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    元スレ父「働け」母「働け」男「……」

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    101 :

    温室育ちだなぁ・・・

    102 = 1 :

    ~公園~

    「で、結局俺はここに彷徨い着くと…」

    「まぁ、ここなら時計も有るしあのドーム状の遊具の中で寝れるから良いかな」

    「……今が23:16分か…そりゃあ真っ暗な訳だ」

    「はっ、友達ねぇ……中学時代の奴等はどうしてっかなぁ…」

    「携帯持ち出したのが高校の頃だから連絡先なんか知らねーし、つーか……ニートな現状を晒すのも難儀だしなぁ」

    「……はぁ、馬鹿だよ俺…今更なにいってんだ」

    「もう、寝ようかな…遊具の中で一人虚しく……あはは、ホームレスかよ」スタスタスタ

    103 :

    青い鳥のフラッシュ思い出したわ

    104 = 1 :


    「……ねぇお母さん、弟の奴、まだふらふらしてんの?電話にも出ないんだけど」

    「えっ?!あ、あはは…う、うん…」

    「お母さん?……何か私に隠してない?」

    「いや……な、なんでもないわよ?ほらっ、あなたも明日早いんでしょ?早く寝ないと」

    「お母さん…なにがあったの?あいつの事、心配で寝れないんだけど」

    「……俺が追い出した」

    「う、嘘だよね?」

    「あんな奴知らん、帰りたく無いなら勝手にすればいい」

    「はぁ……追い出されてひょこひょこ帰ってくる訳無いじゃん…あいつ一応お父さんに似て頑固なんだから~もう」

    「何処にいくの?」

    「あいつ迎えにいってくる、大丈夫大丈夫、すぐあいつ連れて帰ってくるから。じゃあね」

    バタン

    105 = 25 :

    ええ姉ちゃんや

    106 :

    うちのねーちゃんもこんな感じだわ
    客観的に見るとほんとに良い姉だな
    大事にしよう

    108 = 1 :

    ~砂場~

    「……」ペタペタ

    「懐かしいなぁ、小学生の頃はよくここに来て皆と遊んでたよなぁ、こうやって砂場で砂のお城作ったりな…」ペタペタ

    「……中身なんてあの頃から一切変わって無いんだよな…歳だけとって、名前は餓鬼のまま……」ペタペタ

    「本当は……本当は高校だって皆と同じ様な普通の学校に行きたかった…」

    「ちょっと頭が良いからって親に期待されて……無理に突っ張って行きたくも無い学校に通って…虐められて、逃げ出して…引きこもって、迷惑かけて…」ポロポロ

    「本当は恐いんだ…口だけだってのも分かってる……何も無い日々が恐い…本当はこんな惨めな生活嫌だ…ぅ"っぐ…くぅ…」

    「けど……けどっ、頑張っても何も変わらなかった…何しても怖くて、他人を見るのが堪らなく嫌なんだ…」

    「……こうやって今は砂場で遊んでるけどさ…明日もここに来るのかな……嫌だな、皆と遊びたいな」

    「ゲーセン行ったりカラオケ行ったり色々してみたいな……」

    109 = 18 :

    泣いた

    111 :

    哀しくなってきた…

    112 = 106 :

    根はいいやつなんだな
    がんばってほしい

    113 :

    寿は逮捕されるな

    114 = 68 :

    俺も友達ほしいな・・・
    高校生で友達いないとさみしいな

    115 = 1 :


    「……無理なんだけどさ、妄想なんていくらでも出来るんだけどさ……」ペタペタ

    「もう無理なんだよな、どうせ俺はこのまま年取って何時の間にか動けなくなって何時の間にか死ぬんだ…」

    「葬式だって誰も来てくれない、家族だけ……友達なんざいない虚しい葬式になるんだ…あっ、俺がじじいになったら父さんと母ちゃんは居ないんだな」

    「……孤独死か、それも何処で死んだか分からずに腐った死体が発見されるんだろうな」

    「ははっ、死ぬならこの公園が良いなぁ~……どうせ中身なんて変わらないんだ、
    じじいになっても餓鬼のまま…」

    「……虚しいな…寒いし、もう寝よう」

    スタスタスタ

    117 = 1 :

    ~公園~

    タッタッタッタッタ

    「はぁっはぁ…もう、何処いんのよあの馬鹿!もう1時なのよ?」

    彼氏「おーい!コンビニ付近探して来たけど居なかった。大丈夫なの?男くん」

    「わかんない、だから探すの!」

    彼氏「あ、うん…そうだけどさ」

    「あっ、ごめん……こんな時間に呼んじゃって…怒鳴っちゃって」

    彼氏「ううん、俺は別に良いよ、明日夜勤だから……けど、何処に居るんだろ」

    「わかんない、あいつ本当に馬鹿!姉不幸者!」

    彼氏「ははっ、君にそんなに心配されるなんてねぇ、ちょい羨ましいかも」

    「は?なんか言った?!」

    彼氏「いんにゃ、なんでも無いよ。さっ、別の場所探そうか」

    「……うん、じゃあ私は

    彼氏「待って、こっからは二人で探そう?男くんも心配だけど君の方も心配なんだよ」

    「………う、うん、分かった」

    119 = 1 :

    ~ドーム状の遊具の中~

    「……うるさかったなぁさっきの奴等、なんで1時に公園に来てんだよ、青姦か?マニアックな奴等」

    「まっ、俺には関係無いけどなぁ…彼女だって居ないし、つーかラブレターとか言うあだ名付けられて以来女って奴が信じれないし…」

    「……恐い、か…」

    「まともに話せるのは妹と姉ちゃんだけ……はははっ、一生童貞かねぇ俺は」

    「あ~もう!何考えて自爆しようとしてんだ俺は…さっきのウザい奴等も居なくなったんだし寝ますかぁ」ゴロン

    「……土の上ってこんな硬いんだな…腕枕で寝たら腕持ってかれそうだな」

    「ふわあぁぁあぁ……まぁ良いや、明日の朝、いや、今日の朝に家に帰って……zZZ」

    120 = 78 :

    俺の姉と交換して欲しいわ

    121 = 36 :

    読むのが辛い


    読むけど

    122 = 1 :

    ~AM6:19分~

    「はっはっはっはっはっ」ベロベロベロベロ

    「んっ…んん~…(んだよ、雨かぁ?)」ゴロン

    「ちょ、ちょっと犬丸!ダメだってば!早く行くよ!こらっ!いくよー!」グッググ

    「はっはっはっはっはっ!」ベロベロベロベロ

    「んぶっ!!(んぐっ!な、なんだ…息が出来ない)」ビクッ

    「……!!」

    犬丸「はっはっはっはっはっ!」ベロベロベロベロ

    「ぶふっ!っぷわぁあ!ぐっ"!!(あがっ、身体、いった…うぁ"あ…)」

    「あっ、す、すみません!せっかく気持ちよく寝ていた所、あ、あっ!今すぐ出て行きますんで!ほ、ほら犬丸!」グッ

    犬丸「はっはっはっはっはっ」ベロベロベロベロ

    「ぷっ、ぷっわぅっがっ…ぐっつ"ぁ"あぁ"!」ビクン

    「あ、あのっ……だ、大丈夫ですか?」

    「だ、大丈夫じゃないっです…」ピクピク

    123 = 106 :

    これは良い流れがくるんじゃないか?

    124 = 1 :

    ~公園~

    「……そう…なんですか…(うわぁ、女の子だよ…)」

    「は、はい…一応毎日の日課でこの犬丸の散歩に」

    「……」

    「あ、あの…その身体、ど、どうしたんですか?腕や顔が腫れてますけど」

    「なんでもないです…(いったぁ、身体マジで痛いわ…つーかなんなんだよこいつ、馴れ馴れしいな)」

    「すみません、絆創膏なんて常備してないんで…あっ!良かったらここから近いんで私の家に

    「結構です!ありがとうございました…じゃあ、俺は行きますんで」ムクッ

    「だ、大丈夫なんですか?ボロボロですけど」

    「……うぜぇよ…」スタスタスタ

    「あっ…」

    125 :

    なんか新しいな

    126 = 1 :

    ~自宅~

    ガチャ

    「……(よし、父さんは行ってるな、母ちゃんは…うん、リビングで音が聞こえるって事は朝ごはん作ってんだろ)」

    「靴は隠しとこ、とりあえず昼まで寝て体力回復しないとマジでヤバい、身体いったぁ…」ガサガサ

    「妹もまだリビングには居ないよな?うん、声はしないし」ソローリソローリ

    「……」

    「~♪」

    「……(うん、朝ごはん作ってるな…じゃあ俺は自分の部屋で寝ますかね)」ソローリソローリ

    127 = 1 :

    ~自部屋~

    「……はあぁ!はぁっ、あぁ"ぁ、いったあぁ」ヌギヌギ

    「うっわぁ、身体ヤバくね?青痣だらけだし…うわっ!黒痣出来てる、そりゃ痛い訳だよ」

    「ほ、骨は折れてないよな?骨折れてたらもっと腫れるもんな…っしょ、とりあえず湿布貼っとくか」ガサガサ

    「あいたたたたた!あぁ、関節動かすだけでも激痛が走るよ…」ペタ

    「っそぉ、あんのクソガキ共があぁ……って、厨房相手に仕返しとかそんな恥ずい事出来るかっつーの」ペタ

    「……はぁ、寝よう…もう疲れた」ボフッ

    「あの犬丸とか言う犬を連れてた女の子…馴れ馴れしかったけど可愛かったなぁ」

    「ははっ、高校の時に告白したブスの何百倍も可愛かったなぁ……zZ」

    128 = 1 :

    ~12:16分~

    「……ん~!!」

    「あいたたたた、痛いけどっ、痛いけっどぉお!今日はハロワに行くって決めてんだから、早く行きますか」

    「えっと、履歴書は大丈夫だろぉ?顔は……多少腫れてるけど大丈夫大丈夫、元があまり良くないから多少は、ね」

    「じゃあ行きますかぁ……あっ、一服してからね…」シュボ

    「ふううぅぅうぅぅ………ぷはぁぁあぁぁああ」

    「あ"~、タバコうめぇ…マジで堪らんわコレ」

    129 :

    何故か月島さん思い出した

    131 = 1 :

    ~ハロワ~

    「……」

    職員「あの、お待たせしました」

    「あっ、はい」

    職員「えっと、一応貴方の履歴書と求人を照らし合わせた結果なんですけど…」

    「…」ゴクリ

    職員「三葉工業と、2輪工業が有るのですが……二種とも内容は肉体労働、一般的に土方…ですね」

    「ど、土方…ですか」

    職員「はい、若いのは良いんですけどやはり……あの」

    「学歴、ですか…」

    職員「は、はい…すみません」

    「いえ…(謝られても困りますよ…つーか土方って…マジかぁ)」

    職員「それで、ど、どうしますか?」

    「………」

    132 :

    ハロワ行ったことないんだけど履歴書持参しないと駄目なの?

    133 = 1 :


    「で、結局三葉工業って何処に決めた訳だが……大丈夫かなぁ、土方とかこの身体で4日と持つか不安だぞ」

    「えっと……確かこの辺だった様な…いや、ここ……なの?まさか…(ボロっ!つーか小さっ!工業って言うから有る程度でかい事務所っぽいとこ想像してたのに)」

    「う、うわぁ…い、いや…もしかして案外楽なんじゃ無いかな……」

    社長「……もしかして、君が我が社に入社する子かい?」

    「!!」クルッ

    「あ、は、はい!よろれっ、い、いやっ、宜しくお願いします!」

    社長「あっはっはっはっ!いやぁ、不良かね?顔に痣を作って」

    「い、いや…あ、あの」

    社長「いやっ、詳しくは事務所で聞くよ。さっ、入ってくれ」

    「あ、はい…お願いします」

    136 :

    ~事務所~
    社長「すまないねぇ、いきなり呼んでしまって」

    「あっ、いえ…こちらこそすみません」

    社長「ふんふん、で、だ…一応聞いておくが逃げ出さないかい?直ぐに投げ出さないかい」

    「……は、はい!頑張ります」

    社長「ふんふん、よしよし……じゃあ明日、この事務所に7時、来れるかい」

    「は、はい……あの、他には…履歴書とかは」

    社長「それは明日で良いよ、それに、君のその姿を見ていたら此方も痛々しくなってくるからね」

    「す、すみません…」

    社長「ふんふん、じゃあ明日、宜しく頼むよ」

    「あ、はい!宜しくお願いします」

    ガチャ

    「あっ、ごめん。話し中だったんだ…」

    社長「あぁ、君に紹介しておくよ、私の娘の

    「あ…」

    「へ?あ、あぁ!あ、あの時の青痣くん!」

    137 = 125 :

    エロゲかよ

    138 = 136 :


    社長「ふん?なんだ、娘と知り合いなのかね」

    「あ、いえ…(ヤバくね?ヤバくねヤバくね?俺、社長の娘にうぜぇとか言っちゃった系?)」

    「あははは、そうそう!朝に話したよね?公園で寝てた不思議な人が居るって、それが、この人」

    「あっ、は、はい…どうも」

    社長「ふんふん、ならお前に任せても大丈夫だな。君、明日は娘に着いて行って何をするのかを教えて貰いなさい」

    「は、はい…わかりました(うっわぁ、マジかぁぁ…最悪な再会の仕方だよ、洒落になんねぇよ……)」

    「あっ!どうせなら今からちゃちゃっと説明しましょうか?すぐ済むんで」

    「……(嫌だっつーの!俺は早く帰りたいんだよ…)」

    社長「ふんふん、どうだね?娘に案内して貰っては」

    「あ、はい…」

    139 :

    傷だらけで公園で寝てたらしい不審人物に娘を近づけるなよ

    140 = 136 :

    ~事務所付近の倉庫~

    「えっと……何から話せば良いかな」

    「……」

    「と、とりあえずね?ここは所謂何でも屋さんみたいな所かな?一応保温屋なんだけどぉ、土方の仕事もしますよ~みたいな」

    「は、はぁ…」

    「保温屋って知ってる?機械の周りを保温材で巻いてね?あっ、保温材ってのがこれなんだけど、あまり素手で触らないでね?痒くなるから」

    「……(か、帰りたい…つーか知らない女の子と一緒とか吐きそうなんだけど)」

    「で、保温材を巻いて後はこの機械の形に合わせた材料でこうやって蓋をして…」カパッ

    「完成!」

    「は、はぁ…」

    「まぁ家は基本この保温屋の仕事だからあんまり力は関係無いかな?あはは、土方だと思ったでしょ?まぁ土方もやるんだけど基本はこれだから」

    「は、はい…(なんで二回言ったんだよ…けど、力あんまり関係無いなら俺でもやれるかな?)」

    141 :

    >>139
    昔はやんちゃしてたんだろ
    喧嘩するような奴に親近感湧いたんだと勝手に解釈する俺

    142 = 106 :

    俺も傷だらけで公園で寝泊まりすれば社長の女の子と出会えますか?

    144 :

    >>142
    運がよければ婦人警官に出会えるよ

    145 = 136 :


    「……あのさ、もしかして身体痛い?」

    「いえ、痛く無いです」

    「う~ん……じゃあ言わせて貰うけどさ、そうやって俯いてたら馬鹿にしてんのかって思われちゃうよ?私は別に気にしないけど、人の話は人の目を見て聞いた方が良いよ」

    「す、すみません…(ちっ、分かってるよんな事くらい…)」

    「いやいや……でさ、どうせなら聞きたいんだけど…なんで公園で寝てたの?」

    「……ちょっと色々有りまして…」

    「う~ん、その色々が知りたいんだけどな…まぁ良いや、明日は朝に服を合わせに行くから遅れないでね?」

    「は、はい…ありがとうございました」

    「………シャキッとする!」

    「は、はい!ありがとうございました!」

    「うんうん、良いよ良いよ~。じゃあまた明日ね、私は仕事に戻るから」

    「ありがとうございました」

    146 = 141 :

    >>142
    女社長なのか、社長の愛人なのか
    それが問題だ

    147 = 135 :

    女性恐怖性がいい感じに作用してるな

    148 :

    ~自宅~

    ガチャ

    「ただいま~(…はああぁ、疲れた。けど一応仕事決まったんだから大丈夫だろ)」

    「!?あああ、あんた!だだっ、大丈夫なの!!」

    「へ?あ、うん…別に大丈夫だけど」

    「はぁぁ、良かったぁアンタに電話しても電話しても全然掛からないから心配してたのよ!あっ!お姉ちゃんには会った!?」

    「姉ちゃんに?いや…あってないけど」

    「だったら今すぐ電話しなさい!お姉ちゃんね、結局5時までアンタを探してたのよ!」

    「あっ、そうなんだ…」

    「そうなんだじゃないわよもー!ほらっ、早く電話しなさい」

    「……携帯壊れてるんだよね」

    「はぁ?!じゃあお母さんの携帯貸してあげるから早くお姉ちゃんに電話してあげなさい!」

    「は、はい…」

    149 :

    ↓こうなるんだろ?

    私、君達みたいな男の人知ってる。
    仕事で困った時に一生懸命汗かきながら助けてくれたり、
    「パソコン買いたいな」って言ったら、
    お勧めのパソコンリスト作ってきてくれたりしてくれるんだよね。
    だからお礼に冷たいお茶入れたり、
    くたびれたスリッパ履いてたからプレゼントしたりした。
    でも何故かわからないけど全然違う。私の彼氏と。

    彼氏は別にイケメンじゃない。でも一緒にいると幸せな気持ちになるし、
    ドキドキするし、エッチな気持ちにもなる。
    「可愛い」って言われただけで頭がぼーっとなる。
    彼氏の為だけに可愛い洋服や下着を選んで迷って、一日かけてたりする。
    それを褒められるとホントに嬉しい。
    全然違う。君達と。
    何が違うんだろう。

    誤解させたならごめんなさい。告白させたりしてごめんね。
    優しくしたのはお年寄りに優しくするのと一緒なの。
    気付いてる?君達ってお年寄りと似てる。

    150 = 148 :

    ~自部屋~

    「……あっ、姉ちゃん?あの…」

    『昨日、何処に居たの…』

    「あっ……こ、公園」

    『はぁ!?公園なら1時に彼と一緒に探したのよ!?けどアンタ居なかったじゃない!』

    「ご、ごめん…(じゃああの時のが姉ちゃんだったのか…つーか彼氏さんも一緒だったのか……悪い事したなぁ、今度謝っとこ)」

    『はぁ……けど良かった、大丈夫なんでしょうね?!お母さんから聞いたんだけど喧嘩した痣が有るんでしょ!?相手を良いなさい、私が殺して来てあげるから』

    「いや、大丈夫だから…あ、あとさ姉ちゃん」

    『ん?本当に大丈夫なのね?昼休み終わっちゃったけど今日は早めに仕事上がらせて貰うから、絶対家に居るのよ』

    「あ、うん……でさ、俺……働く事になった…就職、バイトじゃなくて…」

    『あはははは!そんな嘘は良いから!じゃっ、また後でね』

    「あっ、姉ちゃ ポチッ

    「……切れちゃった…」


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