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元スレほむら「もしまどかがちょっとだけ淡泊だったら」
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杏子「まどか?って、確か前に傘を持ってきた……」
ほむら「ええ……鹿目まどか」
マミ「暁美さん、本当に鹿目さんの事を随分と気に掛けるのね?」
ほむら「……―――そういえば、わたしの目的はまだ話していなかったかしら」
QB「そうだね。結局まだ聞いてはいなかったね」
さやか「うわっ!?」
杏子「毎回思うけどよ、あんたはどっから湧いて出て来るんだ……?」
QB「そろそろ聞かせてもらおうかな。暁美ほむら、キミの目的を」
ほむら「ええ……少しだけ長くなるけれど、構わないかしら?」
杏子「おう、いいぜ」
マミ「聞かせてもらおうかしら」
さやか「まぁ、まどか関連なことはまず間違いないんだろうけど」
ほむら「……………そうね、どこから話したものかしら……」
ほむら「ええ……鹿目まどか」
マミ「暁美さん、本当に鹿目さんの事を随分と気に掛けるのね?」
ほむら「……―――そういえば、わたしの目的はまだ話していなかったかしら」
QB「そうだね。結局まだ聞いてはいなかったね」
さやか「うわっ!?」
杏子「毎回思うけどよ、あんたはどっから湧いて出て来るんだ……?」
QB「そろそろ聞かせてもらおうかな。暁美ほむら、キミの目的を」
ほむら「ええ……少しだけ長くなるけれど、構わないかしら?」
杏子「おう、いいぜ」
マミ「聞かせてもらおうかしら」
さやか「まぁ、まどか関連なことはまず間違いないんだろうけど」
ほむら「……………そうね、どこから話したものかしら……」
~~~
ほむら「………これが、わたしの全て」
マミ「……っ……ヒック……」ポロポロ
杏子「いい話じゃねえか……」
さやか「なるほどなぁ……まどかに拘るわけだ」
マミ「そんな事も知らずに、わたしは鹿目さんを巻き込もうと……っ!!」ポロポロ
ほむら「気にしないで、マミ。この調子で行けば―――きっと」
QB「僕の推論は、間違っていなかったというわけだね」
ほむら「………」
QB「まどかの膨大な素質は、ほむら、キミのおかげだったというわけだ」
ほむら「それについては、聞きたくないわ」
QB「でも、契約してくれなければ意味はないんだよね、結局のところは」
ほむら「………これが、わたしの全て」
マミ「……っ……ヒック……」ポロポロ
杏子「いい話じゃねえか……」
さやか「なるほどなぁ……まどかに拘るわけだ」
マミ「そんな事も知らずに、わたしは鹿目さんを巻き込もうと……っ!!」ポロポロ
ほむら「気にしないで、マミ。この調子で行けば―――きっと」
QB「僕の推論は、間違っていなかったというわけだね」
ほむら「………」
QB「まどかの膨大な素質は、ほむら、キミのおかげだったというわけだ」
ほむら「それについては、聞きたくないわ」
QB「でも、契約してくれなければ意味はないんだよね、結局のところは」
(´・ω・`)まどっち透明はシリアスがちょっと長かったのが原因だね
ほむら「させない……まどかを……―――鹿目さんを守れるわたしに、なるんだ」
さやか「ん!あたし達も、微力ながら支援させてもらうから!まどかはあたしの親友だしね!」
マミ「そうね。暁美さんの気持ち―――それを成就させることが、なによりのあなたへの恩返しになるわね」
杏子「あたしも、一度そいつと話してみてーな」
ほむら「ワルプルギスの夜を無事乗り越えられたら、いつでも話すことは出来るわよ」
杏子「なんか不安になる言葉だなオイ……」
まどか「へっくち!」
まどか「? 風邪かな……」チーンッ
さやか「ん!あたし達も、微力ながら支援させてもらうから!まどかはあたしの親友だしね!」
マミ「そうね。暁美さんの気持ち―――それを成就させることが、なによりのあなたへの恩返しになるわね」
杏子「あたしも、一度そいつと話してみてーな」
ほむら「ワルプルギスの夜を無事乗り越えられたら、いつでも話すことは出来るわよ」
杏子「なんか不安になる言葉だなオイ……」
まどか「へっくち!」
まどか「? 風邪かな……」チーンッ
そして日は明けて、ワルプルギスの夜襲来当日。
「さやかちゃん、ほむらちゃん、マミさん、あと、えっと……」
「杏子だ。佐倉杏子」
「杏子ちゃん!な、なんだかよくわかんないけど、頑張ってきてね!」
「まどか……」
「ん、なに、ほむらちゃん?」
「帰ってきたら、話したい事があるの。……聞いて、くれる?」
「うん、いいよ」
「そろそろ行きましょう、みんな」
「それじゃ、行って来るわ、まどか」
「………」
鹿目まどかを一人残し、四人の魔法少女は嵐の見滝原へと赴いた。
「さやかちゃん、ほむらちゃん、マミさん、あと、えっと……」
「杏子だ。佐倉杏子」
「杏子ちゃん!な、なんだかよくわかんないけど、頑張ってきてね!」
「まどか……」
「ん、なに、ほむらちゃん?」
「帰ってきたら、話したい事があるの。……聞いて、くれる?」
「うん、いいよ」
「そろそろ行きましょう、みんな」
「それじゃ、行って来るわ、まどか」
「………」
鹿目まどかを一人残し、四人の魔法少女は嵐の見滝原へと赴いた。
>>260
ストームルーラー置いときますね
ストームルーラー置いときますね
「……まどか。みんなが心配かい?」
白い獣が、まどかの側に寄り添う。
「キュゥべえ……」
「心配なら、キミも契約すればいい。そうすれば、みんなを守る力を手に入れる事だって出来るんだよ?」
キュゥべえは、尚もまどかとの契約を諦めてはいなかった。
そして、まどかも自身の気持ちに変化はなかった。
「しつこいなぁ、キュゥべえは。何度言ったらわかるの?契約するつもりは、無いってば」
「どうしてだい?キミなら、どんな大きな願いでも大抵は叶えられるというのに」
「……どうして最初にあなたに会った時、すぐにほむらちゃんに手渡したのか……その理由は、分かる、キュゥべえ?」
「いや、残念だけれどわからないね。何か理由があったのかい?」
白い獣が、まどかの側に寄り添う。
「キュゥべえ……」
「心配なら、キミも契約すればいい。そうすれば、みんなを守る力を手に入れる事だって出来るんだよ?」
キュゥべえは、尚もまどかとの契約を諦めてはいなかった。
そして、まどかも自身の気持ちに変化はなかった。
「しつこいなぁ、キュゥべえは。何度言ったらわかるの?契約するつもりは、無いってば」
「どうしてだい?キミなら、どんな大きな願いでも大抵は叶えられるというのに」
「……どうして最初にあなたに会った時、すぐにほむらちゃんに手渡したのか……その理由は、分かる、キュゥべえ?」
「いや、残念だけれどわからないね。何か理由があったのかい?」
「簡単なことだよ。あんなに必死そうな顔をしてる人の邪魔は、わたしには出来ないもん」
「必死……」
数多のループを繰り返してきた暁美ほむら。
彼女の悲痛なまでの必死さを、まどかはあの時に見抜いていた。
「なんだか、それにあてられちゃったって言えばいいのかな。なんとなく、どうすればいいのかが、わかるみたいな」
「………」
「そしてそれは逆に、これだけはやっちゃいけないって事も」
「そうかい。その、『これだけはやっちゃいけない』ものに、僕との契約が該当している、というわけだね」
「そういうこと」
「必死……」
数多のループを繰り返してきた暁美ほむら。
彼女の悲痛なまでの必死さを、まどかはあの時に見抜いていた。
「なんだか、それにあてられちゃったって言えばいいのかな。なんとなく、どうすればいいのかが、わかるみたいな」
「………」
「そしてそれは逆に、これだけはやっちゃいけないって事も」
「そうかい。その、『これだけはやっちゃいけない』ものに、僕との契約が該当している、というわけだね」
「そういうこと」
―――危ない、さやか!!――― ―――ティロ・ボレー!!―――
アハハハハハハハハハハハハハ!!アーッハッハッハッハッハッハ!!!
―――うわっ!?あ、ありがと!―――
キャハハハハハハハハハハハハ!!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャハハハハハハ!!!!
―――バカでけぇ奴だな!!これでも食らえ!!――― ―――ティロ・フィナーレ!!―――
ウフフフフフフフフフフフ!!!アハハハハハヒャヒャハハハヒャヒャハハヒャハヒャ!!!
―――これならどう!?――― ―――スパークエッジィィィ!!―――
アハハハハハハ……キャハハハハ……アーッハッハッハッハ……
―――どんだけタフなんだ、こいつ――― ―――トッカ・スピラーレ!!―――
アハハ……キャハ……フフフフファファファハハハアアハハハ………
―――弱ってきているわ!!手を緩めないで――― ―――ぐっ……まだっ……―――
ヒャヒャハハ……ウフ……ハハハハ……アハ……キャハ………
―――マミ!?大丈夫!?――― ―――わ、わたしなら心配いらないわ!!―――
アハ……グ……ハハハ……アハババババ…ゴフフフ……
―――ほんっとしぶといっ!!なんなのこいつ!?――― ―――戦車砲を使うわ、みんな下がって―――
ヒヒヒハハハハ………ガガガガガ……オオオオオオオオ……
―――わたしも最大火力をぶちかますわ!!ボンバルダメント!!!!――― ―――食らえ鉄槌!!!―――
ア…………ハ………ハハ………ハ………ヒャ………
―――トドメと行きましょう、ワルプルギスの夜―――
キ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ …………
アハハハハハハハハハハハハハ!!アーッハッハッハッハッハッハ!!!
―――うわっ!?あ、ありがと!―――
キャハハハハハハハハハハハハ!!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャハハハハハハ!!!!
―――バカでけぇ奴だな!!これでも食らえ!!――― ―――ティロ・フィナーレ!!―――
ウフフフフフフフフフフフ!!!アハハハハハヒャヒャハハハヒャヒャハハヒャハヒャ!!!
―――これならどう!?――― ―――スパークエッジィィィ!!―――
アハハハハハハ……キャハハハハ……アーッハッハッハッハ……
―――どんだけタフなんだ、こいつ――― ―――トッカ・スピラーレ!!―――
アハハ……キャハ……フフフフファファファハハハアアハハハ………
―――弱ってきているわ!!手を緩めないで――― ―――ぐっ……まだっ……―――
ヒャヒャハハ……ウフ……ハハハハ……アハ……キャハ………
―――マミ!?大丈夫!?――― ―――わ、わたしなら心配いらないわ!!―――
アハ……グ……ハハハ……アハババババ…ゴフフフ……
―――ほんっとしぶといっ!!なんなのこいつ!?――― ―――戦車砲を使うわ、みんな下がって―――
ヒヒヒハハハハ………ガガガガガ……オオオオオオオオ……
―――わたしも最大火力をぶちかますわ!!ボンバルダメント!!!!――― ―――食らえ鉄槌!!!―――
ア…………ハ………ハハ………ハ………ヒャ………
―――トドメと行きましょう、ワルプルギスの夜―――
キ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ …………
―――ひと際大きな爆破音。それを最後に、或いは最期に……忌々しい笑い声は、とうとう聞こえなくなったと言う―――
ほむら「はぁ……はぁ……」
杏子「はぁ……はぁ……」
マミ「はぁ……はぁ……」
さやか「もう、動きたくない……」
ほむら(倒した……撃退ではなく、撃破という形で……)
杏子「な、なぁ……グリーフシード……落としたのか、あいつ……?」
さやか「さ、さあ……崩れながら、川の中に落ちて行ったから……あるとしたら、川のなかじゃないかな……」
杏子「よし、さやか……ちょっと、泳いで取ってこいや……」
さやか「冗談、言わないでよ……もう、ピクリとも動きたくないっての……」
杏子「はぁ……はぁ……」
マミ「はぁ……はぁ……」
さやか「もう、動きたくない……」
ほむら(倒した……撃退ではなく、撃破という形で……)
杏子「な、なぁ……グリーフシード……落としたのか、あいつ……?」
さやか「さ、さあ……崩れながら、川の中に落ちて行ったから……あるとしたら、川のなかじゃないかな……」
杏子「よし、さやか……ちょっと、泳いで取ってこいや……」
さやか「冗談、言わないでよ……もう、ピクリとも動きたくないっての……」
ほむら「グリーフシードの予備なら、ここにいくつかあるわ……使ってちょうだい……」
パァァァ パァァァ パァァァ パァァァ
さやか「……!ん~~~~~~っ!!気分爽快っ!!」
杏子「さすが、この辺はこういう体の方が便利っちゃ便利だな!」
マミ「正に、生き返ったかのような心地ね……」
ほむら「終わった……やっと、終わったっ……!!」
さやか「……ねぇ、杏子、マミさん」
マミ「ええ……そうね」
杏子「………だな」
ほむら「? どうかしたの、三人とも?」
パァァァ パァァァ パァァァ パァァァ
さやか「……!ん~~~~~~っ!!気分爽快っ!!」
杏子「さすが、この辺はこういう体の方が便利っちゃ便利だな!」
マミ「正に、生き返ったかのような心地ね……」
ほむら「終わった……やっと、終わったっ……!!」
さやか「……ねぇ、杏子、マミさん」
マミ「ええ……そうね」
杏子「………だな」
ほむら「? どうかしたの、三人とも?」
ワルプルギス「まだだ! まだ終わってないッ!!」(CV:銀河万丈)
さやか「どうかしたの?じゃないよ、ホントに」
ほむら「え?え?」
杏子「避難所を出る時に、行ってただろ?あいつ、まどかに、よ」
ほむら「………」
マミ「ここから先は、あなたと鹿目さんの物語よ。わたし達は、お邪魔だろうから、ね」
ほむら「みんな……?」
マミ「さあ、美樹さん、佐倉さん!わたしの家へ行って、打ち上げでもしましょうか!」
さやか「賛成ー!」
杏子「そう来なくっちゃな!」
ほむら「え?え?」
杏子「避難所を出る時に、行ってただろ?あいつ、まどかに、よ」
ほむら「………」
マミ「ここから先は、あなたと鹿目さんの物語よ。わたし達は、お邪魔だろうから、ね」
ほむら「みんな……?」
マミ「さあ、美樹さん、佐倉さん!わたしの家へ行って、打ち上げでもしましょうか!」
さやか「賛成ー!」
杏子「そう来なくっちゃな!」
さやか「ホラホラ、ほむらは急ぐ!!」
杏子「愛しの鹿目まどかが待ってんだろ!行ってやれよ!」
マミ「わたし達の事なら、心配いらないから。後で暁美さんも、鹿目さんと一緒にわたしの家へ来て。ね?」
ほむら「みんな……ありがとう!」タッ
タッタッタッタッタッタ……―――
さやか「…………行った、ね」
杏子「ああ……」
マミ「………」
ポポポン
使い魔×3「アハハハハ」
さやか「正に、悪夢としか言いようがないね……」
杏子「愛しの鹿目まどかが待ってんだろ!行ってやれよ!」
マミ「わたし達の事なら、心配いらないから。後で暁美さんも、鹿目さんと一緒にわたしの家へ来て。ね?」
ほむら「みんな……ありがとう!」タッ
タッタッタッタッタッタ……―――
さやか「…………行った、ね」
杏子「ああ……」
マミ「………」
ポポポン
使い魔×3「アハハハハ」
さやか「正に、悪夢としか言いようがないね……」
ザバァァァ……―――
「オオオ……オオオオオオオオオオ……」ギギギ……ギギギギ……
マミ「呆れた……ホンット、歴史に名を残す魔女って、伊達じゃないのね……」
杏子「でも、嵐は収まりつつある。もう、死に体だろ、こいつも」
「オオオオ………オオオオオオ………」ギギギギギッ……バキャッ
さやか「使い魔を召喚するので、精いっぱい―――って感じかな」
マミ「でも、放ってはおけないでしょう?さあ、やりましょう二人とも」
杏子「これで、今度こそ終わってくれるといいんだけどな……」
さやか「終わってくれなきゃ、困るよ……まだ、やり残したことはあるんだしさ……」
ズザンッ ドドドン バキャァァァァ!!
「オオオ……オオオオオオオオオオ……」ギギギ……ギギギギ……
マミ「呆れた……ホンット、歴史に名を残す魔女って、伊達じゃないのね……」
杏子「でも、嵐は収まりつつある。もう、死に体だろ、こいつも」
「オオオオ………オオオオオオ………」ギギギギギッ……バキャッ
さやか「使い魔を召喚するので、精いっぱい―――って感じかな」
マミ「でも、放ってはおけないでしょう?さあ、やりましょう二人とも」
杏子「これで、今度こそ終わってくれるといいんだけどな……」
さやか「終わってくれなきゃ、困るよ……まだ、やり残したことはあるんだしさ……」
ズザンッ ドドドン バキャァァァァ!!
避難所―――
ほむら「まどかっ!!」
まどか「ほむらちゃんっ……」ポロポロ
ほむら「! え、え……どうして、泣いているの……まどか……?」
まどか「さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃんは……?」
ほむら「あ、あぁ……あの三人なら、マミの家で打ち上げを―――」
―――ホラホラ、ほむらは急ぐ!!―――
―――愛しの鹿目まどかが待ってんだろ!行ってやれよ!――――
―――わたし達の事なら、心配いらないから。後で暁美さんも、鹿目さんと一緒にわたしの家へ来て。ね?―――
ほむら「………まさ、か……っ?」
まどか「ほ、ほむら、ちゃっ……!!」ギュッ
ほむら「っ……さやか、杏子、マミ!!」
ほむら「まどかっ!!」
まどか「ほむらちゃんっ……」ポロポロ
ほむら「! え、え……どうして、泣いているの……まどか……?」
まどか「さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃんは……?」
ほむら「あ、あぁ……あの三人なら、マミの家で打ち上げを―――」
―――ホラホラ、ほむらは急ぐ!!―――
―――愛しの鹿目まどかが待ってんだろ!行ってやれよ!――――
―――わたし達の事なら、心配いらないから。後で暁美さんも、鹿目さんと一緒にわたしの家へ来て。ね?―――
ほむら「………まさ、か……っ?」
まどか「ほ、ほむら、ちゃっ……!!」ギュッ
ほむら「っ……さやか、杏子、マミ!!」
―――荒廃した街―――
マミ「うっ……ぐぅっ……!!」シュルルル
杏子「こん、の…ヤロ……!」ジャララララ
さやか「いつまで、続くのよ……っ」チャキッ
使い魔s「アハハハハ」
「オオ…………オオオオオオオオオオオ…………」バキバキバキ…ボロボロ…
マミ「っ……ティロ・フィナーレ!!」ドォォォォン!!
ズダアアアアァァァァン……
「オ…オオ……オオオ………」ズドォォォォォン!!
杏子「あの歯車が、奴の本体……か……?」
さやか「くっ……たたっ切って……終わり……!!」フラフラ
使い魔「アハハハ」バキッ
さやか「うぐっ…」ドサッ
マミ「うっ……ぐぅっ……!!」シュルルル
杏子「こん、の…ヤロ……!」ジャララララ
さやか「いつまで、続くのよ……っ」チャキッ
使い魔s「アハハハハ」
「オオ…………オオオオオオオオオオオ…………」バキバキバキ…ボロボロ…
マミ「っ……ティロ・フィナーレ!!」ドォォォォン!!
ズダアアアアァァァァン……
「オ…オオ……オオオ………」ズドォォォォォン!!
杏子「あの歯車が、奴の本体……か……?」
さやか「くっ……たたっ切って……終わり……!!」フラフラ
使い魔「アハハハ」バキッ
さやか「うぐっ…」ドサッ
杏子「おい……マミ……」
マミ「………」
杏子「さやか……?」
さやか「………」
杏子「くそっ……これで、どうだっ……!」ズンッ
ダダダダァァァン!!
「オオオオ………」バキャアアアア……ギギ……ギギギ……ギ……―――
杏子「はんっ……やっと、止まったか……歯車馬鹿め……」ドサッ
マミ「………」
杏子「さやか……?」
さやか「………」
杏子「くそっ……これで、どうだっ……!」ズンッ
ダダダダァァァン!!
「オオオオ………」バキャアアアア……ギギ……ギギギ……ギ……―――
杏子「はんっ……やっと、止まったか……歯車馬鹿め……」ドサッ
ほむら「はっ、はっ、はっ……」
まどか「み、みんなは……?」キョロキョロ
ほむら「っ……これ……は……」
コロコロ―――
ヒョイ
ほむら「初めて見るグリーフシード……まさか、ワルプルギスの夜の……?」
まどか「み、みんなあああ!!!」
ほむら「っ!!」ダッ
さやか「―――あ、あれ―――おかしいな―――まどかの姿が、見える―――?」
マミ「か―――鹿目、さん―――?」
杏子「―――」
まどか「みんなしっかりしてよ!!」
まどか「み、みんなは……?」キョロキョロ
ほむら「っ……これ……は……」
コロコロ―――
ヒョイ
ほむら「初めて見るグリーフシード……まさか、ワルプルギスの夜の……?」
まどか「み、みんなあああ!!!」
ほむら「っ!!」ダッ
さやか「―――あ、あれ―――おかしいな―――まどかの姿が、見える―――?」
マミ「か―――鹿目、さん―――?」
杏子「―――」
まどか「みんなしっかりしてよ!!」
ほむら「みんなっ!?………!!」
杏子「ンだよ、ほむら……戻って来たのかよ……」
さやか「せっかく、カッコつけようと思ったのに……これじゃ、台無しじゃん……」
マミ「でも、今度こそ本当にワルプルギスの夜は倒れた……のよね……?」
ほむら「ええ……ええ!!ここにあるわ!!あいつのグリーフシードが!!」
杏子「へへ……トドメを差したのは、あたしだからな……」
さやか「おいしい所、持ってかれたみたいだねぇ……」
マミ「ふふっ……美樹さんも、佐倉さんも……軽口をたたくくらいの余裕はあるのね……」
ほむら「待ってて、今他の予備のグリーフシードも……!!」
ボロボロボロ
ほむら「さあ、使って!!」
杏子「あー……そうさせて、もらうっかなぁ……」
さやか「だるっ……ごめん、まどか……ひとつ、持ってきてくれる……?」
まどか「う、うんっ!」
マミ「首の皮一枚、と言ったところね……」
杏子「ンだよ、ほむら……戻って来たのかよ……」
さやか「せっかく、カッコつけようと思ったのに……これじゃ、台無しじゃん……」
マミ「でも、今度こそ本当にワルプルギスの夜は倒れた……のよね……?」
ほむら「ええ……ええ!!ここにあるわ!!あいつのグリーフシードが!!」
杏子「へへ……トドメを差したのは、あたしだからな……」
さやか「おいしい所、持ってかれたみたいだねぇ……」
マミ「ふふっ……美樹さんも、佐倉さんも……軽口をたたくくらいの余裕はあるのね……」
ほむら「待ってて、今他の予備のグリーフシードも……!!」
ボロボロボロ
ほむら「さあ、使って!!」
杏子「あー……そうさせて、もらうっかなぁ……」
さやか「だるっ……ごめん、まどか……ひとつ、持ってきてくれる……?」
まどか「う、うんっ!」
マミ「首の皮一枚、と言ったところね……」
1時間内に10回連続同じスレに書き込むとなるのかね
少なくとも俺はそうだった
少なくとも俺はそうだった
―――――
―――
―
ほむら「歯車が……あいつの本体だったの?」
マミ「ええ……人型部分がボロリと崩れ落ちて、中で複雑に組み込まれた機械仕掛けのような姿……」
杏子「その中の、ひと際大きなモンが本体だったみたいだな」
さやか「そりゃ、表面をいくら攻撃しても倒れないわけだわ」
まどか「ワルプルギスの夜……そんな姿、してたんだ……」
杏子「見たかったら、ほむらが今持ってるあいつのグリーフシードを孵化させてやればいいんじゃねえのか?」
ほむら「じ、冗談じゃないわ!!」
―――
―
ほむら「歯車が……あいつの本体だったの?」
マミ「ええ……人型部分がボロリと崩れ落ちて、中で複雑に組み込まれた機械仕掛けのような姿……」
杏子「その中の、ひと際大きなモンが本体だったみたいだな」
さやか「そりゃ、表面をいくら攻撃しても倒れないわけだわ」
まどか「ワルプルギスの夜……そんな姿、してたんだ……」
杏子「見たかったら、ほむらが今持ってるあいつのグリーフシードを孵化させてやればいいんじゃねえのか?」
ほむら「じ、冗談じゃないわ!!」
>>298
闇霊が侵入しました。
闇霊が侵入しました。
―――――
―――
―
ほむら(ワルプルギスの夜のグリーフシードは、結局わたしが預かる形で落ち着いた)
さやか「ほむらー、まどかー!帰ろうー!」
ほむら(それというのも、どうもキュゥべえに処理させるのは信用できないからだった)
まどか「あ、待ってよさやかちゃん!」
ほむら(わたしの盾の中に入れておけば……少なくとも、あのグリーフシードが孵化する事は、まずない)
さやか「ホラ、急がないと置いてくぞー!」
ほむら(奴の魂は……わたしが、ずっと見張って行く)
まどか「ほむらちゃん、行こう!」
ほむら(淡泊だったまどかも……今は、笑顔を向けてくれている)
さやか「ほらほむら、急ぐっ!」
ほむら(これで、全てが終わったとは言わないけれど……わたしの旅路は、一旦ここで終曲、ね)
ほむら「ええ、今行くわ」
終わり
―――
―
ほむら(ワルプルギスの夜のグリーフシードは、結局わたしが預かる形で落ち着いた)
さやか「ほむらー、まどかー!帰ろうー!」
ほむら(それというのも、どうもキュゥべえに処理させるのは信用できないからだった)
まどか「あ、待ってよさやかちゃん!」
ほむら(わたしの盾の中に入れておけば……少なくとも、あのグリーフシードが孵化する事は、まずない)
さやか「ホラ、急がないと置いてくぞー!」
ほむら(奴の魂は……わたしが、ずっと見張って行く)
まどか「ほむらちゃん、行こう!」
ほむら(淡泊だったまどかも……今は、笑顔を向けてくれている)
さやか「ほらほむら、急ぐっ!」
ほむら(これで、全てが終わったとは言わないけれど……わたしの旅路は、一旦ここで終曲、ね)
ほむら「ええ、今行くわ」
終わり
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