元スレ咏「交換?」恒子「そーそー!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
たつか
2 :
だれ?
3 :
>>1
建ったぞ、はよ。
4 = 1 :
咏「いや、知らんし。なにそれ」
恒子「いや~スタッフさんの中にちょろ~っとだけ出た話らしいんですけど」
咏「ほ~?」
恒子「私と三尋木プロペア、すこやんと針生さんペアで実況やらないか、みたいな」
咏「ほぅほぅ?」
5 :
おいおい、咏×こーことかツッコミ不在じゃねえか
6 = 3 :
ほほぅ
7 = 1 :
恒子「反応うすいな~」
咏「だって、知らんし」
恒子「ほんとにチョロっと出ただけみたいですしね」
咏「なんで?」
恒子「それは分かんないけど」
咏「ん~ちょっとやりたくないねぃ~」
恒子「えぇー」
咏「逆にふくよんが乗り気なのがわっかんねー」
8 :
三尋木ペロ
9 = 1 :
恒子「じゃー三尋木プロはどうしてやりたくないんですか?」
恒子「私とペア、嫌?」
咏「そーじゃなくてさ~、えりちゃんと一緒が良い」
恒子「ラブラブですねー」ニヤニヤ
咏「そっちこそ、そーなんじゃないのかねぃ?」ニヤニヤ
恒子「もちろん」
咏「だーよねぃ」
咏「だから余計わかんねー。なんでわざわざ離れるん?」
10 = 1 :
恒子「だからこそッ!ですよッ!」ガタッ
咏「おぉっ!?」ビクッ
恒子「たしかにすこやんと私はラブラブです、ええそうですとも」
咏「おっおう…」
恒子「だからこそ!………」
咏「…………」
恒子「…………」
咏「……どしたん?だからこそ?」
恒子「…ちょっと、不安だなーって」
咏「ん~?」クビカシゲ
11 = 1 :
咏「わかんねー」
恒子「こー、ね。ちょっと不安になってくるわけですよ」
恒子「相手は私のこと、好きなのかなーとか」
咏「……?」
恒子「一緒にいてほんとに楽しいのかなーとか、飽きてないかなーとか」
咏「………おー」
恒子「ほら、思っちゃったり?」
12 :
乙女やなー
13 = 1 :
咏「………おお」
恒子「わかります?」
咏「ん~ちょっとだけ?」
恒子「ちょっとかー」
咏「ふくよん、純情というか、女のコだねぃ~」
恒子「はっはっはー知りませんでした?」
咏「まったく知らんかった」
恒子「おぅ…ちょっとグサッときたかも」
14 :
ほう
15 = 1 :
咏「でも、まだわかんねー」
咏「なんで不安なのに、一々離れるん?」
恒子「そうっ!そこですよっ!」
恒子「私たちがペアになって仲良くしてれば良いのです!」
咏「…まったくわかんねーわー」
恒子「んもぅ、実はわかってるくせに~」
咏「こればっかりはマジにわっかんねー」
16 = 1 :
恒子「ほら、私たちが仲良くするでしょ?」
咏「ん」
恒子「それをすこやんが見る!」
咏「ん!」
恒子「あの二人、仲良さそうだな…って思うすこやん!芽生える嫉妬の炎!!」
咏「んー?」
恒子「……どうですかっ?」
咏「わかんねー」
恒子「えー」
17 = 1 :
咏「ふくよんがすこやんに嫉妬されて、それで?」ソデフリフリ
恒子「それでって?」
咏「そのあと」
恒子「終わりですよ?」
咏「え?」
恒子「嫉妬してほしいんですよー」
咏「んー?なんで?」
18 = 1 :
恒子「嫉妬されるってことは」
恒子「相手が嫉妬するほど私は愛されてる、ってことでしょ?」
咏「……………」
恒子「だからですよ。すこやんは、嫉妬するほど私を愛しちゃってくれてるのかなーって」
咏「……あー。わかった気がする」
恒子「やっとですかー」
咏「でも、すこやんって嫉妬するかねぃ?」
恒子「え」
19 = 1 :
恒子「それは、私がすこやんに嫉妬されるほど愛されてない、みたいな…?」
咏「いや違う違う」フリフリ
咏「嫉妬するようなキャラかねぃ、ってこと」
恒子「?」
咏「だって、想像できなくね?すこやんの嫉妬」
恒子「ん~………」
恒子「…………あっ」
21 = 1 :
恒子「頭の中でシュミレーションしたら刺された!」ガーン
咏「…それは無いんじゃね?知らんけど」
恒子「そ、そうかな?」
咏「ねーわー。多分。いや知らんけど」
恒子「だ、だよね!ヤンデレになんかならないよね!?」
咏「おーそれはない。だってあのニブチンのすこやんだし」
22 = 1 :
恒子「そ、そっか。そーですよねー、あのニブいすこやんですもんねー」
咏「そーそー」フリフリ
――――――
健夜「へっくし!」
健夜(…風邪かな…)
――――――
23 :
さすがアラフォー
24 = 1 :
恒子「して、三尋木プロ」
咏「ん?」
恒子「されてみたくないですか?」
咏「なにを?」
恒子「針生さんに、嫉妬!」
咏「えりちゃんに?」
恒子「嫉妬されるほど愛されてるか、気になりませんかっ!?」
咏「ん~…えりちゃんに…嫉妬…」
25 = 1 :
咏「………………」
恒子「三尋木プロー?」
咏「……いや、無理だわ」
恒子「えーっ?なんでですかー」
咏「怒らせたくない」
恒子「あー……針生さん、怒ると怖そう」
咏「まぁ、それはそうなんだけど」
恒子「違うんですか?」
咏「……晩ごはん抜き、とかなりそう」
恒子(夫婦か)
27 = 1 :
恒子「いやいやいや、考えてみてくださいよ!」
咏「だってさー」
恒子「三尋木プロが私と仲良く!針生さん嫉妬!…ここまで良いですか?」
咏「うん。それで怒られて……」
恒子「違う違う。針生さんは、寂しいわけですよ」
咏「寂しい?」
恒子「違う人と仲良くしてる三尋木プロを見て、寂しいわけです」
咏「……ふむ」
29 = 1 :
恒子「咏さんに限ってそんなこと、いやでもとっても楽しそうだし!…心の葛藤ですよ」
恒子「そんなとき、三尋木プロは耳元で囁きます……“愛してる”……たった一言」
恒子「その言葉は針生さんに重く、そして激しく……!“疑ったりしてごめんなさい”」
恒子「“いいんだよ、えりちゃん。さぁ私に身を委ねて……!”」
恒子「“あぁ…!咏さん…!”」
恒子「………と、こう」
咏「この前みた恋愛映画にそんなシーンあったねぃ~」フリフリ
30 = 1 :
恒子「あ、ばれました?」
咏「あれ、ふくよんが勧めたんじゃんかー」
恒子「まぁ、こうなるわけですよ!」
咏「でも、そっか。う~ん…」
恒子「…………うーん…。いや、やっぱりないですね。針生さんに限っt」
咏「アリだね」
恒子「あるの!?」
32 = 1 :
咏「いやいや、そうじゃねーよー?」
恒子「そ、そうですか。甘えてる針生さんとか想像できませんもん」
咏「甘えてくるえりちゃんはめちゃくちゃ可愛いぜ?」
恒子「えっ、マジですか!?」
咏「マジマジ。夜とかヤバイすっげー可愛い」
恒子「ふぉぉ……ギャップ萌え?」
咏「それもあるね。もうキュンキュンする」
恒子「ラブラブですなぁ~」ニヤニヤ
咏「それほどでもねぃ~あるけど」
恒子「うひゃー甘い甘い」
33 = 1 :
咏「ん~……嫉妬、アリかもな」
恒子「でしょ、でしょ!?」
咏「……でもさーふくよん、ペア交代っつったってできないんしょ?」
咏「スタッフの中でちょろっと出ただけってんならさ~」
恒子「ふっふっふ…三尋木プロ、人気アナウンサー舐めちゃ痛い目見ますよ?」
咏「おーなんかわかんねーけどいいね~、自分で言っちゃうの」
34 = 1 :
恒子「スーパーアナウンサーはは自称に留まりませんよ!」キラーン
恒子「私が上に頼めば、ペアの交換なんてチョチョイのチョイってね!」
咏「うは、マジでか」
恒子「マジっす」
咏「………やっちゃう?」
恒子「………どうです?」
咏「………やっちゃおっかー!」
恒子「それでこそ三尋木プロ!日本代表の先鋒を勤めるだけある!」
咏「それなんか関係あんの?知らんけど」
35 = 1 :
×恒子「スーパーアナウンサーはは自称に留まりませんよ!」キラーン
○恒子「スーパーアナウンサーは自称に留まりませんよ!」キラーン
こーこちゃんあらぶっちゃった
38 = 1 :
~数日後~
喫茶店
えり「………」
健夜「ごめんなさい、遅くなっちゃって」
えり「あ、いえいえ。わざわざご足労ありがとうございます、小鍛治プロ」
健夜「ううん、むしろ針生さんの方が距離あったんじゃ?」
えり「大丈夫ですよ。何か頼みます?」
健夜「えっと、針生さんは何飲んでるんですか?」
えり「私はダージリンの紅茶を…」
健夜「じゃあ、おんなじのを。紅茶あんまり分からなくって」
39 = 12 :
すこえりサイドか
40 = 1 :
店員「こちらになります」
健夜「ありがとうございます……」
えり「ミルクやお砂糖は?」
健夜「あ、貰おうかな」
えり「どうぞ」
健夜「針生さんは?」
えり「私はミルクだけ…」
健夜「そうなんだ……」コクッ
健夜「あ、おいしい…」
えり「よかった、ここを選んだ甲斐がありました」
41 = 1 :
健夜「うん、お店の雰囲気も素敵…」
えり「小鍛治プロに合うと思って」
健夜「そ、そうかなぁ?」
えり「ええ、落ち着いてるところとか」
健夜「そういう針生さんこそ、ピッタリ」
えり「え?」
健夜「紅茶片手に、読書とか…とっても絵になりそう」
えり「ああ、たまにやります」
健夜「へ?」
えり「…ここ、私の行きつけなんです」
42 = 14 :
ええようええよう
④
43 = 1 :
えり「小鍛治プロのお宅からもそう遠くは無いし、調度良いかと」
健夜「で、でも針生さんの家からは距離…」
えり「ええ。だから、たまに休日に一人でこっそり」
健夜「…咏ちゃんにも内緒で?」
えり「内緒……といいますか…たまに、一人でゆっくりとしたいときってあるじゃないですか」
健夜「うんうん」
えり「そういうときに、ここに」
健夜「いいなぁ、それ。理想の休日」
44 :
いつもの咏えりの人か
支援
45 = 1 :
えり「じゃあ小鍛治プロも、たまの休日にどうです?このへんは静かですし…」
健夜「でも、いいの?針生さんの……」
えり「ええ、小鍛治プロなら。咏さ……三尋木プロには、ご内密に」
健夜「ふふ…わかった。それと…」
えり「?」
健夜「外では小鍛治プロ、って言うのは、ちょっと…」
えり「では、なんと…?」
健夜「健夜でいいよ?」
えり「……では、健夜さんで」
健夜「うん。私も、えりさんって呼ぼうかな」
えり「どうぞ」
健夜「決まり」
46 = 1 :
健夜「…ふぅー、よかった」
えり「?」
健夜「実は、ちょっと緊張してたんだ。あんまり話したことなかったし」
えり「そうですね…」
健夜「あ…私、最初は敬語使ってたのに…」
えり「いえ、楽にしてください」
健夜「そ、そう?」
えり「たまの、休日ですから」ニコ
健夜「…ふふ、そうだね」ニコ
47 = 26 :
平和だな
④
48 = 14 :
ほう……
49 = 1 :
健夜「んん~っ…有意義な休日…」
えり「私なんかが同席していて良いのですか?」
健夜「えりさんだから良いんだよ?こーこちゃんだと、落ち着かないもん…」
えり「…ああ、なるほど」
健夜「咏ちゃんも?」
えり「そうですね。こんな風に落ち着くことは」
健夜「私たち、意外と相性がいいのかもね」ニコッ
えり「ええ」ニコッ
健夜「……あんなこと言われたから、どうしようかと思ってたのに……」
えり「…ずいぶん、急でしたよね」
50 :
エッチ書いといて!
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