元スレP「正妻戦争……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
351 :
そろそろ真の正妻である小鳥さんの出番よね?
352 = 317 :
今ならあずささんに加えて美希も付いてきます
353 = 315 :
>>351
まこぴよか
354 :
やよいの出番はまだ?(ちょいイラ声)
355 = 228 :
―――
P(……それからしばらく、俺と美希は大いに泣いていた)
P(あずささんは、どこか不思議そうな表情をしていたけど……俺のことは、許してくれたみたいだった)
P(……あれ?)
P「な、なんで謝ってるんだっけ……」
P「こういう方向のあれだったっけかな……」
美希「うわぁ~ん!!」
あずさ「よしよし……」
P「でも……まあ、いいか」
P「どんな方法であれ、俺達の絆はより深まったみたいだからな」
P「さあ、仕事だ仕事……うん、気を取り直そう」
356 = 228 :
美希「それでね、正妻戦争ってのは……」
あずさ「まあ、そんなことを~……ふふ。プロデューサーさん?」
P「な、なんですか?」
あずさ「私のことは、どんな新婚生活を描いてくれたんですか?」
P「!!!」
あずさ「憧れるわ~……やっぱり結婚は、女の夢ですから」
あずさ「私もいつか、運命の人と出会って、それで……ふふ、ふふふ♪」
P「……」
あずさ「もしかして、あんな感じ? それとも……ふふっ♪」
美希「……」
あずさ「……あら?」
P「すみませんでした」
あずさ「ええ?」
P「言えないです、すみません。でも、いつか必ず……」
美希「こればっかりはミキにもなんとも言えないの……」
357 = 317 :
結婚して詫びるべきだと思うな
358 = 305 :
そうだな、じゃあ美希は貰っていくな。
359 = 229 :
まさに知らぬが仏
360 = 228 :
―――
P(色々とあったが……何はともあれ、ふたりはラジオ収録の仕事に行ってくれた)
P(今日がテレビの収録とかじゃなくて良かったな……美希の目、真っ赤だったから)
P(そして俺はいま、局のロビーで暇を潰しているところである)
千早「……あ」
P「ん? おお、千早じゃないか!」
千早「ふふ、おはようございます、プロデューサー」
P「こんなところで、奇遇だなあ! あっはっは!」
P(事務所以外でちーちゃんに会えたぞっ! なんてツいてるんだ俺は!)
P(ひゃっほう!)
361 = 322 :
ちひゃーktkr
362 :
よし
363 = 229 :
なんかテンション違うぞw
364 = 228 :
千早「今日は、ラジオですか?」
P「うん、美希とあずささんのな。えっと、千早もそうだったっけ?」
千早「ええ。……というか、これだってプロデューサーが取ってきてくれた仕事じゃないですか」
P「そうだったそうだった! あっはっは!」
千早「ふふ……プロデューサーは、いつも元気ですね」
P「それは君の前だからだよ!」
千早「え?」
P「千早を目の前にしたら、気分も高まるってもんさ!」
千早「そ、そういう冗談はよしてください! 私、そういうの慣れてないから……」
P「冗談なんかじゃないぞ! 俺は本当に……」
千早「ほ、本当にやめてください! もう……いつもこうなんですから」モジモジ
P(出た! 両手の人差し指と人差し指を合わせてモジモジするポーズ!)
P(俺はこの照れ千早が特にお気に入りなのである!)
P(やっぱり千早はかわいいなあ!)
365 :
ちひゃっほう!
366 = 229 :
あのポーズまじ可愛いよね
367 :
豹変しすぎだろwwwww
368 = 346 :
「ぷ、プロデューサーさん・・・後ろ・・・」←これですねわかります
370 = 228 :
P「それでな、あのとき美希ったらさ……」
千早「……プロデューサーは」
P「ん? どうした?」
千早「前々から思っていましたけど……随分美希のこと、気に入ってるんですね」
P「ああ、そりゃまあな。美希は良い子だし、素直だし」
千早「……」
P「お、おい、千早?」
千早「……す、素直なほうが、好きなんですか?」
P「え? うん、まあそうかな……」
千早「そうですか……まあ、なんでも、いいですけれど」
P「それがどうしたんだ?」
千早「……いえ」プイ
P「……?」
千早「じゃ、じゃなくて……そっぽ向くのは違うわ……」ブツブツ
P(なんだかよくわからないけど……、良いな、今の仕草)
371 = 365 :
千早の指いじいじはアイマス2最大の功績です(キリッ
372 = 322 :
この千早はヤバい。俺らを殺す気だ
373 = 228 :
美希「……」ジー
P「でさ、さっきの話の続きだけど……」
千早「……あら? ふふ、プロデューサー?」
P「今度はどうした?」
千早「……いえ、なんでもないです。それで、美希がどうしたんですか?」
P「ああ、それがさ。いきなり正妻戦争なんて言い出して……」
美希「……」ジー
千早「正妻戦争? なんですか、それ」
P「なんでも、美希いわく、俺のことを気に入ってる女の子は何人もいるらしくてさ」
P「まあ、そんなことないとは思うんだけどな。それで……」
千早「……なるほど……ふふ、ふふふ!」
P「さ、さっきからどうしたんだよ? 突然笑ったりして」
千早「……プロデューサー、後ろを見てください」
P「え?」クルン
美希「うりゃあ! なの!」ブスッ
374 = 327 :
目がアッー!
376 = 228 :
P「目があああ! 目があああ!」ゴロゴロ
美希「ハニーってば、千早さんと仲良くしすぎって思うな!」
P「そ、その声は……美希か!?」
美希「そーだよ! ミキなの!」
千早「おはよう、美希」
美希「えへへ、おはようなの、千早さん」
千早「大丈夫かしら、プロデューサー……」
美希「ふーんだ」プイ
千早「……美希? ちょっと耳を貸して」
美希「なあに?」
千早「……私はさっき気付いたんだけど――
P「あああああ」ゴロゴロ
千早「ちょっと静かにしてください」
377 :
>>1こんな夜遅くにお疲れ様です
りつまこ好きすぎて幸せでした・・・睡魔に負けそうです今のうちに志宴。
皆とても良い子だから、まさに戦争になるよねコレは。
378 = 322 :
>>377
良い絵でござるなぁ
お休みー
379 :
>>377
すげぇ!!
380 = 228 :
P「ひどい……」メソメソ
千早「……ごほん!」
千早「それでね。私はさっき、あなたがここにいることに気付いたんだけど……」ヒソヒソ
美希「ふんふん」
千早「……美希は本当は、いつからいたの?」
美希「……けっこー前からなの」
千早「やっぱりね……」
美希「知ってたの?」
千早「いいえ、そういうわけじゃないけど……なんとなく、かしら」
美希「……」
千早「それじゃあ、プロデューサーがどんな話をしてたかも、聞いてたわよね?」
美希「! そ、それは……」
千早「……ほとんどが、あなたの話よ。だから照れくさくて、出てこれなかったんでしょう?」
美希「……」
美希「…………はいなの」
382 :
>>377
またあなたか
いいぞもっとやれ
383 :
こんな遅くまですごいな
384 = 228 :
美希「千早さんはなんでも知ってるんだね……」
千早「ふふ、なんでも知っているわけじゃないわ。知っていることだけ」
美希「それはどっちかというとミキのセリフだって思うな! ブレイク的に考えて!」
千早「なにを言っているの……?」
美希「……さあ?」
千早「……とにかく。照れ隠しで目潰しなんて、少し過激すぎるわ」
千早「ちゃんと、プロデューサーに謝りましょうね」
美希「……うん」
385 = 228 :
P「ふう……ようやく視界が戻ってきたかな……」
シパシパ
美希「ハニー」ズイ
P「どわあ!? み、美希!? 近いって……」
美希「ごめんね……ミキ、ちょっとカゲキすぎたの」
P「え? ああ、目潰しのことか」
美希「うん……目、見える?」
P「……大丈夫だよ。それに、亜美たちにいつもやられて慣れてるからな!」
美希「……」
P「……心配するなって。でも、理由を聞かせてくれないか?」
美希「……えっとね……」
387 = 228 :
美希「ハニーが千早さんと仲良さそうにしてるのを見て……ちょっと、モヤモヤしたんだ」
P「……それならそうと、最初から普通に出てきてくれればよかったのに」
美希「でもでも、ハニーはその……ミキのこと、いっぱい話してくれてたから……」
美希「なんか、ずっと聞いてたくなって……」
P「……」
美希「それでもモヤモヤは止まらなかったの。でも、聞いていたかったの」
美希「だから、それでね……よくわかんなくなっちゃって」
美希「ミキの胸のあたりが、ぐるぐるきゅーってなっちゃって……」
P「それで、ついつい目潰しを?」
美希「そうなの、ついつい……」
P「そうか……それなら仕方ないな」
千早(ついついで済まされることなのかしら)
388 = 229 :
仕方ないね支援
389 = 377 :
読んで追い付いた!…描くと疎かになって辛い。
皆 良妻過ぎるだろ…年少組の方も将来性有望だろうし。
2828しますなあ
390 = 228 :
美希「……ねえ、ハニー」
P「ん?」
美希「あのね……ハニーって、千早さんのこと、好きなの?」
P「当たり前だろ。昨日も言ったようにだな……」
美希「みんなのこと好き、ってこと?」
P「ああ、そうだよ」
美希「……それにしては、トクベツお気に入り、ってカンジ」
P「……もしかして、嫉妬してるのか?」
美希「……そーだよ! 千早さんにハニーを取られるのが、や、なの!」
P「ははは……そんなことはないって」
美希「え……?」
P「たとえ仮に、俺が千早のことを特別気に入ってたとしたって……」
P「相手はあの千早だぞ? 俺のことなんか眼中にないさ」
美希「そうかな……」
千早(あの、私ここにいるんですけれど……なんてリアクションしたらいいのよ、もう……)
391 = 346 :
あの千早?あの?
392 = 322 :
千早最強説
393 = 228 :
P「まあ……千早がかわいいっていうのは否定しないけどな」
美希「!」
千早「!」
P「なんなら、千早への想いをここで熱く語ったいい」
千早「い、いや、その流れはおかし
美希「そ、それは……」
P「……なんてな。さすがにそんなことしないよ」
千早「……」
美希「……いいよ」
P「え?」
美希「千早さんとのこと、ここでミキに話してくれてもいいよ」
美希「それでも、ミキは……ハニーのこと、好きな気持ち、変わらないから」
美希「それで、ハニーに知って欲しいの。ミキの気持ちの強さを……」
P「美希……わかった」
千早(どうしましょう……なんだか大変なことに……)
394 :
修羅場
395 = 229 :
千早が目に入らないバカップル自重
396 = 228 :
少し休憩します
>>377ありがとう、嬉しい 一万回保存したわ
397 :
支援は紳士のつとめ
398 :
頼んでもないのに自分から妄想を垂れ流しはじめる小鳥さんはまだですか?
399 = 229 :
>>396
いってら
みんなの評価 : ★★★×6
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