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元スレ萌郁「私は、岡部くん依存症だから」
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天王寺「ん? 何だおめえ達、このビルに用でもあんのか?」
岡部「ど、どうも。相変わらずのようですね、ミスターブラウン」
天王寺「はあ? ミスターブラウン? 誰だそれ?」
岡部「……それは、冗談ですか? 俺のことを忘れたんですか?」
天王寺「冗談も何も……初対面の相手に忘れたのか、なんて言われてもな」
岡部「初対面……?」
天王寺「ああ、こっちが忘れちまってるってのなら謝るけどよ。悪いが覚えがねえな」
岡部(ミスターブラウンとは面識が無い……? ということは……)
岡部「すいません、この上の部屋はどうなっていますか!?」
天王寺「この上? どうなってるのも何も……空き部屋だよ」
岡部「空き部屋……何も、無い?」
岡部「ど、どうも。相変わらずのようですね、ミスターブラウン」
天王寺「はあ? ミスターブラウン? 誰だそれ?」
岡部「……それは、冗談ですか? 俺のことを忘れたんですか?」
天王寺「冗談も何も……初対面の相手に忘れたのか、なんて言われてもな」
岡部「初対面……?」
天王寺「ああ、こっちが忘れちまってるってのなら謝るけどよ。悪いが覚えがねえな」
岡部(ミスターブラウンとは面識が無い……? ということは……)
岡部「すいません、この上の部屋はどうなっていますか!?」
天王寺「この上? どうなってるのも何も……空き部屋だよ」
岡部「空き部屋……何も、無い?」
天王寺「何だ、借りたいってことなら相談に乗るけどよ」
岡部「……あの、本当に空き部屋なんですか? 何も無いんですか?」
天王寺「おう、ちゃんと掃除はしてあるから心配すんな。どうだ、見てくか?」
岡部「い、いえ……また今度、良かったらお願いします」
天王寺「そうか、気が向いたら来てくれよ。そこまで高い家賃は取らねえから」
岡部「ありがとうございます……それでは、また」
岡部(ラボが……無い。そして電話レンジも存在しない……?)
岡部「……あの、本当に空き部屋なんですか? 何も無いんですか?」
天王寺「おう、ちゃんと掃除はしてあるから心配すんな。どうだ、見てくか?」
岡部「い、いえ……また今度、良かったらお願いします」
天王寺「そうか、気が向いたら来てくれよ。そこまで高い家賃は取らねえから」
岡部「ありがとうございます……それでは、また」
岡部(ラボが……無い。そして電話レンジも存在しない……?)
>>57
うおおおグレイトおおお
うおおおグレイトおおお
萌郁「岡部くん、大丈夫?」
岡部「……いや、今のところ大丈夫では無いな」
萌郁「あの人と、何かあったの? それとも、あの部屋を借りたいの?」
岡部「そういうことでは無いんだ……」
岡部(何も変わらない、そう思って俺はDメールを送った。……それなのに、どういうことだ)
岡部(ラボも無い、これではDメールが送れない……そして、萌郁が恋人)
岡部(この世界線はどうなっている……い、いや、まだ他のラボメンが何か知っている可能性がある!)
岡部「……いや、今のところ大丈夫では無いな」
萌郁「あの人と、何かあったの? それとも、あの部屋を借りたいの?」
岡部「そういうことでは無いんだ……」
岡部(何も変わらない、そう思って俺はDメールを送った。……それなのに、どういうことだ)
岡部(ラボも無い、これではDメールが送れない……そして、萌郁が恋人)
岡部(この世界線はどうなっている……い、いや、まだ他のラボメンが何か知っている可能性がある!)
萌郁「今度は、どこに行くの?」
岡部「……メイド喫茶だ。そこに行けば、あいつが居るはずだ」
萌郁「岡部くん……メイドさん、好きなの?」
岡部「……はい?」
萌郁「それなら……言ってくれれば、着るのに」
岡部「ち、違う! メイドが好きなのではない、そこに会いたい人物がいるというだけだ!」
萌郁「それ……女の子? メイドさん?」
岡部「女では無い、男だ……何でそんなことを気にする」
萌郁「……私より、他の女の人の方が良いのかなって不安になったから」
岡部「なっ……! と、ともかく女目当てでは無い!」
岡部「……メイド喫茶だ。そこに行けば、あいつが居るはずだ」
萌郁「岡部くん……メイドさん、好きなの?」
岡部「……はい?」
萌郁「それなら……言ってくれれば、着るのに」
岡部「ち、違う! メイドが好きなのではない、そこに会いたい人物がいるというだけだ!」
萌郁「それ……女の子? メイドさん?」
岡部「女では無い、男だ……何でそんなことを気にする」
萌郁「……私より、他の女の人の方が良いのかなって不安になったから」
岡部「なっ……! と、ともかく女目当てでは無い!」
>>62
もえいくさんが童貞のままにしておくとでも、
もえいくさんが童貞のままにしておくとでも、
メイクイーン+ニャン2
フェイリス「お帰りニャさいませ。ご主人様♪」
岡部「フェ、フェイリス! 良かった……お前はここに居てくれたんだな」
フェイリス「ニャニャ? 申し訳ないけど、ご主人様は初めて見るニャ」
岡部「何……? 俺のことが分からないのか?」
フェイリス「ニャー……ごめんニャさい、初めましてだと思うニャン」
岡部「そ、そんな……本当に、知らないのか?」
フェイリス「うーん、フェイリスと知り合いってのは間違いないのかニャ?」
岡部「……間違い無い、俺の目を見れば分かるだろう?」
フェイリス「どれどれ……ニャニャ! 言ってることは本当みたいだニャ……」
フェイリス「お帰りニャさいませ。ご主人様♪」
岡部「フェ、フェイリス! 良かった……お前はここに居てくれたんだな」
フェイリス「ニャニャ? 申し訳ないけど、ご主人様は初めて見るニャ」
岡部「何……? 俺のことが分からないのか?」
フェイリス「ニャー……ごめんニャさい、初めましてだと思うニャン」
岡部「そ、そんな……本当に、知らないのか?」
フェイリス「うーん、フェイリスと知り合いってのは間違いないのかニャ?」
岡部「……間違い無い、俺の目を見れば分かるだろう?」
フェイリス「どれどれ……ニャニャ! 言ってることは本当みたいだニャ……」
フェイリス「でも、やっぱりフェイリスには覚えが無いのニャ」
岡部「……ラボ、という言葉に聞き覚えは無いか? それかDメールという言葉は」
フェイリス「うーん、分かんないニャ♪ ご期待に応えられなくてごめんニャン」
岡部(くっ……フェイリスは駄目だったか。それでも、あいつならきっと……ん?)
岡部(何だ? 後ろから冷たい視線を感じ――ッ!?)
萌郁「…………」
岡部「も、萌郁? どうした……?」
萌郁「……やっぱり、女の子目当てだった」
岡部「ち、違う! 誤解だ! 俺が会いたかったのは……」
「おーい、オカリーン!」
岡部「この声は……! ダァル! どこだ、どこに居る!?」
岡部「……ラボ、という言葉に聞き覚えは無いか? それかDメールという言葉は」
フェイリス「うーん、分かんないニャ♪ ご期待に応えられなくてごめんニャン」
岡部(くっ……フェイリスは駄目だったか。それでも、あいつならきっと……ん?)
岡部(何だ? 後ろから冷たい視線を感じ――ッ!?)
萌郁「…………」
岡部「も、萌郁? どうした……?」
萌郁「……やっぱり、女の子目当てだった」
岡部「ち、違う! 誤解だ! 俺が会いたかったのは……」
「おーい、オカリーン!」
岡部「この声は……! ダァル! どこだ、どこに居る!?」
ダル「オカリン、こんなところで何してるん?」
岡部「ダル……お前に会えることがこんなにも嬉しいなんて思わなかったぞ!」
ダル「うへっ……そんなアッー!な展開はお断りします」
岡部「ええい、そういうことでは無い! ……ダル、お前に聞きたいことがある」
ダル「聞きたいこと? まあ、立ち話もアレだし座れば?」
岡部「ああ、そうさせてもらおう。フェイリス、アイスコーヒーを頼む」
フェイリス「お任せニャンニャーン♪」
ダル「……オカリン、フェイリスたんを呼び捨てとか許されることじゃないお!」
岡部「お、落ち着け! ともかく座って話そう、な?」
岡部「ダル……お前に会えることがこんなにも嬉しいなんて思わなかったぞ!」
ダル「うへっ……そんなアッー!な展開はお断りします」
岡部「ええい、そういうことでは無い! ……ダル、お前に聞きたいことがある」
ダル「聞きたいこと? まあ、立ち話もアレだし座れば?」
岡部「ああ、そうさせてもらおう。フェイリス、アイスコーヒーを頼む」
フェイリス「お任せニャンニャーン♪」
ダル「……オカリン、フェイリスたんを呼び捨てとか許されることじゃないお!」
岡部「お、落ち着け! ともかく座って話そう、な?」
岡部「……で、お前は当然のように隣に座るのだな」
萌郁「これも、いつも通りだから」
ダル「相変わらずのバカップルっぷり。何それ自慢なの? 死ぬの?」
岡部「自慢では無い! その、色々あってだな」
ダル「まっ、高校の頃から有名なバカップルだったし今更感はあるけど」
岡部「こ、高校の頃から?」
ダル「それはもう、四六時中くっついてるから見ていられなかったお」
岡部「……萌郁、本当なのか」
萌郁「うん。でも、学校では我慢してたつもり」
ダル「あれで我慢とか……これは妄想が捗りますな」
岡部(……おそらく、聞いたら死にたくなるんだろうな)
萌郁「これも、いつも通りだから」
ダル「相変わらずのバカップルっぷり。何それ自慢なの? 死ぬの?」
岡部「自慢では無い! その、色々あってだな」
ダル「まっ、高校の頃から有名なバカップルだったし今更感はあるけど」
岡部「こ、高校の頃から?」
ダル「それはもう、四六時中くっついてるから見ていられなかったお」
岡部「……萌郁、本当なのか」
萌郁「うん。でも、学校では我慢してたつもり」
ダル「あれで我慢とか……これは妄想が捗りますな」
岡部(……おそらく、聞いたら死にたくなるんだろうな)
ダル「で、僕に聞きたいことってなんぞ?」
岡部「ダル、お前はラボという言葉に聞き覚えはあるか?」
ダル「ラボ? 研究所のことなら、僕たちまだ一年だし」
岡部「そうではない、秋葉原にある俺達の未来ガジェット研究所だ」
ダル「未来ガジェット研究所? うーん……何もヒットしないお」
岡部「そ、そんな……Dメールはどうだ!? 鈴羽も覚えてないのか!?」
ダル「お、落ち着けってオカリン。……悪いけど、何も分からないのぜ」
岡部「……そうか」
萌郁「岡部くん……」
フェイリス「お待たせしましたニャ、アイスコーヒーになりますニャン♪」
岡部(……落ち着け、今はブラックコーヒーで頭を切り替えて)
フェイリス「ガムシロップとミルク、入れちゃうニャン♪」
岡部「……忘れてた。ああ……全部入れやがって、もう手遅れか」
岡部「ダル、お前はラボという言葉に聞き覚えはあるか?」
ダル「ラボ? 研究所のことなら、僕たちまだ一年だし」
岡部「そうではない、秋葉原にある俺達の未来ガジェット研究所だ」
ダル「未来ガジェット研究所? うーん……何もヒットしないお」
岡部「そ、そんな……Dメールはどうだ!? 鈴羽も覚えてないのか!?」
ダル「お、落ち着けってオカリン。……悪いけど、何も分からないのぜ」
岡部「……そうか」
萌郁「岡部くん……」
フェイリス「お待たせしましたニャ、アイスコーヒーになりますニャン♪」
岡部(……落ち着け、今はブラックコーヒーで頭を切り替えて)
フェイリス「ガムシロップとミルク、入れちゃうニャン♪」
岡部「……忘れてた。ああ……全部入れやがって、もう手遅れか」
フェイリス「まーぜまーぜ……」
ダル「出たー! フェイリスたんの奥義、目を見てまぜまぜー!」
岡部(世界線が移動したからといって、この辺は変わらないのか……)
萌郁「……む」
フェイリス「できましたニャ。ご主人様、ゆっくりしていってね♪」
ダル「はあ……フェイリスたん、マジ天使だお」
岡部「まったく……ん? どうした、萌郁」
萌郁「さっきの、今度やってあげるから……メイド喫茶には行かないで欲しい」
岡部「またどうでもいいことを……」
ダル「夏なのに心が寒い」
ダル「出たー! フェイリスたんの奥義、目を見てまぜまぜー!」
岡部(世界線が移動したからといって、この辺は変わらないのか……)
萌郁「……む」
フェイリス「できましたニャ。ご主人様、ゆっくりしていってね♪」
ダル「はあ……フェイリスたん、マジ天使だお」
岡部「まったく……ん? どうした、萌郁」
萌郁「さっきの、今度やってあげるから……メイド喫茶には行かないで欲しい」
岡部「またどうでもいいことを……」
ダル「夏なのに心が寒い」
ダル「それでオカリン、僕に聞きたいことってそれだけ?」
岡部「ああ……時間を取って済まなかった」
ダル「別に良いけど。でも、メイド喫茶にオカリンが来るなんて意外ですた」
岡部「ダルのことだ、ここに居るだろうと思ってな」
ダル「なるほど。まっ、彼女と来る場所では無いと思われ」
萌郁「メイド服……買った方が良いかな」
岡部「そんな心配せんでいい!」
ダル「それならドンキの上に行けばたくさん見つかるかと。あっ、是非とも写真を一枚」
フェイリス「それならメイクイーンのメイド服を着るのもアリだと思うニャン」
岡部「お前達も余計なことを言うな! まったく……」
岡部(世界線が変わり、ラボやその他の記憶も無い。……それなのに、性格は変わっていない)
岡部(いや、もしかすると……変わったのは、俺だけなのか?)
岡部「ああ……時間を取って済まなかった」
ダル「別に良いけど。でも、メイド喫茶にオカリンが来るなんて意外ですた」
岡部「ダルのことだ、ここに居るだろうと思ってな」
ダル「なるほど。まっ、彼女と来る場所では無いと思われ」
萌郁「メイド服……買った方が良いかな」
岡部「そんな心配せんでいい!」
ダル「それならドンキの上に行けばたくさん見つかるかと。あっ、是非とも写真を一枚」
フェイリス「それならメイクイーンのメイド服を着るのもアリだと思うニャン」
岡部「お前達も余計なことを言うな! まったく……」
岡部(世界線が変わり、ラボやその他の記憶も無い。……それなのに、性格は変わっていない)
岡部(いや、もしかすると……変わったのは、俺だけなのか?)
フェイリス「また来てニャンニャーン♪」
萌郁「岡部くん、今度はどこに行くの?」
岡部「柳林神社だ。そこには……あいつが居る」
萌郁「それ、あの子のこと?」
岡部「あの子って、ルカ子のことか? 知っているのか?」
萌郁「うん。何度か、岡部くんと一緒に会ってるから」
岡部「そうか、それなら話は早い。……だが、ダルの感じから言って、期待はできないがな」
萌郁「岡部くん、今度はどこに行くの?」
岡部「柳林神社だ。そこには……あいつが居る」
萌郁「それ、あの子のこと?」
岡部「あの子って、ルカ子のことか? 知っているのか?」
萌郁「うん。何度か、岡部くんと一緒に会ってるから」
岡部「そうか、それなら話は早い。……だが、ダルの感じから言って、期待はできないがな」
柳林神社
ルカ子「あっ、岡部さんに桐生さん。こんにちは」
岡部「ルカ子、岡部でないと何度言えば分かるんだ。俺は鳳凰院凶真だ」
ルカ子「えっ? 鳳凰院凶真、ですか?」
岡部「何だその反応は。それより、妖刀・五月雨はどうした?」
ルカ子「妖刀……ごめんなさい、ボクには何のことだか」
岡部(まさか……鳳凰院凶真という名も、刀のことも知らないのか?)
萌郁「岡部くん、大丈夫?」
岡部「あ、ああ……大丈夫だ。ルカ子、俺とお前が知り合いなのは間違い無いな?」
ルカ子「えっ? は、はい、ボクが街中で男の方に絡まれていたのをお二人に助けていただいて」
岡部(二人……これは微妙に違っているのか。萌郁が一緒という位で他はあっている……)
ルカ子「あっ、岡部さんに桐生さん。こんにちは」
岡部「ルカ子、岡部でないと何度言えば分かるんだ。俺は鳳凰院凶真だ」
ルカ子「えっ? 鳳凰院凶真、ですか?」
岡部「何だその反応は。それより、妖刀・五月雨はどうした?」
ルカ子「妖刀……ごめんなさい、ボクには何のことだか」
岡部(まさか……鳳凰院凶真という名も、刀のことも知らないのか?)
萌郁「岡部くん、大丈夫?」
岡部「あ、ああ……大丈夫だ。ルカ子、俺とお前が知り合いなのは間違い無いな?」
ルカ子「えっ? は、はい、ボクが街中で男の方に絡まれていたのをお二人に助けていただいて」
岡部(二人……これは微妙に違っているのか。萌郁が一緒という位で他はあっている……)
岡部「ルカ子、一応聞いておくが……ラボ、という言葉に聞き覚えは?」
ルカ子「ラボ、ですか? ……ごめんなさい、それも何か分からないです」
岡部「そうか……忙しいところ済まなかった。用件は以上だ」
ルカ子「分かりました。それで、今日も買っていかれますか?」
岡部「今日も、って何を買うというのだ?」
ルカ子「縁結びのお守りですよ。……でも、お二人には必要ないと思いますけど」
岡部「え、縁結び!?」
萌郁「今日は大丈夫。また今度、来る時に」
ルカ子「ええ、分かりました。ちゃんと用意しておきますからね」
ルカ子「ラボ、ですか? ……ごめんなさい、それも何か分からないです」
岡部「そうか……忙しいところ済まなかった。用件は以上だ」
ルカ子「分かりました。それで、今日も買っていかれますか?」
岡部「今日も、って何を買うというのだ?」
ルカ子「縁結びのお守りですよ。……でも、お二人には必要ないと思いますけど」
岡部「え、縁結び!?」
萌郁「今日は大丈夫。また今度、来る時に」
ルカ子「ええ、分かりました。ちゃんと用意しておきますからね」
フェイリスルートよりα世界線に近い-世界線か
はよ受け入れちゃえよ
はよ受け入れちゃえよ
ルカ子「お気をつけてー」
岡部(ルカ子もラボに関しての記憶が無い……他のラボメンは)
岡部(紅莉栖、鈴羽……いや、ダルがあの調子ではおそらく)
萌郁「岡部くん、暗くなってきたから、そろそろ帰らないと」
岡部「……そうだな。今日は一度家に帰って、それから考えるしかなさそうだ」
萌郁「美味しいご飯、作ってあげるから……元気出して」
岡部「……ご飯? 何を言ってるんだ、俺の家まで来るつもりか?」
萌郁「何って、いつもみたいに私がご飯を作るつもり」
岡部「いつもみたい? お前……池袋の俺の家に通ってるのか?」
萌郁「違う。岡部くんは今――私と同棲してるから」
岡部「どう……せい?」
岡部(ルカ子もラボに関しての記憶が無い……他のラボメンは)
岡部(紅莉栖、鈴羽……いや、ダルがあの調子ではおそらく)
萌郁「岡部くん、暗くなってきたから、そろそろ帰らないと」
岡部「……そうだな。今日は一度家に帰って、それから考えるしかなさそうだ」
萌郁「美味しいご飯、作ってあげるから……元気出して」
岡部「……ご飯? 何を言ってるんだ、俺の家まで来るつもりか?」
萌郁「何って、いつもみたいに私がご飯を作るつもり」
岡部「いつもみたい? お前……池袋の俺の家に通ってるのか?」
萌郁「違う。岡部くんは今――私と同棲してるから」
岡部「どう……せい?」
萌郁のアパート
岡部「つまり……最初に居たのは萌郁の部屋でもあり、俺の部屋でもあったということか」
萌郁「一緒に住み始めて、五か月くらい」
岡部「五か月、大学に入る前か……」
萌郁「私と岡部くんは、一緒の大学に行ってる」
岡部「何……? お前は大学生なのか?」
萌郁「岡部くんと一緒に勉強して、一緒に入学した」
岡部「……お前はいったい、どこまで一緒に居るつもりなんだ」
萌郁「ずっと。岡部くんの近くに居たいから」
岡部「なっ……この世界線のお前は、ずいぶん物事をはっきり言うのだな」
萌郁「岡部くんが、そうするように言ってくれた」
岡部「俺が言ったのか。……厄介なことを言ってくれたものだ」
岡部「つまり……最初に居たのは萌郁の部屋でもあり、俺の部屋でもあったということか」
萌郁「一緒に住み始めて、五か月くらい」
岡部「五か月、大学に入る前か……」
萌郁「私と岡部くんは、一緒の大学に行ってる」
岡部「何……? お前は大学生なのか?」
萌郁「岡部くんと一緒に勉強して、一緒に入学した」
岡部「……お前はいったい、どこまで一緒に居るつもりなんだ」
萌郁「ずっと。岡部くんの近くに居たいから」
岡部「なっ……この世界線のお前は、ずいぶん物事をはっきり言うのだな」
萌郁「岡部くんが、そうするように言ってくれた」
岡部「俺が言ったのか。……厄介なことを言ってくれたものだ」
岡部(よく見れば、二人分の生活用品は揃っているな。……本当に同棲しているのか)
萌郁「岡部くん。ご飯、食べる?」
岡部「あ、ああ。料理はできるのか」
萌郁「お母さんに、教えてもらった」
岡部「母親? ……萌郁、お前には母親は居なかったはずでは」
萌郁「私のじゃなくて、岡部くんのお母さん」
岡部「お、俺の母親?」
萌郁「居候させてもらってた時に、教えてもらった。その時に、お母さんって呼んでって言われたから」
岡部「ま、待ってくれ……そうだな、まずはそこも確認した方が良いよな」
萌郁「確認?」
岡部「萌郁、俺とお前の今までの話、聞かせてくれないか」
萌郁「……分かった」
萌郁「岡部くん。ご飯、食べる?」
岡部「あ、ああ。料理はできるのか」
萌郁「お母さんに、教えてもらった」
岡部「母親? ……萌郁、お前には母親は居なかったはずでは」
萌郁「私のじゃなくて、岡部くんのお母さん」
岡部「お、俺の母親?」
萌郁「居候させてもらってた時に、教えてもらった。その時に、お母さんって呼んでって言われたから」
岡部「ま、待ってくれ……そうだな、まずはそこも確認した方が良いよな」
萌郁「確認?」
岡部「萌郁、俺とお前の今までの話、聞かせてくれないか」
萌郁「……分かった」
4時に起きないといけないのにこんなスレを発見してしまうとは・・・・・・・
>>90
はやく寝ないとおきる時間になっちまうぞ
はやく寝ないとおきる時間になっちまうぞ
萌郁「今から五年前、その時の私は……何もかもイヤになって、自殺を考え始めていた」
岡部「そこにメールが届いた。そうだな?」
萌郁「うん。最初は気にも留めなかった。……でも、段々気になってきたから」
岡部「死ぬ前にそのメールに従ってみよう、そう思ったのか」
萌郁「そして私は、岡部くんを探し始めた。学校はすぐに分かった」
岡部「……当然だ、俺が分かりやすい文章に変えてやったのだからな」
萌郁「あのメール、岡部くんが送ってくれたの?」
岡部「送ったのは俺だ。だが……送ろうとしたのはお前自身だ」
萌郁「私が、決めた?」
岡部「それはまたいつか話す。今は過去のことを教えてくれ」
萌郁「あれは、八月の終わり。池袋の街を歩いていて――」
岡部「そこにメールが届いた。そうだな?」
萌郁「うん。最初は気にも留めなかった。……でも、段々気になってきたから」
岡部「死ぬ前にそのメールに従ってみよう、そう思ったのか」
萌郁「そして私は、岡部くんを探し始めた。学校はすぐに分かった」
岡部「……当然だ、俺が分かりやすい文章に変えてやったのだからな」
萌郁「あのメール、岡部くんが送ってくれたの?」
岡部「送ったのは俺だ。だが……送ろうとしたのはお前自身だ」
萌郁「私が、決めた?」
岡部「それはまたいつか話す。今は過去のことを教えてくれ」
萌郁「あれは、八月の終わり。池袋の街を歩いていて――」
五年前 池袋
萌郁「岡部……岡部倫太郎……頼る……」
萌郁(暑い……でも、今倒れたら……もう、会えない)
萌郁「池袋、岡部……どこ、どこなの?」
萌郁「……っ! お、岡部……りん……」
「お、オカリーン! 女の人が倒れてる!」
「何!? 本当だ……熱中症かもしれないな。とりあえず、救急車を呼ぶぞ」
「う、うん。オカリン、この人……大丈夫かなぁ」
「……まだ息はある。日陰まで運んで救急車を待とう」
萌郁(誰……? 誰かの……声が……)
萌郁「岡部……岡部倫太郎……頼る……」
萌郁(暑い……でも、今倒れたら……もう、会えない)
萌郁「池袋、岡部……どこ、どこなの?」
萌郁「……っ! お、岡部……りん……」
「お、オカリーン! 女の人が倒れてる!」
「何!? 本当だ……熱中症かもしれないな。とりあえず、救急車を呼ぶぞ」
「う、うん。オカリン、この人……大丈夫かなぁ」
「……まだ息はある。日陰まで運んで救急車を待とう」
萌郁(誰……? 誰かの……声が……)
萌郁「……ん、……? ここは……?」
「あっ、気が付いた! 大丈夫ですか?」
萌郁「あなたは……誰?」
まゆり「はじめまして、椎名まゆりです。ここは病室ですよ。オカリン、目を覚ましたよー」
岡部「本当だ。どうなるかと思ったが……無事で良かった」
萌郁「あなた達が……助けてくれたの?」
岡部「その通り……この、鳳凰院凶真が直々に救ってやったのだ! 感謝するが良い! フゥーハハハ!」
萌郁「ほうおういん、きょうま?」
「あっ、気が付いた! 大丈夫ですか?」
萌郁「あなたは……誰?」
まゆり「はじめまして、椎名まゆりです。ここは病室ですよ。オカリン、目を覚ましたよー」
岡部「本当だ。どうなるかと思ったが……無事で良かった」
萌郁「あなた達が……助けてくれたの?」
岡部「その通り……この、鳳凰院凶真が直々に救ってやったのだ! 感謝するが良い! フゥーハハハ!」
萌郁「ほうおういん、きょうま?」
岡部「いかにも、狂気のマッドサイエンティストである俺がお前の命を」
まゆり「もうー、オカリン。ちゃんと自己紹介しなよー」
岡部「むう……仕方ない、特別に教えてやろう。……岡部倫太郎だ」
萌郁「岡部、倫太郎……? 岡部……倫太郎……っ!」
岡部「ど、どうした?」
萌郁「本当に、岡部倫太郎……なの?」
岡部「な、何だ……俺は岡部倫太郎で間違いないぞ」
まゆり「オカリン、そんな言い方しちゃダメだよー」
萌郁「……本当に、会えるなんて……思わなかった」
岡部「その言い方だと、俺のことを知ってい……な、なぜ泣いているんだ!?」
萌郁「ごめん、なさい……でも、不思議と……嬉しくて」
岡部「そ、そうか。まあ、この鳳凰院凶真に会えて感涙にむせぶのも無理はないがな、フゥーハハハ!」
まゆり「もうー、オカリン。ちゃんと自己紹介しなよー」
岡部「むう……仕方ない、特別に教えてやろう。……岡部倫太郎だ」
萌郁「岡部、倫太郎……? 岡部……倫太郎……っ!」
岡部「ど、どうした?」
萌郁「本当に、岡部倫太郎……なの?」
岡部「な、何だ……俺は岡部倫太郎で間違いないぞ」
まゆり「オカリン、そんな言い方しちゃダメだよー」
萌郁「……本当に、会えるなんて……思わなかった」
岡部「その言い方だと、俺のことを知ってい……な、なぜ泣いているんだ!?」
萌郁「ごめん、なさい……でも、不思議と……嬉しくて」
岡部「そ、そうか。まあ、この鳳凰院凶真に会えて感涙にむせぶのも無理はないがな、フゥーハハハ!」
>>99
そういや、八百屋だったな
そういや、八百屋だったな
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