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    元スレほむら「闇の書……?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - なのは + - クロスオーバー + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 魔法少女リリカルなのは + - 魔法少女リリカルなのはA's + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 38 :

    まどか「その……何か、お手伝いできませんか?」

    はやて「あ、すみません。ちょっと道に迷ってもーて……。えっと、総合病院を探してるんですけど……」

    さやか「あ、やっぱり!車椅子でキョロキョロしてるからそうだと思ったんだよ」

    まどか「わたしたち、これから病院に行くところだったんです。良かったら案内しましょうか?」

    はやて「わ、ほんまですか!ありがとうございます!」

    シャマル「良かったぁ、ありがとうございます」

    シグナム「すみません、助かります」

    はやて「ほら、ヴィータもお礼言わな」

    ヴィータ「あ、ありがとうございます!」

    さやか「あはは、どういたしまして。それじゃ、行きますか!」

    102 = 38 :




    さやか「いやー、はやては偉いなぁ。その歳で読書好きとは」

    はやて「そんなことあらへんよ。暇やからたくさん読むってだけや?」

    さやか「いやいや、あたしなんか暇があっても寝るかマンガ読むかくらいで……」

    まどか「ヴィータちゃん、わたしアメ持ってるんだ。食べる?」

    ヴィータ「うん!食べる!」

    まどか「えへへ。はい、どうぞ」

    ヴィータ「ありがと、なのは!」

    まどか「どういたしまして!あ、良かったらはやてちゃんもどうぞ」

    はやて「えぇの?ほんなら、いただこか。ありがとうな、まどかちゃん」

    103 = 38 :




    さやか「はい、着きましたっと」

    はやて「ほんまありがとうな、2人とも」

    シグナム「すみません、車椅子まで押してもらって」

    まどか「いえっ、良いんですそんな、気にしないでください」

    シャマル「本当に、助かりました」

    さやか「それじゃ、はやて。明日からお見舞い行くね!しばらくはこっちに居るんでしょ?」

    はやて「わ、ほんまか?嬉しいなぁ。楽しみに待っとるよ!
        ……ほなあたしたち、そろそろ行かな。
        迷子のおかげで、お医者さん随分待たせてもーとるし。2人とも、またなー」

    まどか「うん、じゃあね!」

    104 :

    まどかは契約してないからよかったのか
    契約してたら格好の餌に

    105 = 38 :

    はやて「いやぁ、まさかこんなところでお友達ができるなんて予想外や。
        さやかちゃんもまどかちゃんも年上やのに、
        あたしとヴィータに気ー遣わせへんようにしてくれたし。
        あはは、なんや、逆にこっちが気ー遣わせたみたいやね」

    シャマル「2人とも、明るくて優しそうな良い子でしたね」

    シグナム「主が良いご友人に恵まれて何よりです」

    ヴィータ「2人とも、また会えるんだよね?」

    はやて「そやねー。お見舞い来てくれる言うてたし、守護騎士のみんなも来てくれるんなら、
        慣れへん病院でもあんまり退屈せずに済みそうや。実はその辺、ちょっと心配してたんやけどな。
        それより今は……みんなのご飯の方が心配や」

    シグナム「うっ……それは、まぁ、頑張ります」

    シャマル「大丈夫、任せてください!張り切っちゃいますから!」

    ヴィータ「やめろ、お前は張り切るなシャマル」

    107 = 38 :

    翌日、放課後

    さやか「ほーむらっ。今日は用事あったりしない?」

    まどか「一緒に病院行けるかな?」

    ほむら「えぇ、大丈夫だけど」

    まどか「ほんと?良かったぁ」

    ほむら「……?」

    さやか「実はさ、昨日知り合った子と仲良くなっちゃって。今その子、恭介と同じ病院に入院してるんだよ」

    まどか「だからね、せっかくだからほむらちゃんも一緒に仲良くなりたいなって」

    108 :

    なんという俺得スレ

    110 :

    寝る前支援

    111 = 108 :

    寝たか?

    113 = 109 :

    寝ちゃったのかな
    もし落ちてもスレ建て直し待ってるぜ








    保守

    114 :

    ほむ

    116 :

    保守スクリプトが沸いたって事はこのスレもクソスレ認定されたって事ですね
    おめでとうございます

    117 :

    通りすがりの④頑張れよお前ら

    119 :

    120 :

    なんという俺得スレ

    121 = 93 :

    俺もA'sとまどかのクロス空想してたけど俺がやって欲しかったこと大体やってくれてる

    123 = 120 :

    1寝ちまってるか 仕事だから保守できねえ…

    125 = 38 :

    昨日、知り合った子……?

    ほむら「……その子、名前は?」

    さやか「八神はやてって言うんだけどね。あれ、もしかして知ってたりする?」

    ほむら「いえ……聞いたことのない名前よ」

    そう、初めて聞く名前だ。
    今までの時間軸に、そんな人物は居なかった。

    この時間軸の他のイレギュラーに比べれば些細なことだけど……。
    やっぱり少し気になるわね。

    ほむら「……じゃあ私も、その子に会ってみても良いかしら」

    126 = 60 :

    きたああああああああああああああああ

    128 = 38 :

    帰り道

    さやか「そんじゃ、恭介のお見舞いに行った後、はやてに会いに行く。この流れでおっけーだよね?」

    ほむら「えぇ、大丈夫」

    まどか「もうすぐ病院だね!えへへ、なんだか楽しみになってきちゃった」

    さやか「ははっ、そこまでテンション上がっちゃう?」

    まどか「だって……あれ?ねぇさやかちゃん、アレってもしかして……」

    さやか「ん……?おぉ!シグナムさんたちだ!」

    シャマル「あら?まぁ、2人ともこんにちは……ッ!?」

    ほむら「……!」

    129 = 38 :

    ヴィータ「なっ……!あの時の……むぐっ」

    シグナム「やめろ、ヴィータ。こんなところで騒ぐな」

    ヴィータ『っ……でも……!』

    ほむら「どうして……あなたたちが」

    シャマル『!良かった、まだはやてちゃんのことは知らないみたい』

    シグナム『あぁ、そのようだな。しかし、このまま会話が続けばいずれ……』

    ほむら「……ちょっと良いかしら」

    シグナム「!……なんだ」

    ほむら「あなたたちに話があるの。今、大丈夫?」

    ヴィータ「……てめぇ、何考えて……」

    シグナム「わかった、良いだろう」

    シャマル「えっ!?し、シグナム……?」

    シグナム「だが、話すのは私だけだ。お前たちは先に行っていろ」

    ヴィータ「……あぁ、わかった。頼んだぞ、シグナム」

    130 :

    もこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおすうううううずずずうずうきっちん

    132 = 38 :

    ほむら「ごめんなさい、鹿目さん、美樹さん。今日は、あの子のお見舞いには2人だけで行ってあげて。
        新しいお友達に会えないのはちょっと残念だけど、また今度にするわ。それじゃ」

    まどか「あっ、行っちゃった……」

    さやか「あのー……ほむらと何か?なんて言うか、妙に険悪そうだったような……」

    シャマル「そ、そう?別に険悪だとかそんなことはないですよ!
         ……それより、あの子、ほむらちゃんは、はやてちゃんのこと知ってるの?」

    まどか「あ、いえ。今日紹介しようと思ってたんです。
        だから、シャマルさんたちとも会ったことないと思ってたんですけど……」

    ヴィータ「……そっか」

    まどか「……?」

    シャマル「……さ、みんな。早くはやてちゃんのお見舞いに行きましょう!待たせちゃったら悪いですからね!」

    133 :

    大阪弁「うぇーーーん リーーンフォースーーーな(泣」」

    その他一同真顔

    なぜなのか

    134 :

    ちょーしえん

    135 = 38 :




    ほむら「……あなたたちのことは、時空管理局から聞いてるわ」

    シグナム「そうか。では話というのは……闇の書の蒐集を止めるよう説得でもするつもりか」

    ほむら「いいえ、そのつもりはないわ。むしろ、その逆と言って良い」

    シグナム「何……?」

    ほむら「……ワルプルギスの夜という言葉を、聞いたことがある?」

    シグナム「知らんな。この世界の言葉か?」

    ほむら「あなたたちがここ最近狩ってる化け物……あれを私たちは魔女と呼んでる。
        そして、ワルプルギスの夜はその魔女の中でも史上最強と呼ばれているもの。
        文字通り、桁が違うと言って良い。そいつがもうすぐ、この町にやってくる」

    シグナム「……そうか。それがどうした」

    ほむら「単刀直入に言うわ。あなたたちに、ワルプルギスの夜を倒すのを手伝って欲しいの」

    136 = 38 :

    シグナム「…………」

    ほむら「私の目的はワルプルギスの夜を倒すこと。あなたたちの目的は、魔力を蒐集すること。
        ワルプルギスの夜の膨大な魔力を蒐集できれば、ページも随分埋まると思うのだけど。
        利害関係は一致する。そうでしょう?」

    シグナム「……確かにな。そうかも知れん」

    ほむら「良かった。それなら……」

    シグナム「だが、それはできん」

    ほむら「……どうして?」

    シグナム「管理局の目的は、闇の書を完成させないことにある。お前のその頼みは、彼らの目的と矛盾している。
         我らがワルプルギスの夜とやらを倒すことを、局の連中は許さない」

    ほむら「……確かに私たちは時空管理局と協力関係にある。
        でも、それは闇の書とは無関係。むしろ、関わるなとすら言われているわ」

    シグナム「それでも、局の連中にとっては我らとお前とが接触することは好ましくないはずだ。
         まして、ワルプルギスの夜の魔力を蒐集し闇の書を完成させるなど、もっての他だろう」

    ほむら「…………」

    シグナム「それに、お前が管理局の回し者である可能性も否定できんしな」

    ほむら「!違う、私はそんな……」

    137 = 120 :

    なるほどそこでプルプルギスか

    138 :

    なのはで一番可愛いのはリインフォースアインスちゃん!

    140 = 38 :

    シグナム「わかってるさ。最後のは何も本気でそう思っているわけじゃない。
         だが、とにかく我らは協力できん。諦めろ」

    ほむら「…………」

    シグナム「お前には強力な味方が居るだろう。管理局には我らと比べても遜色ない魔導師も何人か居る。
         局の協力があれば、目的を果たすのには十分なはずだ。
         お前はお前で、為すべきことを為せ。我らもまた、為すべきことがある」

    ほむら「あいつを倒すために、可能な限りの戦力を集めたかったけれど……。
        わかったわ。ごめんなさい、変なお願いをして」

    シグナム「いや、こちらこそすまんな。……話は済んだか。私はもう行くぞ」

    ほむら「えぇ」

    シグナム「……もう二度と、戦いの場で会わないことを願っている。その時は恐らくまた、敵同士だ」

    141 = 38 :




    シグナム「すみません、遅れました」

    はやて「あ、シグナム!なんや、まどかちゃんとさやかちゃんのお友達と話してたんやて?」

    シグナム「えぇ、まぁ」

    はやて「あー、楽しみやぁ。その子にもはよ会いたいなぁ。
        それからな、恭介くんって言う男の子も居るんやて!さやかちゃんの未来の旦那さんや」

    さやか「ぅえっ!?ちょ、ちょっとはやて!あんた何言ってんの!?」

    はやて「へっ?ちゃうかった?さやかちゃんの話しぶりから、てっきりそうやとばっかり……」

    さやか「ちっ、違うに決まってんでしょぉお?そんなわけないじゃーん!あははははは!」

    まどか「さやかちゃん……」

    142 = 38 :




    シャマル「それで、あの子の話って何だったの?」

    シグナム「あぁ……我らに、協力を要請するものだった」

    ザフィーラ「……話が読めんな。どういうことだ」

    シグナム「ワルプルギスの夜という、かなり大型の蒐集対象を倒すのに協力して欲しいと。
         あの子の目的は、それを倒すことにあるらしい」

    シャマル「それで、返事は?」

    シグナム「もちろん断ったさ。あの子らが管理局と関わっている以上、
         そのワルプルギスの夜の討伐にも局の連中が絡んでくるはずだ。そんな状況下で共闘などあり得ん」

    ヴィータ「だな。あたしらはあたしらで、今まで通り蒐集を続けるだけだ」

    シャマル「とにかく……これからはお見舞いにも細心の注意を払わなきゃ。
         今日は運が良かったけど、もしはやてちゃんの病院で会いでもしたら……」

    シグナム「あぁ。そういう意味では、今日のあの子との出会いは幸運だったかも知れんな」

    144 = 38 :




    はやて「……うーん、みんな帰ってもーたら、なんや一気に……」

    大勢で来てくれると賑やかで楽しいんやけど、その分ひとりの時間が余計寂しなるような……。

    はやて「治療やお薬は平気やけど、退屈なのはどうにもならへんなー……」

      「やぁ。こんにちは」

    はやて「えっ……?」

      「八神はやてだね。今、ちょっと良いかな」

    こ……声?
    でも、今病室には、誰も居らへんはず……!

    はやて「だ、誰?どこに居るん……?」

      「ここだよ、ここ」

    145 = 38 :

    はやて「!ぬ、ぬいぐるみ……?」

    QB「ぬいぐるみなんかじゃないよ」

    はやて「ぬ、ぬいぐるみが喋ってる!」

    QB「だからぬいぐるみじゃないってば」

    はやて「え、えと……あなた、誰……?」

    QB「初めまして、僕の名前はキュゥべえ!」

    はやて「キュゥ、べえ……えっと、あなたも、闇の書関係の何か……?」

    QB「?違うよ、僕はそんなものとは関係ない。僕、君にお願いがあってきたんだ」

    はやて「お願い……?」

    QB「そうだよ、八神はやて。僕と契約して……魔法少女になって欲しいんだ!」

    146 = 120 :

    右舷支援薄いよなにやってんの!

    147 :

    てめえこのインキュベーターこのやろう!

    148 :

    なのはssありがてぇ

    150 = 38 :




    はやて「えっと、つまり、なんでも願いを叶えてもらえる代わりに、
        魔法少女になって悪い魔女から人々を守る役割を果たさなあかん……そういうこと?」

    QB「そうだね。理解が早くて助かるよ」

    はやて「願い事って、ほんまにどんなことでも叶うん?たとえば、あたしの脚を治してください、とかでも……?」

    QB「もちろんさ。その程度、造作もないことだよ」

    はやて「わ……!ほんまか!?普通の人と同じように動くようになるん!?」

    QB「うん、間違いなくね。君がそう願うのなら、君の体は健康そのものになるだろう」

    はやて「魔法少女になって、人様の役に立つ言うんも、悪くないし……」

    QB「どうだい、心は決まったかい?」

    はやて「うん、キュゥべえ!あたし決めた!あたし、魔法少女に………………」

    QB「……はやて?」

    はやて「……すぅ……すぅ……」

    QB「……眠ってる。突然睡眠状態に陥るなんて、わけがわからないよ。
      参ったな……。しばらく起きそうにもないし、また今度出直すとしよう」


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