私的良スレ書庫
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元スレほむら「まどかのことが(友達として)好きなの」
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夜、まどか家
まどか「ぐすっ……ひぐっ……ママの馬鹿ぁ……」
詢子「わ、悪かったってまどかぁ……。まさかキスを拒まれるなんてさぁ……」
まどか「ほむらちゃんに嫌われちゃったよぉ!
キスのことばっかり考えるいやらしい子だって思われちゃったよぉ!」
詢子「ま、まだ嫌われたって決まったわけじゃないだろ?
明日返事もらえるんだろ?諦めるには早いって!」
まどか「ぐすっ……ひぐっ……ママの馬鹿ぁ……」
詢子「わ、悪かったってまどかぁ……。まさかキスを拒まれるなんてさぁ……」
まどか「ほむらちゃんに嫌われちゃったよぉ!
キスのことばっかり考えるいやらしい子だって思われちゃったよぉ!」
詢子「ま、まだ嫌われたって決まったわけじゃないだろ?
明日返事もらえるんだろ?諦めるには早いって!」
まどか「えぐっ……で、でもぉ……」
詢子「きっと、ほむらちゃんもすごく恥ずかしがり屋なんだよ。
だから気持ちの整理がついてないだって。嫌われてなんかいないさ!」
まどか「ぐすっ……ほ、本当?」
詢子「だから、明日はどーんと構えて返事を聞きに行きな!
あ、で、でも一応、覚悟というか、心の準備はして行くんだよ?」
まどか「ま……ママの馬鹿ぁああ!」
詢子「きっと、ほむらちゃんもすごく恥ずかしがり屋なんだよ。
だから気持ちの整理がついてないだって。嫌われてなんかいないさ!」
まどか「ぐすっ……ほ、本当?」
詢子「だから、明日はどーんと構えて返事を聞きに行きな!
あ、で、でも一応、覚悟というか、心の準備はして行くんだよ?」
まどか「ま……ママの馬鹿ぁああ!」
ほむホーム
ほむら(まさか、まどかがそういう感情を私に抱いていたなんて……)
QB「やぁ、どうしたんだい。そんなに思い悩んだ顔をして」
ほむら「キュゥべえ!そうよ、元はと言えばあなたがあんなこと言うから……!」
QB「ちょっ……なんのことだい、わけがわからないよ」
ほむら(っ……いけない、これじゃあ八つ当たりだわ。
確かにキュゥべえのアドバイスが原因ではあるけど、あんな“告白”をすればどうなるか、
そこに思い至らなかった私の常識の無さが悪いのよね……)
ほむら「……ごめんなさい」
QB「やれやれ……それで、何がどうしたって言うんだい?説明してくれないかな」
ほむら(まさか、まどかがそういう感情を私に抱いていたなんて……)
QB「やぁ、どうしたんだい。そんなに思い悩んだ顔をして」
ほむら「キュゥべえ!そうよ、元はと言えばあなたがあんなこと言うから……!」
QB「ちょっ……なんのことだい、わけがわからないよ」
ほむら(っ……いけない、これじゃあ八つ当たりだわ。
確かにキュゥべえのアドバイスが原因ではあるけど、あんな“告白”をすればどうなるか、
そこに思い至らなかった私の常識の無さが悪いのよね……)
ほむら「……ごめんなさい」
QB「やれやれ……それで、何がどうしたって言うんだい?説明してくれないかな」
・
・
・
QB「なるほどね。君の友情を恋愛感情と勘違いしたまどかがその気になってしまったと」
ほむら「勘違いされるだけなら良かったんだけど……。
まどかが私に恋愛感情を抱いているというのが……」
QB「良いことじゃないか。君たち人類は、他人の愛情を欲するのは自然なことだろう?」
ほむら「それはそうだけど、女の子同士だなんて……」
QB「君たちの歴史を見れば、同性同士の恋愛も決して珍しいことじゃない。
今君が問題にすべきは、相手の性別ではなく、相手が誰であるかじゃないのかな」
ほむら「相手が、誰であるか……?」
・
・
QB「なるほどね。君の友情を恋愛感情と勘違いしたまどかがその気になってしまったと」
ほむら「勘違いされるだけなら良かったんだけど……。
まどかが私に恋愛感情を抱いているというのが……」
QB「良いことじゃないか。君たち人類は、他人の愛情を欲するのは自然なことだろう?」
ほむら「それはそうだけど、女の子同士だなんて……」
QB「君たちの歴史を見れば、同性同士の恋愛も決して珍しいことじゃない。
今君が問題にすべきは、相手の性別ではなく、相手が誰であるかじゃないのかな」
ほむら「相手が、誰であるか……?」
QB「例えば君は、相手が男性であればどんな相手であっても交際できるかい?」
ほむら「そんなはずないじゃない。私だって、相手を選ぶわ」
QB「なら、まどかだったらどうだい?
“同性と交際するかどうか”ではなく、“鹿目まどかと交際するかどうか”。
それを考える方が感情のある君たちらしいじゃないか」
ほむら「……!」
QB「もっとも、子孫の反映を考えるのなら同性同士で結ばれたところで
何の意味もなさないから、僕が同じ立場なら考えるまでもなく異性を選ぶけどね」
ほむら「……よく考えてみるわ」
QB「そうだね、よく考えると良いよ。感情があると大変だね」
ほむら「そんなはずないじゃない。私だって、相手を選ぶわ」
QB「なら、まどかだったらどうだい?
“同性と交際するかどうか”ではなく、“鹿目まどかと交際するかどうか”。
それを考える方が感情のある君たちらしいじゃないか」
ほむら「……!」
QB「もっとも、子孫の反映を考えるのなら同性同士で結ばれたところで
何の意味もなさないから、僕が同じ立場なら考えるまでもなく異性を選ぶけどね」
ほむら「……よく考えてみるわ」
QB「そうだね、よく考えると良いよ。感情があると大変だね」
翌日
ほむら「……まどか」
まどか「…………」
ほむら「……ごめんなさい。私のせいで、まどかを傷つけてしまって、本当にごめんなさい……」
まどか「……ほむら、ちゃん……」
ほむら「あれから、よく考えたの……。昨日の、返事をするわね」
まどか「っ……」
ほむら「……目を、瞑ってちょうだい、まどか」
まどか「!う、うん!」
おしまい
ほむら「……まどか」
まどか「…………」
ほむら「……ごめんなさい。私のせいで、まどかを傷つけてしまって、本当にごめんなさい……」
まどか「……ほむら、ちゃん……」
ほむら「あれから、よく考えたの……。昨日の、返事をするわね」
まどか「っ……」
ほむら「……目を、瞑ってちょうだい、まどか」
まどか「!う、うん!」
おしまい
いや、ハッピーエンドで良かったんだが、その、なんだ、両想いのラブラブ成分がだね、うん
付き合ってくれた人ありがとう、お疲れ
両想いのラブラブまどほむは他のSSで飽きるほど見れるから良いかなと思って
両想いのラブラブまどほむは他のSSで飽きるほど見れるから良いかなと思って
QBのアドバイス(冒頭)が、ユリーフシードっぽくみえたけど、違ったのか。
次は逆のパターンも見てみたいから書けよ?書かないと絶対に許さないからな?
保守したとこで>>1はもう満足してるしな
2.
まどか「……ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「え……」
まどか「昨日一晩考えたんだけど……
やっぱりわたし、ほむらちゃんのこと、そんな風には見れない……」
ほむら「じ、じゃあ今まで、仲良くしてくれてたのは……?」
まどか「えっ……だ、だってあれは、そういうのとは違うっていうか……」
ほむら「そ、んな……」
まどか「……ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「え……」
まどか「昨日一晩考えたんだけど……
やっぱりわたし、ほむらちゃんのこと、そんな風には見れない……」
ほむら「じ、じゃあ今まで、仲良くしてくれてたのは……?」
まどか「えっ……だ、だってあれは、そういうのとは違うっていうか……」
ほむら「そ、んな……」
ほむら(それじゃあ、今までは仲が良いフリをしていただけ……?
……そうか……。まどかは優しいから、友達が少ない私のために……。
友達だと思ってたのは……私だけだったんだ……)
まどか「ごめんなさい……」
ほむら「……そう……わかったわ。こちらこそごめんなさい、変なことを言って」
まどか「あ、ううん。変なことだなんて、そんな……」
ほむら「それじゃ……私はもう行くわね。さようなら……。
もう……無理に仲良くする必要はないわ。今までありがとう、鹿目さん」
まどか「え……ほ、ほむら、ちゃん……?」
……そうか……。まどかは優しいから、友達が少ない私のために……。
友達だと思ってたのは……私だけだったんだ……)
まどか「ごめんなさい……」
ほむら「……そう……わかったわ。こちらこそごめんなさい、変なことを言って」
まどか「あ、ううん。変なことだなんて、そんな……」
ほむら「それじゃ……私はもう行くわね。さようなら……。
もう……無理に仲良くする必要はないわ。今までありがとう、鹿目さん」
まどか「え……ほ、ほむら、ちゃん……?」
夜、まどか宅
まどか「ママ……」
詢子「まどか……。どうした、夕飯もろくに食べないで。パパもたつやも心配してたぞ?」
まどか「っ……ママぁ……。わたし、ぐすっ……どうしたら良いのかな……。
どうしたら、良かったのかな……」
詢子「……ほむらちゃんのことか?何があったんだ?」
まどか「ひぐっ……えぐっ……」
詢子「泣いてちゃわかんないだろ?ゆっくりで良いから、話してみな」
まどか「ぅ……うん……」
まどか「ママ……」
詢子「まどか……。どうした、夕飯もろくに食べないで。パパもたつやも心配してたぞ?」
まどか「っ……ママぁ……。わたし、ぐすっ……どうしたら良いのかな……。
どうしたら、良かったのかな……」
詢子「……ほむらちゃんのことか?何があったんだ?」
まどか「ひぐっ……えぐっ……」
詢子「泣いてちゃわかんないだろ?ゆっくりで良いから、話してみな」
まどか「ぅ……うん……」
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