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    元スレ父「働け」母「働け」男「……」

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    701 = 675 :

    ガチャ

    「兄ちゃ~ん!マリテニしよー……って、煙草吸ってるし!」

    「ん~?あぁ、悪い悪い。マリテニ出来ねぇ……ふうぅぅうぅ、ぷはぁぁああ」

    「え~!今日も出来ないの?せっかく寝る前の一戦だったのにぃ!ノリ悪いよう」

    「悪い悪い、つーかもう22時だろ?お前は寝ろ、俺は明日も仕事なんだから寝るぞ」

    「……う、うん分かった。あ、あのさ兄ちゃん、明日は勉強教えてくれるかな」

    「はぁ?分からない、仕事終わりはめちゃくちゃ疲れるから教える元気無いかもなぁ」

    「そっかぁ……残念」

    「まっ、期待はするな。疲れてなかったら教えてやっから」

    「うん……じゃあ、おやすみなさい」ガチャ

    「おう、お前も夜更かしすんなよ?早く寝ろよ?」

    「は~い」バタン

    702 = 684 :

    妹不憫・・・こうして親離れもとい兄離れしていくんだな

    703 = 675 :

    ~それから10日後~

    「……」ポケー

    「どうしたのぉ?休憩時間に動かないなんて妹ちんらしく無いよ」

    「あ、うん……色々あってさぁ」

    「わわっ!妹ちんが考え事って明日は雪でも降っちゃう?」

    「雪かぁ…それでお仕事が休みになるんなら降って欲しいかなぁ……はぁ」

    「……何かあったの?」

    「う~ん?別になんでもないよ…(もたい26日、明日にはお姉ちゃんも出て行くし…指輪買えなかったなぁ)」

    「上の空は楽しく無いよって私に教えてくれたでしょ?つまらない事考えるなら楽しい事考えようねって」

    「……うん、だね…」

    「……」

    「ごめん、ちょっと保健室行ってくる、なんかだらしいし」

    「あっ…」

    704 :

    もたい
    だらしい
    これ方言?

    707 = 675 :

    ~保健室~

    保健医「あらぁ、珍しい人が来たわね~。ふふっ、明日は雨でも降るのかしら」

    「……先生、私、ちょっと変なんです」

    保健医「変?うん、先生に聞かせてくれない?あなたの力になりたいから」

    「ここ最近、ずっとモヤモヤしてて、ぐちゃぐちゃで、壊れちゃいそうな浮いちゃいそうな……フワフワでぽわ~んなんです」

    保健医「え、えっと……つまり、困ってるって事よね?」

    「……分かりません、けど、何かすっごく胸が苦しいって言うか…毎日が、その……当たり前が当たり前じゃなくなったって言うか…」

    保健医「ふ~ん」

    「先生、私どうしたら良いと思いますか?なんか私っ…自分がわかんなくなっちゃいました…」

    保健医「うふふ、とりあえずお布団に横になりましょうか」

    「え?けど先生、私、別に熱とかはありませんけど…」

    保健医「いいのいいの、次は理科よね?理科の先生には私から連絡入れとくから休みなさい」

    「……ありがとうございます」

    708 = 690 :

    レズプレイとは予想してなかった

    709 = 693 :

    パンツ脱いだ

    710 = 684 :

    パンツに穴が開いた

    711 = 675 :


    「……ふぅ、一先ずはコレで良いかなぁ」

    「床の掃除終わりましたー、女さん、次は何すれば良いですかね」

    「ん~、やる気まんまんだねぇ。けど保温と板金は終わっちゃったならねぇ、どうしよっか?」

    「へ?あっ、今日の作業もう終わったんですか」

    「うん、ここって案外五月蝿いからさ、一応決まってるんだよね今日はここまでって区切りが」

    「はぁ…」

    「まだ昼の3時過ぎなんだよねぇ……帰る?どうせやる事無いんだし」

    「ま、まぁ、帰れるなら帰りたいっすね」

    「ぷっ、あはは!さっきの威勢は何処行っちゃったの?まっ、良いんだけどさ…よし、なら事務所に帰ろうか」

    「は、はい!」

    「うんうん、やっと私とちゃんと喋れる様になったね!それで良いのだ」

    「あ、あはは…(まぁ嫌でもなれるよね、あくまで会社の先輩として見てるんだし)」

    712 = 675 :

    ~事務所~

    社員「ん?なんだお嬢、もう帰って来たのか?サボりかぁ?」

    「函ちゃんには言われたく無いっての!事務所で板金制作するしか脳の無いハゲちん!」

    社員「んぁあ?!板金制作だって立派な仕事だろ?!俺のおかげでどれだけ助かってると思ってるんや!」

    「はいはい、函ちゃんには何時も感謝してますよ~」

    「あはははは」

    社員「んだらぁ?!おい新入り!お前まで俺をバカにすんのか!」

    「いやいや、違いますよぉ」

    「ほ~ら、バカにされてる。嫌ならたまには私達を驚かせてくださいよ~」ヌギヌギ

    社員「けっ!」

    「はははっ」ヌギヌギ

    社員「お前は笑うな!」

    713 = 684 :

    函ちゃん初登場

    714 :

    お!>>1きてる!!
    頑張って完結してくだせぇ

    715 = 675 :


    「函ちゃん、そう言えば来月の中頃に行く所有るでしょ?」

    社員「ん?あぁ、俺とお嬢、それに新入りと茂で行く場所だろ?」

    「うん、確か足場組むんだよね」ヌギヌギ

    社員「はぁぁぁ、またあのクソ思い鉄持たなきゃなんねーのか嫌になるねぇ全く」

    「まぁ茂さんと函ちゃんが居たら私達は何もしなくて良いんだけどね。二人とも手際はすんごい良いんだし」

    社員「あったりまえよぉ!伊達に土方業を齧っちゃいねぇ」

    「あっ、三日前に言ったよね?現場変わるんだよ。それで、私達は足場組むんだけど」

    「あ、はい。足場ですよね?まぁ初めてですからよくわからないんですけど」

    「まっ、私達がやるのは鉄骨運んだりとかだけだよ。まだ君には足場組むのは早すぎるからね」

    「は、はい。ですね、俺にはまだ早いですよね」

    社員「まぁ仕方ないっての、人の命預かるんだから新入りにはまだ早い。それ位足場組みは慎重にしなきゃなんねーんだからな」

    「まっ、とりあえずは来月の中頃まではあそこだから気にしなくて良いよ。一応頭の中に入れとく程度でね」

    「は、はい…じゃあ日誌に今日の事書いて来ます」スタスタスタ

    716 = 673 :

    いいんだけどこのヌギヌギってどこまで脱いでんだ

    717 :

    >>1
    再開乙。期待を裏切らなかった。寝てしまった人ざまぁw

    ところでこの話は誰が考えたの?
    とても素人が思いつく内容とは考えられない。ものすごくいい話だけに気になる

    718 = 684 :

    >>716
    普通に作業着だけじゃね?
    内側は直接は汚れないだろうしな

    719 = 675 :


    社員「……なぁ、あいつ、大丈夫そうなんか?前の奴みたく直ぐ辞めるとか無いだろうな」

    「ん~、私的には技量云々より辞めて欲しくは無いかなぁ」

    社員「なんでいお嬢、あいつに惚れたんか?」

    「へ?いやいや、だって函ちゃんや茂さんって歳いってるじゃん。だから新鮮だなぁって思ってさぁ」

    社員「あ~、確か前の奴はお嬢と5歳位だから離れてたんだっけな……って、あんま変わらねーじゃねーか!」

    「え~?違うよぉ、それに、1歳だけだけど年下が入って来てくれたんだよ?話し易いのも大きなポイントかも」

    社員「は~、俺にゃわからねぇな」

    「だってさ?前の人は私より歳上じゃん?だから注意の時もなんか言い辛かったし休憩中もなんか声掛け辛かったもん」

    社員「んだぁ?俺らにはボロクソに言ってくんじゃねーか!」

    「そりゃあ何年もの付き合いじゃん、それはそれ、これはこれなの…だから函ちゃんは結婚出来ないんだよ」

    社員「う"ぉぉおおー!?」

    「終わりましたー!」スタスタスタ

    「はいご苦労さん、じゃあ私達は帰るから、函ちゃん、後はよろしくー!」

    720 :

    この作品のタイトルを皆で考えようぜ

    721 :

    傲慢な僕に差し伸べられたみんなの手

    722 = 675 :

    ~事務所前~

    「……(さて、チャリで家まで帰りますかな)」ガチャン

    「あっ、あのさ…ちょっと良いかな」

    「へ?あ、はい。良いですけど」

    「うん、あっ、帰りながらで良いよ?別に私もその辺散歩したいし」

    「あぁ、犬丸ですか…(この犬、事務所で飼ってるんだよな)」

    犬丸「はっはっはっはっはっ!!」

    「うん、どうせ早めに上がったんだし、
    それに君と話したいし」

    「はぁ、そうですか」

    「一人で犬丸の散歩ってのも飽きちゃったしねぇ、ごめんね?なんか急に」

    「あはは、別に良いっすよ。それに社長の娘さんなんですから媚び売っといたら少しは楽になるかなぁなんて」

    「あははははは!たまにすっごく面白い事言うよねぇ?そんなにごますっても意味無いよ~っと」

    「え~?マジっすかぁ?」

    「マジだマジ」

    723 :

    ニートの黙示録

    724 = 690 :

    これは妹くるで……

    725 = 684 :

    修羅場か・・・

    726 = 673 :

    ニートの旅立ち

    727 = 675 :


    「へぇ~、ここに入るまではプー太郎だったんだ…って、だからここに入ってるんだけどね」

    「アルバイトとかも最長で7日とかでしたから…なんか俺、ここならやれそうですよ」

    「くへぇ、たかが10日位来ただけでバイトなんかと比べられても困るんだけどなぁ……函ちゃんなら良いけど茂さんには言っちゃダメだよ?」

    「え?あ、はい…分かりました」

    「一応茂さんって仕事にはめちゃくちゃ五月蝿いからさ、下手な発言しちゃったらマジ切れするからね」

    「そ、そうなんですか…」

    「うん、歳は函ちゃんの方がいってるけど茂さんの方が職歴は長いから、それに結婚して子供まで居るし」

    「へぇ、茂さん、子供居るんですか。初めて知りました」

    「何歳だったかなぁ?確か茂さんが41歳でしょ?で、27か8の時に子供貰ったとかなんとかだから今13か14だね」

    「じゃあ中学2年位ですね、俺の妹も中二ですから話があいそうです」

    「妹居るんだ?10日目にして衝撃の事実!私は一人っ子だからよくわかんないな~」

    「俺がニートの時とか良く遊んで貰いましたよ」

    「あははは、遊んでやったじゃなくて遊んで貰ったなんだ?」

    728 = 684 :

    茂さんの息子=寿くんフラグ

    729 :

    妹の親友がしげさんの娘で四人で乱交の流れktkr

    730 = 675 :


    「まぁあいつは根がめちゃくちゃ明るいんでそりゃあクラスでも人気者っすよ」

    「ふ~ん、私はどっちかと言うと浮いてたなぁ。あまり人とは話さなかったし、おかげで友達なんてほぼ0だよ」

    「お~、なら俺と一緒ですね」

    「へ?君もあんまし友達いないんだ?意外だねぇ、私とかにも結構話してくるのに」

    「あははは、俺、こう見えても虐められてたんで」

    「あ、そ、そう…(うっわぁ、なにサラッとヘビー級な事言ってんだろこの人は…)」

    「まぁ……中学時代の奴等とは一切連絡とってませんし、一人っちゃ一人っすね」

    「はいはい、妹さんが居るんでしょ?なら一人じゃないじゃん」

    「あっ、一応姉も居ますよ」

    「じゃあ尚更一人じゃないじゃんか!」

    「あはは…」

    「はぁ、じゃあ私はそろそろ帰るよ。犬丸も帰りたがってるし」

    「あ、はい!おつかれさまでした!」

    「は~い、おつかれさん」

    731 :

    ねるわ

    732 = 675 :

    ~自宅~

    「ただいま…はぁ、部屋行って煙草でも吸うかな。いや、先に風呂か?」

    「あっ、おかえり~。あのさ兄ちゃん、お姉ちゃんの事なんだけど」

    「へ?あぁ悪い、ちょい風呂入るから後にしてくれ…」

    「……うん、じゃあ部屋で待ってるね」タッタッタッタ

    「まずった、そういや姉ちゃん今日出て行くんだっけ?(て言っても必要な荷物は持ってってるからあんまし実感わかないな)」

    「……あ~、そういや指輪どうしよ…確か給料日だったよな今日?後で銀行行って確認してみますかね」

    733 :

    男がんば

    734 = 729 :

    寝ないとやばい…でももう少しだけ起きてよう…

    735 :

    息なげーなこのスレ

    736 = 675 :

    ~自部屋~

    「おっそいよ~、まちくたびれちゃったじゃん!」

    「あぁ悪い、つーか俺ちょっと出るからお前は自分の部屋に行ってな」

    「あの、お姉ちゃんの事なんだけどね?その……指輪、結局買ってないんだ…」

    「そりゃ買えないだろうな、金足りないんだし。っと、通帳通帳」ガサガサ

    「……なんか酷くない?その言い方」

    「はぁ?事実なんだし仕方ないだろ?っしょ、あったあった」

    「そ、そりゃあそうだけどさ…」

    「じゃあ俺ちょっと出るから、部屋にもどっけよ?」ガチャ

    「は~い……」

    バタン

    「……お姉ちゃんも居なくなる、兄ちゃんはもう前の兄ちゃんじゃなくなってる…さみしいな…」

    737 = 714 :

    妹ヤンデレ√

    738 = 675 :

    ~郵便局~

    「あぶねぇあぶねぇ、夕方の5時には郵便局閉まるの忘れてた。今が4時過ぎだからまぁ大丈夫だな」ウィーン

    「えっと、残高証明っと」ポチ

    「まぁ言っても10日ちょいだからなぁ、それに残業とか無かったんだしたいした金額にはなってないだ ウィーンガガガガ

    「ぶっ!!!(は、はぁ?!10日しか出てないのに8万!?たかっ!たっかぁ!)」

    「うわ…ま、マジでこんなもらえるのか…ま、まぁ最初の月だから社長も保険代は引かないでくれるとは言ったけど…すっげ、たかがゴミ袋にウールつめて板金外して女さんと話すだけで8万か…」

    「これ、来月MAX出たらどれ位行くんだ?週休2だし出れて25日位だろ?」

    「……20万位貰えるな、保険でどれ位引かれるか知らんが20万は貰えるな」

    「は、ははは…すっげぇな……ぱねぇ」

    「あのぉ、もう終わりましたか?」

    「あっ!す、すみません、もうすぐ終わりますんで(と、とりあえず5万おろすか)」ウィーン

    740 = 729 :

    寿君フラグ立てるなよ…

    741 :

    この家族は甘いな

    俺ならニートが金盗んだ時点でボッコボコにした後そいつの持ち物全部売って家から追い出し二度と入れない

    742 = 675 :

    ~ブティック店~

    「う~ん、とりあえず来たのは良いんだけどどれが良いかなぁ…やっぱ妹呼んで来た方が良かったかなぁ」

    店員「あのぉ、本日はどの様な物をお探しで」

    「えっ、あ、あぁ……えっと、今日姉が家を出るんですよ、それで妹と二人で指輪をプレゼントしようかなと思ってたんですけどまだ決めてなくて…あはは」

    店員「指輪、ですか……そうですね、因みに家を出ていくとは…」

    「あっ、彼氏と同棲するみたいなんでその記念と言うかなんというか」

    店員「かしこまりました、お祝い事や記念ですと此方の商品はいかがでしょうか」

    「……(うん、ぶっちゃけわからん。まぁ店員が言うならそうなんだろ、ちょっと高いけど関係無いな)」

    「あっ、じゃあこれでお願いします」

    店員「はい、ありがとうございます。一点で合計34200円になります」

    「じゃあ…40200円からで」

    店員「はい、ありがとうございます」

    744 :

    本来ならばこの辺で身内の誰かが(特に親父かお袋)事故か病気で危篤ってのが挿入される

    745 :

    映画化決定

    746 = 714 :

    姉ちゃんの指環のサイズよく知ってたな

    747 = 675 :

    ~妹の部屋~

    コンコン

    「は~い、お母さん?それともお姉ちゃん?」

    『姉ちゃんはまだ仕事だろ?入って良いか?』

    「あっ、兄ちゃんか。良いよ~」

    ガチャ

    「さっきは悪いな、素っ気ない態度とっちゃって」

    「そんな事私が気にするわけ無いじゃ~ん、兄ちゃんみたくうじうじ悩むタイプじゃ無いんだしさぁ」

    「あはは、確かに」

    「……ん?それ、なに?」

    「あっ、これは、俺達二人が姉ちゃんに今までありがとうってプレゼントする指輪」

    「へ?に、兄ちゃん指輪買って来たの?!けどっ、お金は」

    「ばーか、働いてるんだぞ?それに給料日だったから買って来たの。あっ、お前は出さなくて良いからな?」

    「えっ、けど…」

    「その代わり、コレはお前が姉ちゃんにプレゼントしろ。それがお代変わり」

    748 = 714 :

    男テライケメソ

    749 = 744 :

    今夜も徹夜だな

    750 = 673 :

    お前のせいで最近寝れてない


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