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    元スレモモ「屋上のステルスさんっすよ」

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    251 :

    ゆみ「だから4人の関係性を調べ上げて、新子憧と片岡優希に恋愛感情の芽が無ければ今回は降りさせてもらう」

    モモ「そうっすかー……そういう事だったら龍門のお嬢さんも納得するかもしれないっす」

    ゆみ「前回の愛宕姉妹の場合は妹さんは最初からその気だったからな」

    ゆみ「だからサポートしても良いとは思っていたが……4人はまだ『友達』でしかないからな」

    ゆみ「こちらの都合で無理矢理進展させるわけにもいかないと思ったんだ、すまない」

    モモ「いえいえ、先輩の言い分ごもっともっす。私や龍門のお嬢さんはちょっと焦りすぎてたっす」

    252 :

    ふんふむ

    253 = 251 :

    ゆみ「分かってくれれば良い」

    ゆみ「さて、それじゃあ全員の気持ちを確かめるための作戦はこうだ」

    ゆみ「と言っても単純明快だがな……それぞれを色んな組み合わせで一つの場所に集める事だ」

    モモ「と言うと?」

    ゆみ「例えば新子憧だけを何らかの理由で呼び出して三人だけにしてみるとかだな」

    ゆみ「本人の前では聞きにくいなど色々あったりするだろう。そういう話が出た時の反応を見るんだ」

    255 :

    コークスクリュー支援

    256 :

    ちょーしえんだよー

    257 = 251 :

    ゆみ「後はそれぞれを二人きりにしてみるパターンだな」

    ゆみ「この時にどういう話をするかである程度は探れると思う」

    モモ「なるほどー。じゃあ早速明日からやってみるっすよ」

    ゆみ「そうだな……まずは>>260を一人だけ呼び出してみる事にしよう」

    259 :

    しず

    260 :

    261 :

    しえーん

    262 = 251 :

    ゆみ「高鴨と片岡の二名は賑やかしではあるが、実質あの四人の会話の中心は新子だ」

    ゆみ「彼女を一人切り離してみることで普段とは違った会話の流れになるのではないだろうか」

    モモ「ふむふむ、憧さんがいない事で会話に詰まった三人がポロっと何かこぼすかもしれないって事っすね」

    ゆみ「こぼさないかもしれないがな」

    モモ「それで新子さんを呼び出す理由はどうするっすか?」

    ゆみ「龍門のお嬢さんだったら何とでも出来るんじゃないか?」

    ゆみ「と、それではさすが投げ槍すぎるか。ここは>>264を理由に呼びだす事にしよう」

    263 = 252 :

    しえすた

    264 = 258 :

    生徒会の勧誘

    265 :


    266 :

    霞さんと誰かの組み合わせも見たいですね

    267 = 251 :

    ゆみ「新子の社交性の高さは生徒会でも武器になると会長が言っていたからな」

    ゆみ「折角の機会だし生徒会にも恩を売っておこう」

    モモ「えぇーっ……生徒会長ってあの人っすよねー?」

    ゆみ「どうしたんだ? 何か不備でもあったか?」

    モモ「いやぁ、作戦自体には不満はないんすけど……」

    ゆみ「?」

    モモ(あの人が絡むとゆきあことかしずあことか、それ以前の問題になりそうなのが怖いんすよ……)

    268 :

    ふんふむ

    269 = 254 :

    この学校でも生徒会長はあの人なのか…

    270 = 261 :

    うえのさんはわたしひとすじです

    271 = 251 :

    「へくちっ! うーん、風邪かしらねぇ」

    「にしても、私が生徒会長なんてやってる意味あるのかしら」

    「実権の全てを龍門のお嬢さんに握られるからお飾りでしかないじゃない」

    「あーあーつまらないー! こうなったらゆみに教えて貰った有能な子全部集めてクーデター起こしてやるー!」

    272 = 266 :

    部長かわいい

    273 = 256 :

    しえんなのよー

    274 = 251 :

    「ということで、やってきたわよ一年B組!」

    「ゆみが言っていたのって確かあの子ね……おーい、新子さーん!」

    「え? 私ですか?」

    穏乃「あれって確かウチの生徒会長だったっけ」

    「そうですね」

    優希「アコチャーに何か用でもあんのかな」

    「私は……君が欲しい!」(生徒会役員に

    「へ……? へっぇ!?」

    モモ(何先輩の名台詞パクってるんすかー!)プンスカ

    275 = 251 :

    穏乃「な、なんだー!?」

    「これは……アリですね」

    優希「え……・」

    モモ(ふむふむ、穏乃さんは単純な驚いてるだけみたいですね)

    モモ(おっぱいさんは……もしかして私の同好の士なんすか?)

    モモ(そしてタコスさんは……)

    優希(え? え……? 一体どういう事なんだ!?)

    優希(会長さんがアコチャーを欲しいって? どういう意味でだろ……)

    「いやぁ、話には聞いてたけどやっぱり良いわね貴方」(生徒会役員として

    「えっ、あっ、あのっ……!」

    276 = 261 :

    しえーん

    277 = 251 :

    「まあとりあえず私と一緒に来てくれるかしら」(生徒会の仕事を説明するために

    「ちょ、ちょ、いきなりそんな事言われても!」

    「抵抗しても無駄でーす。誠子、セーラ、純。この子を運び出して」

    誠子「了解」

    セーラ「ちょっと顔貸してモラウデー」

    「あんま手荒な事はしないから大人しく来た方が良いと思うぜ」

    (てか、俺がお嬢さんからの二重スパイって事を会長は気付いてんのかねぇ)

    278 :

    このSPたちに勝てる気がしない

    279 = 251 :

    穏乃「行っちゃった……」

    まるで「嵐のようでしたね」

    優希「……」

    優希(アコチャー……会長に連れていかれてたけど何をされるんだろう)

    優希(何か、される……? まさかあの会長アコチャーに……!)

    優希「ちょっと行ってくるじぇ」

    穏乃「え? どこに?」

    優希「お小水だじぇ!」

    優希(私はこんなちっこくて、アコチャーみたいに立派な女の子でも無いけど……)

    優希(アコチャーは私が守るんだじぇ!)

    280 = 251 :

    「お仕事ご苦労さま。もう帰っていいわよー」

    三人「了解」敬礼

    三人の帰路

    誠子「ていうか会長、毎度の事ですけど私達への扱いがひどいですよ」

    セーラ「そーかー? なんか番長みたいでかっこええやん!」

    「いや、俺らがやってるのって番長っていうより会長の番犬だから」

    セーラ「マジか!? そう見られとったんか!?」

    誠子「ああ、早く帰って花とゆめと百合姫の最新号で心の傷を癒そう……」

    281 = 251 :

    っと、眠気がやばい事になってきた。
    一度風呂入ってきます。20~30分くらいで戻ります。

    282 = 252 :

    頑張れ。亦野さん乙女

    283 = 256 :

    284 = 254 :

    ほほほ

    286 = 251 :

    こんな時間にコーヒーとチョコケーキで眠気覚まし+糖分補給するでー。
    ということで今から再開します。保守ありがとうございました。

    287 = 251 :

    てか花とゆめってどっちかというと腐女子向けじゃないか……
    誠子さん、なんというハイブリッド乙女。

    288 = 256 :

    よっしゃ

    289 = 251 :

    「さてと、要件を伝えるわ」

    「は、はい……」ガタガタ

    (んー? なんか震えてない? 寒いのかしら)

    「緊張しないで、今から温めてあげるから」(冷房を切って

    「!?」

    (あた、温めるってやっぱり……)

    生徒会室前の廊下

    優希(アコチャー、アコチャー……!)

    ドンっ

    ゆみ「おっとすまない」

    優希「え、ああ……こっちこそごめんだじぇ」

    290 = 251 :

    ゆみ(モモに言われてきてみれば……何故片岡までここに来てるんだ)

    ゆみ(これでは三人にして話を聞き出す流れにならないではないか)

    ゆみ(うーむ、やはり久のようなワイルドカードを使うべきではなかったか)

    ゆみ「この階には特別教室と生徒会室くらいしかないが何の用だ?」

    優希「え、えっと……」

    ゆみ(要領を得ないな……『モモ、詳細をメールで送れ』送信っと……)

    ゆみ(来たな、どれどれ)

    from モモ
    件名:先輩愛してるっす

    憧ちゃん拉致騒動
    タコスさん奮起
    つまり二人はラブラブ

    ゆみ(なるほど、モモらしいまとめ方だった)

    291 = 252 :

    眠気が……
    寝る前しえ

    292 = 256 :

    ふぅーむなるほどなるほどーなるほど-

    293 = 251 :

    ゆみ「まあ、こんな放課後に特別教室に用なんてないだろうから生徒会室なんだろうな」

    優希「う、うん……」

    ゆみ「実は私も生徒会室に用があるんだよ。折角だから前まで一緒に行かないか?」

    優希「しょ、しょうがないなぁ。付いていってやるじぇ」

    テクテクテク

    294 = 251 :

    優希(グダグダしてる内にアコチャーがひどい目に遭ってるかもしれないんだ)

    優希(ここは覚悟を決めるじぇ!)

    生徒会室前

    ゆみ「さて、着いたな。ノックをして入るとするか」

    優希「おうっ! 早く行こうじぇ!」

    ゆみ(ふむ、何やら尻込みしていたようだったがこれなら大丈夫そうだな」

    コンコン

    ゆみ「……あ、忘れ物した。すまない、君は先に入って要件を済ませておいてくれ」

    優希「目の前に来て忘れ物って……」

    ゆみ「一緒に入った所でどちらかが待つ事になるのだしあまり代わりはないだろう?」

    優希「まあ、それもそうだじぇ。じゃあ行ってくる!」

    ゆみ「なるべく早く終わらせてくれると助かる」

    優希「まかせとけ!」

    ゆみ(まぁ、こんな所か)

    295 = 268 :

    ふんふむ

    296 = 251 :

    ゆみ(本当は生徒会室に用などないし、そろそろ退散するとしよう)

    ゆみ(『前までは』付いて行くという約束は果たしたしな)

    ゆみ(後は君がどうしたいか、そしてそれがどういう気持ちから来てるかだ)

    ガラガラ!

    優希「こらー! ウチのアコチャーに何するつもりだこの権力の犬めー!!」

    「へ?」

    「ゆ、優希……」

    優希「こ、この片岡優希が来たからには、アコチャーに、て、手出しは、させないじぇっ」プルプル

    「えーと、何の話?」

    優希「アコチャーを無理矢理さらって何かしようって魂胆は見え見えなんだじょ!」

    「あー、あれね。ついノリでやってしまいました!」てへぺろ

    ・優希「……は!?」

    297 = 251 :

    「いやー、背が高かったり中性的でカッコイイ子とか集めたらそれっぽく見えるかなーと思って」

    「ちょっとやってみたかっただけなのよ、驚かせちゃってごめんなさいね」

    「じゃ、じゃあ温めてあげるとか何とか言ってたのって……」

    「寒そうに見えたからクーラー消してあげようかなと」

    優希「君が欲しいとか叫んでいたのは……」

    「生徒会役員にだけど。いくらハリボテとは言え私しかいないんじゃ締まらないしねー」

    (というか生徒会長からの呼び出しなんだからそれ以外無いでしょうに)

    (なんか変な方向に勘違いされてた……?)

    優希「ま、まあアコチャーに何もなくて良かったじぇ」

    「び、びっくりしたぁ……心配かけてごめん」

    (……ふぅん。何か面白そうじゃない)

    298 = 251 :

    ゆみ()ゾクッ

    ゆみ(久、余計な事をしなければ良いが……)

    ゆみ「モモ、ちょっと様子を見てきて貰えるか」

    モモ「了解っす。ここからはステルスモモの独壇場っすよ」

    ゆみ「余計な事はしなくて良いからな。見えないのを良いことに片岡を新子の方に突き飛ばすとか」

    モモ「……了解っすよー」

    ゆみ(やはりやるつもりだったのか……)

    300 = 251 :

    「生徒会役員の話なんでしたら、ガラじゃないんで辞退させて頂きます」

    「えー? ここの生徒会なんて仕事無いし生徒会室は使い放題だし良いことづくめよー?」

    「じゃあ余計に私とかいらないじゃないですか」

    「無駄に広い部屋で仕事もなく一人でボーッとしてるのって結構寂しいのよ」

    「だからこれは生徒会のためと言うより私のためね」

    「そう、私自身が貴方を求めているのよ」

    「ま、またそんな事言って~! 今度も冗談なんですよね?」

    「いや、今回は本気よ?」

    (さぁて、これで二人はどんな反応を見せるかしら。楽しみ楽しみ)


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