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元スレ女騎士「こんな侮辱は初めてだ! 結婚を申し込む!」
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王子『お前がこうやって俺の元に来ることが、既に姫を支えようとする行為であるとなぜ気づかん…』
王子『姫がそれを感じ取れないというなら行動で示…なに?何も言えなかった?馬鹿が…』
王子『俺にはずけずけとモノを言うくせにそういう時にはだんまりか?…まったく、役に立たん口だな…』
・
・
・
女騎士「は、恥ずかしながら…殿下に諭されました…」
姫「…殿下に?」
女騎士「はい。…姫様は以前、王女としての価値以外、誰からも必要とされていないと言われましたね?」
姫「…ええ」
女騎士「…その時、私は何も言えなませんでした」
姫「………」
女騎士「そのことをです」
姫「………」
王子『姫がそれを感じ取れないというなら行動で示…なに?何も言えなかった?馬鹿が…』
王子『俺にはずけずけとモノを言うくせにそういう時にはだんまりか?…まったく、役に立たん口だな…』
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女騎士「は、恥ずかしながら…殿下に諭されました…」
姫「…殿下に?」
女騎士「はい。…姫様は以前、王女としての価値以外、誰からも必要とされていないと言われましたね?」
姫「…ええ」
女騎士「…その時、私は何も言えなませんでした」
姫「………」
女騎士「そのことをです」
姫「………」
女騎士「姫様が誰からも必要とされていないというのは間違いです」
姫「………」
女騎士「少なくとも私は姫様を必要だと思っていますし…支えたいとも思っています…」
姫「…それは私が王女だからでしょう?気遣いはうれしいと思いますが…」
女騎士「そんなことはありません!確かに姫様は仕えるべき主ですが、それだけならば私はこんなことをしたりはしません!」
姫「こんなこと…?」
女騎士「…向かい合わせに飲むお茶会など…しゅ、主従関係ではありえませんでしょう?」
姫「………」
女騎士「…ひ、姫様?」
姫「………」
女騎士「少なくとも私は姫様を必要だと思っていますし…支えたいとも思っています…」
姫「…それは私が王女だからでしょう?気遣いはうれしいと思いますが…」
女騎士「そんなことはありません!確かに姫様は仕えるべき主ですが、それだけならば私はこんなことをしたりはしません!」
姫「こんなこと…?」
女騎士「…向かい合わせに飲むお茶会など…しゅ、主従関係ではありえませんでしょう?」
姫「………」
女騎士「…ひ、姫様?」
\ /: :/;;; : : : : : : : : : : 〉 ゝ'、_\: : ), く 百
\ /: : : : : : : : : : : : : : : : :.\斗 ::ヽ_: く だ 合
i` Y: : : : 〃: : : : : : : \: : : : : : i__ >:ヽ, さ 以
`ヽ、 `y' : : : : : ハ: : : ヽ: :\: ヾ: : : :〈 l ヽ'": : :,ノ い .外
{: : : :!: : { ヽ: : :、ヾ: :, : ミ、: }:|: : :i: : : |: :く で は
``''ー- |: : : {: :!!:ヽ. ヽ: : ;_,イ从|`v'レrうヽ: : :|: : :) す 帰
|: : : ∧|: : ハ レ从ノ,,ィ禾;ソ ツ .j: : :|: : :L の っ
l:l、: :{: :7;;┼'\ " ゞイ _,/:/'、/: : : :| !. て r
≡=-. |\N: :.\《;沁 .i Y i: : /: :.| ,へ r┘
,、yx=''". ヽゝ: :.`、゙''" ′ __ト、/: /: :/.レ': : ,'ヽr ⌒
i: : :i: : :ヽ つ ノ/ /: /i::/ i: : :/
_,,、- i: : i: .;ィ: `!' ‐ - ィ ^/ /i: :i i:iヽ/: :/
-''"_,,、-''" i: :i / i: : :| /_/ .i: /ヽi:i /: :/i
-''" / /:// i: : :| / i: i: : :V: ::ハ:i
// /: :/ /: :从 / ̄\ ゞ:i : : x: :i \
// ./: ://:/ `ヽ / \ \: :.i i::ヽ | }
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姫「……フ…」
女騎士「……?」
姫「フフッ…」
女騎士「…姫様?な、何か間違いでも…」
姫「いいえ。ごめんなさい…確かに単なる主従関係ではこういったことはあまりしませんね」
女騎士「そ、そうでございましょう?」
姫「…ありがとう…私にも私個人を心配し、大切に思ってくれる方がいたのですね」
女騎士「はい!姫様がお気付きになられなかっただけで、国には姫様を大切に思う者はたくさん…」
姫「………」
女騎士「あ……」
女騎士「……?」
姫「フフッ…」
女騎士「…姫様?な、何か間違いでも…」
姫「いいえ。ごめんなさい…確かに単なる主従関係ではこういったことはあまりしませんね」
女騎士「そ、そうでございましょう?」
姫「…ありがとう…私にも私個人を心配し、大切に思ってくれる方がいたのですね」
女騎士「はい!姫様がお気付きになられなかっただけで、国には姫様を大切に思う者はたくさん…」
姫「………」
女騎士「あ……」
女騎士「申し訳ありません…舞い上がってしまって…姫様の立場も考えず、余計なことを…」
姫「…構いませんよ。傍にいなくとも、祖国から見守っていてくれるということだけで十分です」
女騎士「………」
姫「…そろそろ休憩時間も終わります。私はこれで…」
女騎士「…姫様」
姫「…はい?」
女騎士「私は姫様の婚姻を持って護衛の任を解かれます。しかし…」
姫「………」
女騎士「いつか必ず…必ず姫様のお傍に戻ってまいります」
姫「…ありがとう、女騎士…」
姫「…構いませんよ。傍にいなくとも、祖国から見守っていてくれるということだけで十分です」
女騎士「………」
姫「…そろそろ休憩時間も終わります。私はこれで…」
女騎士「…姫様」
姫「…はい?」
女騎士「私は姫様の婚姻を持って護衛の任を解かれます。しかし…」
姫「………」
女騎士「いつか必ず…必ず姫様のお傍に戻ってまいります」
姫「…ありがとう、女騎士…」
伝令「…以上です」
王子「うるさいな、東国は。…まるで飛び回るハエだ」
伝令「はっ…」
王子「しかし北も不穏な動きか…まったく、どうなっているのだ…」
伝令「………」
王子「これはもうのんびり出来そうにないな。…各部隊長を呼べ」
伝令「はっ!」
王子「うるさいな、東国は。…まるで飛び回るハエだ」
伝令「はっ…」
王子「しかし北も不穏な動きか…まったく、どうなっているのだ…」
伝令「………」
王子「これはもうのんびり出来そうにないな。…各部隊長を呼べ」
伝令「はっ!」
ザワザワ…
女騎士「……?」
王子『兵糧の備蓄は?』
部下『全軍を賄うとなりますと…およそ三ヶ月分ほどです』
王子『足りん。買い足せ』
部下『はっ!』
女騎士「なにやら慌ただしい様子ですが…ご出陣ですか?」
王子「…兵舎にまで入ってくるな」
女騎士「私と使用人どもは自由、とのことでしたので」
王子「…ならば兵舎以外は、と付け足そう。出て行け」
女騎士「…はっ」
女騎士「……?」
王子『兵糧の備蓄は?』
部下『全軍を賄うとなりますと…およそ三ヶ月分ほどです』
王子『足りん。買い足せ』
部下『はっ!』
女騎士「なにやら慌ただしい様子ですが…ご出陣ですか?」
王子「…兵舎にまで入ってくるな」
女騎士「私と使用人どもは自由、とのことでしたので」
王子「…ならば兵舎以外は、と付け足そう。出て行け」
女騎士「…はっ」
女騎士「…そんなことになっていたのですか」
王子「近く戦が起こると見て間違いない。だがその前に…」
女騎士「…南部の東方面の残党ですか?」
王子「そうだ。ハエに紛れて跳び回っている。…しかし、詳しいな」
女騎士「歴史書が役に立ったようです」
王子「ふむ。日頃、ただ遊んでいたわけではないようだ…」
女騎士「…どういう意味です?」
王子「近頃、お姫様とずいぶん仲が良いようではないか?…報告を受けているぞ?」
女騎士「…それは…」
王子「…今後も頼む。俺はしばらく城を空けることになりそうだからな」
女騎士「………」
王子「近く戦が起こると見て間違いない。だがその前に…」
女騎士「…南部の東方面の残党ですか?」
王子「そうだ。ハエに紛れて跳び回っている。…しかし、詳しいな」
女騎士「歴史書が役に立ったようです」
王子「ふむ。日頃、ただ遊んでいたわけではないようだ…」
女騎士「…どういう意味です?」
王子「近頃、お姫様とずいぶん仲が良いようではないか?…報告を受けているぞ?」
女騎士「…それは…」
王子「…今後も頼む。俺はしばらく城を空けることになりそうだからな」
女騎士「………」
このスレに気付いたの午後10時からだったけど朝から頑張ってたのか…
是非完結させてほしい
是非完結させてほしい
王子「…なんだ?」
女騎士「いえ…今、今後も頼むと…」
王子「別に俺は姫を飼い殺しにするつもりはない。…良い方向に向かっているならば歓迎はする」
女騎士「…なら自分で手を差し出せば…」
王子「まだ言うか?…俺が欲しいのは自立した人間だ。俺に依存する者ではない」
女騎士「それはつまり姫様を…」
伝令『報告、報告ー!』
王子「…うむ?」
女騎士「いえ…今、今後も頼むと…」
王子「別に俺は姫を飼い殺しにするつもりはない。…良い方向に向かっているならば歓迎はする」
女騎士「…なら自分で手を差し出せば…」
王子「まだ言うか?…俺が欲しいのは自立した人間だ。俺に依存する者ではない」
女騎士「それはつまり姫様を…」
伝令『報告、報告ー!』
王子「…うむ?」
王子「隣国からの使者だと?」
伝令「謁見を望む。とのことで、既に首都の方では了承されたとの報告を…」
王子「ふむ。…ご苦労」
伝令「はっ!」
王子「無下にするわけにもいかんか…この忙しい時に…」
王子「しばし待て。書状を書く」
伝令「承知しました」
王子「………」
伝令「謁見を望む。とのことで、既に首都の方では了承されたとの報告を…」
王子「ふむ。…ご苦労」
伝令「はっ!」
王子「無下にするわけにもいかんか…この忙しい時に…」
王子「しばし待て。書状を書く」
伝令「承知しました」
王子「………」
いや使われる予定があるかどうかわからないスレをSS速報で立てちゃダメよ
あそこ色々とローカルルールあるんだから
あそこ色々とローカルルールあるんだから
外野がごちゃごちゃうるせーんだよ
終わりまで読めればそれでいい
終わりまで読めればそれでいい
そんなこと言い出したらVIPでSSスレなんてやるなって話になってくるぞ
3年位前にローカルルールなくなったけど
3年位前にローカルルールなくなったけど
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