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    元スレまどか「未来から来た私の子供!?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - センスのない娘の名 + - 俺らの知ってるまどかじゃない + - 恐ろしいネーミングセンス + - 謎の荒らされ具合 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 :

    寝たのか?

    753 = 711 :

    おかえり支援

    754 = 398 :

    ほどか「先に寝ますね? 早くお風呂に入らないとダメですよ?」

    じゃあと自分の部屋のドアを開け最後に私に向けてもう一言。

    ほどか「おやすみなさい。まどかさん」

    と言ってバタンッとドアを閉めるのでした。

    まどか「……」

    や、やばいよ……。
    あれガチなやつだよ……。

    この受け入れがたい絶望に解決案を出せぬまま私の夜は更けていくのでした。

    755 = 398 :

     ―― とある場所 ――


    ほむら「こんなところに呼び出してなんの用かしら?」

    まどか達と別れ数時間後。
    夜も更け、街も静寂が支配を深めようとする中、私は呼び出しを受けこの人気の無い場所に単独やってきた。

    マミ「あなたに少し聞きたいことがあるのよ」

    巴マミ。さっき別れたばかりの彼女が質問を投げかけてくる。

    マミ「あの場ではまどかさんと美樹さんがいたから、詳しくは聞けなかったわ」

    ほむら「……」

    鹿目まどかと美樹さやかがいたから――。巴マミがその二人の名前しか出さないということは。

    マミ「あなたもわかっているのでしょうけど、ほどかさんのことよ」

    やはり。巴マミも気づいていたのか。

    757 = 398 :

    ほむら「あの子が何かを隠しているということなら私もそれは気づいているわ」

    あらかじめ聞かれるであろうことを先に言っておく。話はスムーズに進めたい。

    マミ「そう。あの子が力を隠していることについても?」

    ほむら「ええ」

    だが、それを私に聞いてどうするというのか、私がその理由を知っているわけはないのだから。

    マミ「……。暁美さん、私はあの子を信じているわ」

    ほむら「え?」

    急にわけのわからないことを言いだす巴マミの意図がわからず戸惑う。

    マミ「あの子がさっき魔女空間でまどかさん達を守ったという事実は覚えているわよね?」

    当たり前だ。そんな最近のことを忘れるわけがない。
    鹿目ほどかは使い魔からまどか達を守った。
    あの子がどのような目的を持っているにせよその事実だけは変わらないことだ。

    758 = 751 :

    ほどか支援

    759 = 408 :

    だから名前変えロッテ

    760 = 398 :

    ほむら「それがなんだっていうの?」

    相変わらず理解できないことを話すマミに若干の苛立ちを込め聞き返す。

    マミ「怒らないで。私が言いたいのはあの時あの子にはそれが全てだったんじゃないかってことよ」

    ほむら「……」

    マミの言葉に少し冷静さを失っていた自分に気づく。
    すぐに平静になるように努め、彼女の真意をはかる。

    マミ「あの子は賢いわ。私達への立ち振る舞いといい、戦い方といい。しっかり考えた上で行動している」

    それはわかる。迂闊な行動には出ない。感情のまま行動しない。
    魔法少女になったばかりだというのにあの立ち回り方は、あの子の頭の良さからくるものであろう。

    だからこそ、気をつけなければいけないのではないかとも言える。

    761 = 398 :

    マミ「その賢い彼女があなたが近くにいて、目立つ力を使えば自分の力量がバレてしまう。そんな状況下であんな力を使うかしら?
       そもそもあの場面であんな派手な力を使う必要はあったかしら?」

    ほむら「……」

    マミ「本当に隠したいのならばあのまま地道に使い魔を倒し続ければよかった。それは十分できたはずよ」

    確かに、そうだろう。
    あの程度の使い魔ならばそう時間もかからずに殲滅できたはずだ。

    マミ「でも彼女は力を使った。それもかなり目立つ形でね」

    なぜかしら? と私に問う巴マミ。

    そんなことはわかりきっている。

    ほむら「魔女をあの場から遠ざけたかったからでしょうね」

    その私の答えに満足したのか巴マミは、そう。っと呟き。

    マミ「そこまでわかっているならいいわ。ごめんなさいね? こんな遅い時間に呼び出したりして」

    そう言って立ち去ろうとする。

    762 = 600 :

    まあ今更だよな

    763 = 751 :

    寝たか?

    764 = 398 :

    ほむら「待ちなさい! 言いたいことはそれだけなの!?」

    マミ「ええそうよ。……そうね強いて付け加えるなら、あの子がそうした理由は凄く単純な理由で
       あの子の優しさからきたのでしょうね。ってところかしら?」

    ほむら「っ!」

    なんだか全てを見透かされていたような気がする。
    巴マミ。あなたはやはり厄介ね……。

    ほむら「私にあの子を信じろ、と?」

    マミ「あら? 信じてないの? 私達は仲間でしょう?」

    なにをバカなことを? とでもいいたげな顔をして私に聞き返す。

    だけど、私はその言葉に返事をすることが出来なかった。

    765 = 530 :

    ほむほむ


    ほどほど

    766 = 408 :

    ほどほどにしとけよ?

    767 = 408 :

    っつーか1000行ったらどうすんのさ
    まさか次スレ立てるだなんて言わないよな?

    768 = 717 :

    書き溜めあるくせにこの異常なスローペース
    さるさんってそんなにくらいやすかったっけ

    769 = 398 :

    マミ「まぁいいわ。これからよろしくね。暁美さん。明日のお昼、楽しみにしているわ」

    もう話すことはないと言いたげに歩を進めるマミ。
    だが急に足を止めこちらを振り返る。

    マミ「そうそう、言い忘れていたのだけど……」

    ほむら「なに?」

    マミ「私は、暁美ほむらさん。あなたも信じているから」

    そういって今度は足を止めずに歩き、夜の闇に消えていった。

    ほむら「……」

    それを見送り、呆然と立ち尽くす私。

    ほむら「信じろと……? 今更、私に何を信じろというの……」

    信じては、裏切られる、その繰り返しの中にいる私に今更なにを……。

    ほむら「あなたも信じている、か……。裏切った本人であるあなたがよくいえたわね」

    771 :

    おいおい次スレ立てないとかそんなこといわれたら無理にでもレスしたくなっちゃうだろーやめろよなー

    >>768
    >>1が仕組みを知らないだけだろ

    772 = 725 :

    定期的に他のスレに書き込めばさるりにくい

    773 = 771 :

    そんな仕様だったか?

    775 = 601 :

    ほーどーかー

    776 = 771 :

    ほどかをほどかれた

    はい

    777 = 398 :

    しかし、それも全て自分の責任。
    私が今までうまくできなかったのがいけないのだ。
    私が彼女達を裏切らざる負えない状況に追い込んだのだ。
    全て自分が……。

    ほむら「巴マミ。やはりあなたとは考えが合わないみたいね」

    また、あの感情が襲ってくる。
    ただ無心にそれを排除する。

    ほむら「なぜなら私は――」

    私が一番信じられないわ――。

    少し、左手の甲が放つ輝きが薄れたような気がした。

    778 = 771 :

    私が一番信じられないわ――。

    779 = 408 :

    遅ぇ…

    780 :

    外伝出ないの?

    781 = 771 :

    全て自分が……。

    782 = 398 :

    ―― 同時刻 別の場所 ――


    QB「やぁ、早かったね」

    この夜更けに僕をテレパシーで呼ぶ者。
    それは今日知り合った人物で話を聞く限りでは僕達にとっては敵に該当する存在。

    QB「鹿目ほどか、いったい僕になんの用だい?」

    ほどか「……」

    この子の用がなんなのか。それは僕にはわからない。
    だけど、彼女の目的に鹿目まどかの契約の阻止が含まれているなら彼女にとって、僕達は敵になるということになる。

    QB「僕としては、君と話すよりもまどかの契約を遂行するための策を考えたいところなんだけどね」

    彼女のおかげで鹿目まどかとの契約は絶望的なものになった。
    鹿目まどかが悩んでいた、人の役に立ちたい。という悩みも彼女の存在によりすでに解消されてしまっている。

    QB「まったく、想定外だよ。ほむらのこともそうだけど君は本当に余計なことをしてくれた。
       まさかこんなことがおこるなんてね」

    お手上げのポーズをする。
    僕に感情はないがこういう時にこういう風な仕草をするということは知識としてある。

    783 = 601 :

    ほどかをほどけ

    784 = 408 :

    785 = 771 :

    ほどほどにしておけよ
                   ―――BY大津事件の職員

    786 = 601 :

    ロマカツさん

    787 = 771 :

    四足歩行動物のお手上げってようするにちんちんか

    789 = 398 :

    ほどか「そのことで話があるの……」

    今まで無言だった彼女が唐突に口を開く。

    QB「そのこと……っていうのはなんだい? 主語を明確にしてくれないとわからないよ」

    この星に住む人類は意志の疎通に相手の判断に委ねることに頼りすぎている。
    その結果いらない誤解を生み。争いあう。
    まったくわけがわからないよ。

    ほどか「ごめんね。話っていうのはまどかちゃんの契約のことについて」

    まどかの契約。その言葉が彼女の口から僕に向けて出るのは意外だった。

    QB「どういうことだい。契約はしないでほしいってことかい? だったら無駄だよ。僕達はまどかに契約を迫り続ける。
       例え、どれだけ勝算が薄くてもね」

    あれだけの才能だ。諦めろというのは無理がある。

    790 = 398 :

    ほどか「うん。そういうと思った」

    あなた達はそういう人たちだもんね。っといい彼女は僕の答えをわかっていたかのように話す。

    QB「わけがわからないよ。君はこんなわかりきった答えを聞きにきたのかい?」

    本当にわけがわからない。どうしてそんな無駄な事を。

    ほどか「待って。話は終わりじゃないよ。私が本当に話したいのは――」

    そう言って彼女が話したことは驚くべきことだった。
    繰り返していうが僕達には感情がない。
    だけど、その話は感情があったのなら驚くに値するものだろうと考えられる。

    791 = 780 :

    あ、今読んでるけど(ちなみに今70辺り)(読むのめっちゃ遅くてスマンw)これスゴいいいSSだね



    …と書けばこのSSがどんなものか伝わるだろうか

    792 = 771 :

    なんだ外伝はでないのかよ
    先ほどのご無礼をお許しください。静かに見守らせていただきます
    というか>>1から見直して来ます

    793 = 725 :

    どんだけ外伝嫌いなんだよ

    794 = 398 :

    ほどか「今のが私のお話。たぶんあなたなら信じられると思う」

    QB「……信じがたい話ではあるけどね」

    だが、信じるしかない話ではある。

    QB「……これが本当なら君は……」

    ほどか「うん。覚悟はできてるよ」

    笑顔でそう答える彼女。

    ほどか「でさ、お願いなんだけど、パパに契約を迫るのはやめてほしいんだ」

    さっきと同じ話だ。
    さっき僕が出した答えは拒否。
    だが今回は……。

    QB「わかったよ。まどかにはもう契約を迫らない」

    受諾。

    795 :

    このスレもテンプレ化するのかな

    796 = 780 :

    あ、外伝でないのね
    バイバイ

    798 = 398 :

    QB「そもそも、拒否する理由がないね。君の話が真実ならまどかの力はもう必要なくなったんだから」

    そう。必要ない。来たるべき日が来れば全ての問題は一気に解決する。

    QB「むしろ、僕達は君にお礼を言うべきなのかもね。ほどか」

    彼女のおかげで全てが無事に解決するんだ。ならばお礼を言うべきだろう。

    ほどか「いいよ、お礼なんて。あなた達はあなた達のやるべきことをやっただけだもんね」

    そういって照れくさそうにはにかむ彼女。

    QB「へぇ……。普通の人間は僕達のやってることに対して怒りを抱くはずなんだけど……」

    彼女は魔法少女の真実を知っている。それはもう確定事項だ。
    にもかかわらず、怒るわけでもなく悲しむわけでもなくむしろ賛辞を投げかけるとは。

    ほどか「あ、勘違いしちゃダメだよ? あなた達のやり方には賛成できないもん」

    ただ、と続け。

    ほどか「なんにでも犠牲はつきものだもんね。ただそれが大きいか小さいかなだけ……」

    そう告げる彼女。
    それは僕に言っているというよりは自分に言い聞かせているみたいだった。

    799 = 601 :

    駄目だはよ改名しろ

    800 = 408 :

    せめて改名しない理由ぐらい書いてみろダボが


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