元スレ女騎士「絶対に死んでたまるか!!絶対にだ!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
女騎士「絶対に生きて帰ってやる……」
虜囚「無駄よ……」
女騎士「……銃さえ取り戻せば有利になるんだが……地上階を不必要にうろつく危険を冒したくないな」
虜囚「無駄だって言ってるじゃない……」
女騎士「となれば、雑兵から取り入るしかないか……向上心がある奴を見つけるのは難しくはないだろうし」
虜囚「どうせあなたも、私や私の仲間みたいに……連中の慰み者にされてしまうのよ……」
女騎士「糞が……魔王軍とやらも低俗だな、末端の兵はそこらの蛮族と変わりがない。やはりこんな連中滅ぼさなくては……」
虜囚「ほら見て……私のお腹、こんなに醜く膨れているでしょ……数か月前にオークに……」
女騎士「るッせぇんだよ黙ってろ!!!んなもん捕まったテメーが悪ぃんだろうがボケ!!!!
私は逃げるがテメェはここで豚のお母ちゃんにでもなってやがれ!!!テメェと同じ牢にいるとこっちまで滅入るんだよ!!!」
虜囚「」
3 :
俺の知ってる女騎士じゃない
4 :
はらぱんしてやれよ
5 :
これはあかん
6 :
期待、こうゆうのすき
7 :
なんか最近似たようなの見た
8 :
絶対に許さない、絶対ニダ
9 :
おお!アレの続きか!
10 = 1 :
虜囚「それじゃあ、貴方はどうしてこんなところに放り込まれたの……」
女騎士「ちょっとしくじっただけだ、私は悪くない」
虜囚「ちょっとって……」
女騎士「魔王の連れてる……何だったかな、勇者だとかいうマセガキのお友達にちょっかいかけただけだ」
虜囚「どんなレベルのちょっかいなの、それ……」
女騎士「魔王軍の懐が知れるな、気が短いったらありゃしねぇ」
虜囚「……軍隊と言うのはどこも理不尽なものよ」
女騎士「まあ、要はお前と似たような境遇にしてやっただけだ」
虜囚「えっ何それは」
女騎士「十か月もすれば、勇者様の子どもという名義でオークの子豚が産まれるぜ」
11 :
この騎士はまだ処女死守してるの?
12 :
状況がわからない…
13 = 1 :
看守「うるさいぞ、糞女ァ!!静かにできんのかァ!!」
女騎士「そうだぞ糞女!夜中に騒ぎたてやがって、産気づきやがったのか!?」
虜囚「あ、あんた……」
看守「マジかよ……一人減ると、お楽しみの回転率が下がるじゃねェか」
女騎士「ほんとですよまったく!!こいつらなんにもわかってないんですよ!!
毎日哨戒でがんばってる兵士の方の為の慰安の大切さというものがわかってない!!」
虜囚「(やばい、こいつと同じ牢とか凄い嫌……)」
15 :
なんか別人が書いている様な気がする
16 :
クズ騎士ちゃんどうなったん
17 :
やーいwwwwwお前のバージン豚煮込みwwwwwwwwwwwwwww
18 :
>>17
先に言われたwww
19 = 1 :
看守「お前は確か……勇者様の女に手を出した捕虜だな。ろくな死に方しねぇぞ」
女騎士「言葉もございません、私はなんと卑しく愚かで非道なおこないをしてしまったのでしょうか……
かくなる上は、命をもって償うほかにございません」
看守「ふん、ツラだけは一丁前だな、オークの好き者なら飛びつきそうなくらいだ。
いいだろ、そんなに言うなら……」
女騎士「(……こいつじゃダメだな、使えねえ。マワされるだけで情報なんか恐らく得られねえ。
くそ、失敗した。幹部連中に顔さえ合わせられれば、いくらでも交渉のしようがあるんだが)」
看守「どうした?」
虜囚「……」
女騎士「(魔王軍は連合に対抗する為、教皇や北方に媚び売りたさに捕虜の扱いを国際法のそれに準じさせてくるはず……
もっとも、実態こそこんな有様だが……殺されはしねえだろ、多分。何にしろ動かなきゃ妊婦さんだ、そんなん勘弁だ)」
虜囚「ちょっと、あなた……」
女騎士「おらっ」
虜囚「がふっ!!」
20 = 1 :
虜囚「オェェェェ」
女騎士「大変ですわ看守様!!お産が始まりますわ、大変ですわ!!」
虜囚「ちょ……あんた、今……何てこと……殴……」
女騎士「ああ、破水も時間の問題ですわ!!早く医務室へ連れて行ってあげてくださいまし、お早く!!」
看守「ま、マジかよ……ちょっと待ってろ、今医者を」
女騎士「ダメですわ!!こんな不衛生な場所で出産だなんて、生まれてくるお子さんや母体にどんな影響が出るか……」
虜囚「」
女騎士「あなた方魔王軍にはわからないでしょう、人間はごく小さい、埃よりも小さな病の源にも殺されてしまう事もありますのよ!!
人間と魔物の共存を謳う魔王様が知ったらどう思いますかしら!!お願いでございます、ここから出してあげてくださいまし!!」
虜囚「」
22 :
相変わらずのクズっぷりwww
23 :
微妙に口調が違う
24 = 1 :
看守「わ、わかった、連れて行こう。ちょっと待ってろ」
女騎士「ああ、大丈夫ですか。あと少しの辛抱ですわ」
虜囚「死ぬ……死ぬ……」
女騎士「(死ねwwwww私の為に死ねwwwww)」
看守「うお……重……おら、しっかり立て!」
女騎士「ああ、しっかり……」
看守「いや、お前は出さねえよ?」
女騎士「はい?」
看守「お前は出てくんなって言ってんだよ」
女騎士「えっと……え?」
看守「ちゃっかり出てくんなよ、みんなお前には警戒してるんだからな?」
女騎士「」
25 :
よくわからないけど、続編なら速報でやればいいのに
27 :
もっと間が空くかと思ったら早かったな
期待
28 :
>>17
一ヶ月はこのネタ引きずるんだろうなwww
29 = 1 :
看守「陛下や将軍を相手取ってペテンにかけようとするような女だとか聞いてるぜ。騙されるかよ」
女騎士「……」
看守「お前のような奴の言う事、誰が……」
女騎士「なるほど、どういった経路にしろ、そういう情報は末端にまで伝わっているわけか……」
看守「ったりめーだ、このクズ女!やっぱりそういう魂胆が……」
女騎士「そうかそうか……この金髪碧眼、聡明にして高貴な私の噂は、日に日に魔王軍統治圏内に伝わっていくという事か」
看守「だろうな、お前の悪行は帝国……大陸じゅうに広まっていくだろう」
女騎士「そうでございますか……それは実好都合でございます」
女騎士「(私への制裁を個人的な私刑ののちの留置に留めたのは、参謀だかの入れ知恵か。
私の背後関係の裏付けが完全にとれるまで、配慮を留め置いているという事だな。ありがたい)」
女騎士「(しかし、勇者のガキめ。本気で殴る事ないだろ。奥歯折れちまったじゃねーか糞、女の子相手にやりすぎだろ)」
30 = 16 :
魔王城編の尻拭いからか
あの辺からおかしくなったよな
32 :
汚いアグリアスさん
33 = 1 :
女騎士「(ふむ、無事に助かる確率がはね上がったと思うと、勇者様への怒りがふつふつ湧いてくるな)」
女騎士「(勇者様といい魔王様といい……あんなガキどもに未来と人生を託してる魔王軍ってのはイカレてるな、もったいない。みんな私の為に死ねばいいのに)」
女騎士「(直上型のガキの勇者はともかく、魔王の方は要注意か。あんなコスプレ幼女に負けるわけにはいかんしな……)」
看守「……」
女騎士「あら、ごきげんよう兵士様。今日は何の御用でございますか?」
看守「出ろよ、糞っ……!」
女騎士「はい?」
看守「上層部の決定だ、出ろよ!二度と俺達の前に現れるんじゃねェぞ!!」
女騎士「あれまあ、いかがなさいましたか?お優しい勇者様と魔王様がおっしゃったのですか?」
女騎士「(……案外早かったな。だが、ここまでは予想通り……)」
34 = 1 :
エルフ三男「騎士様、お迎えに参上いたしました。さあ、こんな掃き溜めのような場所から帰りましょう」
女騎士「まあ、まるで白馬の王子様ですわ。恐悦至極にございます」
勇者「……」
女騎士「(睨んでるwwwwwwwwwwwすっげー睨んでるwwwwwwwwwww)」
エルフ三男「それでは、これにて和解成立と言う事で。よろしいですね、魔王軍の皆様方」
勇者「く……」
エルフ三男「こちらの有する非戦闘員を拉致、監禁……劣悪な環境下におき、苦痛を強いた。公表されては困りますよねえ」
勇者「そ、そいつが……その女が!!」
魔王「よせ、やめよ。これでおしまいだ、ひとまずは終わった事なのだ、勇者よ」
エルフ三男「そちらの人材への被害については……
ま、非常に疑わしいですが、彼女が異常な状況に錯乱してしまったが故に起こした間違いと解釈できましょう」
魔王「それで構わん、どうとでも言え。早く我らの前から消え失せろ、長耳ども」
女騎士「(荒んでんなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」
35 :
>>30
魔術師だかを豚煮込みにした意図もイマイチわからんかったしな
36 = 26 :
敵兵が泣くぞ
37 :
敵兵は?敵兵はまだなの?
38 :
敵兵カワイソス
39 :
なんか前見たいにこねた挟まないん?
40 :
三男イケメンだわー
41 :
魔王タンの豚煮込みキボンヌ
42 = 1 :
エルフ三男「そもそも、我々の領地に無断で踏み入ったのはそちらの方であって……何かこちらに非があったのでしょうか?」
女騎士「運命と言うのは数奇なものにございます」
エルフ三男「その上、我らにとって命にも替わる大切な資源である森に火を点けただとか……魔王軍というのは、噂に違わぬ素晴らしい組織です。
もっとも、その知名度のおかげで騎士様をお救いできたのですから……」
女騎士「(こいつ酷い事言うなァ、友達になりたくないタイプだ)」
エルフ三男「人魔の共存共栄、格差是正……そうやって甘言をちらつかせて南部の民衆に夢を見させるのは結構ですが、行いには気を付けた方がいいですよ」
魔王「ありがたく頂戴しておこう。次に貴様らと顔を合わせるとすれば、恐らくは法廷か戦場だろうからな」
エルフ三男「違いありません。あなたがたのような汚らわしい魔物どもに、神聖な森に足を踏み入れてほしくありませんから」
魔王「その見聞の狭さで、その身を滅ぼす事にならぬようにな。洒落にはならぬ爆薬を腹に抱えているようだからな」
エルフ三男「はて……見当が付きませんな」
女騎士「(勇者のガキ、まだ睨んでるよ。私ガキには興味ねえのに……やっぱ処女捨てるならイケメンでしょ……)」
43 = 17 :
結局敵兵の元へ戻ってくる女騎士
やっと解放されたと思ったのにまた地獄が始まる敵兵さん
お似合いだな
44 = 16 :
エルフきゅんペロペロ
45 = 1 :
勇者「く……」
将軍甲「おさえろ、勇者……まだあの女には手出しできねぇ……!!」
将軍乙「八つ裂きにしても飽き足りぬ……粉みじんにしてくれる……」
将軍丙「あんな女……魔物とか人間とかそういうの抜きにしても、生かしておいちゃいけないわ……」
魔王「頭を冷やせ、冷静にならねばエルフどもの思う壺ぞ。我らの悲願をこんな所で潰えさせて良いのか」
将軍丙「……」
魔王「南部の人間たちを見よ。こちらが相応な、真摯な応対をすればこそ勝ち得た信頼だ。諦めるな」
勇者「魔王……」
女騎士「wwwwwwwwww」
魔王「何だ、まだ何か用か。早く消えろ、目障りだ」
女騎士「いやwwwwwなんか凄いしんみりしてるからwwwwwwwwww」
魔王「……私達は、元はお前をどうこうする意思など無かった。何がお前をそうさせたのだ?
私にはわからぬ……お前の求めているものが。お前のその狂気が……」
女騎士「(何だコイツ、何が言いたいのかわからん。分かるように言えよポエム娘)」
46 = 17 :
共存共栄を願う魔王軍とレイシストの女騎士とじゃ理解し合うのが無理な話しだな
47 = 1 :
魔王「お前のその心にも、豊穣な精神が宿る事を祈っているよ……戻るぞ、お前達」
勇者「……」
女騎士「さよならーwwwwwwwwwwwwwww」
将軍甲「野郎……!!」
女騎士「誰とは言いませんけどーwwwwwwwww復讐って何も生まないですよねーwwwwwwそんなカリカリしないでくださいよーwwwwwwww
あ、でも私悪くないしなーwwwwww私あの時錯乱しちゃってたからなーwwwwwwwwwwww魔王様たちの司法じゃ無実だなーwwwwwwww」
勇者「あいつっ!!絶対に許さない、あいつだけは!!」
女騎士「あ、あとwwww出る杭は打たれるって知ってますー?wwwwwwwwwwwあんま調子こかないでくださいねwwwww魔族の癖にwwwwwww」
エルフ三男「騎士様はお戯れが過ぎます……おやめください、続きは戻ってからにいたしましょう」
女騎士「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
48 :
敵作りすぎだしもはや暗殺されない理由がない
49 :
この女騎士はGERに殴られるべき
50 = 15 :
この屑っぷりは本物だったわ
みんなの評価 : ☆
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