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元スレほむら「まどかは私の嫁」仁美「キマシタワー!」
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まどか「ほむらちゃん、本気なのかな?」
詢子「ん?」
まどか「私のこと好きだって」
詢子「ほむらちゃんがわたしに、まどかをくださいと言ったときの目。あれは、本気だったよ」
まどか「………」
詢子「この詢子さまがビビるぐらいにね」
まどか「そうは見えなかったけど」
詢子「大人だからね。本心を隠すことはお手の物だよ」
まどか「ママはおかしいと思わない?」
詢子「なにが?」
まどか「だって、女の子同士なんだよ。普通じゃないよ」
詢子「恋なんて、普通じゃないほうが面白いんじゃないかい?」
まどか「恋…なのかな?」
詢子「そうじゃないほうが、アタシは嬉しいけどねぇ」
まどか「やっぱり、歓迎しないよね」
詢子「ほむらちゃんが男でも、アタシは歓迎しないよ?」
まどか「え?」
詢子「そいつが、文句付けようがない完璧な相手だろうとね」
まどか「じゃあ、どんな人ならいいの?」
詢子「どんな人でも嫌さ。親なんてそんなもんだよ」
まどか「ママ」
詢子「だから、あたしのことなんて気にしないで良いんだよ」
詢子「言えるのはただひとつ。後悔のない選択をしな」
まどか「わたし、後悔するかな?」
詢子「さーね、それを決めるのはあたしじゃないからね」
まどか「そうだよね、わたしが決めなきゃいけないんだよね」
詢子「別にすぐに決めることないんじゃないかい? 今日決めなきゃ、ほむらちゃんは消えてしまうわけじゃないんだし」
まどか「明日があって、明後日があって、一週間があって、来月があって…」
詢子「来年があって、3年、5年、10年、20年、30年とあるのさ、生きていればだけど」
まどか「そうだよね。この世界は平和だもんね」
詢子「最近物騒になってきたとはいえ、平和といえば平和かもねぇ」
まどか「うん、平和だよ」
まどか「だって…」
まどか「ここはラブラブととってもハッピーで百合ん百合んな世界なんだもん!」
まどかの部屋 布団の中
まどか「んしょ、ほむらちゃん、ちょっとゴメンね…」
ほむら「まどか」
まどか「あれ、ほむらちゃん寝てたんじゃないの?」
ほむら「まどかがいなかったから心配したわ」
まどか「ちょっとトイレにね」
ほむら「それにしては長かったわ」
まどか「わたしがいなくて、寂しかった?」
ほむら「うん」
まどか「そっか…」
ほむら「まどか」
まどか「なに?」
ほむら「わたしのこと…迷惑?」
まどか「迷惑だったら、一緒に寝たりしないよ」
ほむら「ん」
まどか「ほっとした?」
ほむら「ええ」
まどか「ママの言ったとおりだったね」
ほむら「何か言ったの?」
まどか「えへへっ、それはないしょ」
ほむら「ずるい」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「なに?」
まどか「これから、よろしくね」
ほむら「うん」
外 屋根の上
QB「あ」
QB「光ったね。まどかとほむらから百合んエネルギーが…」
QB「それは宇宙へと飛んでいっている」
QB「別の所からも大きなエネルギー反応があるね」
QB「あれは、マミの住むマンションだ」
QB「結構大きいね。杏子が、マミに愛の告白でもしてるのだろうか?」
QB「僕がいってもしょうがない。だって、だれも僕を見ることができないのだから」
QB「ここは、ラブラブでとってもハッピーで百合ん百合んな世界」
QB「僕を必要としない世界」
QB「不思議だな…インキュベーダーには感情がないはずなのに」
QB「悲しいという気持ちがわいてくるよ」
朝
恭介「さやか」
さやか「きょっ、きょ、きょ、きょ、恭介ぇぇぇーーっ!」
恭介「うわっ!」コテッ
さやか「ご、ゴメン! 大丈夫? 立てる?」
恭介「うん、なんとか」
さやか「はい、松葉杖」
恭介「よいしょっと…」
さやか「恭介、なんで? え? もう、退院したの?」
恭介「そんなにビックリすることかな?」
さやか「するよ、だって昨日まで入院していて」
恭介「学校が百合だらけだって言うからさ、危篤状態でも通いたくなるよ」
さやか「…そんなに好きなんだ」
恭介「さやかは嫌いなようだけどね」
さやか「…う」
仁美「それは違いますわ、上条くん」
恭介「志筑…さん?」
仁美「さやかさんが、百合が嫌いとおっしゃったのは素直になれないからですの」
恭介「それは、どういうことかな?」
仁美「本当は、さやかさんは百合っ子なんです」
さやか「え?」
仁美「だって」
チュッ♪
さやか「へ?」
仁美「ふふっ、実はさやかさんは、わたしとお付き合いすることになったんです♪」
さやか「えええええええええええええ!」
恭介「そうだったのか!」
さやか「ええ! 今の! キスで! わたしのファーストキスが、仁美に! どういうこと!」
仁美「セカンドもいただきますわ」
チュッ♪
さやか「夢…じゃない…」
仁美「ついでに、フレンチキスも」
ちゅ~~~~っ!
さやか「~~~~~~~っ!」
恭介「素晴らしい! 素晴らしいよ!」
仁美「上条くんに喜んでいただくためのサプライズですわ」
恭介「志筑さん、ありがとう! 元気が出たよ」
仁美「私も、さやかさんとお付き合いができて幸せですわ」
さやか「え? なにがどうなって…?」
恭介「さやか」
さやか「あ、はい?」
恭介「僕は志筑さんのことが好きだったんだ」
さやか「はぃぃっ!」
恭介「でも、さやかなら許せる! 僕は涙を飲んで諦めよう! それどころか大歓迎だ!」
さやか「歓迎しないでよ!」
恭介「ひゃっほーい! 僕の幼なじみと初恋の子が付き合うなんて、なんて素晴らしいんだ!」
さやか「恭介、ぴょんぴょん飛び跳ねているけど、怪我は大丈夫なの!」
恭介「あれ?」
さやか「え?」
恭介「治った! 百合のおかげで、怪我が治ったぞ!」
さやか「なんてご都合主義な展開ーっ!」
QB「ほんと、わけがわからないよ」
マミ「ふふっ、別に不思議でもなんでもないわ。これぞ百合ん少女キューティー・マミーの力よ!」
杏子「まっ、アタシらにとっちゃ、んな奇跡、わけないことだしな」
マミ「百合んエネルギーは、どんな怪我でも治せることができる巨大な力を持っているわ」
杏子「どんなワケかは知らんけどな…」
マミ「しかも昨日は、佐倉さんと素晴らしい百合んな夜を朝日が昇るまで体験したから、エネルギー最強よ」
杏子「誰かアタシを絶望から救ってくれ」
マミ「それにしても、志筑さんと美樹さんがお付き合いされるなんて、ふふっ、私でもびっくりしたわ」
杏子「あいつ、ぜってぇー悪魔の申し子だぜ」
マミ「今日も、百合んエネルギーがいっぱいね、回収に大忙しだわ」
杏子「はぁ、マミに振り回される日々はいつまで続くんだ」
マミ「佐倉さん、愛しているわ♪」
杏子「だいっ嫌いだから、さっさとくたばれ脳みそティロティロ女…」
マミ「佐倉さん、本音アメを舐めない?」
杏子「二度と舐めてたまるかっ!」
ほむら「ふわぁ…」
まどか「眠いね…」
ほむら「まどかが朝まで眠らせてくれないから」
まどか「ほむらちゃんのせいでしょ」
ほむら「朝までエッチするもんじゃないわね」
まどか「お喋りしてただけでしょ!」
ほむら「素晴らしい初夜だったわ」
まどか「…もう」
ほむら「まどかは『ティヒヒほむらちゃんの体はとても綺麗だよ』と私の体の細部すみずみまでなで回して…」
まどか「してないからね!」
ほむら「そして私は、あまりの気持ちよさにお尻で空を飛んだのよね」
まどか「ほむらちゃん、夢と現実が混同していてない?」
ほむら「夢でも現実でも、まどかが可愛いのは確かなことね」
まどか「あ、うん。ありがと。ほむらちゃんも可愛いよ」
ほむら「当然よ」
まどか「というわりには、なんでソッポ向いてるの?」ティヒヒ
ほむら「ちょっと景色を見たくなったのよ」
まどか「ほむらちゃん、テレたんだね。かーわいーなー」
ほむら「私はまどかほど可愛くないわ」
まどか「えー、ほむらちゃんの方が可愛いよ」
ほむら「まどかのほうが可愛い」
まどか「ほむらちゃんのほうが可愛い!」
ほむら「まどか!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「むっ」
まどか「むむむ!」
さぁ、君はここからどれほどのいちゃいちゃをボクに見せてくれるんだい?
名前忘れたお嬢様以外のヒロイン3人とも可愛い
ねこにゃんのエロシーンあるかなパイ揉めてたし
ねこにゃんのエロシーンあるかなパイ揉めてたし
ほむら&まどか「………」
ほむら「ふふっ」
まどか「えへへっ」
ほむら「いい朝ね」
まどか「うん、いい朝だね」
ほむら「こんな日が、ずっと続くといいわ」
まどか「ずっと続くよ、きっと」
QB「きっとね……」
QB「まどかはいいよ。こんな世界を望んでいたんだから」
QB「僕にとってはそうじゃない。ソウルジェルがグリーフシードとなる最悪な世界といえるだろう」
QB「こんな都合の良い世界なんて、僕の理解を超えているよ」
仁美「そうですわね。ここは、あなたたちにとって都合の悪い世界ですもの」
QB「志筑仁美」
仁美「そして、以前の世界は、あなたたちにとって都合のいい世界でしたわ」
QB「君はやはり…」
仁美「立場が逆転しただけではないですか?」
QB「僕のことが見えるんだね」
仁美「さすがですわ。驚かせようとしたのに、私が見えていることに気付いていらしたとは」
QB「予感はしていたからね。君は何者だい?」
仁美「都合の悪い世界から、都合の良い世界へと導かれたものですわ」
QB「それは僕にとっては、都合の良い世界から、都合の悪い世界に導かれたということだね」
仁美「ええ、魔法少女たちにとって、こちらのほうが幸せですわ」
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