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    元スレ勇者「魔王も倒したし、ようやく帰宅できるな」

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    104 :

    付き合う義務があるってどういうことだよ
    ないだろ

    105 :

    NTRしね

    107 = 1 :

    勇者「……さすがにこじつけだろ」

    僧侶「そんなことはありません! 神様もそれをしろとおっしゃっていることでしょう!」

    勇者「……帰る」

    僧侶「はい、お気をつけてお帰りくださいね。もしも勇者様に会うことがあれば、そろそろ自由時間はおしまいだとお伝えくださいね」

    勇者「……………フン」

    バタン

    僧侶「そうだそうだ、そうでした! 私にはまだまだやることが残っていました!!」

    コツッコツッ

    神父「おや? 僧侶や、何か楽しいことでもあったのかい?」

    僧侶「神父様。ええ、とっても大切なことを思い出しまして」

    神父「そうかい、良かったねぇ」

    僧侶「それで、神父様、少しやりたい事ができたので、教会のお仕事、あまりお手伝いできなくなるかもしれません」

    神父「ええ、ええ。僧侶の好きなようにおやり」

    僧侶「ありがとうございます!」

    僧侶「さて、そうと決まったら早速準備に取り掛からないと!」

    108 :

    >>104
    よう勇者働けよ

    109 = 105 :

    NTRしね

    110 = 91 :

    眠い
    もうまとめでいいや
    >>1は完結まで頑張ってくれ

    111 = 105 :

    NTRじゃないのか

    113 = 1 :

    ・勇者宅

    バタン

    勇者「ただいま」

    「おかえり。夕食できてるわよ」

    勇者「おなか空いたからすぐに食べる」

    「勇者、おまえ今日外に出たんだって? 腹減ったろうからたくさん食べなさい」

    勇者「うん」

    「今日はどこまで行ってきたの?」

    勇者「別に……」

    「友達に会ったか?」

    勇者「別に……。いないし……友達とか……」

    「……あの、今日の野菜は取れたてのが買えたの。おいしかったらおかわりもあるから!」

    「ああ、たくさん食べろよ……」

    勇者「フン…………」モグモブ


    コンコン……

    114 = 82 :

    姫様ENDも忘れずにな

    115 :

    あれ?俺っていつ勇者になったっけ

    116 :

    >>115
    何言ってんだ
    お前は魔法使いだろ

    118 = 1 :

    「はい、少々お待ちください……」

    「…………」ボソボソ

    「はい、ええ、ちょっと聞いてみます。あなた――――――」

    「なんだ? ええ、はい…………そういうことでしたら……」


    勇者「? なんなんだいったい?」


    バタン


    勇者「一体なんの用だったの? 俺に関係のある話?」

    「いや、たいしたことじゃ無いんだ」

    「そうそう。夕飯の続きをしましょ?」

    勇者(何か? 隠してる?)

    勇者(……まあ、どうでもいっか)

    勇者「もういいや、ごちそうさま」

    「なんだ少し残すのか」

    勇者「うん。もう寝る。おやすみなさい」

    119 :

    おもしろい

    121 = 1 :

    勇者「さて、もう寝るか……」

    勇者(今日は少し変わった日だったけど、それは今日でおしまい)

    勇者(魔王もいないから、もう避難も訓練もしなくて良い……)

    勇者(明日からは、また何も無い日々……)

    勇者(冒険に出る前の、何も無い、日々……)

    勇者(1ヵ月後、一年後、十年後……)

    勇者(誰とも会わず、誰とも話さず、ただ、起きて、食べて、だらだらすごして、寝る。そんな日々……)

    勇者(ずっとずっと続けて、誰からも忘れられて……)

    勇者(戦士も魔法使いも、僧侶も、やがては自分の生活に忙しくなって……)

    勇者(…………)

    勇者(俺は一人、ここで朽ちて)

    勇者(消えてくゆく……)

    勇者(……)

    ……


    ド―――――――――――――ッッッン!!!!!!!!

    122 :

    気になって

    123 = 81 :

    ゆうしゃさまああああ

    124 :

    惜しまれながら 死んでゆく 英雄にあこがれ~

    125 :

    ドーーーーーーーーーーン!!!

    127 :

    うおおおおぉぉぉぉぉーーーー!!!

    128 = 105 :

    129 = 1 :

    ガバッ!!

    勇者「!! 一体何だ!? 敵襲かっ!?」


    戦士「お―――――!!! 勇者が顔を出したぞ!!」

    魔法使い「久しぶりにみたな。冒険時よりひどい面になってるな」

    「そんなことはありません! 勇者様は今でも素敵です!!」


    「さて、皆の者! 今宵の宴は魔王討伐の功労者、勇者殿を無理やり交えての祭りぞ!」

    「大臣、ありったけの酒を料理を持って参れ! 一切の出し惜しみは厳禁じゃぞ!」

    大臣「国宝の酒も持ってきますか?」

    「う……む……、よし、わしも一国の王、一度口にしたことを飲んだりせぬ! 城にある全ての酒を持って参れ!」

    大臣「ははっ」


    僧侶「勇者様、私の初手はどうですか?」

    僧侶「剣ではあなたでもかなわなかった戦士、魔法ではあなたでもかなわなかった魔法使い」

    僧侶「今日はそれ以上の、あなたが打倒魔王に借りた力、その全てが敵に回っている……」

    僧侶「フフ……聖戦の幕開けです」

    131 = 105 :

    いいペースだ

    132 :

    そっとしといたれや

    134 :

    えがちゃんじゃないのか

    135 = 105 :

    保守せざるを得ないよな?

    136 = 119 :

    もしもし死ねくせぇぞ

    137 = 105 :

    しえん

    138 = 105 :

    ペースあげてくれると嬉しいんだが
    眠いし

    139 :

    も し も し 必 死 だ な

    140 = 93 :

    な、もしもしだろ?

    141 = 47 :

    まったり行きましょう

    144 = 62 :

    あれなら休んで書きためして後日でもおk

    145 = 105 :

    まったりじゃねえよ
    はやく書けよ

    146 = 1 :

    勇者「俺の家の前で、なんで宴会!? 王様に姫様まで!?」

    勇者「クソッ! こんな馬鹿なことするやつは……いた! やっぱりこいつらか!!」

    勇者「戦士! 魔法使い!! ……今日言ってたのはこういうことか! 僧侶!!!」


    戦士「これが国宝級の酒!?」

    国王「級じゃないわい! 紛れも無い国宝じゃわい!! 流石のわしでも開栓には手が震えるわい……」

    魔法使い「何年ものなのでしょうか?」

    国王「知らん! ただ、建国時にはすでにあったらしいぞい!」

    戦士「……」ゴクリ……

    大臣「民も集まってきています。いかがいたしましょう」

    国王「よし、酒に料理にたくさん振舞え! 今日は出し惜しみするなよ!」

    大臣「はっ!」


    勇者「うるせ―――――!!!!」

    勇者「クソッ! 王様も居たんじゃ怒鳴りもできねーし……」

    勇者「僧侶のやつ……クソがッ!!」

    147 = 105 :

    いいねいいね

    149 = 105 :

    なかなかの良作になってきた


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