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元スレほむら「まどかのことが(友達として)好きなの」
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詢子「……そうか。断ったら、急によそよそしく……」
まどか「やっぱり、断っちゃ駄目だったのかな……?
わたし、間違っちゃったのかな……?
ほむらちゃんと友達じゃなくなるの、いやだよぉ……!」
詢子「まどか……。大丈夫さ、安心しな。
きっとほむらちゃんだって、まどかのことを嫌いになったわけじゃないさ。
ただ、ちょっと気まずくなっちゃっただけだよ。失恋直後ってのは、そういうもんさ」
まどか「ほ、ほんと……?」
・
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詢子「……そうか。断ったら、急によそよそしく……」
まどか「やっぱり、断っちゃ駄目だったのかな……?
わたし、間違っちゃったのかな……?
ほむらちゃんと友達じゃなくなるの、いやだよぉ……!」
詢子「まどか……。大丈夫さ、安心しな。
きっとほむらちゃんだって、まどかのことを嫌いになったわけじゃないさ。
ただ、ちょっと気まずくなっちゃっただけだよ。失恋直後ってのは、そういうもんさ」
まどか「ほ、ほんと……?」
詢子「あぁ。だって、ほむらちゃんは告白するくらい
心の底からあんたのことが好きだったんだから。
そんな振られたくらいで、嫌いになったりするもんか」
まどか「じ、じゃあ、わたしはどうしたら……」
詢子「んー……まぁ、ほむらちゃんの心の整理がつくまでは、
そっとしておいた方が良いんじゃないのかなぁ」
まどか「……うん……。わかった。ありがとう、ママ」
詢子「しばらくちょっと辛いかもしれないけど、頑張るんだよ」
まどか「うん……」
心の底からあんたのことが好きだったんだから。
そんな振られたくらいで、嫌いになったりするもんか」
まどか「じ、じゃあ、わたしはどうしたら……」
詢子「んー……まぁ、ほむらちゃんの心の整理がつくまでは、
そっとしておいた方が良いんじゃないのかなぁ」
まどか「……うん……。わかった。ありがとう、ママ」
詢子「しばらくちょっと辛いかもしれないけど、頑張るんだよ」
まどか「うん……」
学校
さやか「ねぇ、まどか。あんた、ほむらとケンカでもしちゃったの?」
仁美「今日1日、口をきくどころか目も合わせようとしていませんわ……」
まどか「あ、うん……。ちょっと……」
さやか「あたしたちで良ければ相談乗るよ?
あんだけ仲良かった2人がこんな状況なの、あたしたちもやっぱ嫌だし……」
まどか「う、ううん。大丈夫だよ。きっとすぐに仲直りできるから、心配しないで!」
仁美「そう、ですか……。もし話したいことがあれば、いつでも言ってくださいね」
まどか「うん……ありがとう」
さやか「ねぇ、まどか。あんた、ほむらとケンカでもしちゃったの?」
仁美「今日1日、口をきくどころか目も合わせようとしていませんわ……」
まどか「あ、うん……。ちょっと……」
さやか「あたしたちで良ければ相談乗るよ?
あんだけ仲良かった2人がこんな状況なの、あたしたちもやっぱ嫌だし……」
まどか「う、ううん。大丈夫だよ。きっとすぐに仲直りできるから、心配しないで!」
仁美「そう、ですか……。もし話したいことがあれば、いつでも言ってくださいね」
まどか「うん……ありがとう」
数日後、放課後
さやか「……ほむら……」
ほむら「さやか……。どうしたの、何か用?」
さやか「あのさ……今日も一緒に帰んないの?」
ほむら「……だって、鹿目さんも一緒でしょう?」
さやか「あんたね……いつまで続ける気なのよ、こんなの。
何があったのか知らないけど、もうそろそろ元通りになっても良いんじゃない?
それとも、まどかを嫌いになるよっぽどの理由があるわけ?」
ほむら「別に嫌いになってなんかいないわ」
さやか「……ほむら……」
ほむら「さやか……。どうしたの、何か用?」
さやか「あのさ……今日も一緒に帰んないの?」
ほむら「……だって、鹿目さんも一緒でしょう?」
さやか「あんたね……いつまで続ける気なのよ、こんなの。
何があったのか知らないけど、もうそろそろ元通りになっても良いんじゃない?
それとも、まどかを嫌いになるよっぽどの理由があるわけ?」
ほむら「別に嫌いになってなんかいないわ」
さやか「だったらなんで……」
ほむら「ただ、鹿目さんは私と友達じゃない。それだけよ」
さやか「また、そんなわけ分かんないこと言って……!」
ほむら「今までは表面上、仲が良いフリをしていただけ。
これ以上そんな関係を続けるのは嫌なの。
だから、私と鹿目さんのことはもう放っておいてちょうだい」
さやか「っ……」
ほむら「それじゃ。またね、さやか」
ほむら「ただ、鹿目さんは私と友達じゃない。それだけよ」
さやか「また、そんなわけ分かんないこと言って……!」
ほむら「今までは表面上、仲が良いフリをしていただけ。
これ以上そんな関係を続けるのは嫌なの。
だから、私と鹿目さんのことはもう放っておいてちょうだい」
さやか「っ……」
ほむら「それじゃ。またね、さやか」
・
・
・
まどか「あ、さやかちゃん。どこ行ってたの?」
さやか「え、っと……うん、ちょっとトイレにね。ごめんごめん。んじゃ、帰ろっか」
仁美「今日も……ほむらさんはご一緒できませんのね」
さやか「っ……」
仁美「まどかさん、やっぱりほむらさんとは、まだ……?」
まどか「うん……。で、でもきっと大丈夫だよ!
もうちょっとしたら、またすぐみんなで仲良くお話したり寄り道したり、できるから!」
さやか「まどか……」
さやか(だめだ、あんなこと、まどかに言えるはずない……。
まどかはこんなにほむらと仲直りしたがってるのに、
ほむらの方は“まどかは友達なんかじゃない”だなんて……)
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まどか「あ、さやかちゃん。どこ行ってたの?」
さやか「え、っと……うん、ちょっとトイレにね。ごめんごめん。んじゃ、帰ろっか」
仁美「今日も……ほむらさんはご一緒できませんのね」
さやか「っ……」
仁美「まどかさん、やっぱりほむらさんとは、まだ……?」
まどか「うん……。で、でもきっと大丈夫だよ!
もうちょっとしたら、またすぐみんなで仲良くお話したり寄り道したり、できるから!」
さやか「まどか……」
さやか(だめだ、あんなこと、まどかに言えるはずない……。
まどかはこんなにほむらと仲直りしたがってるのに、
ほむらの方は“まどかは友達なんかじゃない”だなんて……)
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ほむら(……もうみんな、家に着いた頃ね。1人での下校はやっぱり……ちょっと退屈だわ)
ほむら「……はぁ……」
杏子「ん?あれ、ほむらじゃん」
マミ「どうしたの?なんだか元気がないみたいだけれど……」
ほむら「!杏子、それに巴さん……。心配いらないわ、ちょっと寝不足なだけだから」
マミ「そう?学校と魔女退治の両立は大変だと思うけど、無茶はしちゃ駄目よ?」
ほむら「えぇ、ありがとう」
杏子「ところで、今日はまどかと一緒じゃないのかい?」
ほむら「……どうして鹿目さんがここで出てくるのかしら」
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ほむら(……もうみんな、家に着いた頃ね。1人での下校はやっぱり……ちょっと退屈だわ)
ほむら「……はぁ……」
杏子「ん?あれ、ほむらじゃん」
マミ「どうしたの?なんだか元気がないみたいだけれど……」
ほむら「!杏子、それに巴さん……。心配いらないわ、ちょっと寝不足なだけだから」
マミ「そう?学校と魔女退治の両立は大変だと思うけど、無茶はしちゃ駄目よ?」
ほむら「えぇ、ありがとう」
杏子「ところで、今日はまどかと一緒じゃないのかい?」
ほむら「……どうして鹿目さんがここで出てくるのかしら」
杏子「あん?だってあんたら超仲良いじゃん。別に深い意味はないよ。
……ってあれ?“鹿目さん”?」
ほむら「別に仲良くなんてないわ」
マミ「もしかして……ケンカでもしてるの?」
杏子「えっ!あのまどかとほむらがケンカ!?はは、そんな馬鹿な……」
ほむら「ケンカなんてしてないわ。そもそも、私と鹿目さんは友達なんかじゃないもの」
杏子「……おいおい、こりゃ深刻だな」
マミ「暁美さん、もし良かったら相談に乗るわよ?
どうしてそんな、鹿目さんとは友達じゃないなんて……」
まどか「……え……?」
……ってあれ?“鹿目さん”?」
ほむら「別に仲良くなんてないわ」
マミ「もしかして……ケンカでもしてるの?」
杏子「えっ!あのまどかとほむらがケンカ!?はは、そんな馬鹿な……」
ほむら「ケンカなんてしてないわ。そもそも、私と鹿目さんは友達なんかじゃないもの」
杏子「……おいおい、こりゃ深刻だな」
マミ「暁美さん、もし良かったら相談に乗るわよ?
どうしてそんな、鹿目さんとは友達じゃないなんて……」
まどか「……え……?」
杏子「ま、まどか!?」
マミ「……訊いてたの……?」
まどか「え、えっと……わたしと、ほむらちゃんが、友達じゃ、ないって……え……?」
ほむら「……どうしてあなたがここに?」
まどか「ぱ、パパに、お使い頼まれて……」
ほむら「…………」
まどか「ね、ねぇ、ほむらちゃん。さっきの……ど、どういう、ことかな……」
マミ「……訊いてたの……?」
まどか「え、えっと……わたしと、ほむらちゃんが、友達じゃ、ないって……え……?」
ほむら「……どうしてあなたがここに?」
まどか「ぱ、パパに、お使い頼まれて……」
ほむら「…………」
まどか「ね、ねぇ、ほむらちゃん。さっきの……ど、どういう、ことかな……」
ほむら「どういうことも何も……そのままの意味よ」
まどか「うそ、だよね?どうして、そんな……」
ほむら「……だって、あなたがそう言ったんじゃない……」
まどか「えっ……」
ほむら「あなたが、私のことを拒絶したんじゃない……!」
まどか「ち、違うよ、わたしは……!」
ほむら「いい加減にしてよ!もうそんな優しさはいらないの!
私の想いを受け入れられないのに、優しさだけで仲良くしようとなんてしないで!」
まどか「あっ……ほ、ほむらちゃん……!……ぅぇ……ぅえぇえええん……!」
杏子「ど、どういうことだおい……」
まどか「うそ、だよね?どうして、そんな……」
ほむら「……だって、あなたがそう言ったんじゃない……」
まどか「えっ……」
ほむら「あなたが、私のことを拒絶したんじゃない……!」
まどか「ち、違うよ、わたしは……!」
ほむら「いい加減にしてよ!もうそんな優しさはいらないの!
私の想いを受け入れられないのに、優しさだけで仲良くしようとなんてしないで!」
まどか「あっ……ほ、ほむらちゃん……!……ぅぇ……ぅえぇえええん……!」
杏子「ど、どういうことだおい……」
まどか「ひっく……ぐす……」
マミ「落ち着いた?」
まどか「は、はい……ごめんなさい……」
マミ「その……事情を、訊いても良い?暁美さんの言葉で、大体は察しが付いたけど、
まだ確証を得られたわけじゃないから……」
まどか「え、えっと……」
杏子「さっきの会話、あたしには、ほむらがまどかに告白して振られたようにしか聞こえなかったが……」
まどか「っ……!」
マミ「……そうなのね」
まどか「……はい……」
マミ「落ち着いた?」
まどか「は、はい……ごめんなさい……」
マミ「その……事情を、訊いても良い?暁美さんの言葉で、大体は察しが付いたけど、
まだ確証を得られたわけじゃないから……」
まどか「え、えっと……」
杏子「さっきの会話、あたしには、ほむらがまどかに告白して振られたようにしか聞こえなかったが……」
まどか「っ……!」
マミ「……そうなのね」
まどか「……はい……」
杏子「へぇ……確かに仲が良いとは思ってたが、まさかそういう感情だったとはね」
マミ「同性同士の恋愛もあるとは知ってたけど、暁美さんがそうだったなんて……ちょっと意外ね」
まどか「……ぐすっ……」
杏子「しかし、振られたら急によそよそしくなるなんて、ほむららしくないって言うか……」
マミ「そうね……。大体、友達ですらなくなるなんて、そんなのおかしいわ。
暁美さん、一体どうしちゃったのかしら……。
もしかしたら、何か理由があるかも知れないわね」
まどか「……理由……?」
マミ「同性同士の恋愛もあるとは知ってたけど、暁美さんがそうだったなんて……ちょっと意外ね」
まどか「……ぐすっ……」
杏子「しかし、振られたら急によそよそしくなるなんて、ほむららしくないって言うか……」
マミ「そうね……。大体、友達ですらなくなるなんて、そんなのおかしいわ。
暁美さん、一体どうしちゃったのかしら……。
もしかしたら、何か理由があるかも知れないわね」
まどか「……理由……?」
マミ「えぇ。……ねぇ鹿目さん。
もし良かったら、私が機会を見つけて暁美さんと話してみようと思うんだけど」
まどか「えっ……」
マミ「事情を知っちゃったら、どうしても放ってはおけないもの。
もちろん、鹿目さんが駄目だと言うなら何もしないつもりだけど……」
まどか「で、でも……」
杏子「んー。まぁマミに任せとけば良いんじゃないの?
あの様子だと、どうせあいつまどかには何も話さないだろうしさ。
それとも、何かあんたに解決策があるのかい?」
まどか「それは……。じ、じゃあ、その……お、お願い、しても良いですか……?」
マミ「えぇ、任せて!」
もし良かったら、私が機会を見つけて暁美さんと話してみようと思うんだけど」
まどか「えっ……」
マミ「事情を知っちゃったら、どうしても放ってはおけないもの。
もちろん、鹿目さんが駄目だと言うなら何もしないつもりだけど……」
まどか「で、でも……」
杏子「んー。まぁマミに任せとけば良いんじゃないの?
あの様子だと、どうせあいつまどかには何も話さないだろうしさ。
それとも、何かあんたに解決策があるのかい?」
まどか「それは……。じ、じゃあ、その……お、お願い、しても良いですか……?」
マミ「えぇ、任せて!」
・
・
・
杏子「……で?どうやってあいつと話す機会を見つけるのさ」
マミ「それは……今から考えるわ」
杏子「ったく……。人助けはご立派だけど、ちっとは考えてから……ッ!」
マミ「!この反応……!」
杏子「あぁ、魔女だ。近いな……とりあえず、こいつを片付けよう。行くぞ、マミ!」
マミ「えぇ!」
・
・
杏子「……で?どうやってあいつと話す機会を見つけるのさ」
マミ「それは……今から考えるわ」
杏子「ったく……。人助けはご立派だけど、ちっとは考えてから……ッ!」
マミ「!この反応……!」
杏子「あぁ、魔女だ。近いな……とりあえず、こいつを片付けよう。行くぞ、マミ!」
マミ「えぇ!」
結界内
杏子「……なぁ、マミ。この反応ってさ、もしかして」
マミ「でしょうね。既に魔女と戦ってる魔法少女が居るわ。しかもこの魔力パターンは……」
魔女「ケケケケケケ!」
ほむら「くっ……!」
杏子「やっぱりか!っていうかあいつ、様子が変だぞ!動きが鈍すぎる!」
マミ「まさか……!」
杏子「……なぁ、マミ。この反応ってさ、もしかして」
マミ「でしょうね。既に魔女と戦ってる魔法少女が居るわ。しかもこの魔力パターンは……」
魔女「ケケケケケケ!」
ほむら「くっ……!」
杏子「やっぱりか!っていうかあいつ、様子が変だぞ!動きが鈍すぎる!」
マミ「まさか……!」
マミ「佐倉さん、暁美さんを援護するわよ!」
杏子「おう!」
ほむら「!あなたたち……!」
杏子「うぉりゃあああ!」
魔女「ギャア!」
杏子「マミ、今だ!」
マミ「任せて!ティロ・フィナーレ!」
魔女「ギャアアアアアアアアア……!」
杏子「おう!」
ほむら「!あなたたち……!」
杏子「うぉりゃあああ!」
魔女「ギャア!」
杏子「マミ、今だ!」
マミ「任せて!ティロ・フィナーレ!」
魔女「ギャアアアアアアアアア……!」
マミ「危なかったわね、暁美さん」
ほむら「……そんなことはないわ。あんな魔女、私1人で……」
杏子「ふん、そんな状態のソウルジェムでよくそんなことが言えるぜ」
ほむら「っ!」
マミ「さっきの魔女のグリーフシードよ。使いなさい」
ほむら「……ごめんなさい。この借りは必ず返すわ」
マミ「だったら……今から、ウチに来ない?」
杏子「!」
マミ「ちょっとケーキを買いすぎちゃって、食べるのを手伝って欲しいの。
それで借りはチャラってことで、ね」
ほむら「……わかったわ」
ほむら「……そんなことはないわ。あんな魔女、私1人で……」
杏子「ふん、そんな状態のソウルジェムでよくそんなことが言えるぜ」
ほむら「っ!」
マミ「さっきの魔女のグリーフシードよ。使いなさい」
ほむら「……ごめんなさい。この借りは必ず返すわ」
マミ「だったら……今から、ウチに来ない?」
杏子「!」
マミ「ちょっとケーキを買いすぎちゃって、食べるのを手伝って欲しいの。
それで借りはチャラってことで、ね」
ほむら「……わかったわ」
マミ宅
ほむら「それで……何を話すつもりかしら」
マミ「あら……ばれてた?」
ほむら「気付かない方がおかしいわ。夕方に、あんなことがあったばかりだもの」
杏子「それじゃあ、遠慮はいらないね」
マミ「……鹿目さんから、話は全部聞いたわ」
ほむら「…………」
ほむら「それで……何を話すつもりかしら」
マミ「あら……ばれてた?」
ほむら「気付かない方がおかしいわ。夕方に、あんなことがあったばかりだもの」
杏子「それじゃあ、遠慮はいらないね」
マミ「……鹿目さんから、話は全部聞いたわ」
ほむら「…………」
マミ「暁美さん、あなたはどうして鹿目さんと距離を置こうとしてるの?」
ほむら「……それが、私たちの本来あるべき姿だからよ」
マミ「確かに、鹿目さんはあなたの気持ちを受け入れなかったかもしれない。
でも、だからって距離を置くことはないと思うな。
鹿目さんは、以前のあなたとの関係を大切にしたいと思ってるのよ」
ほむら「以前の、私との関係……?」
ほむら(ただの同情で仲が良いフリをする関係を、大切にするですって……?
そんなうわべだけの関係を守って、どうするというの……!?)
ほむら「……そんな関係、いらないわ。
私が欲しいのは、そんな浅はかな関係じゃない。もっと親密な、深い関係なの」
杏子(うわあ、はっきり言うなぁ)
ほむら「……それが、私たちの本来あるべき姿だからよ」
マミ「確かに、鹿目さんはあなたの気持ちを受け入れなかったかもしれない。
でも、だからって距離を置くことはないと思うな。
鹿目さんは、以前のあなたとの関係を大切にしたいと思ってるのよ」
ほむら「以前の、私との関係……?」
ほむら(ただの同情で仲が良いフリをする関係を、大切にするですって……?
そんなうわべだけの関係を守って、どうするというの……!?)
ほむら「……そんな関係、いらないわ。
私が欲しいのは、そんな浅はかな関係じゃない。もっと親密な、深い関係なの」
杏子(うわあ、はっきり言うなぁ)
マミ「浅はかな関係……本当にそう思ってるの?」
ほむら「えぇ。その通りじゃない。そんな関係を続けるくらいなら、断ち切った方がマシよ……」
マミ「……確かに、あなたが求めている関係よりは親密でないかもしれない。
でも、それも大切な繋がりよ!かけがえのない大切なものよ!」
ほむら「あんなものがかけがえのない大切な繋がりですって?
どれだけあなたに友達が居なかったか分かるわね……!」
杏子(い、言っちまった!)
マミ「今はそのことは関係ないでしょう!?」
ほむら「えぇ。その通りじゃない。そんな関係を続けるくらいなら、断ち切った方がマシよ……」
マミ「……確かに、あなたが求めている関係よりは親密でないかもしれない。
でも、それも大切な繋がりよ!かけがえのない大切なものよ!」
ほむら「あんなものがかけがえのない大切な繋がりですって?
どれだけあなたに友達が居なかったか分かるわね……!」
杏子(い、言っちまった!)
マミ「今はそのことは関係ないでしょう!?」
ほむら「どうせあなたは、そんな希薄で浅薄な関係にすがって生きてきたんでしょう!」
マミ「な、な……」
ほむら「本当の心と心の繋がりも知らずに!そんなもので満足だなんて、幸せな人生ね、羨ましいわ!」
杏子(やべぇ、やべぇよ……)
ほむら「でも私はそんなものじゃ満足できないの!あなたみたいな幸せな頭はしてないのよ!」
杏子「お、おいほむら。そのくらいにしとけって……マミの奴、泣いちまってるじゃねぇか」
マミ「ひぐっ……ぇうっ……」
ほむら「……とにかく。私はまどかと本当の友達になりたかったの。
うわべだけ仲良くする関係なんて絶対に嫌」
杏子「え?」
マミ「え?」
マミ「な、な……」
ほむら「本当の心と心の繋がりも知らずに!そんなもので満足だなんて、幸せな人生ね、羨ましいわ!」
杏子(やべぇ、やべぇよ……)
ほむら「でも私はそんなものじゃ満足できないの!あなたみたいな幸せな頭はしてないのよ!」
杏子「お、おいほむら。そのくらいにしとけって……マミの奴、泣いちまってるじゃねぇか」
マミ「ひぐっ……ぇうっ……」
ほむら「……とにかく。私はまどかと本当の友達になりたかったの。
うわべだけ仲良くする関係なんて絶対に嫌」
杏子「え?」
マミ「え?」
ほむら「……何よ。何かおかしなことを言ったかしら」
杏子「なぁ、ほむら。あたしの聞き間違いかもしれないから、もう一回言ってくれ。
あんたは、まどかの何になりたいって?」
ほむら「友達よ」
マミ「恋人じゃなくて?」
ほむら「?何を言ってるの?そんなはずないじゃない」
杏子「どういうことだおい……」
マミ「わ、私たちは鹿目さんに、あなたに告白された、って訊いたんだけど……」
ほむら「えぇ、したわ」
杏子「なぁ、ほむら。あたしの聞き間違いかもしれないから、もう一回言ってくれ。
あんたは、まどかの何になりたいって?」
ほむら「友達よ」
マミ「恋人じゃなくて?」
ほむら「?何を言ってるの?そんなはずないじゃない」
杏子「どういうことだおい……」
マミ「わ、私たちは鹿目さんに、あなたに告白された、って訊いたんだけど……」
ほむら「えぇ、したわ」
杏子「……なんて言って?」
ほむら「どうしてそんなことまで答えないといけないのよ」
杏子「良いから!」
ほむら「……確か、“今まで言ってなかったけど、あなたのことが好き”って」
マミ「それは……友達として?友情という意味で?」
ほむら「当たり前じゃない。それ以外に何があるの?」
杏子「……だ、駄目だこいつ……」
ほむら「どうしてそんなことまで答えないといけないのよ」
杏子「良いから!」
ほむら「……確か、“今まで言ってなかったけど、あなたのことが好き”って」
マミ「それは……友達として?友情という意味で?」
ほむら「当たり前じゃない。それ以外に何があるの?」
杏子「……だ、駄目だこいつ……」
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