私的良スレ書庫
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元スレほむら「あなたの隣は、わたしの居場所ではない」
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キャハハハ……アーッハッハッハ……
ほむら「ワルプルギスの夜の体が、崩れて行く……」
マミ「やっと……終わったのね……」
杏子「うあーーっ、疲れたぁぁぁ!!」ドサァッ
さやか「ちょっと杏子、街のど真ん中で!」
杏子「うっせぇー、どうせ街にゃ誰もいねぇんだしいいだろ!」
ほむら(ついに、まどかの契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒した)
ほむら(長かった。つらかった。でも、やっと、わたしの長い長い旅を終えることが出来た)
さやか「あー、でも、あたしも疲れたぁ……」
マミ「ここでちょっとだけ休んでから、避難所に行きましょうか?」
杏子「ンー……ムニャ……」
さやか「杏子、あんたはくつろぎすぎだよ……」
ほむら「ワルプルギスの夜の体が、崩れて行く……」
マミ「やっと……終わったのね……」
杏子「うあーーっ、疲れたぁぁぁ!!」ドサァッ
さやか「ちょっと杏子、街のど真ん中で!」
杏子「うっせぇー、どうせ街にゃ誰もいねぇんだしいいだろ!」
ほむら(ついに、まどかの契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒した)
ほむら(長かった。つらかった。でも、やっと、わたしの長い長い旅を終えることが出来た)
さやか「あー、でも、あたしも疲れたぁ……」
マミ「ここでちょっとだけ休んでから、避難所に行きましょうか?」
杏子「ンー……ムニャ……」
さやか「杏子、あんたはくつろぎすぎだよ……」
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
数十分後、避難所―――
まどか「みんな、大丈夫かなぁ……」
―――タッタッタ ガチャッ
まどか「!」
さやか「ワルプルギスの夜討伐隊、無事帰還しましたよぉ!」
杏子「ふわぁぁ……ねみぃ……だりぃ……」
マミ「あんなところで寝ていたら、体を痛めるわよ?」
杏子「わかってるけどさぁ……ふわぁぁぁ……」
ほむら「ただいま……まどか」
まどか「みんな!無事だったんだ!」
まどか「みんな、大丈夫かなぁ……」
―――タッタッタ ガチャッ
まどか「!」
さやか「ワルプルギスの夜討伐隊、無事帰還しましたよぉ!」
杏子「ふわぁぁ……ねみぃ……だりぃ……」
マミ「あんなところで寝ていたら、体を痛めるわよ?」
杏子「わかってるけどさぁ……ふわぁぁぁ……」
ほむら「ただいま……まどか」
まどか「みんな!無事だったんだ!」
まあ確かにコピペみたいな語りするやつは気持ち悪いが
こんなとこで自作小説落としてる時点で自己顕示欲有り有りじゃん
そりゃ語りも多くなるんだから読む方も大目に見とけ
こんなとこで自作小説落としてる時点で自己顕示欲有り有りじゃん
そりゃ語りも多くなるんだから読む方も大目に見とけ
さやか「いい子にしてた、まどか?」
まどか「わ、わたしのことはいいの!ワルプルギスの夜は!?」
マミ「ええ……倒してきたわ」
杏子「マミー……あたし、眠いんだけど……」ゴシゴシ
マミ「広間に行けば、お布団あるはずよ?」
杏子「んー……連れてってくれ……」
マミ「もう、仕方ないわね……ごめんなさい三人とも、佐倉さんを連れて先に行ってるわ」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……っ!」ギュッ
まどか「え、え?」
ほむら「やっと、終わったの……!」
まどか「わ、わたしのことはいいの!ワルプルギスの夜は!?」
マミ「ええ……倒してきたわ」
杏子「マミー……あたし、眠いんだけど……」ゴシゴシ
マミ「広間に行けば、お布団あるはずよ?」
杏子「んー……連れてってくれ……」
マミ「もう、仕方ないわね……ごめんなさい三人とも、佐倉さんを連れて先に行ってるわ」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……っ!」ギュッ
まどか「え、え?」
ほむら「やっと、終わったの……!」
さやか「おおっと、見せつけてくれますなぁ」ニヤニヤ
まどか「ちょっ、ちょっとほむらちゃんっ……」アセアセ
ほむら「やっと……やっとっ、終わったの……!」ギュウウ
さやか「んー……あたし、もしかしてお邪魔虫?」
まどか「そ、そんなことない、けど……」
ほむら「うぅ……まどかぁ……!」
さやか「あっはは、ほむらには聞こえてないか、あたしも、先に行ってるわ」スタスタ
まどか「あっ、さやかちゃん……」
ほむら「聞いて、まどか……」
まどか「……なに、ほむらちゃん?」
まどか「ちょっ、ちょっとほむらちゃんっ……」アセアセ
ほむら「やっと……やっとっ、終わったの……!」ギュウウ
さやか「んー……あたし、もしかしてお邪魔虫?」
まどか「そ、そんなことない、けど……」
ほむら「うぅ……まどかぁ……!」
さやか「あっはは、ほむらには聞こえてないか、あたしも、先に行ってるわ」スタスタ
まどか「あっ、さやかちゃん……」
ほむら「聞いて、まどか……」
まどか「……なに、ほむらちゃん?」
ほむら「わたしね、ある少女と約束してたことがあるの」
まどか「……うん」
ほむら「その子との約束を果たす為に、たくさん、たくさん頑張ってきた」
まどか「うん」
ほむら「でもね、その約束を果たすのは、とても、とっても難しいことだった」
まどか「うん……」
ほむら「今まで、何度もわたしは間違えて来た。何度も、何度も」
まどか「それで……?」
ほむら「その間違いを少しずつ正して、正して、正し続けて来た……」ポロポロ
まどか「ほむらちゃん……?」
まどか「……うん」
ほむら「その子との約束を果たす為に、たくさん、たくさん頑張ってきた」
まどか「うん」
ほむら「でもね、その約束を果たすのは、とても、とっても難しいことだった」
まどか「うん……」
ほむら「今まで、何度もわたしは間違えて来た。何度も、何度も」
まどか「それで……?」
ほむら「その間違いを少しずつ正して、正して、正し続けて来た……」ポロポロ
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「それで、今日、やっとその子との約束をね、守ることが出来たのっ……!」ポロポロ
まどか「………そっか。よかったね、ほむらちゃん」
ほむら「うんっ……よかったっ……!」
まどか「その約束の子って、今はどうしてるの?」
ほむら「……………遠い、遠いところに行っちゃった」
まどか「遠い所に?」
ほむら「うん……多分、もう会うことは、ないと思う」
まどか「そう……なんだ」
ほむら「でも、もう会えないからこそ、わたしはその約束だけは絶対に守らなきゃって思ってた」
まどか「………そっか。よかったね、ほむらちゃん」
ほむら「うんっ……よかったっ……!」
まどか「その約束の子って、今はどうしてるの?」
ほむら「……………遠い、遠いところに行っちゃった」
まどか「遠い所に?」
ほむら「うん……多分、もう会うことは、ないと思う」
まどか「そう……なんだ」
ほむら「でも、もう会えないからこそ、わたしはその約束だけは絶対に守らなきゃって思ってた」
リファインとかで散々まどかSS荒らしたくせにVIPに戻ってきてんじゃねえよ!
さっさと死ね!!
さっさと死ね!!
ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」
これとスレタイ酷似しすぎてるからすぐわかったわ
さっさと名乗れよ
これとスレタイ酷似しすぎてるからすぐわかったわ
さっさと名乗れよ
まどか「約束の話は……わたしには、教えてくれないの?」
ほむら「…………とある子を、助けて欲しいっていう約束」
まどか「とある子……?」
ほむら「……鹿目まどか。あなたの事よ」
まどか「!」
ほむら「あなたを、魔法少女にさせるわけにはいかない理由が、それだった」
まどか「わ、わたしを?」
ほむら「ええ。あなたの魔法少女の契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒す…それがわたしの目的だった」
まどか「……」
ほむら「その目的を、ようやく果たすことが出来た。もう、思い残すことは無いわ」
まどか「え?」
ほむら「…………とある子を、助けて欲しいっていう約束」
まどか「とある子……?」
ほむら「……鹿目まどか。あなたの事よ」
まどか「!」
ほむら「あなたを、魔法少女にさせるわけにはいかない理由が、それだった」
まどか「わ、わたしを?」
ほむら「ええ。あなたの魔法少女の契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒す…それがわたしの目的だった」
まどか「……」
ほむら「その目的を、ようやく果たすことが出来た。もう、思い残すことは無いわ」
まどか「え?」
夏見リファインって否定しないのは本人と認めたと判断しておk?
違うなら過去作教えてほしい
その場合は謝罪するから
違うなら過去作教えてほしい
その場合は謝罪するから
すっかり忘れてた
時系列について、さらっと説明します
一作目 ほむら「だからあなたのことなんか嫌いよ……鹿目まどか」
これは、本編時間軸の並行世界となってます。もしマミVSシャルロッテ戦の時にまどかが契約していたら、のIFという感じで
二作目 ほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」
これは一作目から二回、時を遡った後での世界です。一作目のラストに少しだけ触れた世界の更に次、ということです。
で、このSSは上記二つとは全く異なる時間軸です。織莉子が最初に視た世界は、二作目のほむらがワルプルギスの夜になるまでの世界です。
で、これは ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」 の続きなんだよな?
時系列について、さらっと説明します
一作目 ほむら「だからあなたのことなんか嫌いよ……鹿目まどか」
これは、本編時間軸の並行世界となってます。もしマミVSシャルロッテ戦の時にまどかが契約していたら、のIFという感じで
二作目 ほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」
これは一作目から二回、時を遡った後での世界です。一作目のラストに少しだけ触れた世界の更に次、ということです。
で、このSSは上記二つとは全く異なる時間軸です。織莉子が最初に視た世界は、二作目のほむらがワルプルギスの夜になるまでの世界です。
で、これは ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」 の続きなんだよな?
ほむら「これからは、わたし、いっぱいいっぱい笑うことが出来る!もう、何を気に病む必要もなくなったの!」
まどか「あ、そ、そういうことか!なんだ、ちょっと勘違いしちゃったよ!」
ほむら「? どう勘違いしたの?」
まどか「だって、思い残すことは無いなんて言うから、ほむらちゃん、どこか遠いところに行っちゃうのかな、って思って……」
ほむら「っ……」
ほむら(そういえば………ワルプルギスの夜を倒した後のことは、考えたこともなかった)
ほむら(……当然、か。そう簡単に終わるだなんて、一度たりとも思ったことはなかったし)
ほむら「わたしがあなたの側からいなくなったら、まどかは寂しい?」
まどか「当然だよっ!みんな、無事だったんだから!ほむらちゃんだけいなくなっちゃったら、寂しいよ!」
ほむら「……ありがとう、まどか」
ほむら(今後のことについては……これから、少しずつ考えて行けばいいわね)
まどか「あ、そ、そういうことか!なんだ、ちょっと勘違いしちゃったよ!」
ほむら「? どう勘違いしたの?」
まどか「だって、思い残すことは無いなんて言うから、ほむらちゃん、どこか遠いところに行っちゃうのかな、って思って……」
ほむら「っ……」
ほむら(そういえば………ワルプルギスの夜を倒した後のことは、考えたこともなかった)
ほむら(……当然、か。そう簡単に終わるだなんて、一度たりとも思ったことはなかったし)
ほむら「わたしがあなたの側からいなくなったら、まどかは寂しい?」
まどか「当然だよっ!みんな、無事だったんだから!ほむらちゃんだけいなくなっちゃったら、寂しいよ!」
ほむら「……ありがとう、まどか」
ほむら(今後のことについては……これから、少しずつ考えて行けばいいわね)
避難所・大広間―――
さやか「おっ、来たね!」
マミ「二人で、なんの話をしていたの?」
ほむら「ちょっと……わたしの目的の事を、ね」
杏子「ムニャ……クカー……」
さやか「ほむらの目的?」
まどか「ほむらちゃん、今までたくさん頑張って来たんだって。その話を、聞かせてもらってたの」
マミ「わたしも、気になるわね……暁美さんの目的。結局、今日まで教えてくれなかったんですもの」
ほむら「杏子は……寝てるのね。後日、また改めて話をするわ。今日は、ホントにありがとう、みんな」
さやか「いやいや、礼には及びませんよー!あたしはあたしでワルプルギスの夜と戦う理由があったんだし」
マミ「そうね。わたしは見滝原を守る魔法少女として、戦っただけだし」
さやか「おっ、来たね!」
マミ「二人で、なんの話をしていたの?」
ほむら「ちょっと……わたしの目的の事を、ね」
杏子「ムニャ……クカー……」
さやか「ほむらの目的?」
まどか「ほむらちゃん、今までたくさん頑張って来たんだって。その話を、聞かせてもらってたの」
マミ「わたしも、気になるわね……暁美さんの目的。結局、今日まで教えてくれなかったんですもの」
ほむら「杏子は……寝てるのね。後日、また改めて話をするわ。今日は、ホントにありがとう、みんな」
さやか「いやいや、礼には及びませんよー!あたしはあたしでワルプルギスの夜と戦う理由があったんだし」
マミ「そうね。わたしは見滝原を守る魔法少女として、戦っただけだし」
ほむら「それでも、ありがとう。あいつには……どう足掻いても、わたし一人では勝つことは出来なかったと思うから」
マミ「それはわたしたち全員にも言えることよ」
さやか「んー、そうですね。そもそも、単独ではまず勝ち目なんてないような敵だってほむら自身が言ってたし」
杏子「クカー……ムニャムニャ……」
ほむら「そう、だったかしら?」
さやか「自分で言ったこと忘れてんのかい!」
マミ「無理もないと思うわ。とにかく、必死だったのでしょう?」
ほむら「必死……そうね、必死だったわ」
まどか「ほむらちゃん……」
マミ「それはわたしたち全員にも言えることよ」
さやか「んー、そうですね。そもそも、単独ではまず勝ち目なんてないような敵だってほむら自身が言ってたし」
杏子「クカー……ムニャムニャ……」
ほむら「そう、だったかしら?」
さやか「自分で言ったこと忘れてんのかい!」
マミ「無理もないと思うわ。とにかく、必死だったのでしょう?」
ほむら「必死……そうね、必死だったわ」
まどか「ほむらちゃん……」
数時間後―――
『避難勧告が解除されました―――』ザザーッ
マミ「あら、もう解除されたのね」
まどか「やっぱり、ワルプルギスの夜が原因だったんだ……あの異常気象」
ほむら「ええ。原因の元が倒れたから、徐々にスーパーセル現象も収まりつつあるのね」
さやか「平和が戻ってきたって感じですなぁ……」
杏子「……ん」ムクッ
マミ「あら、起きた?佐倉さん」
杏子「あー……まだ寝たりねぇけど、放送の声がうるさくって寝れやしない……」ポリポリ
『避難勧告が解除されました―――』ザザーッ
マミ「あら、もう解除されたのね」
まどか「やっぱり、ワルプルギスの夜が原因だったんだ……あの異常気象」
ほむら「ええ。原因の元が倒れたから、徐々にスーパーセル現象も収まりつつあるのね」
さやか「平和が戻ってきたって感じですなぁ……」
杏子「……ん」ムクッ
マミ「あら、起きた?佐倉さん」
杏子「あー……まだ寝たりねぇけど、放送の声がうるさくって寝れやしない……」ポリポリ
さやか「えっ?杏子、風見野に帰っちゃうの?」
杏子「ああ。この街にゃ、あたしがいなくなっても三人も魔法少女が残るだろ?あたしの元々の縄張りが風見野だし、用も無く見滝原に残るわけにもいかないさ」
マミ「そう……寂しくなるわね」
杏子「何言ってんだ。あたしがいなくなってから、ずっと一人で戦ってたんだろ?今はさやかとほむらがいるだろうし、寂しくなんてねぇだろ」
マミ「そういう問題ではないわよ。あなたと、また一緒に戦えて、嬉しかったわ」スッ
杏子「!」
マミ「あなたは、もうわたしの弟子ではないわね。これからは、魔法少女の仲間よ。また会うことがあったら、その時は一緒にお茶しましょう?」
杏子「……はんっ!仕方ねぇな。マミはさびしがり屋だからな。いいよ、そん時は付き合うさ」ガシッ
杏子「ああ。この街にゃ、あたしがいなくなっても三人も魔法少女が残るだろ?あたしの元々の縄張りが風見野だし、用も無く見滝原に残るわけにもいかないさ」
マミ「そう……寂しくなるわね」
杏子「何言ってんだ。あたしがいなくなってから、ずっと一人で戦ってたんだろ?今はさやかとほむらがいるだろうし、寂しくなんてねぇだろ」
マミ「そういう問題ではないわよ。あなたと、また一緒に戦えて、嬉しかったわ」スッ
杏子「!」
マミ「あなたは、もうわたしの弟子ではないわね。これからは、魔法少女の仲間よ。また会うことがあったら、その時は一緒にお茶しましょう?」
杏子「……はんっ!仕方ねぇな。マミはさびしがり屋だからな。いいよ、そん時は付き合うさ」ガシッ
ほむら「杏子……風見野に帰っても、元気でね」スッ
杏子「おう!そいや、とうとうアンタの目的ってヤツは聞けなかったな」ガシッ
ほむら「後日、みんなで揃った時に話をしようと思っていたのだけど……」
杏子「あたしは元から余所もんだ。見滝原を守る魔法少女の目的なんて、聞いてもどうしようもないかもしれないけどさ」
杏子「ま、アンタのその清々しそうな顔を見てたらなんとなく目的を果たすことは出来たんだな、って思うよ」
ほむら「……」
杏子「大方の見当も付くしな。ほむらも、元気でやれよ」
ほむら「ええ、もちろんよ」
杏子「おう!そいや、とうとうアンタの目的ってヤツは聞けなかったな」ガシッ
ほむら「後日、みんなで揃った時に話をしようと思っていたのだけど……」
杏子「あたしは元から余所もんだ。見滝原を守る魔法少女の目的なんて、聞いてもどうしようもないかもしれないけどさ」
杏子「ま、アンタのその清々しそうな顔を見てたらなんとなく目的を果たすことは出来たんだな、って思うよ」
ほむら「……」
杏子「大方の見当も付くしな。ほむらも、元気でやれよ」
ほむら「ええ、もちろんよ」
>>40
なんでもかみつく人もちょっと…
なんでもかみつく人もちょっと…
さやか「杏子……色々、ありがとうね」
杏子「んだよ、改まって…」
さやか「あたしさ、中学を卒業したら、そっちに行ってもいいかな?」
杏子「はぁ?」
さやか「ほら、あたしがそっちに行ったら、見滝原にはマミさんとほむらの二人、風見野にはあたしと杏子の二人になるじゃん?」
杏子「…………」
さやか「杏子さえ嫌じゃなきゃ、だけど」
杏子「好きにすればいいさ。こっちに来るってんなら、止めはしないよ。お前、危なっかしいしな」
さやか「ちょっ、それどういう意味さ!?」
杏子「好きに思えよ。あたしも、さやかに会えてよかった。こっちに来る前に、くたばんなよ!」
さやか「それはこっちのセリフ!杏子、一人でも頑張ってよ!」
杏子「あたしはひと昔前の日常に戻るだけさ!」
杏子「んだよ、改まって…」
さやか「あたしさ、中学を卒業したら、そっちに行ってもいいかな?」
杏子「はぁ?」
さやか「ほら、あたしがそっちに行ったら、見滝原にはマミさんとほむらの二人、風見野にはあたしと杏子の二人になるじゃん?」
杏子「…………」
さやか「杏子さえ嫌じゃなきゃ、だけど」
杏子「好きにすればいいさ。こっちに来るってんなら、止めはしないよ。お前、危なっかしいしな」
さやか「ちょっ、それどういう意味さ!?」
杏子「好きに思えよ。あたしも、さやかに会えてよかった。こっちに来る前に、くたばんなよ!」
さやか「それはこっちのセリフ!杏子、一人でも頑張ってよ!」
杏子「あたしはひと昔前の日常に戻るだけさ!」
ひょっとしてこのさやかは、恭介の事どうでもいいばかりか、レズ化してたりする?
まどか「杏子ちゃん……」
杏子「あたし一人を見送るだけなのに、偉く仰々しいな……」
まどか「えと、その……」
杏子「お前とは、あんまり話す機会がなかったな、まどか」
まどか「そう、だね」
杏子「ほむらのこと、しっかりと見ててやるんだぞ?」
まどか「え?」
杏子「あたしからまどかに言うことは、そんだけさ」
まどか「ほむらちゃんを……?」
杏子「あーもう、深い意味はねぇよ!あんま考えこむな!」
杏子「あたし一人を見送るだけなのに、偉く仰々しいな……」
まどか「えと、その……」
杏子「お前とは、あんまり話す機会がなかったな、まどか」
まどか「そう、だね」
杏子「ほむらのこと、しっかりと見ててやるんだぞ?」
まどか「え?」
杏子「あたしからまどかに言うことは、そんだけさ」
まどか「ほむらちゃんを……?」
杏子「あーもう、深い意味はねぇよ!あんま考えこむな!」
杏子「さて、と。しんみりするのは好きじゃない。そろそろ行くわ」スタスタ
さやか「杏子ー!元気でねー!」ブンブン
ほむら「わたしに手助けしてくれて、ありがとう……」
マミ「佐倉さん………」
まどか「杏子ちゃん、またいつか、会おうねーっ!」
杏子「………」ピッ
ほむら(それからは、穏やかな日常が続いた)
ほむら(魔女が現れることもあるけれど、ようやく辿りつくことの出来た、新しい日常)
ほむら(これからは、それを守る為に戦うんだ)
さやか「杏子ー!元気でねー!」ブンブン
ほむら「わたしに手助けしてくれて、ありがとう……」
マミ「佐倉さん………」
まどか「杏子ちゃん、またいつか、会おうねーっ!」
杏子「………」ピッ
ほむら(それからは、穏やかな日常が続いた)
ほむら(魔女が現れることもあるけれど、ようやく辿りつくことの出来た、新しい日常)
ほむら(これからは、それを守る為に戦うんだ)
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