のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,260,730人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレほむら「私の好きな人?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 次は何を書こうかな + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 5 6 7 8 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    ほむら「いないわよ」キョトン

    さやか「……は? 何言ってんの?」

    ほむら「本当なんだけど」

    まどか「いないんだー。ほむらちゃん人気あるのにね」

    マミ「もったいないわねぇ」

    さやか「ありえない」

    2 = 1 :

    さやか「え? マジで? いないの?」

    ほむら「そう言ったのよ」

    さやか「動揺したり、顔を赤らめたり、照れ隠しにツンになったりもなしで?」

    ほむら「何を言ってるのよ」

    マミ「今日の美樹さんはどうしちゃったの?」

    まどか「さぁ……」

    さやか「そんなのあたしが許さない」

    ほむら「許さないって言われても……」

    3 :

    ほう

    4 = 1 :

    さやか「だって、ほむらはまどか好きでしょー」

    ほむら「ああ、そういう意味だったのね。それならまどかのことは好きよ」

    まどか「えへへ、嬉しいな」

    さやか「恋人にしたいって意味では?」

    ほむら「……は? 私とまどかは女の子同士よ。貴女はどうだか知らないけど」

    さやか「さやかちゃんだって女の子だよ!?」

    5 = 1 :

    さやか「えー、まどかに恋愛感情抱いてるんじゃなかったの?」

    まどか「さやかちゃん、私たちは女の子同士だって……」

    さやか「そういう趣向の人もいるじゃん」

    ほむら「まあ、聞いたことはあるけど……」

    さやか「ほむらは違うの? 男の子より女の子の方が好き、みたいな」

    ほむら「……と言うより、私は好きっていうのが良くわからないのだけど」

    さやか「へ?」

    6 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんは好きな人ができたことないの?」

    ほむら「多分……」

    まどか「小学校の時とか、気になる男の子とかいなかった?」

    ほむら「入院で大変だったから、そういうのはあんまり……」

    さやか「気になる女の子も?」

    ほむら「なんでそんなに女の子推しなのよ、貴女」

    マミ(まあ暁美さんの鹿目さんへの接し方を見てると、そういう趣味だと思うわよね)

    8 = 1 :

    ほむら「好きってどんな感覚なのかしら」

    さやか「どんなって……」

    マミ「言葉で説明するのは難しいわよね……」

    ほむら「まともに恋愛経験がある貴女に説明をお願いするわ」

    さやか「あ、あたしが!?」

    まどか「さやかちゃんがんばれー」

    さやか(ちょっとからかうだけのつもりだったのに、まさかこんな展開になるとは……)

    10 :

    ふむ

    11 = 1 :

    さやか「そうだなぁ……例えば、好きな人ができるとその人のことばっかり考えたり」

    ほむら(ループ中はまどかのことばっかり考えてたけど……)

    さやか「その人とキスとか、デートするところを想像してみたり」

    ほむら「……ループ中はそんな余裕無かったし」

    まどか「ループ前は?」

    ほむら「入退院でそれどころじゃなかったわ」

    マミ「……不憫ね」ホロリ

    ほむら「憐れみはいらないわ」

    さやか「あははははは」

    ほむら「嘲笑を欲しがってると思う?」チャキッ

    さやか「すんませんでした」

    12 = 9 :

    ドキドキしたりモヤモヤしたり悩んだりね

    13 = 1 :

    まどか「さやかちゃんは上条君とデートとかキスするところとか想像してたの?」

    さやか「そ、そうだけどわざわざ言わないでよ///」

    マミ(わ、私も時々そういう妄想はしてるけど、言わなくていいわよね///)

    ほむら「……そもそも、そういう対象がいないんだから想像も何もないわ」

    さやか「うーん、本当に人を好きになったことがないんだなー」

    ほむら「人を冷血人間みたいに言わないでよ……」

    まどか「転校してきた時はそんな感じだったよね」

    ほむら「そ、それはもう忘れて///」

    15 :

    パンツ脱いだ

    16 = 1 :

    さやか「あとはその人を想ってオ――うん、そんなところかな」

    ほむら「……何を言いかけたの?」

    さやか「なんでもないよ、うん」

    ほむら「気になるじゃない」

    マミ「まあまあ」

    まどか「……さやかちゃん?」

    さやか「ナンデモナインダヨ」

    17 :

    レズじゃないけどさやかは好きみたいなクソ展開だけはやめろ

    18 = 1 :

    さやか「マミさんはそういうのは無いんですか?」

    マミ「え? わ、私は……」

    ほむら「マミはほら」チラッ

    さやか「ああ、そっか」チラッ

    まどか「ちょっと特殊だもんね」チラッ

    QB「なんでボクの方を見るんだい?」

    マミ「待って。あなたたちなにか失礼なことを考えてない?」

    19 :

    ケモナーマミー

    20 = 1 :

    さやか「うーん、すっきりしないなー」

    ほむら「そこの窓から飛び降りればすっきりするんじゃないかしら」

    さやか「そうだね、じゃあ早速――って、やるかー!」

    まどか「さやかちゃん、ノリツッコミはいいけどベタベタだよね」

    ほむら「ワンパターンだしね」

    マミ「もうちょっとセリフに独創性があるといいんじゃないかしら」

    さやか「え? なんでみんなそんな笑いに対して厳しいの?」

    21 = 14 :

    ほむまど?

    22 = 1 :

    ほむら「せめて飛び降りてから言って欲しかったわね」

    さやか「死ぬよ! 死んじゃうよ!」

    マミ「回復に特化した美樹さんなら大丈夫よ、きっと」

    さやか「変な信頼の仕方をしないでください!」

    まどか「いざとなったらマミさんに治してもらえば……」

    さやか「身体張ってまで笑いを取りたくないよ!」

    ほむら「貴女、お笑いをなめてるの?」

    さやか「あんたはあたしをなめてるよね」

    23 = 1 :

    マミ「そろそろパトロールの時間かしら」

    まどか「じゃあ、私は帰りますね」

    ほむら「私はまどかを送ってから合流するわ」

    まどか「一人で帰れるよ?」

    ほむら「着替えに帰るついでよ」

    さやか「あんた着替えるの?」

    ほむら「制服でうろついて補導されたくないもの」

    さやか「あー、そっか。じゃああたしもそうします」

    マミ「ええ、わかったわ。いつもの場所で待ち合わせましょ」

    25 = 1 :

    まどか「ここまででいいよ。ほむらちゃんのお家は反対側だし」

    ほむら「……そうね。後はさやかに任せるわ。まどか、また明日ね」

    まどか「うん、また明日ー」

    さやか「あたしに挨拶はなしかー?」

    ほむら「貴女とは嫌でも後で会うでしょ。それより、まどかをちゃんと送ってよ」

    さやか「へーへー、あんたのお姫様はちゃんと送り届けますよー」

    ほむら「もしまどかに何かあったら、貴女がマミることになるからね」

    さやか「……それ、マミさんトラウマになってるからやめてあげなよ」

    26 :

    よくわからないけどまあ続けてみてよ

    27 = 14 :

    まどっちに彼氏が出来たら発狂するんでしょ?ほむほむ?

    28 = 1 :

    さやか「ほむらは本当にまどかに甘いよねー」

    まどか「そうかな?」

    さやか「だってさ、過保護って思うくらいにまどかのこと気にしてるし」

    まどか「んー、ちょっと心配しすぎだよ、って思うことはあるかな」

    さやか「ずっとまどかのことを気にかけてるもんね」

    まどか「えへへ」

    さやか「まどかは愛されちゃってますなぁ」ニヒヒ

    まどか「もー、今日のさやかちゃんはそればっかり」

    29 = 1 :

    さやか「やっぱりほむらはまどかのことが好きなんだよ」

    まどか「ほむらちゃんは違うって言ってたよ?」

    さやか「好きってどんなのかわからないって言ってたじゃん」

    まどか「確かにそう言ってたけど……」

    さやか「もしほむらがまどかのことを本気で好きだったらどうする?」

    まどか「どうするって……そんなの考えたこともないし……」

    さやか「嫌いになる?」

    まどか「……そんなことはないと思うけど」

    31 = 1 :

    まどか「あ、着いた」

    さやか「無事送り届けたから、ほむらにはちゃんと言っておいてね」

    まどか「あはは、後でメール送っておくよ」

    さやか「じゃあ――って、そうそう」

    まどか「ん?」

    さやか「まどかもちゃんと考えてみたら?」

    まどか「なにを?」

    さやか「本当に好きな人はいないかなって」

    まどか「いないってば」

    さやか「もしかしたら、気づいてないだけかもよ?」

    33 = 1 :

    まどか「気づいてないって?」

    さやか「本当は好きなのに、好きだって気づいてないってこと」

    まどか「えー? そんなこと無いと思うけど」

    さやか「キスするところとか、デートするところを想像したらわかるかもね」

    まどか「だから、そういう相手はいないってば」

    さやか「そう? 案外身近にいるかもよ」

    まどか「え?」

    さやか「じゃ、また明日ねー」

    まどか「あ、さやかちゃん! ……行っちゃった」

    34 = 1 :

    ――――
    ――

    まどか「おやすみなさい」

    知久「おやすみ」

    詢子「おやすみ」



    まどか「好きな人、かぁ」

    まどか「気づいてないかもって言われても……やっぱりいないよ」

    まどか「ほむらちゃんは好きって気持ちがわからないから、いるかもしれないけど」

    まどか「……もしかしたら、ほむらちゃんは好きな人がいるのかな」

    まどか「…………」

    35 = 1 :

    まどか「…………」

    まどか「…………」

    まどか「…………うーん」ゴロゴロ

    まどか「…………」ゴロゴロ

    まどか「…………」ゴロゴロ

    まどか「…………むー」

    36 = 26 :

    ゴロゴロ

    37 :

    ほむら→まどか→さやかの流れかと思った

    38 :

    ゴロニャーン

    39 = 1 :

    ――――
    ――

    さやか「おはよー、まどかー」

    ほむら「おはよう、まどか」

    まどか「おはよう、さやかちゃん、ほむらちゃん」

    ほむら「……どうしたの? 寝不足?」

    まどか「え? あ、夜ちょっと考え事してて……」

    さやか「んー? 何考えてたのかなー?」

    まどか「た、たいしたことじゃないよ」

    さやか「ふーん?」ニヤニヤ

    40 = 1 :

    まどか「ね、ねえ。ほむらちゃんは昨日、あれから好きな人とか考えてみた?」

    ほむら「昨日は普通に魔女を退治して、帰ってすぐ寝ちゃったから……」

    まどか「あ、そうなんだ……」

    さやか「なに? 気になるの?」

    まどか「だ、だって好きって良くわからないって、困ると思うし……」

    ほむら「そうね……ちゃんと考えた方がいいのかしら?」

    さやか「それなら昨日言った方法がいいんじゃない?」

    ほむら「窓から飛び降りるの?」

    さやか「その話はもういい」

    41 :

    このさやかちゃんは何が狙いなんだ……?

    42 = 26 :

    ニヤニヤして楽しみたいだけなんじゃないかと

    43 = 9 :

    >>41
    ただの女子特有の恋バナかと思った

    44 = 1 :

    さやか「キスシーンとか、デートするところを想像してみるって話」

    ほむら「だからその相手がいないって……」

    さやか「違う違う、いろんな人とそういうシーンを想像するの」

    ほむら「?」

    さやか「そうだね、じゃあさやかちゃんとのキスシーンを想像してみるのだ」

    まどか「……」

    ほむら「……朝から嘔吐するのは良くないと思うの」

    さやか「そこまであたしが嫌いか」

    ほむら「冗談よ」

    45 = 1 :

    さやか「そんな感じでいろんな人で想像していって、なんか違う感情が出てきたら――」

    ほむら「それが恋愛感情ってこと?」

    さやか「……多分。もしかしたら全然違う変な感情かもしれないけど」

    ほむら「……危険な賭けね」

    まどか「試しにやってみるのはいいんじゃないかな?」

    ほむら「そうね、まどかがそう言うなら」

    さやか「じゃ、今日もマミさんの家に集合だ」

    ほむら「え? 別にわざわざ集まらなくても……」

    さやか「学校でやるのはお勧めしないよ。今のキャラを壊したくないならね」

    ほむら「?」

    46 = 37 :

    47 = 26 :

    くそ用事で外出だ
    お前ら落とすんじゃねーぞ

    48 = 1 :

    ――――
    ――

    マミ「それで、暁美さんはもう試したの?」

    ほむら「いえ、さやかが学校でやるのはお勧めしないって言うから……」

    さやか「まあそれはそれで面白そうなんですけど……」

    さやか「ソウルジェムが濁ったら面倒かな、と」ボソボソ

    マミ「そうね……暁美さんの場合、学校じゃ猫被ってるから……」ボソボソ



    まどか「そろそろ試してみる?」

    ほむら「そ、そう言われるとなんか緊張するわね」


    1 2 3 4 5 6 7 8 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 次は何を書こうかな + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について