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    元スレモモ「屋上のステルスさんっすよ」

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    751 = 740 :

    ゆみ「軽く10人はいないか……?」

    誠子「淡だったらこれくらいは余裕ですよ。むしろ喧嘩慣れしてない連中なんてものの数には入りません」

    誠子「二年の頃までは大人しくしてたから2つ上の三年生達の人達は知らないでしょうけど」

    誠子「一つ上の学年までで、ヤンキーやその予備軍みたいな連中で知らない人間はいない有名人です」

    ゆみ「という事は君も……?」

    誠子「私は昔からの友達なだけです! ホントは喧嘩なんてこれっぽっちも出来ません!」

    誠子「むしろ淡には助けてもらった事もあるくらいです」

    誠子「地毛の金髪を黒染めして、なるべく丁寧な言葉な言葉でしゃべるように心がけて……」

    誠子「そうやって本当の自分を覆い隠してまでして、ようやく手に入れた平穏だったのに……」

    752 = 740 :

    職員室

    教師「ありがとうね弘世さん、いつも手伝ってもらっちゃって」

    「これくらい構いませんよ。先生方の力になれて何よりです」

    教師「じゃあ後はこちらで整理しておくから、倉庫にこれをしまって来たら帰っていいですよ」

    「はい、分かりました。お疲れ様でした」

    教師「お疲れ様でした」

    753 :

    支援~
    元ネタの百合霊さんもこんなかんじなの?

    754 = 743 :

    まあケンカ強い子はいる

    755 = 740 :

    「倉庫か……あの子と花壇の手入れをしたのを思い出すな」

    (ガーデニング好きだと言うのに傷一つない綺麗な手……)

    (見た目の雰囲気だけでなくそういった所も観察した上での判断だったのがな)

    (あの子は本当に私を意表をついてくる。面白いよ)

    「さて、倉庫に着いたぞ。鍵を……ん? 開いてるな」

    「合鍵を借りていった生徒がいたと言っていたしその子たちが何かしているのかな?」

    756 :

    しえん

    757 = 740 :

    ガラガラ

    「……え? な、なんだ? どうなっているんだ?」

    「……あ」

    モモ(これはまずいっすよー……)

    「あちゃー、これは想定外」

    「久、それにさっきの……」

    ゆみ「……」

    ゆみ(こうなる事を恐れて穏便に済ませたかったのだが……)

    「事情を説明してもらおう。場合によっては先生方にも来てもらわないと」

    誠子「ま、待って下さい! 今ここで先生達を呼ばれたら……」

    「だがこれは……」

    「……良いですよ。セイコ、ごめん。失敗しちゃった」

    誠子「淡……」

    758 = 756 :

    しえん

    759 = 740 :

    「全部私がやりました」

    「私がって……これを、君が?」

    「はい」

    「一体何があったかは知らないが、これは少々やりすぎではないか?」

    「そうかもしれませんね」

    「そうかもしれませんねって……そんな他人事のように言って済まされる事態ではないぞ!」

    「……っ」

    「久やそこの君はこうなる事を知っていたのか? それで止められなかったのなら君達も同罪だぞ」

    「いやー、あはは……」

    ゆみ「……」

    「何とか言ったらどうなんだ!」

    「もうやめて! 悪いのは私だけだって言ってるじゃん!」

    「そういう問題ではない! 何故このような事が起こったのか原因を突き止めて今後何も起こらないよう……」

    「もう何も起こらないから! ……もう、終わったんだよ」

    760 = 743 :

    菫さん堅物すぎワロタ

    761 :

    こんなに堅いから真顔でシャープシュートなんてしてるのか

    762 :

    あわあわむくわれねぇなぁ…

    763 :

    頑張れあわあわ

    764 = 740 :

    (こうなった以上、今後私が弘世先輩に絡む事はない)

    (そうなれば私をウザがっていたこの人達みたいな人だって何もしてこない)

    (それで終わり。弘世先輩はみんなに公正で優しい憧れの先輩に元通り)

    (独り占めなんて、最初から考えるんじゃなかった……)

    「私は……君の事を信用していたんだぞ」

    「こんな事をする人間ではないと思っていた」

    「花を愛でる事が好きな心の優しい人間だと。そう思っていたのに……」

    「……ふふっ、あはっ! あはははっ!」

    (もういいや、こうなったらトコトン嫌われてやろう……)

    「おっめでたい人ー! こんなの私からすれば路上の石ころを蹴り飛ばしたのと同じくらいなんだよねー」

    (あれ……)

    「しかも私はやられたからやり返しただけだしぃー。どっちかというとこの子らの方が悪いのに」ぽろぽろ

    (あはは、なんか目から汗が出て止まんないや……)

    765 :

    あわあわ…

    767 = 740 :

    「花壇から雑草を抜くのと同じ……そう! 私は雑草を抜くのが好きなんだよ!」ぽろぽろ

    「けして花が好きだったりはしな、しないん、だからっ……!」

    (ああもう虚勢張るの下手になったな私、こんなんじゃまたいじめられるよ)

    (ハーフでもなんでもないのに何故か生まれながらの金髪で、学校では常にいじめの標的だった)

    (そんな私に、庭師のお父さんは近くにあった黄色系の花を手に取ってこう言ってくれたんだ)

    (ほら、このパンジーみたいに綺麗だよって)

    (あれ、どっちかというとオレンジ色なんだけどね。それでも子供の頃の私は嬉しかったよ)

    (そこからはこんな髪でもいいんだって自信を持てるようになって、髪の事でいちゃもん付けてくる奴を返り討ちにするようになった)

    (周りが全員男の人だったからなー。自分がこんなに強かったとは思ってなかったよ)

    (そしたら最強のレッテル張られて今度は孤立)

    (こうなったら黒染めして高校デビューしかないなと思って、成功したと思ったのにここでつまづくかぁ)

    (ああ、そういえばパンジーとスミレって同じ科の植物なんだよね。もうどうでも良いけど)

    「言いたい事はそれだけか?」

    769 = 743 :

    コークスクリュー支援だよ

    770 = 737 :

    牧ちゃん

    771 :

    パンジーいいよパンジー
    菫ちゃん

    774 = 740 :

    「……もう……ない……」

    「そうか、それが君の本心だと言うのだな。本当に嘘偽りの無い言葉だと言うつもりなのだな」

    「……」

    「―――嘘をつくんじゃない」

    「……っ」

    「本当に私はまだまだ精進が足りないな」

    「君が嘘を言っているのはわかるが、どういう気持ちで言っているのかまるで分からない」

    「こんな体たらくなのに後輩から信望を集める聖人だとはな……とんだお笑い種だ」

    「私はみんなに愛想よく振る舞い、何かあれば手を差し伸べていればそれで良いと思っていた」

    「だが、それだけではいけなかったんだな」

    777 = 740 :

    「自分の事は鍛錬の足りない未熟者だと言いつつ、相手には完璧である事を求めていた」

    「なんという矛盾だろうか。人間なら生きていれば何かしらのく暗い感情を抱くのは当たり前なのに」

    「私はそれから目を背け続けてきた……」

    「何がどうなってこうなったは知らないが、この子達も思いつめていたこその行動だったのだろう」

    「ちゃんと見ていれば兆候くらいいくらでもあったはずなのにな」

    778 = 773 :

    しえん

    779 = 747 :

    そんなことよりおなかが減ったよ菫

    781 :

    不良(?)×優等生はいいなあ

    782 :

    しえんぬ

    783 = 740 :

    「だからちゃんと話しあおう。この子達含めて全員でな」

    「だめ、だよ……」

    ゆみ「いや、駄目ではないな。弘世さんの言うとおりにするべきだ」

    「っ! 何言って……」

    ゆみ「全員でちゃんと腹を割って話し合って、それから真相を先生方に報告すべきだと私は考える」

    「私が納得出来る理由を用意してくれたら処分を軽くするくらいなら掛けあってあげるわよー」

    セーラ「俺らがやりすぎた時もいっつもカバーしてくてるからなー。そういうのに関してはやり手やで」

    誠子「やりすぎるのはあなたくらいですよ!」

    「この人は正論をい言いながら正拳突きをかますからな……・」

    (間違っていないだけに相手も改心するが……完全に男の理屈だろそれ)

    785 = 747 :

    そげ部

    786 = 743 :

    787 = 740 :

    「……この子達のためになるならそれも良いのかもしれないな」

    「ん。じゃあ倉庫は誰か来るかも生徒会室に行きましょうか」

    「あそこなら椅子もたくさんあるし、会議中の札でも掛けておけば誰も寄り付かないから」

    「って、あの札どこ行ったかしら……最近会議なんてやってないからすっかり忘れちゃったわ」

    ゆみ「おいおい……」


    モモ『そして全員を介抱した上で生徒会室に向かったっす』

    モモ『淡さんの攻撃は痛みの割に思ったほど重症では無かったらしく、皆さんはすぐに回復したっす』

    モモ『会議はまずは喧嘩をけしかけた子たちの謝罪から始まり、それに対して淡さんが謝罪する謝罪大会に』

    モモ『途中からは……なんというか、弘世先輩への愛を語る告白大会みたいになってしまったっす』

    モモ『これはもう会議とは言えないような弁論大会となったっす。その結果―――』

    「悪いのは全部下級生をたらしこんだ菫と言うことで!」

    「……」プスプス

    788 = 740 :

    「いやー、処分を決める会議で不謹慎かもしれないけど、すっごい面白かったわー」

    「」プスプス

    「おーい、原告さーん。駄目だこりゃ、完全にオーバーヒートしちゃってるわ」

    「ほらこの通り。あなた達の想いの強さはあの弘世菫の強靭な精神にすら打ち勝った」

    「今度からはコソコソと眺めたり暗躍したりしないで堂々と愛を語りなさい」

    「そうすれば貴女達の中の誰かに案外コロっと行ってしまうかもしれないわよ?」

    ゆみ(よくそんな歯の浮いた台詞を言えるものだな……)

    790 = 740 :

    「私としては大満足な結果なので当然処分を軽くするように掛けあってあげます」

    「ただし、大星淡さん」

    「……はい」

    「この子達は全員大した怪我にもなっていないとは言え、一方的に危害を加えた事には変わりありません」

    「……」

    「だから他の子達よりも謹慎時間は長くなると思います」

    「はい、当然ですよね」

    「まあ、今まで菫を独占していた事に大してのハンディキャップみたいなものだと思いなさい」

    「ハンデも何も、私が一番不利っていうか、あそこまで言ったからにはもう駄目っていうか……」

    「そうかしらねー? 貴女がしゃべる番だった時の菫の反応が一番面白かったのになー」

    「え? まさかそんな……」

    「あーあとね。この学校は毛染め禁止だから。元の金髪に戻してきてね」

    「は?」

    791 = 743 :

    そう言えば地毛だった

    792 = 740 :

    「いやこういうのって普通逆じゃないんですか?」

    「普通なら、ね。でもここはあいにくこの白百合学園では金髪なんて珍しいものでもなんでもないし」

    「ていうかそこにいる純に至ってはほぼ白の銀髪よ?」

    「そういえば井上純って名前に聞き覚えが……確かシルバーうる」

    「おわー! それ以上言うのはやめろ!」

    (周りから金獅子なんて呼ばれる大星をカッコイイとか思って……)

    (シルバーウルフなんてこっ恥ずかしい二つ名を自称してたなんて言えない)

    793 = 781 :

    金髪で金獅子といえばサガフロンティアを思い出す

    794 = 740 :

    誠子(そういえばそんな人もいたなぁ……あれ純さんだったんだ)

    「まあそんな訳で謹慎中にそれ抜いてきて生まれたままの姿になってから勝負しなさい」

    「猫被りキャラについては、今となってはどちらも自分の一部だろうしどちらを選んでも良いわよ」

    「猫被りとか言わないで下さいよ! これでもものすっごい努力して今に至るんですから!」

    「ごめんごめん。では、これにて会議は終了!」


    モモ『そして何日か過ぎて……まずは喧嘩をけしかけた側の子達が学校に帰ってきたっす』

    モモ『精一杯アタックする後輩たちに顔を真っ赤にしっぱなしの弘世先輩は完全に乙女だったっす』

    モモ『今まで出て来なかった女の子らしい一面に、下級生たちの中で更に爆発的な人気になったっす』

    795 = 740 :

    園芸+茶道部部室

    「はぁはぁ……///」

    尭深「こんにちは、今日もここに避難ですか?」

    「い、いつも済まないな……」

    尭深「いえいえ、お茶入れてありますよ。今日のはとてもいい塩梅」

    「ありがとう……ふぅ、やはりここは落ち着くな」

    尭深「あんまり逃げまわっては可哀想ですよ」

    「そ、そうは言うがな……その、やはり、は、恥ずかしいんだよ///」

    尭深「私は別に良いですけど」

    尭深(淡ちゃんのために先輩を匿っているだけだし)

    尭深(淡ちゃんは上級生にいじわるされて荒らされた花壇を一緒に直してくれた……)

    尭深(だから今度は私が淡ちゃんのために、想い人が誰かに取られないように手助けする)

    尭深(他の皆さん達には悪いですけど……えこひいきさせてもらいます)

    796 = 781 :

    たかみーが淡ちゃんを取られてから恋心に気づく悲恋パターン・・・

    797 :

    しまった寝てた
    ハイパー超絶支援

    798 = 740 :

    尭深「そういえば、庭には植えてない色のパンジーを見つけたんですよ」

    「パンジー? 私の名前と同じスミレ科の植物だったな。花壇に植えてあったのはオレンジだったはず」

    尭深「はい。その中に一輪だけあったんで、鉢植えに植えかえて持ってきたんですよ」

    「これは……」

    (色鮮やかな黄色のパンジー……綺麗だ)

    799 = 743 :

    コークスクリュー支援だよ


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