元スレ女騎士「こんな侮辱は初めてだ! 結婚を申し込む!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 :
女騎士が東南アジアのジャングルから帰還したのかと思った
204 = 33 :
姦通
205 = 12 :
王子『お前がこうやって俺の元に来ることが、既に姫を支えようとする行為であるとなぜ気づかん…』
王子『姫がそれを感じ取れないというなら行動で示…なに?何も言えなかった?馬鹿が…』
王子『俺にはずけずけとモノを言うくせにそういう時にはだんまりか?…まったく、役に立たん口だな…』
・
・
・
女騎士「は、恥ずかしながら…殿下に諭されました…」
姫「…殿下に?」
女騎士「はい。…姫様は以前、王女としての価値以外、誰からも必要とされていないと言われましたね?」
姫「…ええ」
女騎士「…その時、私は何も言えなませんでした」
姫「………」
女騎士「そのことをです」
姫「………」
206 = 59 :
ほ
208 :
あれ、王子いいやつ、なのか…?
209 :
そっと支援しておこう
210 = 62 :
ほ
211 :
女騎士「姫様が誰からも必要とされていないというのは間違いです」
姫「………」
女騎士「少なくとも私は姫様を必要だと思っていますし…支えたいとも思っています…」
姫「…それは私が王女だからでしょう?気遣いはうれしいと思いますが…」
女騎士「そんなことはありません!確かに姫様は仕えるべき主ですが、それだけならば私はこんなことをしたりはしません!」
姫「こんなこと…?」
女騎士「…向かい合わせに飲むお茶会など…しゅ、主従関係ではありえませんでしょう?」
姫「………」
女騎士「…ひ、姫様?」
213 :
ゆりいがいかえってくださいですの
216 = 211 :
姫「……フ…」
女騎士「……?」
姫「フフッ…」
女騎士「…姫様?な、何か間違いでも…」
姫「いいえ。ごめんなさい…確かに単なる主従関係ではこういったことはあまりしませんね」
女騎士「そ、そうでございましょう?」
姫「…ありがとう…私にも私個人を心配し、大切に思ってくれる方がいたのですね」
女騎士「はい!姫様がお気付きになられなかっただけで、国には姫様を大切に思う者はたくさん…」
姫「………」
女騎士「あ……」
218 :
ほ
219 = 211 :
女騎士「申し訳ありません…舞い上がってしまって…姫様の立場も考えず、余計なことを…」
姫「…構いませんよ。傍にいなくとも、祖国から見守っていてくれるということだけで十分です」
女騎士「………」
姫「…そろそろ休憩時間も終わります。私はこれで…」
女騎士「…姫様」
姫「…はい?」
女騎士「私は姫様の婚姻を持って護衛の任を解かれます。しかし…」
姫「………」
女騎士「いつか必ず…必ず姫様のお傍に戻ってまいります」
姫「…ありがとう、女騎士…」
220 :
ほ
221 = 211 :
伝令「…以上です」
王子「うるさいな、東国は。…まるで飛び回るハエだ」
伝令「はっ…」
王子「しかし北も不穏な動きか…まったく、どうなっているのだ…」
伝令「………」
王子「これはもうのんびり出来そうにないな。…各部隊長を呼べ」
伝令「はっ!」
222 :
今日の朝からだぞ
俺は書いてるやつの体力を心から賞賛する
223 = 211 :
ザワザワ…
女騎士「……?」
王子『兵糧の備蓄は?』
部下『全軍を賄うとなりますと…およそ三ヶ月分ほどです』
王子『足りん。買い足せ』
部下『はっ!』
女騎士「なにやら慌ただしい様子ですが…ご出陣ですか?」
王子「…兵舎にまで入ってくるな」
女騎士「私と使用人どもは自由、とのことでしたので」
王子「…ならば兵舎以外は、と付け足そう。出て行け」
女騎士「…はっ」
224 :
落ちた?
225 :
応援している
226 = 211 :
女騎士「…そんなことになっていたのですか」
王子「近く戦が起こると見て間違いない。だがその前に…」
女騎士「…南部の東方面の残党ですか?」
王子「そうだ。ハエに紛れて跳び回っている。…しかし、詳しいな」
女騎士「歴史書が役に立ったようです」
王子「ふむ。日頃、ただ遊んでいたわけではないようだ…」
女騎士「…どういう意味です?」
王子「近頃、お姫様とずいぶん仲が良いようではないか?…報告を受けているぞ?」
女騎士「…それは…」
王子「…今後も頼む。俺はしばらく城を空けることになりそうだからな」
女騎士「………」
227 = 218 :
このスレに気付いたの午後10時からだったけど朝から頑張ってたのか…
是非完結させてほしい
230 = 211 :
王子「…なんだ?」
女騎士「いえ…今、今後も頼むと…」
王子「別に俺は姫を飼い殺しにするつもりはない。…良い方向に向かっているならば歓迎はする」
女騎士「…なら自分で手を差し出せば…」
王子「まだ言うか?…俺が欲しいのは自立した人間だ。俺に依存する者ではない」
女騎士「それはつまり姫様を…」
伝令『報告、報告ー!』
王子「…うむ?」
232 = 211 :
王子「隣国からの使者だと?」
伝令「謁見を望む。とのことで、既に首都の方では了承されたとの報告を…」
王子「ふむ。…ご苦労」
伝令「はっ!」
王子「無下にするわけにもいかんか…この忙しい時に…」
王子「しばし待て。書状を書く」
伝令「承知しました」
王子「………」
233 = 211 :
そろそろ寝るす
書くとすれば明日の昼過ぎ
お休みなさい
234 :
それまで保守しといてくださいってか
死ね
235 = 222 :
よぉがんばったよお前は
236 :
俺も寝るよ
保守
239 :
残っててくれ…保守
240 :
落ちてもいいようにSS速報に次スレ立てておくね
241 = 220 :
保守
残ってる事を祈って
242 = 240 :
スレ立て初めてだったからドキドキしたわw
はい
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1337964996/
243 :
>>242
おつ
これで安心して寝れるわ
244 = 224 :
勝手に立てて何したいんだよ…
245 = 243 :
別に問題ないだろ
嫌なら終わりまで書けばよかっただけ
246 = 222 :
いや使われる予定があるかどうかわからないスレをSS速報で立てちゃダメよ
あそこ色々とローカルルールあるんだから
247 :
外野がごちゃごちゃうるせーんだよ
終わりまで読めればそれでいい
248 :
うわぁ……くっせぇな
249 :
そんなこと言い出したらVIPでSSスレなんてやるなって話になってくるぞ
3年位前にローカルルールなくなったけど
250 :
いちいち余計なこと言わず保守
みんなの評価 : ★
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