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元スレ女「男として、好きだ。付き合ってくれ」
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女「…だめ、か?」
男「で、でも……どういうこと?」
女「やっぱ俺、女にはなりたくないんだ」
女「…でも、男君のこと好きで」
女「変かな?…駄目かな?」
男「ぜ、ぜんぜんっ!!」
女「…じゃあ」
男「……」
男「ごめん」
男「ちょっと考えさせて」
男「…ください」
男「で、でも……どういうこと?」
女「やっぱ俺、女にはなりたくないんだ」
女「…でも、男君のこと好きで」
女「変かな?…駄目かな?」
男「ぜ、ぜんぜんっ!!」
女「…じゃあ」
男「……」
男「ごめん」
男「ちょっと考えさせて」
男「…ください」
-3ヶ月前-
男「やべーっ、もう遅刻だよ遅刻っ!走ってもギリギリだぁあっ!」
タッタッタッタ
男「間に合うかなぁーー……うわあああっ!!!」
女「うわっ!」
ドカッ
男「いちちち……」
女「いたた……」
男「(…あれ?遅刻寸前でぶつかるとか……これってフラグ?)」
女「ったく……何処見て歩いてんだよ……」
男「(が、学ラン………女性じゃないのかっ…)」
男「(どうせなら可愛いセーラー服の娘にぶつかればよかったーKSOGA!!!)」
男「ごめんっ!俺遅刻しそうだからっ!」
女「…あっ、てめぇ待てよっ!!」
男「やべーっ、もう遅刻だよ遅刻っ!走ってもギリギリだぁあっ!」
タッタッタッタ
男「間に合うかなぁーー……うわあああっ!!!」
女「うわっ!」
ドカッ
男「いちちち……」
女「いたた……」
男「(…あれ?遅刻寸前でぶつかるとか……これってフラグ?)」
女「ったく……何処見て歩いてんだよ……」
男「(が、学ラン………女性じゃないのかっ…)」
男「(どうせなら可愛いセーラー服の娘にぶつかればよかったーKSOGA!!!)」
男「ごめんっ!俺遅刻しそうだからっ!」
女「…あっ、てめぇ待てよっ!!」
男「…ふぅ、あやうく遅刻するところだったぜぇ…」
ガラッ
先生「皆おはよう。いきなりだが転校生を紹介するぞ」
ざわざわ……
女「…北高から転校してきた女です。…これからよろしく」
男「…げぇっ!さっきの……」
「女さん…すごい美男子…濡れちゃう」
「あ、あんな綺麗な顔した男が居るってのか……俺、なんか目覚めそう…」
先生「えーっ、女さんはこんな格好をしていますが実は」
女「俺は男ですから!」
男「……」
ざわざわ……
ガラッ
先生「皆おはよう。いきなりだが転校生を紹介するぞ」
ざわざわ……
女「…北高から転校してきた女です。…これからよろしく」
男「…げぇっ!さっきの……」
「女さん…すごい美男子…濡れちゃう」
「あ、あんな綺麗な顔した男が居るってのか……俺、なんか目覚めそう…」
先生「えーっ、女さんはこんな格好をしていますが実は」
女「俺は男ですから!」
男「……」
ざわざわ……
先生「…じゃ、じゃあ…女さんの席は……そこで」
女「はい」
男「(げっ……俺の隣かよっ!!)」
女「……あ、さっきの」
男「ども」
女「…偶然だね、今日からよろしく」
男「お、おう」
先生「じゃあ、授業はじめるぞー」
先生「女は男に見せてもらえー」
女「はい」
男「(えー……)」
女「はい」
男「(げっ……俺の隣かよっ!!)」
女「……あ、さっきの」
男「ども」
女「…偶然だね、今日からよろしく」
男「お、おう」
先生「じゃあ、授業はじめるぞー」
先生「女は男に見せてもらえー」
女「はい」
男「(えー……)」
男「…どぞ」
女「ん」
先生「えー、今日は24Pの3行目からだったなー」
女「…あのさ」
女「今日のこと……覚えてろよ?」
男「えっ……」
女「えっ……じゃねえよ……」
女「…お、おまえ………その……」
女「む、むむむ、むね……さわった、ろ?」
男「(何いってんだこいつ)」
女「ん」
先生「えー、今日は24Pの3行目からだったなー」
女「…あのさ」
女「今日のこと……覚えてろよ?」
男「えっ……」
女「えっ……じゃねえよ……」
女「…お、おまえ………その……」
女「む、むむむ、むね……さわった、ろ?」
男「(何いってんだこいつ)」
男「さわったっけ?」
女「さ、さささ、さわった」
男「別にどうでもよくね?」
女「…よくない」
男「え?」
女「言うなよ」
女「……ぜったい、言うなよ……私が女だって……」
男「……えっ?」
女「さ、さささ、さわった」
男「別にどうでもよくね?」
女「…よくない」
男「え?」
女「言うなよ」
女「……ぜったい、言うなよ……私が女だって……」
男「……えっ?」
男「(さっき自分が男だとか強調してたけど……)」
男「(もしかして……)」
男「……それって男装?」
女「……俺は男だ」
男「いま、女だって自分で言ったじゃん」
女「……う」
男「なんか混乱してきた」
女「……」
男「…女なんだな?」
女「ち、ちがっ」
男「…言わないから」
男「(もしかして……)」
男「……それって男装?」
女「……俺は男だ」
男「いま、女だって自分で言ったじゃん」
女「……う」
男「なんか混乱してきた」
女「……」
男「…女なんだな?」
女「ち、ちがっ」
男「…言わないから」
女「うっ…、お、女……だよ。これでいいか満足かよ?」
男「把握した。…ま、授業に集中しようぜ?」
男「…あの先生、無駄口には結構うるさいから」
女「わ、わかった……」
男「ん」
男「(…かわいいっつーか…かっこいいな……)」
男「(射程圏外っと……)」
男「把握した。…ま、授業に集中しようぜ?」
男「…あの先生、無駄口には結構うるさいから」
女「わ、わかった……」
男「ん」
男「(…かわいいっつーか…かっこいいな……)」
男「(射程圏外っと……)」
男「…ふぅ、やっと昼飯の時間っと……」
「ねぇねぇっ、女さんっ、お昼一緒にたべよっ!」
「あーっ、だめだめっ私とたべようよーっ!」
女「えっ…ええっっと」
男「(…女って知らずになんとまぁ。人気のあることで)」
男「(いつもどおり屋上にいきますか)」
女「あっま、まてっ!」
「ねぇねぇっ、女さんっ、お昼一緒にたべよっ!」
「あーっ、だめだめっ私とたべようよーっ!」
女「えっ…ええっっと」
男「(…女って知らずになんとまぁ。人気のあることで)」
男「(いつもどおり屋上にいきますか)」
女「あっま、まてっ!」
男「昼飯一人にも馴れたもんだ」
男「屋上ひとりじめ♪」
男「……」
男「…ポジティブにも程があるな」
女「まてっ!」
男「……うおっ!」
女「…お、おまえっ!どこにいくっ!」
男「どこって…昼飯食いにいくだけだけど?」
女「ホントか!?」
男「何だよしつこいな……」
男「屋上ひとりじめ♪」
男「……」
男「…ポジティブにも程があるな」
女「まてっ!」
男「……うおっ!」
女「…お、おまえっ!どこにいくっ!」
男「どこって…昼飯食いにいくだけだけど?」
女「ホントか!?」
男「何だよしつこいな……」
女「バラすんじゃないのか?俺が男だって…」
男「は?」
女「…ば、ばらすんだろ?」
男「…そんなことして、何の得があんの?」
女「俺も行くぞ、屋上」
男「はぁ?」
女「心配だからな。案内しろよ」
男「はぁ」
男「は?」
女「…ば、ばらすんだろ?」
男「…そんなことして、何の得があんの?」
女「俺も行くぞ、屋上」
男「はぁ?」
女「心配だからな。案内しろよ」
男「はぁ」
女「おぉ、結構眺めがいいもんだな」
男「まぁね」
女「毎日ここに来る理由もうなづけるな……」
男「(好きで来てるわけじゃないんだけどね)」
女「まぁ、好きに食っててくれ。俺はお前を監視できればいいから」
男「あっそ」
男「んじゃ、勝手に食べさせていただくよ」
男「(何だこいつ……)」
男「まぁね」
女「毎日ここに来る理由もうなづけるな……」
男「(好きで来てるわけじゃないんだけどね)」
女「まぁ、好きに食っててくれ。俺はお前を監視できればいいから」
男「あっそ」
男「んじゃ、勝手に食べさせていただくよ」
男「(何だこいつ……)」
男「……」パクパク
女「……」ジッ
男「……」パクパク
女「……」ジッ
男「(たべにくい…)」
女「……」
グゥゥゥ~~
女「あ」
男「女も食べれば?」
女「……別にいい」
男「弁当忘れたか?」
女「…購買で買おうと思って……」
男「俺の監視があるから買い逃した、と」
女「……」ジッ
男「……」パクパク
女「……」ジッ
男「(たべにくい…)」
女「……」
グゥゥゥ~~
女「あ」
男「女も食べれば?」
女「……別にいい」
男「弁当忘れたか?」
女「…購買で買おうと思って……」
男「俺の監視があるから買い逃した、と」
女「……まぁ、一食くらい抜いても問題ない」
男「食う?」
女「え?」
男「…玉子焼き、母ちゃんの甘すぎてあんまり好きじゃないんだ」
女「……」
男「…甘いのきらいか?」
女「大好物だ」
男「ほれっ」
女「~っ!」パクッ
男「おぉ、一口に」
女「んん~~っ!」
女「おいしぃっ!」
男「食う?」
女「え?」
男「…玉子焼き、母ちゃんの甘すぎてあんまり好きじゃないんだ」
女「……」
男「…甘いのきらいか?」
女「大好物だ」
男「ほれっ」
女「~っ!」パクッ
男「おぉ、一口に」
女「んん~~っ!」
女「おいしぃっ!」
>>25
金八先生いいよな
金八先生いいよな
男「ミートボールは?」
女「好きっ!」
男「ほいっ」
女「ぱくっ」
女「おいし~っ!」
男「……女って、結構楽しい奴だな」
女「えっ……い、いきなり何だよ」
男「なんでもない。今日のご飯、なぜか酢飯なんだ」
女「たべるっ!」
男「……」
女「好きっ!」
男「ほいっ」
女「ぱくっ」
女「おいし~っ!」
男「……女って、結構楽しい奴だな」
女「えっ……い、いきなり何だよ」
男「なんでもない。今日のご飯、なぜか酢飯なんだ」
女「たべるっ!」
男「……」
男「(結局弁当の中身を俺より食べてるし)」
女「美味しかったぜ。母ちゃんいい腕してるな」
男「そうか…それならよかった」
女「以外とお前いいやつだな!」
男「そりゃどうも」
女「それじゃ、明日からの昼飯もよろしくなっ」
男「……」
男「え?」
女「美味しかったぜ。母ちゃんいい腕してるな」
男「そうか…それならよかった」
女「以外とお前いいやつだな!」
男「そりゃどうも」
女「それじゃ、明日からの昼飯もよろしくなっ」
男「……」
男「え?」
男「お前…明日から昼休みの間、ずっとここに来る気かよ…?」
女「おうっ」
男「それはやめてくれ」
女「なんでだよ。なんか理由あんの?」
男「俺は……一人が好きなんだ」
女「なんで?」
男「なんでって……別に人と関わってもいいことねーし」
男「昼休みにクラスメイトと無意味なことくっちゃべりながら飯食うとか」
男「俺には出来ない」
女「ふーん…」
女「おうっ」
男「それはやめてくれ」
女「なんでだよ。なんか理由あんの?」
男「俺は……一人が好きなんだ」
女「なんで?」
男「なんでって……別に人と関わってもいいことねーし」
男「昼休みにクラスメイトと無意味なことくっちゃべりながら飯食うとか」
男「俺には出来ない」
女「ふーん…」
女「じゃあ、しゃべらなきゃ良いわけか」
男「そ、そういう問題じゃなくて」
女「どういう問題なんだよ?」
男「……」
女「ま、俺は監視できればいいだけだからさ」
男「……」
キーンコーンカーンコーン
女「…昼休み終了のチャイムだろ?これ」
男「あぁ」
男「そ、そういう問題じゃなくて」
女「どういう問題なんだよ?」
男「……」
女「ま、俺は監視できればいいだけだからさ」
男「……」
キーンコーンカーンコーン
女「…昼休み終了のチャイムだろ?これ」
男「あぁ」
一週間後
男「…また今日もかよ」
女「当たり前だ」
男「はぁ……」
男「いい加減、俺の孤独な屋上ライフを返してくれよ」
女「駄目だね」
男「どうすりゃいいんだ」
女「…そうだなぁ」
女「俺がお前のことを、信用できるようになったらいいぜ?」
男「なんだそれ」
女「信用できる友。…略して親友ぐらいの仲になれば良いって事だ」
男「漢字がちげぇ…」
男「…また今日もかよ」
女「当たり前だ」
男「はぁ……」
男「いい加減、俺の孤独な屋上ライフを返してくれよ」
女「駄目だね」
男「どうすりゃいいんだ」
女「…そうだなぁ」
女「俺がお前のことを、信用できるようになったらいいぜ?」
男「なんだそれ」
女「信用できる友。…略して親友ぐらいの仲になれば良いって事だ」
男「漢字がちげぇ…」
女「…まぁ、そんなことはどうでもいい」
女「今日のおかずは何だ?」
男「エビフライはやらん」
女「…なんだと」
女「それはよこせ」
男「お前俺の弁当だぞっ」
女「俺のものは(ry」
男「心の友とかもうネタとして駄目だからよしてくれよ」
女「…ケチ」
男「悪かったなケチで」
女「…じゃあ、こうしよう」
女「エビフライを食べさせてくれたら、お前の監視をやめてやってもいい」
女「今日のおかずは何だ?」
男「エビフライはやらん」
女「…なんだと」
女「それはよこせ」
男「お前俺の弁当だぞっ」
女「俺のものは(ry」
男「心の友とかもうネタとして駄目だからよしてくれよ」
女「…ケチ」
男「悪かったなケチで」
女「…じゃあ、こうしよう」
女「エビフライを食べさせてくれたら、お前の監視をやめてやってもいい」
男「なんだと…」
女「エビフライには勝てない」
男「随分と高いんだな、エビフライ」
女「そんなことないぞ?」
男「だって、監視をやめて、俺が昼休みの間に、俺が男だと皆に言いふらしたらどうする?」
女「くくっ」
女「お前、面白いな」
男「(おめーに言われたくねぇよ)」
女「エビフライには勝てない」
男「随分と高いんだな、エビフライ」
女「そんなことないぞ?」
男「だって、監視をやめて、俺が昼休みの間に、俺が男だと皆に言いふらしたらどうする?」
女「くくっ」
女「お前、面白いな」
男「(おめーに言われたくねぇよ)」
女「…お前はそんなことしないだろ?」
男「なんでわかるんだよ」
女「それくらいなら、この一週間で大体把握したさ」
女「まず、お前には言いふらす友達もいないね」
男「うっ……」
女「そして、例え言いふらしたとしても、お前を信用する奴より俺を信用する奴のほうが多い」
男「……」
女「…そして何より」
女「お前はいい奴だ」
男「は…?」
男「なんでわかるんだよ」
女「それくらいなら、この一週間で大体把握したさ」
女「まず、お前には言いふらす友達もいないね」
男「うっ……」
女「そして、例え言いふらしたとしても、お前を信用する奴より俺を信用する奴のほうが多い」
男「……」
女「…そして何より」
女「お前はいい奴だ」
男「は…?」
女「いい奴だからな。どうせ、そんなことはしないだろう?」
男「分からないぜ?」
女「どうかな」
女「…ま、いいから俺にエビフライをよこせ」
女「そうすれば万事解決だ」
男「……意味が分からない」
女「いいから。とにかく食べさせろって、楽になっちまえ」
男「……」
男「分からないぜ?」
女「どうかな」
女「…ま、いいから俺にエビフライをよこせ」
女「そうすれば万事解決だ」
男「……意味が分からない」
女「いいから。とにかく食べさせろって、楽になっちまえ」
男「……」
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