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    元スレ勇者「惚れた」魔王♀「えっ」

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    651 = 491 :

    >>595
    ありがと

    >>635
    え?何?もうパートスレ立てちゃったの?
    また退路塞いじゃったの?

    653 = 407 :

    別のスレで書き手に保守多すぎ抑えてと言われてるのに支援の名目で連投してやがる
    心底クズだな

    654 = 626 :

    >>653
    そうやってすぐ相手にしてやるから嬉しくてたまらないんだろ
    VIP、特にSSスレの連中ってスルーできないやつらの集まりだからな

    655 = 604 :

    おらはよ保守せいや

    656 :

    ss速報に移ってやり直して欲しい

    658 = 584 :

    660 :

    そういうのいいよ
    めんどくさいから

    661 :

    >>659
    ゆとりの集まりだけあって爆釣じゃねえか
    そりゃ他で荒らしやるよりここでやるほうがよっぽど楽しいわ

    662 :

    ほっほ

    664 :

    ss速報とか めんどいからいかねえよ

    665 = 257 :


    昔から何回も水遁依頼されてるはずなのにいつになったら水遁されるんだろな
    前も通報された直後に姿消したし。まあ例の荒らしが現れてもSS速報に行って書ききったのもあるしなんとかなるか

    666 = 659 :

    >>665
    されたよ
    珍しく忍者が仕事した
    あいつらエロ画像スレで満足したらすいとんするくらいしかしないし
    あと出合いスレで自分が関係ないときとかな

    667 = 257 :

    >>666
    今さっき見てみたすまん

    この間も、次荒らしが暴れたら水遁しますって忍者が言った途端に荒らしが活動やめたりしてたな……

    668 = 659 :

    >>666
    >>659ではまだ暴れてますよ

    669 = 659 :

    >>668
    安価ミス

    670 = 659 :

    安価ミス

    671 = 660 :

    存在がミス

    672 = 659 :

    ごめんね
    死ぬ

    673 = 622 :

    俺がミス

    674 :

    675 = 626 :

    676 :

    ほぉー

    678 = 253 :

    ―魔王城 魔王のへや♪―

    コンコン…

    側近「魔王様、側近でございます。お加減はいかがでしょう?」

    側近「…食事も進んでいないご様子。あまり酷いようでしたら、医者などをお呼びして参りますが…」

    『………』

    側近「魔王様…」

    ―魔王城 勇者の部屋―

    側近「この前、街から帰ってきた時から魔王様のご様子がおかしいのですが…何か心当たりはありませんか?」

    勇者「…側近ちゃんの期待に応えたいとは思うけど…今はそっとしてやってくれないかな…?」

    側近「何か知っているのですね!?なら教え…」

    勇者「…ごめん…俺からはなんとも…」

    側近「…ゆ、勇者様…?」

    勇者「ごめんね…」

    パタン…

    側近「………」

    679 :

    681 = 496 :

    きたな

    682 = 259 :

    きたか

    683 = 253 :

    ―魔王城 テラス―

    側近「…魔王様だけでなく、勇者様まで…街で一体何があったというのでしょうか…」

    『知りたいかい?』

    側近「…誰だ!?」

    アラクネ「ちょいとぶりだねぇ…側近?」

    側近「あ、アラクネ様!?…何故また…いや、どうやってここに…!?」

    アラクネ「ああ、前ん時にゃ言いわすれたけどさぁ…あたしにはコイツもあったんだわねぇ…」ピィン…

    ワイバーン『ゴァアア!!』バサッ…バサッ…

    側近「…蜘蛛の糸…」

    アラクネ「ま、そんなわけでベヒモスかは振り落とされないばかりか、ワイバーンにだってくっつけるってわけさねぇえぇえ…」ビヨンビヨン…

    アラクネ「…ちょいと!ブラブラとあたしを揺らすんじゃないよ!このポンコツ!」

    ワイバーン『ゴァアア…』バサッ…

    側近「………」

    684 :

    >>682
    おまえ携帯もすいとんされたいの?

    685 = 660 :

    好いとんやで

    687 = 253 :

    ―魔王城 客間―

    側近「せっかく来ていただいた所、申し訳ないのですが…今はアラクネ様に付き合っている余裕はないのです」

    アラクネ「のようだねぇ…ピーチクやかましい魔王が岩戸隠れしちまってるみたいだしねぇ?」

    側近「…魔王様は職務中なのでございます。ゆえに余裕がないと…」

    アラクネ「街を覆ってる幻術すら消えちまってるって言うのにかい?そりゃ、職務放棄ってもんじゃないのかね?」

    側近「それは…」

    アラクネ「側近」

    側近「…なんでございましょう?」

    アラクネ「生真面目過ぎるのがあんたの悪い癖さ…いまさら取り繕ってもあたしにゃ通じないってわかってんだろ?」

    側近「………」

    688 = 259 :

    >>684
    すいとんされてるぞ

    689 :

    アラクネいいキャラしてんな

    690 = 252 :

    側近を焚きつけるのはやめろー

    691 = 253 :

    アラクネ「いい子だね。…そんじゃまぁ、本題に入ろうかね」

    側近「…私に何を?」

    アラクネ「あんたじゃないさ。んでもねぇ…少し前に面白いネタを仕入れたんでね、おすそ分けでもしてやろうかと思ってさぁ?」

    側近「結構です。興味がありませんので」

    アラクネ「そうかい?…噂の発信元はここなんだけどねぇ?」

    側近「魔王城から…?召使が外に情報を漏らすなど、そんなはずは…」

    アラクネ「そんなんじゃないよ。もっと信憑性ってのが高い…ああ、あったあった」ペリッ…

    側近「……?」

    アラクネ「ほーら、コイツをごらんよ?」

    側近「…それは…遠聴のピアス?」

    アラクネ「ま、そういうわけさ」

    692 = 253 :

    アラクネ「この間ここに来た時に、いくつか張り付けてったんだけどさぁ…まさかこんなに早く網に掛かるなんて思わなかったよ?アハハッ!」

    側近「…アラクネ様、どういうことです?…魔王城にこんなものを仕掛けるなど、反乱と言われても言い逃れは…」

    アラクネ「睨まないでおくれよ?…そもそも魔族全体に関わるような重大事項を秘匿してたのはあんたらの方じゃないのさ?」

    側近「………」

    アラクネ「まぁ、まずはあたしの話を聞いてみることさね。…どうやらあんたは仲間外れのようだしねぇ…?」

    側近「…わかりました。お聞きしましょう」

    アラクネ「そうそう。お歳頃だからって跳ねっ返りなんかしてないで、年長者の言うことはおとなしく、素直に聞いてりゃ良いのさ」

    側近「………」


    694 = 253 :

    アラクネ「…とまぁこんな所だね」

    側近「…まさか…ただの外出でこのような話になっていようとは…」

    アラクネ「馬鹿だねぇ…これはあんたのせいでもあるんだよ?」

    側近「私の…でございますか?」

    アラクネ「あんたのことだ…どうせ魔王が勇者に会う時は、腰ぎんちゃくよろしく、いっつもくっついてたんだろ?」

    側近「………」

    アラクネ「魔王もあれでシャイな所があるからねぇ…気にしてることほどあんたがいるようなときにゃ話さないさね」

    側近「………」

    695 = 284 :

    きたああああ

    696 :

    追いついたぞ

    697 = 253 :

    側近「…しかし、よく魔王様に盗聴具など…」

    アラクネ「直接仕掛けたんじゃないよ。マヌケが罠に引っ掛かっただけさね…」

    側近「不敬な…」

    アラクネ「テラスから飛び降りる癖、まだ直ってなかったんだねぇ…」

    側近「………」

    アラクネ「昔っからあの娘は物腰は丁寧なくせに、やんちゃな所が…」

    アラクネ「…っと、あたしゃこんなくだらない話をしに来たんじゃなかったんだよ」

    側近「…くだらなくはありません。灼ではありますが…魔王様のため、参考にさせていただきます」

    アラクネ「言うねぇ…でもあんたにネタを教えてやったのはただの気まぐれさね」

    側近「……?」

    698 = 253 :

    アラクネ「本命は別ってことさ。…そんじゃまぁ、案内しとくれよ?」

    側近「魔王様ならば…」

    アラクネ「そっちじゃないよ。勇者んとこさ」

    側近「勇者様?…一体何にされるおつもりで?」

    アラクネ「んー?ただの説教だよ、説教」

    側近「…本当でしょうか?」

    アラクネ「…うたぐり深い女だねぇ…取って喰うとかそんなんじゃないさね…」

    側近「返り討ちが関の山かと思いますが…」

    アラクネ「…そういう意味じゃあ、無いんだがねぇ…」

    側近『…?どうぞ、こちらへ…』

    アラクネ「ピュアだねぇ…」

    側近『何か?』

    アラクネ「なんでもないよ。今、行くさね」

    700 = 284 :



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