私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレマミ「神名あすみちゃん、って言うのね?」あすみ「…うん」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
ほむら「(そして阻害虚しく、インキュベーターが赤裸々に明かしてしまった)」
ほむら「(ソウルジェムの仕組みを)」
さやか「そ、ん、な……」ガクリ
QB「むしろ感謝こそされるべきだと思うよ」
QB「心臓を破かれても血を抜かれても生きてられる、便利な体にしてあげたんだから」
さやか「ふざけないでよ……!」
さやか「それじゃああたし、ゾンビじゃない!!」
QB「わけがわからないよ」
QB「どうしてそんなに魂の在り処にこだわるのかを、ね」
ほむら「……」
ほむら「(ソウルジェムの仕組みを)」
さやか「そ、ん、な……」ガクリ
QB「むしろ感謝こそされるべきだと思うよ」
QB「心臓を破かれても血を抜かれても生きてられる、便利な体にしてあげたんだから」
さやか「ふざけないでよ……!」
さやか「それじゃああたし、ゾンビじゃない!!」
QB「わけがわからないよ」
QB「どうしてそんなに魂の在り処にこだわるのかを、ね」
ほむら「……」
ほむら「消えろ」ッダン!!
QB「」ッパン!!
QB「やれやれ、相変わらずおっかないな。暁美ほむら」モシャモシャ
QB「それじゃあ、今日の所はここで立ち去るとするよ」
QB「じゃあね?」
さやか「……」
まどか「さやか、ちゃん……」
さやか「……っ」ダッ!!
まどか「さ、さやかちゃん!!」
QB「」ッパン!!
QB「やれやれ、相変わらずおっかないな。暁美ほむら」モシャモシャ
QB「それじゃあ、今日の所はここで立ち去るとするよ」
QB「じゃあね?」
さやか「……」
まどか「さやか、ちゃん……」
さやか「……っ」ダッ!!
まどか「さ、さやかちゃん!!」
あすみ「ッひィ――――――――っハひ―――――――ッ!!」
あすみ「だ、だめ、も、だめ、引き笑いが止まらない」ピクピク
あすみ「し、シカ、め、シカメが、まさか、あんな素っ頓狂なアドリブに出るとは」プルプル
あすみ「く、るし、ぃ。さいこ、う」プルプル
あすみ「……さぁて、と」
あすみ「何時か訪れる上条恭介の死により絶望、とも思ったけれど」
あすみ「これは予想外」
あすみ「けれど充分、愉しめる見込みはあるわ」
あすみ「それも予想以上に、ね」
あすみ「だ、だめ、も、だめ、引き笑いが止まらない」ピクピク
あすみ「し、シカ、め、シカメが、まさか、あんな素っ頓狂なアドリブに出るとは」プルプル
あすみ「く、るし、ぃ。さいこ、う」プルプル
あすみ「……さぁて、と」
あすみ「何時か訪れる上条恭介の死により絶望、とも思ったけれど」
あすみ「これは予想外」
あすみ「けれど充分、愉しめる見込みはあるわ」
あすみ「それも予想以上に、ね」
―病室
カッ...カッ...カッ...
ガラッ
恭介「……こんな時間に誰だい?」
あすみ「……」
あすみ「(まだ死んでもらっては困るわ)」
あすみ「(もっともがいてもらわないと)」
あすみ「……」ニタァ
恭介「な、なに……?」
あすみ「……」ニコッ
恭介「……ぁ」
あすみ「(記憶を一日前に巻き戻しいーの)」
あすみ「……」キイイイィィィン...
カッ...カッ...カッ...
ガラッ
恭介「……こんな時間に誰だい?」
あすみ「……」
あすみ「(まだ死んでもらっては困るわ)」
あすみ「(もっともがいてもらわないと)」
あすみ「……」ニタァ
恭介「な、なに……?」
あすみ「……」ニコッ
恭介「……ぁ」
あすみ「(記憶を一日前に巻き戻しいーの)」
あすみ「……」キイイイィィィン...
―モスド○ノレド
さやか「……話って何よ」
仁美「恋の相談ですわ」
さやか「……へ?」
仁美「前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきた事があるんです」
さやか「なによ」
仁美「ずっと前から、上条恭介君の事をお慕いしてましたの」
さやか「……」
さやか「んで?告白するっての?」
仁美「……明日の放課後には」
さやか「へぇ」
さやか「……話って何よ」
仁美「恋の相談ですわ」
さやか「……へ?」
仁美「前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきた事があるんです」
さやか「なによ」
仁美「ずっと前から、上条恭介君の事をお慕いしてましたの」
さやか「……」
さやか「んで?告白するっての?」
仁美「……明日の放課後には」
さやか「へぇ」
さやか「あいつが、恭介がどんな状態か分かってて言ってんの……?」
仁美「と、言いますと?」
さやか「また腕が動かなくなっちゃったんだ」
仁美「!?」
さやか「それで、自暴自棄になっちゃって」
さやか「もう壊れちゃってるんだ……」
仁美「……」
仁美「と、言いますと?」
さやか「また腕が動かなくなっちゃったんだ」
仁美「!?」
さやか「それで、自暴自棄になっちゃって」
さやか「もう壊れちゃってるんだ……」
仁美「……」
仁美「……ならば、尚更上条君を支えなくてはなりません」
さやか「……」
仁美「今の私には、そうする術が有ります」
さやか「……そう」
仁美「けれど、あなたも私の大切なお友達ですわ」
仁美「出来れば抜け駆けも、横取りする様な事もしたくないんですの」
さやか「……はあ」
仁美「丸一日だけお待ちしますわ」
仁美「……さやかさんの後悔の無い様、選択なさるよう」
仁美「それでは」
さやか「……」
さやか「……」
仁美「今の私には、そうする術が有ります」
さやか「……そう」
仁美「けれど、あなたも私の大切なお友達ですわ」
仁美「出来れば抜け駆けも、横取りする様な事もしたくないんですの」
さやか「……はあ」
仁美「丸一日だけお待ちしますわ」
仁美「……さやかさんの後悔の無い様、選択なさるよう」
仁美「それでは」
さやか「……」
あすみ「さやかお姉ちゃん!」
さやか「……あすみちゃん」
あすみ「どうしたの?お顔が暗いよ?」
さやか「……うん」
あすみ「だったら、わたしと一緒にご飯食べよっ?」
さやか「……」
さやか「……ごめん、1人で食べてて……」
あすみ「……さやかお姉ちゃん」
さやか「あたし、ちょっと一人になりたい……」
あすみ「……ごめん」
さやか「きにしないで、それじゃ……」
あすみ「……」
あすみ「―っヒハッ!」プルプル
さやか「……あすみちゃん」
あすみ「どうしたの?お顔が暗いよ?」
さやか「……うん」
あすみ「だったら、わたしと一緒にご飯食べよっ?」
さやか「……」
さやか「……ごめん、1人で食べてて……」
あすみ「……さやかお姉ちゃん」
さやか「あたし、ちょっと一人になりたい……」
あすみ「……ごめん」
さやか「きにしないで、それじゃ……」
あすみ「……」
あすみ「―っヒハッ!」プルプル
さやか「仁美に恭介取られちゃうっ!あたし何も出来ないよ……!」ポロポロ
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だって、あたし、っ、死んでるんだもん!ゾンビなんだもん……!」ポロポロ
さやか「こんな身体、で、抱き締めてっ、あげられない……っ!」ポロポロ
さやか「触れる事、なんて、っ、できな、い……っ!」ポロポロ
まどか「……っ」ギュッ
あすみ「――ヒッ」プルプル
あすみ「(馬鹿な奴よねぇ!?)」
あすみ「(今のみっきーは、ワカメの契約を知らない!)」
あすみ「(だから、ただの人間を相手にしていると思い込んでいる!!)」
あすみ「(バイオリニスト君を手にすることも出来ないんだわ!)」
あすみ「(よし、そのまま自滅してしまえ……!)」
あすみ「(みっきィ!!)」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だって、あたし、っ、死んでるんだもん!ゾンビなんだもん……!」ポロポロ
さやか「こんな身体、で、抱き締めてっ、あげられない……っ!」ポロポロ
さやか「触れる事、なんて、っ、できな、い……っ!」ポロポロ
まどか「……っ」ギュッ
あすみ「――ヒッ」プルプル
あすみ「(馬鹿な奴よねぇ!?)」
あすみ「(今のみっきーは、ワカメの契約を知らない!)」
あすみ「(だから、ただの人間を相手にしていると思い込んでいる!!)」
あすみ「(バイオリニスト君を手にすることも出来ないんだわ!)」
あすみ「(よし、そのまま自滅してしまえ……!)」
あすみ「(みっきィ!!)」
―病院屋上
ヒュオォォォォ...
恭介「……」
恭介「ハ、はは……は」
恭介「そう、だよ。もう僕は死んでるんだ」
恭介「ゾンビみたいなものさ」
ヒュオォォォォ...
恭介「……」
恭介「ハ、はは……は」
恭介「そう、だよ。もう僕は死んでるんだ」
恭介「ゾンビみたいなものさ」
恭介「バイオリンと言う魂を失った僕は、ただの抜け殻さ」
恭介「最早、生きている意味なんて」
恭介「……どこにも、ない」
恭介「僕は、要らない存在なんだ」
恭介「―はは、アハハ……」
恭介「なら、死んでも同じだよね」
恭介「既に、死んでる様な物なんだから」
恭介「こうやって、生きている振りをして生きたままで居て」
恭介「こんなに、辛いの、なら……」
恭介「もう、死ぬしかないじゃないか……!」
恭介「最早、生きている意味なんて」
恭介「……どこにも、ない」
恭介「僕は、要らない存在なんだ」
恭介「―はは、アハハ……」
恭介「なら、死んでも同じだよね」
恭介「既に、死んでる様な物なんだから」
恭介「こうやって、生きている振りをして生きたままで居て」
恭介「こんなに、辛いの、なら……」
恭介「もう、死ぬしかないじゃないか……!」
恭介「……さようなら、お父さん、お母さん、さやか」
恭介「今まで、世話になったね」
恭介「もう、僕は居なくなるよ」
恭介「僕の役目はもう、終わったんだ」
恭介「……さようなら」フラッ...
恭介「――」
恭介「今まで、世話になったね」
恭介「もう、僕は居なくなるよ」
恭介「僕の役目はもう、終わったんだ」
恭介「……さようなら」フラッ...
恭介「――」
―見滝原中学
さやか「……恭介」
まどか「さやかちゃん……」
仁美「……」
ほむら「……」
ガララッ
和子「……」
まどか「っあれっ?今休み時間だよね?早乙女先生どうしたんだろ」
さやか「……?」
さやか「……恭介」
まどか「さやかちゃん……」
仁美「……」
ほむら「……」
ガララッ
和子「……」
まどか「っあれっ?今休み時間だよね?早乙女先生どうしたんだろ」
さやか「……?」
和子「……皆さんに、残念なお知らせがあります」
さやか「……」
まどか「……?」
ほむら「……?」
仁美「……」
和子「今日未明、見滝原××病院にて」
さやか「え……」
和子「―上条君が、遺体で発見されました」
さやか「……」
まどか「……?」
ほむら「……?」
仁美「……」
和子「今日未明、見滝原××病院にて」
さやか「え……」
和子「―上条君が、遺体で発見されました」
ほむら「!?」
さやか「……え……」
仁美「……あ……っ……?」
さやか「っ、そ、んな、、、どう、して、、、、」
仁美「………………っ……っ!」
さやか「っぁ……ぁああ……!ああああっ!!」
仁美「……っ!」
ほむら「ば、かな……っ!?」
さやか「……え……」
仁美「……あ……っ……?」
さやか「っ、そ、んな、、、どう、して、、、、」
仁美「………………っ……っ!」
さやか「っぁ……ぁああ……!ああああっ!!」
仁美「……っ!」
ほむら「ば、かな……っ!?」
―深夜の病院屋上
ガララッ
さやか「……」フラフラ
仁美「……さやかさん」
さやか「……来てたんだ、仁美」
仁美「……えぇ」
さやか「……」
仁美「……」
さやか「……見てよ、これ」
さやか「ね、とっても黒いでしょ」
さやか「コレ、あたしの魂なんだ……」
仁美「……」
ガララッ
さやか「……」フラフラ
仁美「……さやかさん」
さやか「……来てたんだ、仁美」
仁美「……えぇ」
さやか「……」
仁美「……」
さやか「……見てよ、これ」
さやか「ね、とっても黒いでしょ」
さやか「コレ、あたしの魂なんだ……」
仁美「……」
仁美「……さやかさんも、でしたか」
さやか「……は?」
仁美「私も、ですわ」スッ
さやか「……なんだ、仁美もそうだったのか」
仁美「えぇ……」
さやか「なんか、さ、分かっちゃうんだよね」
仁美「……」
さやか「もうあたしたち終わりなんじゃないか、って」
仁美「……ですわね」
さやか「……は?」
仁美「私も、ですわ」スッ
さやか「……なんだ、仁美もそうだったのか」
仁美「えぇ……」
さやか「なんか、さ、分かっちゃうんだよね」
仁美「……」
さやか「もうあたしたち終わりなんじゃないか、って」
仁美「……ですわね」
>>535
互角僅差で詠矢さんだろ
互角僅差で詠矢さんだろ
さやか「もう、抜け駆けとかそう言うの、どうでもよくなっちゃったね」
さやか「恭介自身、居ないんだし……」
仁美「……えぇ」
さやか「これ、黒くなり切ったらどうなるんだろうね」
さやか「どんな終わり方するんだろうね」
仁美「……」
仁美「魔女になる、、、とか?」
さやか「あは。なんかそれっぽいね」
さやか「意外と当たってるかも」
さやか「恭介自身、居ないんだし……」
仁美「……えぇ」
さやか「これ、黒くなり切ったらどうなるんだろうね」
さやか「どんな終わり方するんだろうね」
仁美「……」
仁美「魔女になる、、、とか?」
さやか「あは。なんかそれっぽいね」
さやか「意外と当たってるかも」
さやか「……なんか、もう、どうでもいいや」
仁美「……」
さやか「二人で、全部めちゃくちゃにしちゃおうか」
さやか「希望と絶望のバランスは差し引きゼロなんだね」
仁美「……えぇ」
さやか「あたしって、ほんとバカ」
仁美「……」
さやか「二人で、全部めちゃくちゃにしちゃおうか」
さやか「希望と絶望のバランスは差し引きゼロなんだね」
仁美「……えぇ」
さやか「あたしって、ほんとバカ」
―パキンッ
オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ「ヴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
仁美「……」
仁美「……まさに、その通りでしたわね」
仁美「なんと、愚かしい運命ですこと」
仁美「……思えば、私こそがさやかさんを追いつめたのかもしれません」ピシッ
仁美「うふふっ、まさに感じの悪い女ですこと、私」ピシピシッ
仁美「これを魔女と言わずして」ピシピシピシッ
仁美「何と、言うのでしょうか」
パキンッ
オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ「ヴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
仁美「……」
仁美「……まさに、その通りでしたわね」
仁美「なんと、愚かしい運命ですこと」
仁美「……思えば、私こそがさやかさんを追いつめたのかもしれません」ピシッ
仁美「うふふっ、まさに感じの悪い女ですこと、私」ピシピシッ
仁美「これを魔女と言わずして」ピシピシピシッ
仁美「何と、言うのでしょうか」
パキンッ
類似してるかもしれないスレッド
- マミ「見逃してあげるって言ったのよ?」ほむら「…」 (251) - [57%] - 2011/4/30 22:45 ★
- マミ「キュゥベえを預かってほしいの」 ほむら「………」 (371) - [51%] - 2012/3/26 4:45 ★★
- マミ「鹿目さんは怒られたいの…?」まどか「怒れば?」 (904) - [49%] - 2011/11/3 13:45 ★★
- 恭介「さやかは僕を苛めてるのかい?」 さやか「うん」 (144) - [49%] - 2012/3/7 8:00 ☆
- マミ「暁美さんのポケモンって色違いばかりね」ほむら「欲しい?」 (356) - [49%] - 2011/11/6 9:00 ★★
- マミ「キュウべえを抱っこしてないと、寂しくて眠れないわ」 (120) - [48%] - 2011/8/27 6:15 ☆
- ゆま「マミおねーちゃん!せっくすってなーに?」 マミ「え」 (262) - [48%] - 2012/6/2 22:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について