元スレP「涼ちん♪」 涼「」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
152 = 99 :
P「!? ど、どうした? 急に泣き出して……」
涼「……あ、いえ……」
ポロポロ……
P「おい、大丈夫か……?」
涼「み、見ないでください! ……ミラーばっかり見てると、事故になっちゃいますから……」
P「あ、ああ……」
涼「……」
P「……」
涼「……なんだか……う、うれしぐ、なっちゃって……」
P「嬉しい?」
涼「はい……こ、こんなに、優しい言葉をかけてもらえたの……ひぐっ……私、随分、久しぶりだったから……」
P「……」
涼「私がアイドルになってから……ずっと、ずっと緊張しっぱなしで……!」
涼「だから……っ! な、なぎだいくらい……あなたの優しさが、嬉しいんです……!」
ポロポロ……
153 :
男でもいいじゃんってなる
154 = 112 :
朝まで保守頼むぜ
155 = 99 :
その夜 涼ちんの部屋
涼「……」
涼「プロデューサーさんに……かっこわるいとこ、見せちゃったな……」
涼(あのあとプロデューサーさんは、何も言わずに……僕が泣き止むまで、待ってくれた)
涼(……やっぱり、あの人はすごい人なんだ。そばにいて、たまに頭を撫でてもらうだけで……)
涼(こんなに……安心した気持ちになれるなんて……)
涼「……」ジワァ
涼「!」
ブンブン
涼「お、思い出したら、また泣きそうになっちゃった。えへへ……」
涼「……よし、気晴らしに……」
チラ
ティッシュ箱「よぉ」
涼「自家発電でもしよう!」
涼(そうだよ、僕はこのために、一刻も早くひとりになりたかったんだから!)
156 = 115 :
よぉ
157 = 99 :
スルスル……
涼「……うわ、すごい……」
涼「……」
スッ
涼「……ぅんっ……」
涼「……あ、そういえば……」
涼「まなみさんから誕生日プレゼントにもらった、ローションがあったんだっけ……」
涼「……使って、みようかな……」
キュポン ヌルヌル……
涼「……」
クチュ
涼「……っ!」
涼「はぁっ……んっ……」
クチュクチュ
158 = 137 :
涼ちんがまだ男の子しててよかった?
159 :
お、お尻は…
160 :
むしろローション使うならおしりでやってないはずがない
161 = 99 :
涼「……だ、だめぇっ……!」
ニュルニュル
涼「これっ……刺激、す、すごすぎて……なんにも、考えられっ……!」
涼「……っ!」
スポン
涼「ひゃあっ! ま、間違って、お、おし……」カァァ
涼「……でも……」
ヌププ
涼「……む、むりむり……こ、こわいよぉ……」
涼「……こっちは、また今度……」
クチュクチュ
涼「……っ」
ピリピリ
涼「……!!」
涼(あ、あの……ぴりぴりってする感覚……も、もう? いつもより、随分早い……)
162 = 115 :
まなみさんはなんでローションをプレゼントしたんですかねぇ・・・
164 = 99 :
涼「はぁ、はぁ……っ!」
涼「だ、だめっ……もう、限界っ……!」
ニュルニュル
涼(何か、何か考えないと……なんか、刺激だけで……するのは、もったいないもんね……)
涼「何か……な、何か……!」
ピリピリピリ
涼「……! も、もう……!!」
涼「……くっ……!! で、出ちゃ……!!」
『涼ちん』
『やっぱり、君の笑顔は素敵だよ。何よりも……』
涼「!? な、なんでここで、あの人の……顔がっ……!?」
涼「……―――!!!!!!」
165 = 99 :
―――
涼「……はぁ、はぁ……んっ……」
涼「……」
涼「あ、ティッシュ……間に合わなくて、いろんなとこに……」
涼「なんか、いつも以上に……あれ、だったから……」
涼「……そうじ、しないと……ね。よいしょっと……」ムクリ
フキフキ……
涼「……」
涼「……最低だ……僕って……」
166 :
最高の間違いだ涼ちん
167 = 138 :
あるある
168 = 159 :
ちょっと参考画像ありませんかね?
169 = 138 :
ないない
170 = 125 :
シャワー室を思い出さない涼ちんはアイドルの鏡
171 :
早く早くPとのアナルセックスを早く
172 = 99 :
翌日 876プロダクション
ガチャ
涼「お、おはようございまーす……」
P「ああ、おはよう!」
涼「ぷ、プロデューサーさん……!」
涼(どど、どうしよう……まともに、顔が見れないよぉ……)
P「ん? どうした涼ちゃん。顔伏せちゃって」
涼「! ななな、なんでもないですっ!」バッ
P「顔も、少し赤くなってるぞ? 熱でもあるんじゃ……」
ピト
涼「ひゃあっ!」
P「ふんふん……やっぱり、おでこが熱くなってる。風邪か?」
涼「そっ、そそそ、そんなことないですっ! 大丈夫、すぐに直りますからぁ!」
P「直る? 治るじゃなくて……?」
涼(うぅ……は、離れたいのに、動けない……!)
173 = 138 :
これはりゅんりゅんですわ
174 = 102 :
しえん
175 = 99 :
涼「……すみません、もう、だいじょぶです……」
P「そうか……無理せず、きつかったらすぐに言うんだぞ?」
涼「はい……」
涼(僕、本当に……どうかしてる……)
涼(プロデューサーさんのことは、なんとも思っていない……ただの、今だけのパートナーなのに)
ズキ
涼(……今だけ、か……そうだよね)
涼(いつか、プロデューサーさんは……また765プロに、帰っていっちゃうんだもん)
涼(……やだな、って思っても……そんな、私の意志なんて、関係ないんだもんね)
涼「!!?」
P「ど、どうしたんだ? やっぱり具合が……」
涼「あ、いいえ! ホント、大丈夫ですから……!」
涼(やばいやばいやばいやばいやばい)
涼(やばいことに気付いちゃったよぉ!!)
176 = 99 :
涼(いま、僕……心の中で、自分のこと、なんて呼んだの?)
――……やだな、って思っても……そんな、私の意志なんて、関係ないんだもんね……――
涼(わ、私? 『私』って言った?)
涼(誰にも聞かれていない、心の中なのに?)
涼(そ、それに……これだけじゃない)
P「さあて、今日の予定は、っと……」
涼「……」ドキドキ
涼(それに……何より、このことを考えていなかった)
涼(大切なことを……!)
涼「……っ!」ゴクリ
涼(……僕は、本当は男の子で……)
涼(プロデューサーさんも、男だってこと……それが、さっき、頭になかったんだ……!)
涼(まるで……、そんなことはどうでもいい、って感じで……!)
177 :
心の声まで乙女ですやん
178 = 99 :
P「――ちゃん、涼ちゃん!」
涼「は、はいぃ!?」
P「大丈夫か? ぼーっとしてたみたいだけど……」
涼「……す、すみません……えへへ、ちょっと、寝不足で……」
P「……やっぱり今日は、休みにするか?」
涼「だ、だめですっ! オーディションの一次審査まで、もう何日もないんですからっ!」
P「それはそうだけど……」
涼「……」スゥ…… パシーン!
P「!?」
涼「いたたた……ほっぺが痛い……でも、もうこれでバッチリ、気合は入りましたからっ!!」
P「ははは……まるで男の子みたいな気合の入れ方だな」
涼「わ、私は女の子ですよ?」
P「わかってる、わかってる……こんなに可愛い子が、男の子のはずないもんな」
涼(……とにかく。今はヘンなこと考えないで……レッスンに集中しないと!)
涼(色々考えるのは、それからだっ!)
180 = 99 :
数日後 オーディション会場
涼「……よし!」
P「気持ちはばっちりか?」
涼「大丈夫ですっ! この日のために、毎日頑張ってきたんですから!」
涼(ついに、オーディションの一次審査の日がやってきた……)
涼(プロデューサーさんは、大丈夫だって言ってくれたけど……ううん、油断しちゃだめ!)
涼(僕の目標のために……ここでなんとしてでも、勝ちを取らないとっ!)
涼「それじゃあ、行ってきま――
夢子「あっ! も、もしかして、秋月涼さんですか!?」
涼「え? そうですけど……君は……?」
夢子「私、桜井夢子って言いますっ! 実は私、涼さんの大ファンで! お会いできて嬉しいですっ!」
涼「そ、そうなの? えへへ……ありがとう! なんか、嬉しいなぁ」
涼(お、女の子のファンだ! 初めて見るかも……!)
P「……」
P(……なんか、ひっかかるな……この子、どこかで見たことあるような)
181 :
大変だ
隣の部屋から喘ぎ声が聞こえるんだ
182 = 102 :
大声でキラメキラリ歌え
183 = 99 :
夢子「涼さんも、今日のオーディションに?」
涼「うん。……というか、『も』ってことは、夢子ちゃんも?」
夢子「はいっ! 実は私もアイドルやってて……でも私なんかじゃ、涼さんと一緒のオーディションじゃ負けちゃうだろうなあ」
涼「そ、そんなことないよ! 一緒にがんばろ? ね?」
夢子「えへへ……そういってくれて、嬉しいです。精一杯、頑張りますね♪」
P「……!」
P(そうだ、この子は……!)
夢子「あ、それと涼さん、聞きました? オーディション会場が変更になったって話」
涼「ええ!? そ、そうなの!?」
夢子「私もさっき、ここの会場に来てから知ったんですけど……」
涼「教えてくれてありがとう! それで、その場所っていうのは?」
夢子「それは――
P「ゴホンゴホン! あー……ちょっと待ってくれないか」
涼「え? ど、どうしたんですか、プロデューサー?」
184 = 99 :
夢子「……あなたは?」
P「涼ちゃ……いや、涼のプロデューサーだよ」
涼(あ、呼び捨て……えへへ、こういうのもいいなあ)
夢子「っ! プロデューサー……? そんな、前まではそんな人、いなかったはずなのに……」ブツブツ
P「会場が変更になったという話は、俺は聞いていない。もしかしたらそれは、君の勘違いじゃないか?」
夢子「……で、でもっ……」
P「……なんなら、俺が今からこのオーディションの責任者に連絡を取って確認してみるけど、どうする?」
夢子「……そ、そんなことできるんですか?」
P「ああ。なんといっても、何度もお世話になった人だからな」
夢子「……あなた、一体……?」
涼「夢子ちゃん、この人はね……765プロの――
P「はい、ストップストップ。……まあ、そんなわけだから、さ」
夢子「……ぐぬぬ……」
P「さ、行こうか、涼」グイグイ
涼「は、はい……ごめんね、夢子ちゃん」
185 :
涼ちんいらなそうだから
夢子は貰っていきますね
186 = 138 :
どうぞどうぞ
187 = 102 :
サイサリスさんあげるよ
188 :
サイネリアちゃんマジ可愛い
189 :
>>187
どうも
190 = 99 :
P「それと……」クルリ
夢子「な、なんですか?」
涼「……?」
P「……涼は、先に行っててくれ。すぐに済むから」
涼「は、はい……」ステテ
夢子「……まだ何か、お話でも?」
P「……君のことは知っている。これまでやってきたこともな」
夢子「っ! な、なんのことでしょうか……」
P「俺はな、こう見えて色々と顔が広いんだ。プロデューサー歴も随分長いしな」
夢子「……」
P「……君なら、自分の実力でもやっていけるさ。姑息な手段なんて使わなくてもな」
P「これから先、涼に近づく分には構わない。だけど……もし、万が一ってことがあったら、こちらにも考えはある」
夢子「考えですって……?」
P「まぁ、例えばの話だけど……君が出るオーディションすべてに、ランクB以上のアイドル達をぶつける、とかな」
夢子「……!!」
192 = 99 :
夢子「……」
夢子(嘘をついているような目じゃない……)
P「……ま、今日はお互い、精一杯頑張ろう。素の力でな」
夢子「……はい……」
―――
P「すまない、またせたな」
涼「なんの話をしていたんですか?」
P「ああ、大したことじゃないよ。これからもよろしく、全力で頑張ろうなって話だ」
涼「……?」
P(……まあ、俺がさっき彼女に言ったことは……やろうと思えば出来るけど)
P(そんな目には目を、みたいなやり方は絶対にしない)
P(それに……涼ちんなら多少の嫌がらせを受けたって、それを跳ね除けるくらいの力もある)
P(……ちょっと、余計なお世話だったかな……)
193 = 99 :
スタッフ「……合格者は以上です! 合格した皆さんには、数日後に二次審査を……」
―――
涼「プロデューサーさんっ! やりましたよっ、合格しましたぁ!」
P「ああ、よくやったぞ涼ちん! ダントツで一位だっ!」
涼「ふふっ、プロデューサーさんのおかげですね!」
P「そんなことはないさ。実力が伴っていたからだよ」
涼「またまた、謙遜しちゃって……ふふ、ふふふ♪」
P「あはは、嬉しそうだな、涼ちん!」
涼「ま、また涼ちんって! もう……。って、あれ……」
夢子「……」
涼「夢子ちゃんっ! 夢子ちゃんも合格したんだよねっ! おめでと――
夢子「……っ」ダダッ
涼「……う、って……。行っちゃった……」
194 = 99 :
P「……彼女なりに、今日の反省点を見直してまた頑張る、って言ってたぞ」
涼「えっ、プロデューサーさん、夢子ちゃんと話したんですか?」
P「ん、ああ。ちょっとな」
涼「……そう、ですか……」
P「さあ、事務所に帰ろうか。一次審査突破記念パーティだ!」
涼「ぱ、パーティなんて、まだ気がはやいですよぉっ!」
涼(……プロデューサーさん、オーディション前も夢子ちゃんとお話してたし……)
涼(それに、今も……随分、仲良くなるのが早いなぁ……)
涼(……やっぱり、敏腕プロデューサーだから……だもんね。女の子の扱いは、きっとお手のもの……)
涼「……」
ズキ……
涼(プロデューサーさんが、誰と仲良くなったって、関係ないのに……)
涼(なんか、モヤモヤするな……)
涼(……だっ、だめだめ! 今は、次のオーディションに向けて、気持ちを入れなおしていかないと!)
195 :
これはいい
しえん
197 = 99 :
15分休憩します
198 :
ほしえー
199 = 105 :
ちんちん
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