元スレまどか「未来から来た私の子供!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
801 = 771 :
読んでて思ったんだけど、エウレカの子供じゃないとしたらアオは誰の子なんだろう……
802 = 398 :
ほどか「とにかく、約束だからね?」
念を押すほどか。
QB「大丈夫だよ。僕達は嘘はつかない」
ほどか「大切なことを言わないまま事を進めるのは嘘に含まれるんだよ?」
痛いところを突いてくる。
だがそれなら……。
QB「君も嘘つきじゃないか」
彼女の言う通りならそうなる。
ほどか「いいんだよ。私は嘘つきだから」
そうくるか。
QB「成程ね。君は賢いね」
純粋にそう思う。
ほどか「そりゃ私は世界一頭のいいママの娘だもん」
そうやって胸を張る彼女。
そういう仕草をする彼女はとても重い決意をしているような人間ではなく一人の少女に見えた。
804 = 398 :
ほどか「じゃ、私帰るね。あんまり夜に出歩いてパパにばれたりしたらうるさいから」
うんざりしたようにそう言う彼女だが、心の底から嫌ではないんだろうと感じた。
むしろ、そういうことが嬉しく幸せなのだろう、となぜか思えた。
QB「そうかい、じゃあ僕も行くよ」
ほどか「うん。バイバイ。またね」
僕に手を振る彼女。お返しにとばかりに僕は耳を振る。
彼女と別れて少し経った。
QB「まさか、こんなに嬉しいイレギュラーとはね」
こんなことなら大歓迎だ。
805 :
上の方だともっと罵れとか叩かれててゾクゾクすると余裕こいてたけど
思いの外へこたれててワロタ
808 = 398 :
QB「……」
覚悟はできている。彼女はそう言った。
QB「それも嘘だね。鹿目ほどか」
いや、厳密には嘘ではなく彼女は本気で覚悟し、この時代に来たのだろう。
だが、
QB「今の君はとても幸せそうだよ」
その幸福感は君の覚悟とは相反するものじゃないのかい?
QB「……」
空を見上げる。月が雲にその半身を隠され淡い光を放っている。
QB「僕達らしくないんだろうけど……」
祈ろう。彼女の幸せを。そう遠くない未来に消え去るであろう彼女の幸福を。
QB「感情がなくても祈るくらいはできるさ――」
いつのまにか月はその全てを覆い隠され、その淡い光さえも、もう見えなくなっていた。
809 = 600 :
てか0分にさるリセットされるんだからペースあげてよ
811 :
猿よけ
812 = 811 :
うぇーい
813 = 398 :
―― 屋上 ――
こにゃにゃちは! 鹿目まどかです!
今日も今日とて学校!
みんな仲良く登校したり授業受けたり宿題を忘れて怒られたりと、そんないつも通りの日常を送っている私です!
まどか(だって昨日色々あって宿題のことなんてすっかり忘れてたんだもん)
っと言い訳しますがそれはやっぱり言い訳で、ほどかちゃんとほむらちゃんはしっかり宿題をやってきてる辺りさすがだなーっと思ってしまうのでした。
まどか(父親としての威厳が……)
でも大丈夫。未来の私はほどかちゃんという立派な女の子を育てているのです。
それはつまり、勉強なんてできなくても立派な大人になれるということなのです。
まどか(ほむらちゃんも、そんな私に恋しちゃったのかもしれないし)
この人には私がいないとダメだから……。
っとダメダメな私に同情してくれたという感じでしょうか?
まぁ若干不名誉な気もしますが、それでほむらちゃんを落とせるなら問題なしです。
815 = 795 :
ざっと流し読みしたけど詠矢と違って単純につまらなかった
816 = 398 :
まどか(さてさて、今は昨日のメンバーで屋上にてお昼ご飯なわけですが)
昨日のメンバーとは、私、ほどかちゃん、ほむらちゃん、マミさん、さやかちゃんなわけです。
そして! ついにやってきました私の作戦を実行する時が!
まどか(名付けて! お弁当のおかずを交換しあって好感度を上げちゃおう作戦!)
説明しよう!! お弁当のおかずを交換しあって好感度を上げちゃおう作戦とは!!!
まず、みんなのお弁当を褒め、場がいい感じになったところでお弁当のおかずを交換しようと提案!
そしてうまいことほむらちゃんのおかずをほどかちゃんに食べさせる!
おふくろの味に感激したほどかちゃん感涙!!
その様子を見たほむらちゃんが――
817 = 806 :
ヨメヤさんは愛されてる
818 :
まだだ、まだ早さが足りない
もっとkskするんだ
819 :
くそったれ支援
822 = 398 :
ほむら『もう、どうしたの? 急に泣いたりして……』
ほどか『だ、だって……。お母さんのごはん、おいしくて……』
ほむら『そんなことくらいで泣くだなんて……。鹿目ほどか、あなたはなんて愚かなの』
ほどか『ご、ごめんなさい……』
ほむら『ほら、涙を拭きなさい。そんなことじゃこれから毎日泣くことになるわよ?』
ほどか『……え?』
ほむら『これからは毎日、私の料理を食べることになるんだから、ね?』
ほどか『ママ……』
ほむら『ほどか……』
824 = 398 :
っとこんな感じになることを狙ったあざとい作戦なのだ!!!
ほどかちゃんとほむらちゃん。母娘であるにも関わらずどこかよそよそしい(一方的にほむらちゃんが距離を置いている感じだけど)この二人。
まぁ、ほむらちゃんにはほどかちゃんが娘だって言ってないんだけどね。
ちなみにさやかちゃんには厳重に口封じをしています。
まどか(ばれるならさやかちゃんからだろうし)
感情に任せて行動する子だから、ついうっかりとかもありえるし……。
それはいいんです。
とにもかくにも、あまり仲がよろしくないこの二人。
父親である私はそれを良しとしません。このまま放っておくのはダメです。
まどか(だからとりあえず、お弁当のおかずでも交換して親睦を深められないかなーっと)
だから、こんな作戦を思いついたわけで、、、。
今、私達が座ってる位置関係はこんな感じ↓
マミ
ほむら ほどか
さやかまどか
ほむらちゃんとほどかちゃんは向かい合って座っています。
マミさんはいつも通りニコニコ。ほむらちゃんは無表情。ほどかちゃんはほむらちゃんの方をチラチラ見ながらいつも通りニコニコ。
825 :
外野がうるさすぎて書き手の心に寄り添うことができねーじゃねえかよ死ね糞外野
826 = 408 :
だから改名しろっつってんだろうがボケカス
827 = 408 :
>>825
きもい…
828 :
今、寄り集まった因果の糸がほどかれる!
829 :
しえん
830 = 398 :
まどか(ここまでは計算通り)
事前にマミさんにメールでこのことは伝えています。
マミさんはかなり乗り気でぜひ協力したいっと言ってくれました。
マミさんが味方についたならもう大丈夫。
後は作戦の狼煙をあげるだけ……!
まどか(マミさん……)チラ
マミ(ええ)コク
マミ「あら、みんなのお弁当よくできてるわね」
始まった!!!
さやか「そうdまどか「そうですか? 私は普段自分で作ったりしないからあんまり自身ないですよ」ティヒヒ
さやか「いyマミ「そんなことないわよ? まどかさんもすごく上手よ」
さやか「まどか「そういってもらえると嬉しいです/// でも、マミさんのお弁当凄いなー」
まどか(なんで重箱なんだろう?)
若干の疑問は浮かぶがそこはまぁいいや。
さやkマミ「ありがとう。一人暮らしが長いからかしらいつのまにかね?
でも、暁美さんのお弁当も可愛らしくていわね。すごくおいしそうだし」
さyまどか「うんうん! なんかまさに女の子! って感じだね!」
831 = 825 :
死ね外野
832 = 829 :
そうdまどか…ソードまどか?
833 = 818 :
殺してみろよ
834 = 398 :
ほむらちゃんのお弁当はシンプルながらもしっかりと色彩、栄養のバランスが考えられたお弁当で、これこそ女の子のお弁当といいたげに光り輝いている。
まずは卵焼き。
その黄金色に輝く姿は見る物の食欲を刺激させ空腹を助長させる。
そして小さく作られたハンバーグ。
キチンと整えられた形は市販のものかと見紛う程であるがその色艶といい少しついた焦げ目といい、
そこから推察するに彼女の手作りであろうことが窺える。
次に可愛らしい、それぞれピンクと紫色の串に刺されたアスパラベーコン巻。
可愛らしい動物を形どって作られたその串にまず心癒され、
そして食べればその美味に下を癒されるれ、
お腹に入れば空腹を癒される。という一粒で三度おいしいまさに珠玉の一品。
さらに二つあるおにぎり。
三角に作られたそれは一つは海苔で巻かれもう一つはふりかけを使って作ったのであろう、基本的なおにぎりではあるが、
角は少し丸まっており、その丸みから彼女自身の手によって作られたことを見るだけで理解させてくれる。
もう一度言おう。彼女自身の手で、だ。
それだけで、そのおにぎりががコンビニ等で売られているような大量生産大量消費を目的とされたような安価な物ではなく、
それ一つでダイヤにも勝る価値があるものであることが御理解頂けると思う。
理解できない奴は夜道に気をつけろ。
彩りの面では季節に合った野菜をうまく使い、華やかに、かつ目に優しくと彼女らしいマメな性格を感じさせるものになっている。
835 = 398 :
ほむら「そ、そうかしら///」
おぉ、照れてらっしゃる。
まどか(かわいいのぅwwかわいいのぅww)
マミ「ほどかさんも凄くいいわね。なんだか動物園みたいだわ」
まどか「うん。正直びっくりした。食べるのがもったいなくなるよね」
ほどか「あ、ありがとうございます/// はりきっちゃいました///」
ウヒョー!! こちらも照れてらっしゃる。
まどか(眼福よのぅ)
836 = 825 :
でもやっぱ一番死んで欲しいのは>>1
837 = 829 :
めしくいてぇ
838 = 819 :
エアさやか
839 = 434 :
「ま」と「ほ」が似ててまぎらわしい
840 :
コピペに反応する奴ww
841 = 825 :
>>837
何食う?
842 = 398 :
ほどかちゃんのお弁当はなにやら凄まじい。
まずタコさんウインナーにリンゴはうさぎさん。
これは料理の嗜みがある人ならば容易く作れることが出来、そしてお弁当のおかずに少しの遊び心を乗せたい方ならば誰でもするだろう。
だが、彼女の遊びはこれでは終わらない。
なんと、チキンライスをクマが寝ているように作り、その上から卵をタオルケットのように被せるという一風変わったオムライスを彼女は作ったのだ。
そして、オムレツを枕のようにクマの頭に引いているのも好ポイントであると言えよう。
さらに、草原で寝ているのをイメージさせているのか、周りには綺麗に数種類の野菜を使い彩豊かで見る物を楽しませるように出来ている。
そして、寝そべるクマの周りに先程のタコさんウインナーにうさぎさんが仲良く集まると、
種族の垣根を越えた共存をお弁当という箱の中に見事、現出してみせたのだ。
そんな遊び心に富んだ彼女のお弁当はもはや、遊びの域を超え芸術作品にさえ昇華してみせたといえるのではないかと思う。
843 = 840 :
お弁当に何のこだわりがあるんだよ
844 = 398 :
ほむらちゃんのお弁当が慎ましくかつ強かであり芯の強い、
一見地味に見えるが観察すれば観察するほどその魅力に惹かれ虜になる大和撫子タイプなものであるとしたら、
ほどかちゃんはエレガントかつ優美。
その美麗さから傲岸そうで近寄りがたいが仲良くなればその胸の内に秘められた優しさを見せてくれる。そんなツンデレ御嬢様タイプといえるであろう。
まどか(しかし二人ともここまで料理がうまいとは。未来の私はお料理しなかったのかな?)
自身の未来に不安を抱きつつも作戦を実行する。
まどか「ねね。せっかくだしおかず交換しようよ!」
さあ! ここからが本番だ!
マミ「あらいいわね。そうしましょうよ」
マミさんがここぞとばかりにアシストしてくる。
ナイスです! マミさん!
さやか「あー。それいいね。やろうよ」
今までいたのかどうかわからなかったさやかちゃんも同意する。
これで過半数の賛成は取れた! さぁ! 後は押し通すだけ……!
845 = 829 :
ほむらさんSSでよくあるカロリーメイトじゃなくて弁当もちか
>>841
今日は昼飯抜き
846 = 434 :
朝からそんなめんどくさい弁当作ってられるか
847 = 717 :
この>>1はさやか嫌いなのかな
扱いが露骨だよね
848 = 825 :
>>845
午後から力でないぞ
849 = 398 :
ほむら「いいわよ。はい、どうぞ」
ほむらちゃんがお弁当を差し出す。
きた! きたきた!! この時が!!!
まどか「わー、ありがとうー。でも、なにたべるかまよっちゃうなー」
マミ(まどかさん、ビックリするほど棒読みだわ)
マミ「そうね、ぜんぶおいしそうだものね」
まどか(マミさん、ビックリするほど棒読みだよ)
まどか「ねえねえ、ほどかちゃんはどれが食べたい?」
ここ! ここが大事!!
850 = 771 :
OPに出てくるレントンかっけえええええええええええええええ!!!
最高だわ
みんなの評価 : ★
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