、いつも悪いな」パク
春香「美希も雪歩も食べながら聞こうよ。結構自信作なんだ」
美希「あ、うん……」
P「うん。うまい。さすが春香だな」
春香「もう、プロデューサーさんったら///////」
雪歩「……」
P「次のシングルが決まったぞ」
美希(やっぱり雪歩、まだ元気になってないの。昨日よりはちょっぴりマシだけど)
P「ってことで今日からさっそく準備に入ろうと思う。新しいシングルのデモデータを持ってきたから、それを聞こう」
三人「はい(なの)!」
春香「あ、プロデューサーさん。私今日またドーナツ焼いてきたんですけど食べませんか?」
P「お、いつも悪いな」パク
春香「美希も雪歩も食べながら聞こうよ。結構自信作なんだ」
美希「あ、うん……」
P「うん。うまい。さすが春香だな」
春香「もう、プロデューサーさんったら///////」
雪歩「……」
別の日
P「よーし、ダンスレッスン終わり!」
三人「お疲れ様です」
P「じゃあ今日は解散だ。疲れたぁ」
春香「プロデューサーさん、お疲れですか?」
P「ああ。昨日ちょっと徹夜でなぁ。ずっとデスクに張り付いてたから、眠いうえに肩も痛い」
春香「じゃあ私、肩もみしましょうか? 得意なんですよ、こう見えても(ドヤッ」
P「おお! ホントかじゃあ頼もうかな」
春香「よーし、はりきっちゃいますよー」
雪歩「……お疲れ様です」ダッ
P「よーし、ダンスレッスン終わり!」
三人「お疲れ様です」
P「じゃあ今日は解散だ。疲れたぁ」
春香「プロデューサーさん、お疲れですか?」
P「ああ。昨日ちょっと徹夜でなぁ。ずっとデスクに張り付いてたから、眠いうえに肩も痛い」
春香「じゃあ私、肩もみしましょうか? 得意なんですよ、こう見えても(ドヤッ」
P「おお! ホントかじゃあ頼もうかな」
春香「よーし、はりきっちゃいますよー」
雪歩「……お疲れ様です」ダッ
数週間後
P「やったな! 新しいCD、トップ20入りだ! StealSもどんどん人気が出てきてるな」
春香「そうですねー。最近TV収録とかも増えて、だんだん楽しくなってきました!」
P「おう。そして軌道に乗ってるそんなStealSに、もう一つビッグニュースだ! 六日後に、765プロオールスターライブが武道館にて開かれるのは知ってるな? そしてそのライブで、なんとStealSはトリを務めることになった!」
美希「おお~! すごいの!」
P「ああ。だからあと六日でしっかり最終確認して、絶対ライブ、成功させような。じゃあちょっと早いけど今日は解散!」
美希&春香「はい!」
雪歩「……」
P「やったな! 新しいCD、トップ20入りだ! StealSもどんどん人気が出てきてるな」
春香「そうですねー。最近TV収録とかも増えて、だんだん楽しくなってきました!」
P「おう。そして軌道に乗ってるそんなStealSに、もう一つビッグニュースだ! 六日後に、765プロオールスターライブが武道館にて開かれるのは知ってるな? そしてそのライブで、なんとStealSはトリを務めることになった!」
美希「おお~! すごいの!」
P「ああ。だからあと六日でしっかり最終確認して、絶対ライブ、成功させような。じゃあちょっと早いけど今日は解散!」
美希&春香「はい!」
雪歩「……」
P「なぁ、雪歩、最近大丈夫か? 元気なさそうだぞ」
雪歩「大丈夫です。プロデューサーに心配されるようなことはありません」
P「あのさ……悪かった」
雪歩「謝らないで下さい」
P「でも、やっぱ俺が雪歩の気持ちに応えられなかったから……。だからごめんな」
雪歩「だから謝らないで下さいって言ったでしょ! 謝るなら私と付き合ってください! できるんですか!?」
P「そ、それはできないけど……」
雪歩「……」
P「……」
春香「忘れ物しちゃったー」ガラッ
雪歩「大丈夫です。プロデューサーに心配されるようなことはありません」
P「あのさ……悪かった」
雪歩「謝らないで下さい」
P「でも、やっぱ俺が雪歩の気持ちに応えられなかったから……。だからごめんな」
雪歩「だから謝らないで下さいって言ったでしょ! 謝るなら私と付き合ってください! できるんですか!?」
P「そ、それはできないけど……」
雪歩「……」
P「……」
春香「忘れ物しちゃったー」ガラッ
春香「あ、プロデューサーさんと雪歩、まだ残ってたんですか?」
P「お、おう。ちょっとな」
雪歩「……」
春香「私マフラー忘れちゃって、いちいち取りに戻ってきちゃいました笑」
P「寒いもんな。最近」
春香「そうですねー。ホント一気に寒くなりましたよね。あ、そうだプロデューサーさん、ほら、ストラップですよ、ストラップ!」
P「お。どうしたんだそれ」
春香「さっき帰り道で見つけて、可愛かったから買っちゃいました。二個買ったんで一個つけませんか? おそろいですよ、おそろい/////」
P「おお、ちょうどストラップなくなっちゃってたところだったし、つけようかなぁー」
春香「じゃあ、はい、どうぞ」
雪歩「……お疲れ様です」バタン
P「あ……」
美希(うわぁ……)←給仕室に隠れてた。
P「お、おう。ちょっとな」
雪歩「……」
春香「私マフラー忘れちゃって、いちいち取りに戻ってきちゃいました笑」
P「寒いもんな。最近」
春香「そうですねー。ホント一気に寒くなりましたよね。あ、そうだプロデューサーさん、ほら、ストラップですよ、ストラップ!」
P「お。どうしたんだそれ」
春香「さっき帰り道で見つけて、可愛かったから買っちゃいました。二個買ったんで一個つけませんか? おそろいですよ、おそろい/////」
P「おお、ちょうどストラップなくなっちゃってたところだったし、つけようかなぁー」
春香「じゃあ、はい、どうぞ」
雪歩「……お疲れ様です」バタン
P「あ……」
美希(うわぁ……)←給仕室に隠れてた。
夜 事務所
美希(まずいの。これじゃ一緒なの。あのライブも迫ってきたし、これじゃあ、だめなの……)
美希「でも、どうしたらいいの?」
??「何かお悩みですか?」
美希「うわっ? 誰!?」
貴音「わたくしですよ、美希」
美希「貴音……」
貴音「お気に召しましたか?」
美希「……これ、やっぱり貴音の仕業だったんだね」
貴音「仕業などと言われては困ります。美希、これはあなたが望んだことなのですよ」
美希(まずいの。これじゃ一緒なの。あのライブも迫ってきたし、これじゃあ、だめなの……)
美希「でも、どうしたらいいの?」
??「何かお悩みですか?」
美希「うわっ? 誰!?」
貴音「わたくしですよ、美希」
美希「貴音……」
貴音「お気に召しましたか?」
美希「……これ、やっぱり貴音の仕業だったんだね」
貴音「仕業などと言われては困ります。美希、これはあなたが望んだことなのですよ」
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