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元スレP「涼ちん♪」 涼「」
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P「……ということで、さっそく営業にいこうか!」
涼「は、はい……」
石川「あ、ちょっとあなた」
P「石川社長、どうかしたんですか? 俺は一刻も早くこの子とふたりっきりに……」
石川「……」
ゴソゴソ
P「あっ、あん!」
石川「これは没収ね」ヒョイ
P「な、何するんですか……って、携帯電話?」
石川「これ、765プロで使われてる営業用の携帯でしょ?」
石川「こちらの活動にだって、秘密はある。だからこの期間中にあっちと連絡を取られたら、困ることになるかもしれないのよ」
P「ちょ、ちょっと横暴すぎやしませんか!?」
石川「緊急の際には、私に連絡するようにあちらには言ってあるから、心配しないで」
石川「もちろん、あなたの携帯の中身を見たりもしない。なんならこの場でロックをかけてくれてもいいわ」
P(話には聞いていたけど……結構なワンマン社長なんだな……)
涼「は、はい……」
石川「あ、ちょっとあなた」
P「石川社長、どうかしたんですか? 俺は一刻も早くこの子とふたりっきりに……」
石川「……」
ゴソゴソ
P「あっ、あん!」
石川「これは没収ね」ヒョイ
P「な、何するんですか……って、携帯電話?」
石川「これ、765プロで使われてる営業用の携帯でしょ?」
石川「こちらの活動にだって、秘密はある。だからこの期間中にあっちと連絡を取られたら、困ることになるかもしれないのよ」
P「ちょ、ちょっと横暴すぎやしませんか!?」
石川「緊急の際には、私に連絡するようにあちらには言ってあるから、心配しないで」
石川「もちろん、あなたの携帯の中身を見たりもしない。なんならこの場でロックをかけてくれてもいいわ」
P(話には聞いていたけど……結構なワンマン社長なんだな……)
そういえば涼ちん昨日誕生日だったけどやっと僕と結婚できる歳になったのか・・・ハネムーンはオランダに行こうね涼ちん
>>51
これ明らかにモノホンのパイオツあるやろ
これ明らかにモノホンのパイオツあるやろ
石川「代わりにこのモバイルを渡しておくから」スッ
石川「876プロの皆への連絡は、これを使って頂戴」
P「はぁ……」
P(まぁ、わからないでもない……芸能活動というのは、隠しておきたいことも多いしな)
P「……この活動中に知ったことを、俺が全部終わってからバラす可能性は?」
石川「ま、もちろんあるわね。でも少しでもそんな怪しい雰囲気が出たら、即刻あなたをあちらにお返しするわ」
P「随分、自信満々なんですね」
石川「……うちも765プロと同じだから。狭いからこそ、耳はそこかしこにあるのよ」
P「……」
石川「悪く思わないで。その分、お礼もはずむわ」
P「……」
P(正直、こんな言い方なんて……お前を信用していない、って言われているように感じる)
P(だけど……)
石川「876プロの皆への連絡は、これを使って頂戴」
P「はぁ……」
P(まぁ、わからないでもない……芸能活動というのは、隠しておきたいことも多いしな)
P「……この活動中に知ったことを、俺が全部終わってからバラす可能性は?」
石川「ま、もちろんあるわね。でも少しでもそんな怪しい雰囲気が出たら、即刻あなたをあちらにお返しするわ」
P「随分、自信満々なんですね」
石川「……うちも765プロと同じだから。狭いからこそ、耳はそこかしこにあるのよ」
P「……」
石川「悪く思わないで。その分、お礼もはずむわ」
P「……」
P(正直、こんな言い方なんて……お前を信用していない、って言われているように感じる)
P(だけど……)
P(だけど……ここでお断りすることなんて出来ない。なぜなら……)
涼「す、すみません、プロデューサーさん……石川社長も、悪気は……」
P「……ああ、大丈夫だよ。心配ない」
涼「……?」
P(なぜなら俺は、この涼ちんと……、ここで離れ離れになんて、なりたくないからだッ!)
P「……わかりました。それじゃあこの期間、俺の携帯はそちらにお預けします」
石川「納得してくれたみたいで嬉しいわ」
P「ここにいる間は、俺は765プロのことは忘れ、876プロのプロデューサーになりきってみせます」
P「そして、必ずや彼女を……今よりもっともっと、輝いたアイドルにしてみせますからっ!」
涼「!」
P「一生一緒に頑張ろうな、涼ちゃん!」
涼「は、はい……! ……え、一生?」
P(そうして、俺と涼ちんによる、二人三脚でのアイドル活動が始まったのである)
P(この先何が起きるかわからないが、この美少女と一緒に頑張ろう!)
涼「す、すみません、プロデューサーさん……石川社長も、悪気は……」
P「……ああ、大丈夫だよ。心配ない」
涼「……?」
P(なぜなら俺は、この涼ちんと……、ここで離れ離れになんて、なりたくないからだッ!)
P「……わかりました。それじゃあこの期間、俺の携帯はそちらにお預けします」
石川「納得してくれたみたいで嬉しいわ」
P「ここにいる間は、俺は765プロのことは忘れ、876プロのプロデューサーになりきってみせます」
P「そして、必ずや彼女を……今よりもっともっと、輝いたアイドルにしてみせますからっ!」
涼「!」
P「一生一緒に頑張ろうな、涼ちゃん!」
涼「は、はい……! ……え、一生?」
P(そうして、俺と涼ちんによる、二人三脚でのアイドル活動が始まったのである)
P(この先何が起きるかわからないが、この美少女と一緒に頑張ろう!)
P「さてと、それじゃあ改めて……営業に行くことにしよう」
涼「ははは、はいっ!」
P「あはは、まあそう固くならないでくれ。リラックスリラックス」
ポンポン
涼「ぁ……あ、あたま……」
P「あ、す、すまない。気安くさわってしまって……」
涼「い、いえ……」
涼(僕のことを女の子だと思っているからかな……普通、男の子に対してこんなこと、しないもんね)
P「ゴホン! えっと、それでは……、まずはテレビ局に行こうか。挨拶まわりのお仕事だ」
涼「……はい!」
涼(……こんなこと言うのも、ヘンだけど、やっぱりちょっと安心したかも……)
涼(やっぱり女の子の扱いには慣れているんだろうな……うう、なんかちょっと羨ましいよ)
涼(もしかして……僕が憧れる、イケメン……に、近かったりして?)
涼「ははは、はいっ!」
P「あはは、まあそう固くならないでくれ。リラックスリラックス」
ポンポン
涼「ぁ……あ、あたま……」
P「あ、す、すまない。気安くさわってしまって……」
涼「い、いえ……」
涼(僕のことを女の子だと思っているからかな……普通、男の子に対してこんなこと、しないもんね)
P「ゴホン! えっと、それでは……、まずはテレビ局に行こうか。挨拶まわりのお仕事だ」
涼「……はい!」
涼(……こんなこと言うのも、ヘンだけど、やっぱりちょっと安心したかも……)
涼(やっぱり女の子の扱いには慣れているんだろうな……うう、なんかちょっと羨ましいよ)
涼(もしかして……僕が憧れる、イケメン……に、近かったりして?)
さくらTV
P「さて……ここには、今まで来たことはあったかな?」
涼「はい、石川社長といっ……しょ……に……」
P「うん? どうした、汗がダラダラだけど」スンスン
涼「あっ、い、いえ! なんでもないんですっ!」
涼(おおお思い出しちゃったよ! 僕、あのとき、急におしっこがしたくなって……)
涼(でもでも、女装してたから……女子トイレにも男子トイレにも、結局入れなくて……それで……)
涼「……」カァァ
P「……」
P(かわいい)
P(なんだかわからないけど、照れているようだ。そんな表情も絵になるなぁ)
P「さて……ここには、今まで来たことはあったかな?」
涼「はい、石川社長といっ……しょ……に……」
P「うん? どうした、汗がダラダラだけど」スンスン
涼「あっ、い、いえ! なんでもないんですっ!」
涼(おおお思い出しちゃったよ! 僕、あのとき、急におしっこがしたくなって……)
涼(でもでも、女装してたから……女子トイレにも男子トイレにも、結局入れなくて……それで……)
涼「……」カァァ
P「……」
P(かわいい)
P(なんだかわからないけど、照れているようだ。そんな表情も絵になるなぁ)
P「今日君には、とある番組のプロデューサーに挨拶してもらうことになっている」
P「そしてあわよくば、今度の収録で使ってもらおうってことさ!」
涼「ば、番組プロデューサー? そんな、私まだ、テレビのお仕事なんて……」
P「そう思っていたって、もう涼ちゃんも確か、ランクDアイドルだろ?」
涼「はい……まだ、なりたてですけど」
P「まあもちろん、全国で放送されるような大きな番組ではないし、主役というわけでもない」
P「だけど……ランクDの時期は、こういう積み重ねが必要なんだ。わかるか?」
涼「……」
P「……なあに、そんなに心配するな! もし使ってもらえなくたって、良い印象を与えらればいいんだ」
涼「良い印象? でも、どうやって……」
P「そうだな……難しいことなんか考えないで、ただ、笑顔でいればいい」
涼「笑顔?」
P「ああ! 涼ちゃんはこんなに可愛いんだからな!」
涼「! えへへ……そんな、言いすぎですよ……」
P「……この笑顔で落ちない男性はいないさ。だから大丈夫、安心して行ってこい」
P「そしてあわよくば、今度の収録で使ってもらおうってことさ!」
涼「ば、番組プロデューサー? そんな、私まだ、テレビのお仕事なんて……」
P「そう思っていたって、もう涼ちゃんも確か、ランクDアイドルだろ?」
涼「はい……まだ、なりたてですけど」
P「まあもちろん、全国で放送されるような大きな番組ではないし、主役というわけでもない」
P「だけど……ランクDの時期は、こういう積み重ねが必要なんだ。わかるか?」
涼「……」
P「……なあに、そんなに心配するな! もし使ってもらえなくたって、良い印象を与えらればいいんだ」
涼「良い印象? でも、どうやって……」
P「そうだな……難しいことなんか考えないで、ただ、笑顔でいればいい」
涼「笑顔?」
P「ああ! 涼ちゃんはこんなに可愛いんだからな!」
涼「! えへへ……そんな、言いすぎですよ……」
P「……この笑顔で落ちない男性はいないさ。だから大丈夫、安心して行ってこい」
―――
涼「お、終わりました~……」
P「おお、よくやったな! バッチリ良い印象を与えられたみたいだ!」
P「次々回のゲストとして、ちょっと顔も出させてもらえることになったし……最高の戦果だぞ!」
涼「ほ、ホントですか!?」
P「ああ! あのプロデューサーもきっと、君にメロメロになっていたよ!」
涼「えへへ……そうだとしたら、うれし……」
P「ん? どうした?」
涼「……あ、い、いえ……なんでもないですっ」
涼(ううう、嬉しいってなに!? そんな、男の人にメロメロになられたって、嬉しいなんてことは……)
涼(……でも……挨拶に行く前に、プロデューサーが言ってくれたこと……)
涼(あれが、僕の力になったのは……ホントだった)
涼(……やっぱり、すごい人なんだなぁ。なんというか、そこにいるだけで安心する……)
パーフェクトメモリー!
涼「お、終わりました~……」
P「おお、よくやったな! バッチリ良い印象を与えられたみたいだ!」
P「次々回のゲストとして、ちょっと顔も出させてもらえることになったし……最高の戦果だぞ!」
涼「ほ、ホントですか!?」
P「ああ! あのプロデューサーもきっと、君にメロメロになっていたよ!」
涼「えへへ……そうだとしたら、うれし……」
P「ん? どうした?」
涼「……あ、い、いえ……なんでもないですっ」
涼(ううう、嬉しいってなに!? そんな、男の人にメロメロになられたって、嬉しいなんてことは……)
涼(……でも……挨拶に行く前に、プロデューサーが言ってくれたこと……)
涼(あれが、僕の力になったのは……ホントだった)
涼(……やっぱり、すごい人なんだなぁ。なんというか、そこにいるだけで安心する……)
パーフェクトメモリー!
―――
P「……さて、今日の仕事はこれくらいかな」
涼「そうですね。プロデューサーさん、この後は何を?」
P「そうだな……って、おや? あの姿は……」
真「あっ、プロデューサー!」トテテ
P「真じゃないか! 奇遇だな、こんなところで」
真「へへっ、ホントですね! 出て行っちゃった初日にまた会えるなんて、思ってなかったですっ!」
涼「ま、真さんっ!」
真「ああっ、涼!? 久しぶりだねっ! 元気にしてたかい?」
涼「はいっ! 嬉しいです、再会できて……」
真「ボクもだよっ! なんだか今日はツイてるなあ!」
P(おや? このふたりは、知り合いだったのか)
P「……さて、今日の仕事はこれくらいかな」
涼「そうですね。プロデューサーさん、この後は何を?」
P「そうだな……って、おや? あの姿は……」
真「あっ、プロデューサー!」トテテ
P「真じゃないか! 奇遇だな、こんなところで」
真「へへっ、ホントですね! 出て行っちゃった初日にまた会えるなんて、思ってなかったですっ!」
涼「ま、真さんっ!」
真「ああっ、涼!? 久しぶりだねっ! 元気にしてたかい?」
涼「はいっ! 嬉しいです、再会できて……」
真「ボクもだよっ! なんだか今日はツイてるなあ!」
P(おや? このふたりは、知り合いだったのか)
真「それじゃあ涼! 再会を記念して、久しぶりにあれ、やってみよっか!」
涼「あれ? ああ、あれですね!」
真「うん! 拳と拳を合わせて……」
スッ
真・涼「だーんっ!」ダーン
涼「……ふふっ♪」
P「ははは、随分仲が良いみたいだな」
真「もっちろんですよ! ……って、あれ? 涼とプロデューサーが一緒にいるってことは……」
P「ああ、そうだよ。俺は、この涼ちゃんの……」
真「ああっ、言わないでくださいっ! もうすぐ、ボクにも答えがわかりますからっ!」
P「あ、ああ」
真「えーっと……今日プロデューサーは876プロに行くって言ってたから……」
真「涼は、876プロのアイドルだから……んーっと……」
ポクポクポク チーン!
真「」
涼「あれ? ああ、あれですね!」
真「うん! 拳と拳を合わせて……」
スッ
真・涼「だーんっ!」ダーン
涼「……ふふっ♪」
P「ははは、随分仲が良いみたいだな」
真「もっちろんですよ! ……って、あれ? 涼とプロデューサーが一緒にいるってことは……」
P「ああ、そうだよ。俺は、この涼ちゃんの……」
真「ああっ、言わないでくださいっ! もうすぐ、ボクにも答えがわかりますからっ!」
P「あ、ああ」
真「えーっと……今日プロデューサーは876プロに行くって言ってたから……」
真「涼は、876プロのアイドルだから……んーっと……」
ポクポクポク チーン!
真「」
P「お、おいどうした? そんな顔して……顔面蒼白じゃないか」
真「ぷ、プロデューサー……」ワナワナ
P「何があったんだよ……真らしくないじゃないか」
真「……プロデューサーの……!」プルプル
涼「……真さん、大丈夫ですか……?」
真「プロデューサーの……浮気モノぉっ!!!」
P「えっ」
真「ボクというものがありながらっ、涼とふたりで仲良く歩いてたってことは……、そうなんでしょう!?」
P「そ、そうって? というか、ボクというものがありながらってなんだよ……」
真「ああっ、そ、それは違うんです! そういうことが言いたかったんじゃなくて……」カァァ
涼「ま、真さんっ! べ、別に私とプロデューサーさんは、そういうあれじゃ……!」
P(な、なんなんだ……、女の子同士の言うことって、たまにわけがわからないな)
真「ぷ、プロデューサー……」ワナワナ
P「何があったんだよ……真らしくないじゃないか」
真「……プロデューサーの……!」プルプル
涼「……真さん、大丈夫ですか……?」
真「プロデューサーの……浮気モノぉっ!!!」
P「えっ」
真「ボクというものがありながらっ、涼とふたりで仲良く歩いてたってことは……、そうなんでしょう!?」
P「そ、そうって? というか、ボクというものがありながらってなんだよ……」
真「ああっ、そ、それは違うんです! そういうことが言いたかったんじゃなくて……」カァァ
涼「ま、真さんっ! べ、別に私とプロデューサーさんは、そういうあれじゃ……!」
P(な、なんなんだ……、女の子同士の言うことって、たまにわけがわからないな)
―――
真「すす、すみませんっ! ボク、早とちりしちゃったみたいで……」
P「いや、わかってくれたならいいんだけど……」
真「うぅ……なんだか、恥ずかしいなぁ……」
真「でも、それもこれも! プロデューサーと涼が、まるでカップルみたいに仲よさそうにしてたのが原因なんですからねっ!」
涼「か、カップルって……」
P「おいおい、そう見えたか? あっはっは、参ったなぁ!」
真「まんざらじゃなさそうですしっ!」
涼「……」
涼(……こういう誤解を受けると、真さんとの熱愛報道されちゃったときのこと思い出すな……)
涼(あのときはとにかく必死で、そんなことないってアピールしようとしてたっけ……)
涼「……?」
P「どうしたんだ?」
涼「あ、いえ……」
涼(……大ごとになってないから、だよね? 今、真さんに言われたことを否定しようって気持ちが、あんまり起きていないのは……)
真「すす、すみませんっ! ボク、早とちりしちゃったみたいで……」
P「いや、わかってくれたならいいんだけど……」
真「うぅ……なんだか、恥ずかしいなぁ……」
真「でも、それもこれも! プロデューサーと涼が、まるでカップルみたいに仲よさそうにしてたのが原因なんですからねっ!」
涼「か、カップルって……」
P「おいおい、そう見えたか? あっはっは、参ったなぁ!」
真「まんざらじゃなさそうですしっ!」
涼「……」
涼(……こういう誤解を受けると、真さんとの熱愛報道されちゃったときのこと思い出すな……)
涼(あのときはとにかく必死で、そんなことないってアピールしようとしてたっけ……)
涼「……?」
P「どうしたんだ?」
涼「あ、いえ……」
涼(……大ごとになってないから、だよね? 今、真さんに言われたことを否定しようって気持ちが、あんまり起きていないのは……)
翌日 876プロダクション前
涼(昨日は色々あったけど……)
涼「うん、今日も頑張ろう! ……って、あれは」
絵理「……うぅ」
涼「絵理ちゃん、おはよ! どうしたの、元気ないみたいだけど……」
絵理「あ、涼さん……おはよう」
涼「なにか、嫌なことでもあった?」
絵理「……」
涼「あ、で、でも! 言いにくいことなら、いいんだけどねっ!?」
涼(女の子は、色々大変らしいからなぁ……周期的なアレで)
絵理「ううん、言いにくいってことはないんだけど……尾崎さんと、喧嘩?」
涼「け、喧嘩? 珍しいね」
絵理「うん……わたしの友達のこと、否定されちゃったから……」
涼「……」
涼(昨日は色々あったけど……)
涼「うん、今日も頑張ろう! ……って、あれは」
絵理「……うぅ」
涼「絵理ちゃん、おはよ! どうしたの、元気ないみたいだけど……」
絵理「あ、涼さん……おはよう」
涼「なにか、嫌なことでもあった?」
絵理「……」
涼「あ、で、でも! 言いにくいことなら、いいんだけどねっ!?」
涼(女の子は、色々大変らしいからなぁ……周期的なアレで)
絵理「ううん、言いにくいってことはないんだけど……尾崎さんと、喧嘩?」
涼「け、喧嘩? 珍しいね」
絵理「うん……わたしの友達のこと、否定されちゃったから……」
涼「……」
涼「……そっか」
絵理「……わたしが怒ってるのを見て、尾崎さんも、悪かったって言ってくれたけど……」
涼「でも、絵理ちゃんはまだ、許せてないの?」
絵理「……」フルフル
涼「……」
絵理「そんなこと、ない? 誰に何を言われたって……サイネリアは友達だから」
涼「……大事な友達なんだね」
絵理「うん……だから、もう気にしてないんだけど……謝ってくれたし」
涼「ちょっと気まずいって感じ?」
絵理「そうかも……」
涼「……」
涼(女の子同士……あっ、尾崎さんは女の子って年齢でもないけど)
涼(女性同士のいざこざは、やっぱり難しいよね……)
涼(……こんなとき、プロデューサーさんなら、なんて言ってあげるのかな……)
絵理「……わたしが怒ってるのを見て、尾崎さんも、悪かったって言ってくれたけど……」
涼「でも、絵理ちゃんはまだ、許せてないの?」
絵理「……」フルフル
涼「……」
絵理「そんなこと、ない? 誰に何を言われたって……サイネリアは友達だから」
涼「……大事な友達なんだね」
絵理「うん……だから、もう気にしてないんだけど……謝ってくれたし」
涼「ちょっと気まずいって感じ?」
絵理「そうかも……」
涼「……」
涼(女の子同士……あっ、尾崎さんは女の子って年齢でもないけど)
涼(女性同士のいざこざは、やっぱり難しいよね……)
涼(……こんなとき、プロデューサーさんなら、なんて言ってあげるのかな……)
ガチャ
涼「おはようございまーす」
絵理「……」コソコソ
P「おお、おはよう涼ちゃん! ……と、そこに隠れてるのは絵理ちゃんかな?」
絵理「は、はい……おはよう、ございます?」
P「どうしたんだ、そんなにコソコソして」
絵理「……尾崎さんは?」
P「ああ、今日は絵理ちゃんのセルフプロデュースでやらせるって言って、さっき出ていっちゃったけど」
絵理「……」ホッ
P「連絡、メールで来てなかったか?」
絵理「あ……来てたかも。確認してなかった……」
涼「……」
涼(絵理ちゃんも尾崎さんも……実はふたりとも、似たもの同士なのかな)
涼「おはようございまーす」
絵理「……」コソコソ
P「おお、おはよう涼ちゃん! ……と、そこに隠れてるのは絵理ちゃんかな?」
絵理「は、はい……おはよう、ございます?」
P「どうしたんだ、そんなにコソコソして」
絵理「……尾崎さんは?」
P「ああ、今日は絵理ちゃんのセルフプロデュースでやらせるって言って、さっき出ていっちゃったけど」
絵理「……」ホッ
P「連絡、メールで来てなかったか?」
絵理「あ……来てたかも。確認してなかった……」
涼「……」
涼(絵理ちゃんも尾崎さんも……実はふたりとも、似たもの同士なのかな)
―――
P「じゃあ涼ちゃん、今日はレッスンに行こうか!」
涼「はいっ!」
石川「ああ、ふたりとも。ちょっといいかしら?」
涼「社長、どうしたんですか?」
石川「実はね、来週に結構大きなオーディションの話があるのよ。涼宛てなんだけど」
P・涼「「本当ですか!」」
石川「ええ。何度か審査があって、割と狭き門なんだけど……どうする?」
P「もちろん、お受けします! なあ!」
涼「はいっ!」
石川「ふふ、そう言ってくれると信じていたわ。それじゃあ今週末に、一次審査があるから、よろしくね」
涼「オーディションかぁ……ふふっ、久しぶりだなぁ」
P「じゃあ涼ちゃん、今日はレッスンに行こうか!」
涼「はいっ!」
石川「ああ、ふたりとも。ちょっといいかしら?」
涼「社長、どうしたんですか?」
石川「実はね、来週に結構大きなオーディションの話があるのよ。涼宛てなんだけど」
P・涼「「本当ですか!」」
石川「ええ。何度か審査があって、割と狭き門なんだけど……どうする?」
P「もちろん、お受けします! なあ!」
涼「はいっ!」
石川「ふふ、そう言ってくれると信じていたわ。それじゃあ今週末に、一次審査があるから、よろしくね」
涼「オーディションかぁ……ふふっ、久しぶりだなぁ」
P「……ふむ、なるほど」ペラ
涼「プロデューサーさん、何を見ているんですか?」
P「石川社長からもらった、そのオーディションの資料だよ」
P「言っていたとおり、結構規模が大きいらしい。もしかしたら、その結果次第ではランクアップも狙えるかもな!」
涼「ランクアップ!? ら、ランクCアイドルになれるってことですか!?」
P「まあ慌てるな、そこで結果を残さなきゃ意味がないんだからな」
涼「結果……」
P「……そのためのレッスンだ! 最高の成果を出すためにも、今日は頑張ろうな!」
涼「……はいっ!」
涼「プロデューサーさん、何を見ているんですか?」
P「石川社長からもらった、そのオーディションの資料だよ」
P「言っていたとおり、結構規模が大きいらしい。もしかしたら、その結果次第ではランクアップも狙えるかもな!」
涼「ランクアップ!? ら、ランクCアイドルになれるってことですか!?」
P「まあ慌てるな、そこで結果を残さなきゃ意味がないんだからな」
涼「結果……」
P「……そのためのレッスンだ! 最高の成果を出すためにも、今日は頑張ろうな!」
涼「……はいっ!」
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