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元スレ女「だって、君はボクの友達だろう?」
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おまえらやれやれ系主人公(笑)散々叩くわりにはこーいう糞SSすきだよな
>>154
あれは実在しないものを叩いてるだけだし
あれは実在しないものを叩いてるだけだし
男「ふう」
ベッドに横たわって、今日のことを思い出す。
男「文化祭、どうしようかなぁ」
目を伏せて、すこし考える。
駄目だ、何も浮かばない。
男「やっぱり、みんなの意見を聞くのが最善かな」
一人の考えより、みんなの多数決の方が決まるのは早い。
男「……それよりも」
さっき、妹に言われた言葉が引っかかる。
ベッドに横たわって、今日のことを思い出す。
男「文化祭、どうしようかなぁ」
目を伏せて、すこし考える。
駄目だ、何も浮かばない。
男「やっぱり、みんなの意見を聞くのが最善かな」
一人の考えより、みんなの多数決の方が決まるのは早い。
男「……それよりも」
さっき、妹に言われた言葉が引っかかる。
男「別に、友達でもいいじゃねえか」
それのどこが悪いんだ。
しかし、あの妹の呆れた顔は、正直悔しかった。
男「……つってもなぁ」
いきなり態度変えることも、できねえし。
いつもは、みんなでワイワイするのが好きなわけで。
別に、好きだとか嫌いだとかは、どうでも良くて。
男「まあ、苦手なやつが苦手なんだが」
それのどこが悪いんだ。
しかし、あの妹の呆れた顔は、正直悔しかった。
男「……つってもなぁ」
いきなり態度変えることも、できねえし。
いつもは、みんなでワイワイするのが好きなわけで。
別に、好きだとか嫌いだとかは、どうでも良くて。
男「まあ、苦手なやつが苦手なんだが」
男「んー」
気にすること、ないか。
いつも通りにしておけば、別に。
今なにか支障がでてるわけじゃないし。
男「風呂入るかな」
妹は既にパジャマだったので、おそらく風呂はもう入っている。
さっさと入って寝よう。
気にすること、ないか。
いつも通りにしておけば、別に。
今なにか支障がでてるわけじゃないし。
男「風呂入るかな」
妹は既にパジャマだったので、おそらく風呂はもう入っている。
さっさと入って寝よう。
次の日。
今朝は、放課後に寝ていたせいか、あまり眠くなく、起きるのは苦ではなかった。
ただ寝付きが悪かったのが、少し嫌なところだ。
男「……ん」
食卓に500円がある。
多分、昼食代だ。
男「飲み物代も込みで頼むぜ……」
ため息をつき、500円をポケットに入れる。
妹「おはよう」
男「おう、おはよう」
今朝は、放課後に寝ていたせいか、あまり眠くなく、起きるのは苦ではなかった。
ただ寝付きが悪かったのが、少し嫌なところだ。
男「……ん」
食卓に500円がある。
多分、昼食代だ。
男「飲み物代も込みで頼むぜ……」
ため息をつき、500円をポケットに入れる。
妹「おはよう」
男「おう、おはよう」
妹「ご飯、作っといたから。食べてね」
男「ほい、もう行くのか?」
妹「うん、日直だから」
男「了解」
妹「今日はしっかり帰ってきてね、あと、朝食の感想もよろしく」
小さな紙を俺に差し出して、妹は早々と家を出た。
毎回感想を書かせるのは、どうかと思うんだが。
男「ほい、もう行くのか?」
妹「うん、日直だから」
男「了解」
妹「今日はしっかり帰ってきてね、あと、朝食の感想もよろしく」
小さな紙を俺に差し出して、妹は早々と家を出た。
毎回感想を書かせるのは、どうかと思うんだが。
男「うっし、俺も行くか」
既に制服に着替えていた俺は、朝食をすませて、外に出た。
ドアを開けて、他には誰もいないので鍵を閉める。
ツーロックなので、二つとも施錠。
自分でドアを閉めたことを指を差して確認していると。
「とても、用心深いんだね」
と、そんな声が聞こえた。
男「この声は……」
女「やあ」
平然と、俺の家の前に、彼女は立っていた。
既に制服に着替えていた俺は、朝食をすませて、外に出た。
ドアを開けて、他には誰もいないので鍵を閉める。
ツーロックなので、二つとも施錠。
自分でドアを閉めたことを指を差して確認していると。
「とても、用心深いんだね」
と、そんな声が聞こえた。
男「この声は……」
女「やあ」
平然と、俺の家の前に、彼女は立っていた。
女「さっき、君の家から女の子が走っていったが、もしかして、肉体友人かい?」
男「なんだその変な名詞は」
言いたいことはわかるんだが。
肉体……?
男「というか、どうしてここにいるんだ」
女「一緒に行こうかと思ってね」
男「おいおい、お前遠くなってるじゃねえか」
女「そういう考え方もあるかもしれないね」
他の考えがあるのか。
女「でも、君と会うには最高の近道だ」
男「なんだその変な名詞は」
言いたいことはわかるんだが。
肉体……?
男「というか、どうしてここにいるんだ」
女「一緒に行こうかと思ってね」
男「おいおい、お前遠くなってるじゃねえか」
女「そういう考え方もあるかもしれないね」
他の考えがあるのか。
女「でも、君と会うには最高の近道だ」
回り道してんのに、近道か。
女「それに、君がボクの家を素通りする可能性も、あるからね」
男「誘って行くことなんてないからな」
女「確かに、いなかったら大変だね」
男「逆に、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?」
女「ふふっ、それはありえないから」
サラッと言い切られた。
女「それに、君がボクの家を素通りする可能性も、あるからね」
男「誘って行くことなんてないからな」
女「確かに、いなかったら大変だね」
男「逆に、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?」
女「ふふっ、それはありえないから」
サラッと言い切られた。
女「君はいつもこの時間に登校しているからね」
男「なんで知ってんだよ」
女「君が教室に来る時間から逆算すれば簡単さ」
恐ろしい。
確かにこいつ、いっつも俺より先に来てるな。
それで、決まったようにニヤリと笑って「おはよう」と言ってくる。
男「とりあえず、行くんなら行くぞ」
女「ああ」
男「なんで知ってんだよ」
女「君が教室に来る時間から逆算すれば簡単さ」
恐ろしい。
確かにこいつ、いっつも俺より先に来てるな。
それで、決まったようにニヤリと笑って「おはよう」と言ってくる。
男「とりあえず、行くんなら行くぞ」
女「ああ」
男「ふわぁぁ……」
女「眠そうだね」
男「いや、なんか気が緩んだ」
女「ボクに会ったからかい?」
男「そうなのかね」
女「ボクも、君に会ってからここがやけに締まってるんだ」
どこを指さしてるんだ。
女「やれやれ、といったところだね」
自分にやれやれと思う奴がこんなところにいたとは。
女「眠そうだね」
男「いや、なんか気が緩んだ」
女「ボクに会ったからかい?」
男「そうなのかね」
女「ボクも、君に会ってからここがやけに締まってるんだ」
どこを指さしてるんだ。
女「やれやれ、といったところだね」
自分にやれやれと思う奴がこんなところにいたとは。
女「昨日は帰ってから、考えたのかい?」
男「ああ」
きっと文化祭のことだろう。
男「でも、まったく思いつかなかったな」
女「そうか」
珍しく、話が途切れた。
女「ふふっ、初めてというのは緊張するものだね」
男「初めて?」
女「下校は何度かあるけれど、一緒に登校するのは初めてだろう?」
男「ああ……確かに」
別に、あんまり変わらないと思うけど。
男「ああ」
きっと文化祭のことだろう。
男「でも、まったく思いつかなかったな」
女「そうか」
珍しく、話が途切れた。
女「ふふっ、初めてというのは緊張するものだね」
男「初めて?」
女「下校は何度かあるけれど、一緒に登校するのは初めてだろう?」
男「ああ……確かに」
別に、あんまり変わらないと思うけど。
女「周りが明るいと、ついつい視線を気にしてしまう」
きょろきょろと周りを見渡して。
女「ボクの色んなところを、みんなが見てる……見られている」
男「自意識過剰すぎるぞ」
女「それくらいがちょうどいい」
いや、良くないだろ。
女「教室でも一番前の席だと、誰かが自分の後頭部を凝視しているかもしれない……」
男「あんまり考えねえけどな、そんなこと……」
女「ボクは君の後頭部をよく凝視することはあるけど」
お前かよ!
きょろきょろと周りを見渡して。
女「ボクの色んなところを、みんなが見てる……見られている」
男「自意識過剰すぎるぞ」
女「それくらいがちょうどいい」
いや、良くないだろ。
女「教室でも一番前の席だと、誰かが自分の後頭部を凝視しているかもしれない……」
男「あんまり考えねえけどな、そんなこと……」
女「ボクは君の後頭部をよく凝視することはあるけど」
お前かよ!
男「お前がしてるかよ」
女「だから、誰かがやっていてもおかしくないだろう?」
まあ、そう考えることもできるか。
女「ボクが自慰をしているのがいつバレるかとても怖いよ……」
お前は授業中になにをしてんだ!?
男「嘘をつくな」
女「君はボクの監視下にいるから、そんなことできないよね」
いや、しねえよ。
女「だから、誰かがやっていてもおかしくないだろう?」
まあ、そう考えることもできるか。
女「ボクが自慰をしているのがいつバレるかとても怖いよ……」
お前は授業中になにをしてんだ!?
男「嘘をつくな」
女「君はボクの監視下にいるから、そんなことできないよね」
いや、しねえよ。
男「つか、なんで俺のこと見てんだよ」
女「友達の行動を見るのは、普通のことだろう?」
君は見ていて飽きないからね、と。
にっこりと笑った。
男「……俺はお前のこと見てないぞ」
女「見てくれたら、笑顔で応えるよ」
手も振っちゃうと、本当に手を振りながら言った。
女「友達の行動を見るのは、普通のことだろう?」
君は見ていて飽きないからね、と。
にっこりと笑った。
男「……俺はお前のこと見てないぞ」
女「見てくれたら、笑顔で応えるよ」
手も振っちゃうと、本当に手を振りながら言った。
男「怒られるのはお前だぞ」
女「怒られて職員室に連行はいやだね」
男「ならやるなよ」
女「ふふっ、怒られることより君に応える方が最優先だよ」
俺、だいぶ比重があるのか。
女「文化祭、今日も考えるのかい?」
男「いや、今日は放課後にささっとみんなに意見を聞くことにした」
女「それはいいね。君にしては名案だ」
俺にしては、だと?
女「怒られて職員室に連行はいやだね」
男「ならやるなよ」
女「ふふっ、怒られることより君に応える方が最優先だよ」
俺、だいぶ比重があるのか。
女「文化祭、今日も考えるのかい?」
男「いや、今日は放課後にささっとみんなに意見を聞くことにした」
女「それはいいね。君にしては名案だ」
俺にしては、だと?
男「まあ、俺が勝手に決めたら嫌なやつはいるだろうし」
女「ボクは構わないけどね」
男「お前が構わなくても、他は困るだろ?」
女「ボクは構ってしまうね」
男「……?」
女「君のことを、かまわないことなんてできないよ」
……意味が違うようだな。
女「ボクは構わないけどね」
男「お前が構わなくても、他は困るだろ?」
女「ボクは構ってしまうね」
男「……?」
女「君のことを、かまわないことなんてできないよ」
……意味が違うようだな。
>>191
くっさ
くっさ
女「さて、君との登校の時間もそろそろ終わりだね」
男「ああ」
学校が見えてきた。
話をしていると、すぐに終わってしまう。
女「文化祭、何になるか楽しみだね」
男「そうだな。色々と会議とかもあってだるいんだけどな」
女「委員になっただけでも、偉いよ。ボクはエロいだけだし」
言いたかっただけだろ、それ。
男「ああ」
学校が見えてきた。
話をしていると、すぐに終わってしまう。
女「文化祭、何になるか楽しみだね」
男「そうだな。色々と会議とかもあってだるいんだけどな」
女「委員になっただけでも、偉いよ。ボクはエロいだけだし」
言いたかっただけだろ、それ。
男「お前、準備とかは手伝うのか?」
女「君が頼むのなら、いいよ」
男「すげえ上から目線だな」
女「そうでもないよ、友達の頼みは、聞かなきゃ」
男「じゃあ、フォロー頼んだ」
女「フェラーね」
いや、無理があるだろ、それ
女「ボクはまだしたことがないから、下手なのは大目に見てくれ」
期待してねえし、させねえよ。
女「君が頼むのなら、いいよ」
男「すげえ上から目線だな」
女「そうでもないよ、友達の頼みは、聞かなきゃ」
男「じゃあ、フォロー頼んだ」
女「フェラーね」
いや、無理があるだろ、それ
女「ボクはまだしたことがないから、下手なのは大目に見てくれ」
期待してねえし、させねえよ。
男「朝から絶好調だな」
女「ふふ、テクが凄いからね」
話術のテクか。
女「おや」
男「どうした?」
ある、一通の手紙が彼女の下駄箱に入っていた。
女「これは?」
男「そ、それはまさか……」
いわゆる、ラブレター?
女「ふふ、テクが凄いからね」
話術のテクか。
女「おや」
男「どうした?」
ある、一通の手紙が彼女の下駄箱に入っていた。
女「これは?」
男「そ、それはまさか……」
いわゆる、ラブレター?
男「それ、ラブレターだろ」
女「ラブ、レター?」
キョトンと、首を傾げた。
女「ラブホテルみたいなものか?」
男「なわけないだろ」
そんなの下駄箱に入ってたら恐ろしい。
女「……恋文?」
男「そう、そう」
なんか古い言い方だな。
女「ラブ、レター?」
キョトンと、首を傾げた。
女「ラブホテルみたいなものか?」
男「なわけないだろ」
そんなの下駄箱に入ってたら恐ろしい。
女「……恋文?」
男「そう、そう」
なんか古い言い方だな。
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