私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ勇者「惚れた」魔王♀「えっ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
別のスレで書き手に保守多すぎ抑えてと言われてるのに支援の名目で連投してやがる
心底クズだな
心底クズだな
ほ
昔から何回も水遁依頼されてるはずなのにいつになったら水遁されるんだろな
前も通報された直後に姿消したし。まあ例の荒らしが現れてもSS速報に行って書ききったのもあるしなんとかなるか
昔から何回も水遁依頼されてるはずなのにいつになったら水遁されるんだろな
前も通報された直後に姿消したし。まあ例の荒らしが現れてもSS速報に行って書ききったのもあるしなんとかなるか
>>668
安価ミス
安価ミス
―魔王城 魔王のへや♪―
コンコン…
側近「魔王様、側近でございます。お加減はいかがでしょう?」
側近「…食事も進んでいないご様子。あまり酷いようでしたら、医者などをお呼びして参りますが…」
『………』
側近「魔王様…」
―魔王城 勇者の部屋―
側近「この前、街から帰ってきた時から魔王様のご様子がおかしいのですが…何か心当たりはありませんか?」
勇者「…側近ちゃんの期待に応えたいとは思うけど…今はそっとしてやってくれないかな…?」
側近「何か知っているのですね!?なら教え…」
勇者「…ごめん…俺からはなんとも…」
側近「…ゆ、勇者様…?」
勇者「ごめんね…」
パタン…
側近「………」
コンコン…
側近「魔王様、側近でございます。お加減はいかがでしょう?」
側近「…食事も進んでいないご様子。あまり酷いようでしたら、医者などをお呼びして参りますが…」
『………』
側近「魔王様…」
―魔王城 勇者の部屋―
側近「この前、街から帰ってきた時から魔王様のご様子がおかしいのですが…何か心当たりはありませんか?」
勇者「…側近ちゃんの期待に応えたいとは思うけど…今はそっとしてやってくれないかな…?」
側近「何か知っているのですね!?なら教え…」
勇者「…ごめん…俺からはなんとも…」
側近「…ゆ、勇者様…?」
勇者「ごめんね…」
パタン…
側近「………」
―魔王城 テラス―
側近「…魔王様だけでなく、勇者様まで…街で一体何があったというのでしょうか…」
『知りたいかい?』
側近「…誰だ!?」
アラクネ「ちょいとぶりだねぇ…側近?」
側近「あ、アラクネ様!?…何故また…いや、どうやってここに…!?」
アラクネ「ああ、前ん時にゃ言いわすれたけどさぁ…あたしにはコイツもあったんだわねぇ…」ピィン…
ワイバーン『ゴァアア!!』バサッ…バサッ…
側近「…蜘蛛の糸…」
アラクネ「ま、そんなわけでベヒモスかは振り落とされないばかりか、ワイバーンにだってくっつけるってわけさねぇえぇえ…」ビヨンビヨン…
アラクネ「…ちょいと!ブラブラとあたしを揺らすんじゃないよ!このポンコツ!」
ワイバーン『ゴァアア…』バサッ…
側近「………」
側近「…魔王様だけでなく、勇者様まで…街で一体何があったというのでしょうか…」
『知りたいかい?』
側近「…誰だ!?」
アラクネ「ちょいとぶりだねぇ…側近?」
側近「あ、アラクネ様!?…何故また…いや、どうやってここに…!?」
アラクネ「ああ、前ん時にゃ言いわすれたけどさぁ…あたしにはコイツもあったんだわねぇ…」ピィン…
ワイバーン『ゴァアア!!』バサッ…バサッ…
側近「…蜘蛛の糸…」
アラクネ「ま、そんなわけでベヒモスかは振り落とされないばかりか、ワイバーンにだってくっつけるってわけさねぇえぇえ…」ビヨンビヨン…
アラクネ「…ちょいと!ブラブラとあたしを揺らすんじゃないよ!このポンコツ!」
ワイバーン『ゴァアア…』バサッ…
側近「………」
>>682
おまえ携帯もすいとんされたいの?
おまえ携帯もすいとんされたいの?
―魔王城 客間―
側近「せっかく来ていただいた所、申し訳ないのですが…今はアラクネ様に付き合っている余裕はないのです」
アラクネ「のようだねぇ…ピーチクやかましい魔王が岩戸隠れしちまってるみたいだしねぇ?」
側近「…魔王様は職務中なのでございます。ゆえに余裕がないと…」
アラクネ「街を覆ってる幻術すら消えちまってるって言うのにかい?そりゃ、職務放棄ってもんじゃないのかね?」
側近「それは…」
アラクネ「側近」
側近「…なんでございましょう?」
アラクネ「生真面目過ぎるのがあんたの悪い癖さ…いまさら取り繕ってもあたしにゃ通じないってわかってんだろ?」
側近「………」
側近「せっかく来ていただいた所、申し訳ないのですが…今はアラクネ様に付き合っている余裕はないのです」
アラクネ「のようだねぇ…ピーチクやかましい魔王が岩戸隠れしちまってるみたいだしねぇ?」
側近「…魔王様は職務中なのでございます。ゆえに余裕がないと…」
アラクネ「街を覆ってる幻術すら消えちまってるって言うのにかい?そりゃ、職務放棄ってもんじゃないのかね?」
側近「それは…」
アラクネ「側近」
側近「…なんでございましょう?」
アラクネ「生真面目過ぎるのがあんたの悪い癖さ…いまさら取り繕ってもあたしにゃ通じないってわかってんだろ?」
側近「………」
>>684
すいとんされてるぞ
すいとんされてるぞ
アラクネ「いい子だね。…そんじゃまぁ、本題に入ろうかね」
側近「…私に何を?」
アラクネ「あんたじゃないさ。んでもねぇ…少し前に面白いネタを仕入れたんでね、おすそ分けでもしてやろうかと思ってさぁ?」
側近「結構です。興味がありませんので」
アラクネ「そうかい?…噂の発信元はここなんだけどねぇ?」
側近「魔王城から…?召使が外に情報を漏らすなど、そんなはずは…」
アラクネ「そんなんじゃないよ。もっと信憑性ってのが高い…ああ、あったあった」ペリッ…
側近「……?」
アラクネ「ほーら、コイツをごらんよ?」
側近「…それは…遠聴のピアス?」
アラクネ「ま、そういうわけさ」
側近「…私に何を?」
アラクネ「あんたじゃないさ。んでもねぇ…少し前に面白いネタを仕入れたんでね、おすそ分けでもしてやろうかと思ってさぁ?」
側近「結構です。興味がありませんので」
アラクネ「そうかい?…噂の発信元はここなんだけどねぇ?」
側近「魔王城から…?召使が外に情報を漏らすなど、そんなはずは…」
アラクネ「そんなんじゃないよ。もっと信憑性ってのが高い…ああ、あったあった」ペリッ…
側近「……?」
アラクネ「ほーら、コイツをごらんよ?」
側近「…それは…遠聴のピアス?」
アラクネ「ま、そういうわけさ」
アラクネ「この間ここに来た時に、いくつか張り付けてったんだけどさぁ…まさかこんなに早く網に掛かるなんて思わなかったよ?アハハッ!」
側近「…アラクネ様、どういうことです?…魔王城にこんなものを仕掛けるなど、反乱と言われても言い逃れは…」
アラクネ「睨まないでおくれよ?…そもそも魔族全体に関わるような重大事項を秘匿してたのはあんたらの方じゃないのさ?」
側近「………」
アラクネ「まぁ、まずはあたしの話を聞いてみることさね。…どうやらあんたは仲間外れのようだしねぇ…?」
側近「…わかりました。お聞きしましょう」
アラクネ「そうそう。お歳頃だからって跳ねっ返りなんかしてないで、年長者の言うことはおとなしく、素直に聞いてりゃ良いのさ」
側近「………」
・
・
・
側近「…アラクネ様、どういうことです?…魔王城にこんなものを仕掛けるなど、反乱と言われても言い逃れは…」
アラクネ「睨まないでおくれよ?…そもそも魔族全体に関わるような重大事項を秘匿してたのはあんたらの方じゃないのさ?」
側近「………」
アラクネ「まぁ、まずはあたしの話を聞いてみることさね。…どうやらあんたは仲間外れのようだしねぇ…?」
側近「…わかりました。お聞きしましょう」
アラクネ「そうそう。お歳頃だからって跳ねっ返りなんかしてないで、年長者の言うことはおとなしく、素直に聞いてりゃ良いのさ」
側近「………」
・
・
・
アラクネ「…とまぁこんな所だね」
側近「…まさか…ただの外出でこのような話になっていようとは…」
アラクネ「馬鹿だねぇ…これはあんたのせいでもあるんだよ?」
側近「私の…でございますか?」
アラクネ「あんたのことだ…どうせ魔王が勇者に会う時は、腰ぎんちゃくよろしく、いっつもくっついてたんだろ?」
側近「………」
アラクネ「魔王もあれでシャイな所があるからねぇ…気にしてることほどあんたがいるようなときにゃ話さないさね」
側近「………」
側近「…まさか…ただの外出でこのような話になっていようとは…」
アラクネ「馬鹿だねぇ…これはあんたのせいでもあるんだよ?」
側近「私の…でございますか?」
アラクネ「あんたのことだ…どうせ魔王が勇者に会う時は、腰ぎんちゃくよろしく、いっつもくっついてたんだろ?」
側近「………」
アラクネ「魔王もあれでシャイな所があるからねぇ…気にしてることほどあんたがいるようなときにゃ話さないさね」
側近「………」
側近「…しかし、よく魔王様に盗聴具など…」
アラクネ「直接仕掛けたんじゃないよ。マヌケが罠に引っ掛かっただけさね…」
側近「不敬な…」
アラクネ「テラスから飛び降りる癖、まだ直ってなかったんだねぇ…」
側近「………」
アラクネ「昔っからあの娘は物腰は丁寧なくせに、やんちゃな所が…」
アラクネ「…っと、あたしゃこんなくだらない話をしに来たんじゃなかったんだよ」
側近「…くだらなくはありません。灼ではありますが…魔王様のため、参考にさせていただきます」
アラクネ「言うねぇ…でもあんたにネタを教えてやったのはただの気まぐれさね」
側近「……?」
アラクネ「直接仕掛けたんじゃないよ。マヌケが罠に引っ掛かっただけさね…」
側近「不敬な…」
アラクネ「テラスから飛び降りる癖、まだ直ってなかったんだねぇ…」
側近「………」
アラクネ「昔っからあの娘は物腰は丁寧なくせに、やんちゃな所が…」
アラクネ「…っと、あたしゃこんなくだらない話をしに来たんじゃなかったんだよ」
側近「…くだらなくはありません。灼ではありますが…魔王様のため、参考にさせていただきます」
アラクネ「言うねぇ…でもあんたにネタを教えてやったのはただの気まぐれさね」
側近「……?」
アラクネ「本命は別ってことさ。…そんじゃまぁ、案内しとくれよ?」
側近「魔王様ならば…」
アラクネ「そっちじゃないよ。勇者んとこさ」
側近「勇者様?…一体何にされるおつもりで?」
アラクネ「んー?ただの説教だよ、説教」
側近「…本当でしょうか?」
アラクネ「…うたぐり深い女だねぇ…取って喰うとかそんなんじゃないさね…」
側近「返り討ちが関の山かと思いますが…」
アラクネ「…そういう意味じゃあ、無いんだがねぇ…」
側近『…?どうぞ、こちらへ…』
アラクネ「ピュアだねぇ…」
側近『何か?』
アラクネ「なんでもないよ。今、行くさね」
側近「魔王様ならば…」
アラクネ「そっちじゃないよ。勇者んとこさ」
側近「勇者様?…一体何にされるおつもりで?」
アラクネ「んー?ただの説教だよ、説教」
側近「…本当でしょうか?」
アラクネ「…うたぐり深い女だねぇ…取って喰うとかそんなんじゃないさね…」
側近「返り討ちが関の山かと思いますが…」
アラクネ「…そういう意味じゃあ、無いんだがねぇ…」
側近『…?どうぞ、こちらへ…』
アラクネ「ピュアだねぇ…」
側近『何か?』
アラクネ「なんでもないよ。今、行くさね」
類似してるかもしれないスレッド
- 勇者「さて、魔王を倒すか」 (197) - [65%] - 2013/2/11 0:00 ☆
- 勇者「安価で魔王と戦う。」 (460) - [53%] - 2012/7/22 7:15 ☆
- 一護「惚れ薬?」浦原「はい」 (124) - [52%] - 2012/10/16 2:00 ★
- 勇者「みんなで幸せになろう」 (367) - [50%] - 2011/8/1 1:00 ★
- 勇者「魔王捕まえた」 (285) - [50%] - 2011/6/3 0:15 ★
- 勇者「俺の嫁になれ」魔王♀「ふざけるな」 (1001) - [49%] - 2011/5/28 7:16 ★★★×6
- 勇者「だって俺勇者だし」 (115) - [48%] - 2012/3/10 23:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について