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    元スレ勇者「みんなで幸せになろう」

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    タグ : - DQ + - 勇者 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    勇者「王への挨拶は済ませた。少ないが支度金も貰った。あとは、仲間だな」

    勇者は ルイーダの酒場を おとずれた

    ルイーダ「いらっしゃい」

    勇者「魔王討伐に協力してくれる仲間を捜してる」

    ルイーダ「三人なら、すぐに紹介できるわよ」

    勇者「頼む」

    ルイーダ「ちょこっと待ってね」

    勇者は ちょこっと まった!

    2 = 1 :


    ここは アリアハンのまち
    ここから 勇者のぼうけんが はじまる!

    戦士「お前が勇者か。よろしくな」

    勇者「強そうだな、前衛は任せるぞ。よろしく」

    魔法使い「レベル1ですが、よろしくお願いします」

    勇者「俺もレベル1だ。一緒に頑張ろう」

    僧侶「……あの、あの」

    勇者「ん?」

    戦士「ああ、こいつは僧侶だ。俺の幼馴染みなんだ。内気な奴だな才はあるから仲良くしてやってくれ」

    僧侶「……褒められた」

    勇者「うん。よろしくな」

    僧侶「は、はい」

    3 = 1 :


    勇者「よし、じゃあ支度して、旅に出よう」

    戦士「めざすは魔王だな」

    勇者「ああ、魔王を倒してみんなで幸せになるんだ」

    戦士「フッ」

    勇者「なんだよ」

    魔法使い「みんなで、というのが勇者様らしいですね」

    僧侶「くすくす」

    勇者「なんだよーお前ら、なんだよー」

    戦士「褒めてんだよ。ほら行くぞ」

    勇者「ちくしょーなんか恥ずかしいなー」

    勇者は たびのなかまを えた!

    そして よにんのたびが はじまった!

    4 = 1 :






    【町の外】


    スライムAがあらわれた!
    スライムBがあらわれた!
    スライムCがあらわれた!

    勇者「きたぞ」

    戦士「町を出てさっそくか」

    勇者「初戦闘、まずはみんなの力を見せてもらおうか」

    戦士「よーし」

    戦士の こうげき!
    スライムAに 15のダメージ!
    スライムAを たおした!
    勇者「つよっ」

    5 = 1 :


    魔法使い「……では」

    魔法使いは メラのじゅもんを となえた!
    スライムBに 27のダメージ!
    スライムBを たおした!

    勇者「つよっ」

    6 = 1 :


    僧侶「こわいこわいこわいこわいこわい」

    僧侶の こうげき!
    ぽかっ!
    スライムCに 1のダメージ!

    勇者「よわっ」

    スライムCの こうげき!
    僧侶に 7のダメージ!

    僧侶「いたいいたいこわいいたいホイミホイミホイミ」

    僧侶は ホイミのじゅもんを 3かい となえた!
    僧侶の HPが むだに かいふくした!

    勇者「お、おい戦士」

    戦士「あん?」

    勇者「僧侶は戦いに向いてないんじゃ?」

    戦士「……はっ。まあ見てろよ」

    7 :

    ntr

    8 = 1 :


    スライムCは ニヤニヤ わらっている
    スライムCの れんぞくこうげき!

    僧侶に――

    戦士「僧侶、よけろ!」

    僧侶「ッ!」

    なんと 僧侶は しゅんじに スライムの はいごにまわった!

    勇者「はやっ」

    戦士「たたけ!」

    僧侶「とおおおおおおおお!」

    僧侶の こうげき!
    ぽかっ!
    スライムCは くだけちった!

    勇者「うわっ」

    戦士「な? すごいだろ?」

    僧侶「ふぅ……ふぅ」

    9 = 1 :


    勇者たちは たたかいに しょうりした!
    なんぼかの けいけんちを てにいれた!

    魔法使い「どうでしたか? 勇者様」

    勇者「強いな、みんな」

    僧侶「……てへへ」

    戦士「僧侶は命令されると異常に強くなるんだ」

    勇者「面白いな」

    僧侶「……た、たいしたことないです」

    戦士「じゃ、次の戦闘では勇者の力を――」

    勇者「ああ、先に言っておく」

    戦士「?」

    勇者「俺は、弱い」

    戦士「……は?」

    勇者「俺は、戦いが嫌いなんだ」

    10 = 1 :






    ――なんだ、このけん。かせよ。

    ――あ、か、かえしてよぅ!」

    ――やーだね! くやしかったらとりかえしてみろよ!

    ――こ、このぉー!

    ――なんだよ、いだいなゆーしゃさまが、かよわいおれさまをなぐるのかよ?

    ――う、うぅ。

    ――げへっ、くらえ!

    ぽかすか ぽかすか

    ――いたいよぅ。いたいよぅ。

    ――よわむしのうえになきむしゆーしゃ! ままのおっぱいすってろよー。

    ――ぐすん。ぐすん。

    11 = 1 :






    【夜、ある町の酒場にて】

    戦士「魔法使いも僧侶も眠ったぞ」

    勇者「そうか」

    戦士「さあ、聞かせてもらおうか」

    勇者「……なにを?」

    戦士「戦いが嫌いな理由、だよ」

    勇者「……嫌いなだけさ」

    戦士「理由になってない」

    12 = 1 :


    勇者「……なんだろうな。魔物も、人間も、傷付けたくない」

    戦士「あ?」

    勇者「魔物もどこかから産まれてくるんだろ? なら、親がいるんだろ?」

    戦士「まあ、そうだな」

    勇者「悲しむじゃないか。親が」

    戦士「バカだろお前」

    勇者「よく言われる」

    戦士「お前の云う“幸せ”ってなんだ?」

    勇者「みんなが笑っている世界」

    戦士「魔物が溢れかえっている今の世の中、誰も傷付けずにそんな世界が作れるとでも?」

    勇者「無理だろうね」

    戦士「なら魔物を倒すしかないだろう」

    勇者「いやだ」

    14 = 1 :


    戦士「……なんなんだよお前は」

    勇者「うるさい」

    戦士「お前は勇者なんだろ? 英雄の息子であるお前は選ばれた――」

    勇者「それだよ」

    戦士「あ?」

    勇者「俺、なんにもしてないよ? ただ産まれただけだよ? 親父の顔も知らないよ?」

    戦士「……」

    勇者「それのなにが立派なのさ。俺はただのんびり暮らしたいだけさ」

    戦士「ならなぜ仲間を集めた? なぜ旅に出た?」

    勇者「俺が勇者だからさ。みんなが俺に希望を託して、魔王を倒せばみんなが幸せになれるから」

    戦士「でも魔物は倒したくないとか、わけわかんないな」

    勇者「俺もだよ。力も無い、形だけの勇者ってなんなのかよくわからない」

    15 :

    僧侶はポケモンかよ

    17 = 1 :


    戦士「だったらもうやめちまえ」

    勇者「え?」

    戦士「旅なんかやめとけ、お前には無理だ。アリアハンに戻って畑でも耕してこい」

    勇者「……それもいいな」

    戦士「――ッ!」

    戦士の こうげき!
    勇者は なぐられ はでに ふっとんだ!

    勇者「……いってぇ」

    店主「おいおい、揉め事はよしこちゃんだよ」

    戦士「傷付けたくない……って言ったよな?」

    勇者「は?」

    戦士「お前みたいな弱虫が、魔物を傷付けられるとでも思ってんのか?」

    勇者「……」

    店主「ちょっと、そこの二人、聞いてる?」

    18 :

    バシルーラ一択

    19 = 1 :


    戦士「なんにもできないんだろ? 弱いんだろ? さっきのスライムすら、お前には倒せない」

    勇者「……どうだろうね」

    戦士「思い上がるなよクソ勇者が。勇者風吹かして調子に乗ってるのはお前じゃないか」

    勇者「……なに?」

    店主「ちょっと、ねぇ。ねぇってば!」

    戦士「俺は魔王を倒す。勇者じゃなくてもな。誰も俺には期待してないが、それでもいい」

    勇者「……」

    戦士「俺が魔王をサクッと片付けてやるから、弱虫な勇者様は帰ってママのおっぱいでも吸って――」

    勇者の こうげき!
    戦士は なぐられ ふっとんだ!

    戦士「……あー、口の中切った」

    店主「ああ……酒のタルが」

    20 = 1 :


    勇者「弱虫に殴り飛ばされてりゃ世話ないな、戦士様」

    戦士「あ? 誰も傷付けたくないとか抜かしながら挑発されただけで手を出してんのは、テメェだろーが!!」

    戦士の こうげき!

    勇者「うるせぇうるせぇ!」

    勇者の こうげき!
    戦士の こうげき!
    勇者の こうげき!
    戦士の こうげき!
    勇者の こうげき!

    あわれ みせのなかは くっちゃくちゃに なった!

    店主「ぐすん。やめてよぅ……もうやめてよぅ」

    21 = 1 :


    【翌日】

    魔法使い「おはようございますー」

    勇者「おはよう」

    戦士「おう」

    勇者「……ああ」

    魔法使い「?」

    戦士「あーあ、弱いとか言いながら本当は俺と同じくらい強い勇者様がいるから旅は安泰だなー」

    勇者「お前が弱いだけだろう」

    戦士「あん?」

    勇者「あ?」

    魔法使い「なにか、あったんですか?」

    戦士「さー?」
    勇者「さー?」

    22 :

    見てるぞ

    23 = 1 :


    魔法使い「なんでもいいですが、僧侶ちゃんが怯えてます」

    僧侶「……」

    戦士「あー、わりぃ」

    僧侶「……喧嘩は、ダメだよ」

    戦士「そうだな」

    勇者「あーあー、戦士様は女には甘いんでちゅ――」

    勇者の せなかに とがったものが つきたてられた!

    魔法使い「ゆうしゃさま? ねぇ、ゆうしゃさま?」

    勇者「な、なに?」

    25 = 15 :

    勇者がキャラ変わりすぎて萎えた

    26 = 1 :


    魔法使い「女のわたしでも扱える武器。尖った針の様な武器はなんですか?」

    勇者「ど、どくばりです」

    魔法使い「正解です! さすが賢いゆうしゃさま☆ わかりますね? 賢いゆうしゃさまなら、わかりますよね?」

    勇者「はい、はい。わかりました」

    魔法使い「うん。いい子」

    勇者「い、行こうか、みんな」

    よにんのたびが さいかいした!

    27 = 1 :






    バブルスライムAがあらわれた!
    バブルスライムBがあわれた!

    戦士「やっちゃってくださいよ勇者様」

    勇者「うっせ。お前は勝手にガンガンやってろ。命令させんな無能が」

    戦士「ひでーな」

    戦士の こうげき!

    勇者「魔法使いは防御だ! ここは俺と戦士で充分」

    魔法使い「はい!」

    勇者「僧侶は――」

    バブルスライムBの こうげき!

    勇者「僧侶、よけろ!」

    28 = 18 :

    戦士がラスボスになっちゃうENDか?

    29 = 1 :


    僧侶「え?」

    僧侶に 12のダメージ!

    勇者「あれ? 僧侶、たたけ!」

    僧侶「は、はい! てやあああああ!」

    僧侶の こうげき!
    ぽかっ!
    バブルスライムBに 1のダメージ!

    僧侶「あわわわわ」

    勇者「……あれ?」

    僧侶は ちらちらと 戦士のほうを みている!

    勇者「あー、なるほど。おい、戦士!」

    戦士「なんだよ、今こうげき中だ」

    戦士の こうげき!
    バブルスライムAに なんぼかのダメージ!

    勇者「僧侶に命令してやれ。お前じゃないと無理だ」

    30 = 1 :


    戦士「なに?」

    勇者「いいからはや――あぶない!」

    バブルスライムBは 魔法使いに なんか よからぬ えきたいを ぶっかけた!

    勇者「くっ!」

    勇者は 魔法使いを かばった!
    勇者に 10のダメージ!

    勇者「わっ、服が溶けた!」

    魔法使い「あ、ありがとうございます」

    バブルスライムBは なんか くやしそうに している!

    戦士「まったく……僧侶、たたけ」

    僧侶「はい!」

    31 :

    勇者いらないだろこれ

    32 = 1 :


    僧侶の こうげき!
    バブルスライムBに 9000なんぼかの ダメージ!
    バブルスライムBは たたきつぶされた!

    勇者「ダメージおかしいだろ」

    戦士「僧侶だから」

    勇者「納得できない」

    勇者たちは たたかいに しょうりした!
    けいけんちの びょうしゃが めんどくさいので いこうは かつあい!

    戦士「……なんで攻撃しなかった?」

    勇者「ん?」

    戦士「バブルが魔法使いを狙ってる間にお前がバブルを斬ればすぐ終わったじゃないか」

    勇者「あー」

    魔法使い「勇者様は私を――」

    勇者「いや、いいんだ魔法使い。戦士の云うことは正しい。でも、俺は……」

    33 = 1 :


    戦士「あー、わかったわかった。お前はそうやって戦え。それがお前の中の正解だ」

    勇者「……戦士」

    戦士「俺は俺のやり方を曲げないがな。仲間を守ってる暇があったら敵を倒した方が早い」

    勇者「否定しないよ俺は。お前はそれでいいよ」

    戦士「まあ、魔法使いの服が溶けても困るしな」

    魔法使い「もうっ」

    勇者「喜ぶ人もいるだろう」

    戦士「えっ」

    魔法使い「えっ」

    勇者「いや、なんでもない。それより僧侶は?」

    戦士「あ、忘れてた」

    34 = 1 :


    僧侶「とおおおおおおお! やあああああああああ!」

    僧侶は バブルスライムBのしがいを たたきつづけている!
    なんども なんども!
    いまはなき バブルスライムBは なきたくなった!

    戦士「俺が止めないと、ずっとああなんだ」

    勇者「大変だなお前も」

    魔法使い「可愛いです」

    戦士「もういいぞ、僧侶」

    僧侶「あ、は、はい!」

    僧侶は 戦士のもとへ かけよった!

    35 = 16 :

    よからぬえきたい

    36 = 1 :


    魔法使い「二人は仲が良いですね」

    僧侶「……てへへ」

    勇者「お似合いだよ」

    戦士「幼馴染みだからな」

    勇者「それだけじゃないだろ?」

    戦士「ばッ! 違うし! ただの幼馴染みだし! 別に可愛いとか思ってないし! ど、どどどど童貞ちゃうわ!」

    勇者「言ってないよ」

    魔法使い「くすくす」


    勇者たち よにんのたびは まだまだ続く!

    37 = 1 :






    【とある村】

    戦士「あ、ここは」

    勇者「ん?」

    僧侶「……私と戦士くんの、故郷です」

    勇者「そうなの? アリアハン出身じゃないのか」

    戦士「……ああ」

    魔法使い「随分と静かな村ですね」

    戦士「誰もいないからな」

    勇者「え?」

    僧侶「私のママもパパも、戦士くんの両親も、みんな……魔物に」

    僧侶は なきそうに なった!

    38 :

    いいな
    ずっと読んでいたい

    39 = 1 :


    勇者「……そうか」

    戦士「何も無い村だ、先を急ごう」

    勇者「いや」

    戦士「?」

    勇者「今日はここで一泊しよう」

    戦士「なんで?」

    勇者「あれ見てみろよ」

    勇者が さしたほうには たくさんの おはかが あった

    魔法使い「お墓?」

    勇者「荒れ放題じゃないか。綺麗にしてやろう」

    戦士「でも、俺達は」

    勇者「うっさい黙れ賢さ一桁の無能戦士! 俺は勇者だぞ! 俺に従えウスラトンカチのウズラの卵!」

    40 = 1 :


    戦士「なに怒ってんだよ――ん?」

    僧侶が 戦士のかたを つついた!

    僧侶「きっと勇者様の優しさ、だよ?」

    戦士「……めんどくせーやつ」

    魔法使い「くすくす」





    ごそごそ ごそごそ

    勇者「きったねーなー」

    戦士「……」

    魔法使い「ゴミが沢山」

    僧侶「私のママのお墓……少し、壊れてる」

    戦士「……」

    41 = 1 :


    勇者「戦士、なに黙ってんの?」

    戦士「勇者、ちょっと、来い」

    勇者「?」


    【村のはずれ】


    勇者「なんだ?」

    戦士「……あのさ」

    勇者「うん」

    戦士「あれは、人間のしわざだ」

    勇者「え?」

    戦士「あの荒れようは魔物じゃない、人間がやることだ」

    勇者「そんなまさか」

    戦士「バカかお前、人間の中にも心の汚い者はいるさ」

    42 = 1 :


    勇者「信じたくないな」

    戦士「ほんとに甘いなお前は。そんなんだといつか――」

    そのとき だれかの ひめいが きこえた!

    勇者「――ッ! 行くぞ!」

    戦士「ああ!」

    勇者と 戦士が かけつけると そこには すうにんの かげがあった!

    ????「女だ! 女がいるぞ!」

    雑魚A「ぐへへ」

    雑魚B「きしし」

    魔法使い「……あなた達」

    勇者「おい、どうした!」

    戦士「あっ!」

    戦士の めせんのさきに たおれた 僧侶のすがたが!

    43 = 1 :


    僧侶「うぅ……」

    戦士「僧侶! 大丈夫か!」

    ????「頭をぶっ叩いただけさあ。傷つけちまうと後で困るからな。げへへ」

    雑魚A「おやぶんは女の綺麗な肌が好きですからねぇ」

    雑魚B「その後はオイラ達にも――」

    戦士の こうげき!
    雑魚Bを きりさいた!
    雑魚Bは しんでしまった!

    勇者「お、おい戦士!」

    戦士「うるせーぞクソ勇者。僧侶を殴ったコイツらを、俺は生かして帰さない」

    ????「勇者ぁ!?」

    勇者「?」

    44 = 1 :


    ????「お前、勇者かよ。へ、へへへ。あの弱虫勇者か。げへ、げへへ」

    勇者「なんだ?」

    ????「覚えてないのかい? お前がチビん時、俺様が散々イジメてやったのによぉ!」

    勇者「……まさか、お前!」
    ????「そうだよ。俺様はお前が大好きなカンダダ様だよ勇者ちゃん」

    勇者「……」

    カンダダ「ひさしぶりだなぁ? ママのおっぱいは美味しいかい? 泣き虫勇者ちゃん?」

    戦士「知り合いか?」

    勇者「アレはお前だと思ってたんだけどな」

    戦士「あ?」

    勇者「こっちの話」

    45 = 1 :


    カンダダ「げへへ、げへ、げへへへへへ」

    魔法使い「隙あり、です」

    魔法使いは メラミのじゅもんを となえた!

    カンダダ「あちっ」

    しかし カンダダには きかなかった!

    魔法使い「え?」

    カンダダ「あちーなこのクソアマがああああ!」

    魔法使い「きゃっ!」

    カンダダの こうげき!
    おのが ふりおろされる!
    魔法使いは――

    勇者「よっ、と」

    勇者は 魔法使いをかばい カンダダのこうげきを つるぎでうけとめた!

    魔法使い「あっ」

    46 = 18 :

    最後まで読んでつまんなかったらボロクソに批判していい?ねえ?批判していい?

    47 = 1 :


    勇者「こいつチビの時からやたらマッチョだからな。不細工だがそこそこは強い」

    カンダダ「げへ、言ってくれるじゃねぇか勇者ちゃん。げへへ」

    魔法使い「わたし、余計なことを」

    勇者「大丈夫だ。コイツはそこそこ強いが――」

    勇者は カンダダのおのをはじき くびすじに つるぎをつきつけた!

    勇者「今の俺はコイツより、ずっと強い」

    カンダダ「な、なんだと……」

    勇者「お前みたいな不細工に負けるかカス」

    戦士「俺の方が強いがな」

    勇者「やかまし」

    48 = 1 :


    カンダダ「て、てめぇ」

    雑魚A「おやぶん!」

    なんと 雑魚Aは メラゾーマの じゅもんを となえた!

    勇者「えっ?」

    戦士「バカ! よけろ!」

    メラゾーマは 勇者に ちょくげきした!
    勇者は たおれてしまった!

    魔法使い「ゆ、勇者様!」

    戦士「くそがっ!」

    戦士の こうげき!
    雑魚Bに 394のダメージ!
    あと なんかいか きられて とーたる 2000ぐらいのダメージ!
    雑魚Bは しんでしまった!

    カンダダ「ひ、ひぃー!」

    カンダダは にげだした!

    戦士「ちくしょう、待ちやがれ!」

    50 = 1 :


    勇者「い、い……ほっ……とけ……」

    魔法使い「き?」

    戦士「下手なギャグ飛ばしてる場合か!」

    魔法使い「つ、つい」

    戦士「大丈夫か勇者」

    勇者「そこそこ……熱い」

    僧侶「……ベホイミ」

    僧侶は ベホイミのじゅもんを となえた!
    勇者の きずが かいふくした!

    勇者「僧侶?」

    魔法使い「もう大丈夫なんですか?」

    僧侶「はい、ごめんなさい」

    戦士「謝るな」


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