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元スレコナン「探偵をやめて犯罪者になる」
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服部「ああ、それならこっちのオッサンが説明してくるわ」
目暮「ほう……あなたは?」
関係者B「はい。私はこの管理室の室長をしている者ですが――」
関係者B「今から2時間程前にこちらのログを見つけましてね」
[ ID ]25.32*.71.24*.103.41
[TIME]logged in at 13:50/18/05/2012
[PAST]15:32/18/05/2011
目暮「ん? 何ですかこれは?」
コナン「ねぇこれ、誰かが《BJ》を使ってるんじゃない?」
関係者B「おお、よく分かったね坊や」
佐藤「えっ、じゃあまさかこのIDって……」
関係者B「はい。《BJ》端末は現在2台しか作ってなく――」
関係者B「しかも、ココに置いてあるものと――」
関係者B「発表会に出展したもので全てなんです」
関係者B「つまり今、《BJ》にログインしている人物は――」
関係者B「《BJ》端末を盗んだ人物、ということになります」
目暮「ほう……あなたは?」
関係者B「はい。私はこの管理室の室長をしている者ですが――」
関係者B「今から2時間程前にこちらのログを見つけましてね」
[ ID ]25.32*.71.24*.103.41
[TIME]logged in at 13:50/18/05/2012
[PAST]15:32/18/05/2011
目暮「ん? 何ですかこれは?」
コナン「ねぇこれ、誰かが《BJ》を使ってるんじゃない?」
関係者B「おお、よく分かったね坊や」
佐藤「えっ、じゃあまさかこのIDって……」
関係者B「はい。《BJ》端末は現在2台しか作ってなく――」
関係者B「しかも、ココに置いてあるものと――」
関係者B「発表会に出展したもので全てなんです」
関係者B「つまり今、《BJ》にログインしている人物は――」
関係者B「《BJ》端末を盗んだ人物、ということになります」
目暮「おおお! じゃあ今なら犯人の居場所が……!」
関係者B「いえ……残念ながらそれは……」
目暮「えっ……分からないんですか?」
関係者B「はい。博士はプライバシーの保護を重視しておられて」
関係者B「《BJ》では、こういったログから決して――」
『利用者の個人情報を特定できない仕様になっているんです」
高木「じゃ、じゃあどうやって犯人を特定するんですか?」
関係者B「もちろん、方法はあります」
関係者B「少しばかり危険が伴う方法ですけどね」
目暮「構いません。警察に危険は付き物――」
関係者B「でも死ぬかもしれませんよ?」
目暮「……!?」
関係者B「いえ……残念ながらそれは……」
目暮「えっ……分からないんですか?」
関係者B「はい。博士はプライバシーの保護を重視しておられて」
関係者B「《BJ》では、こういったログから決して――」
『利用者の個人情報を特定できない仕様になっているんです」
高木「じゃ、じゃあどうやって犯人を特定するんですか?」
関係者B「もちろん、方法はあります」
関係者B「少しばかり危険が伴う方法ですけどね」
目暮「構いません。警察に危険は付き物――」
関係者B「でも死ぬかもしれませんよ?」
目暮「……!?」
関係者B「私が考えている方法とは――」
『《BJ》の同期機能を使って、犯人のいる《世界線》に行くことです』
目暮「犯人のいる……《世界線》?」
関係者B「ええ。というのも犯人は1年前に時間旅行しており――」
関係者B「その《世界線》には、犯人が『2人』いるはずですから」
中森「なるほど。要するに『2人いる奴が犯人』ってことだな?」
関係者B「はい。現実世界に手掛かりが残っていない以上――」
関係者B「こちらの仮想世界で犯人を探す方が効率的かと……」
佐藤「うん……不本意だけど、それが最善策ね……」
高木「ええ……僕もそう思えてきました」
関係者B「ですが、先程も言ったようにこの方法には危険が伴います」
目暮「死ぬかもしれない……というやつか」
関係者B「はい。現在、《BJ》には致命的な仕様――」
『仮想世界に同一人物がいると、端末が強制終了する』
関係者B「――といった、言わばバグがあるんです」
『《BJ》の同期機能を使って、犯人のいる《世界線》に行くことです』
目暮「犯人のいる……《世界線》?」
関係者B「ええ。というのも犯人は1年前に時間旅行しており――」
関係者B「その《世界線》には、犯人が『2人』いるはずですから」
中森「なるほど。要するに『2人いる奴が犯人』ってことだな?」
関係者B「はい。現実世界に手掛かりが残っていない以上――」
関係者B「こちらの仮想世界で犯人を探す方が効率的かと……」
佐藤「うん……不本意だけど、それが最善策ね……」
高木「ええ……僕もそう思えてきました」
関係者B「ですが、先程も言ったようにこの方法には危険が伴います」
目暮「死ぬかもしれない……というやつか」
関係者B「はい。現在、《BJ》には致命的な仕様――」
『仮想世界に同一人物がいると、端末が強制終了する』
関係者B「――といった、言わばバグがあるんです」
アガサの日記(>>290)にあったやつだね
中森「ほう……端末の強制終了が、最悪死に至る……と?」
関係者B「ええ。1年前というと、皆さんは存在していますから」
関係者B「《BJ》端末が強制終了してしまう可能性があるんです」
佐藤「えっ、ちょっと待って。じゃあ犯人も危なくない?」
関係者B「そうですね……ほんと、いつ強制終了が起こるか……」
目暮・高木・佐藤・中森「……え?」
コナン「ねぇ……それ、急いだ方がいいんじゃないの?」
目暮「そうですよ! 何を悠長なことを言ってるんですか!」
目暮「今すぐ私をその世界に送り込んで下さい!!」
服部「待てやおっさん」 目暮「!?」
服部「タイムリープすんのは、そこのボウズや」
コナン(……えっ……)
目暮・高木・佐藤・中森「……コ、コナン君!?」
服部「なんたってこのボウズ、1年前にはおらへんかったからなぁ」
目暮・高木・佐藤・中森「……は!?」
関係者B「ええ。1年前というと、皆さんは存在していますから」
関係者B「《BJ》端末が強制終了してしまう可能性があるんです」
佐藤「えっ、ちょっと待って。じゃあ犯人も危なくない?」
関係者B「そうですね……ほんと、いつ強制終了が起こるか……」
目暮・高木・佐藤・中森「……え?」
コナン「ねぇ……それ、急いだ方がいいんじゃないの?」
目暮「そうですよ! 何を悠長なことを言ってるんですか!」
目暮「今すぐ私をその世界に送り込んで下さい!!」
服部「待てやおっさん」 目暮「!?」
服部「タイムリープすんのは、そこのボウズや」
コナン(……えっ……)
目暮・高木・佐藤・中森「……コ、コナン君!?」
服部「なんたってこのボウズ、1年前にはおらへんかったからなぁ」
目暮・高木・佐藤・中森「……は!?」
服部「――っちゅうんは冗談やとして」
目暮・高木・佐藤・中森「……はぁ?」
服部「ホンマの理由は、犯人が子供やからや」
高木「えっ……何で君がそんなこと……」
服部「アホ。脱出経路がダストシュートだけで――」
服部「そのダストシュートが子供しか通れないとあっちゃ――」
服部「犯人は子供しかないってことになるやろ」
高木「えっ……あ、そうだね……」
服部「相手が子供なら、こちらも子供――」
服部「同じ視線に立てるっちゅうんは、結構有利やと思うで」
高木「な、なるほど……一理あるかも……」
コナン「(おい服部。何だよその滅茶苦茶な論理は)」
服部「(アホ。んなもんコジツケで、ホンマの理由は最初のやつや)」
服部「(お前やったら、機械が勘違いしてくれるかもしれんやろ?)」
服部「(お前が工藤新一とは同一人物じゃないってな……)」
目暮・高木・佐藤・中森「……はぁ?」
服部「ホンマの理由は、犯人が子供やからや」
高木「えっ……何で君がそんなこと……」
服部「アホ。脱出経路がダストシュートだけで――」
服部「そのダストシュートが子供しか通れないとあっちゃ――」
服部「犯人は子供しかないってことになるやろ」
高木「えっ……あ、そうだね……」
服部「相手が子供なら、こちらも子供――」
服部「同じ視線に立てるっちゅうんは、結構有利やと思うで」
高木「な、なるほど……一理あるかも……」
コナン「(おい服部。何だよその滅茶苦茶な論理は)」
服部「(アホ。んなもんコジツケで、ホンマの理由は最初のやつや)」
服部「(お前やったら、機械が勘違いしてくれるかもしれんやろ?)」
服部「(お前が工藤新一とは同一人物じゃないってな……)」
【そして結局、コナンがタイムリープすることに……】
関係者A「よしっ、じゃあこのヘルメットを装着してくれ」
コナン「……分かった……」 『シュポッ』
コナン「……おじさん、被ったよ」
関係者B「よしOKだ」
関係者B「今回は特別に、緊急用IDでログインするから――」
関係者B「君の過去は《BJ》には吸い取られない」
関係者B「だから安心してね」
コナン(……過去を吸い取られないってことは、つまり――)
『仮想世界の過去は、オレの知らない過去ばっかり』ってことだな。
コナン(よし……これは重要な手がかりになりそうだ……)
関係者B「じゃあ出発するよ。ログアウトジェスチャーはどうする?」
コナン「んーと……じゃあ手を3回叩いたらでお願いします」
関係者B「『手を3回叩く』だね。分かったよ」ピピピピ
関係者B「よし! 設定完了! それじゃ頼んだよコナン君!」
関係者A「よしっ、じゃあこのヘルメットを装着してくれ」
コナン「……分かった……」 『シュポッ』
コナン「……おじさん、被ったよ」
関係者B「よしOKだ」
関係者B「今回は特別に、緊急用IDでログインするから――」
関係者B「君の過去は《BJ》には吸い取られない」
関係者B「だから安心してね」
コナン(……過去を吸い取られないってことは、つまり――)
『仮想世界の過去は、オレの知らない過去ばっかり』ってことだな。
コナン(よし……これは重要な手がかりになりそうだ……)
関係者B「じゃあ出発するよ。ログアウトジェスチャーはどうする?」
コナン「んーと……じゃあ手を3回叩いたらでお願いします」
関係者B「『手を3回叩く』だね。分かったよ」ピピピピ
関係者B「よし! 設定完了! それじゃ頼んだよコナン君!」
◆タイムリープ中(1年前)://帝丹小学校/正門前◆
コナン「……ここは……帝丹小学校か……?」
コナン「すげぇ……めちゃくちゃ細かく再現されてるぜ……」
【無事タイムリープに成功したコナン――】
【感覚としては、現実と比べて遜色はゼロだった】
コナン(取り敢えず、犯人は子供だってことは分かってるんだ)
コナン(まずは小学校の中から探すとするか――)
◆タイムリープ中://帝丹小学校/校庭◆
コナン(――って、時間帯的に生徒が残ってるわけねーよな)ハハ
【時間はまもなく16時を迎えようかとしてるところで】
【校庭には、友達とサッカーをする生徒がちらほらいた】
コナン(アイツらはどっちなんだろうな……)
①《BJ》の過去補完機能によってリアル度を向上させてるだけなのか
②それとも、実際に誰かの記憶を再現したものなのか
コナン(……話を聞いてみるか)
コナン「……ここは……帝丹小学校か……?」
コナン「すげぇ……めちゃくちゃ細かく再現されてるぜ……」
【無事タイムリープに成功したコナン――】
【感覚としては、現実と比べて遜色はゼロだった】
コナン(取り敢えず、犯人は子供だってことは分かってるんだ)
コナン(まずは小学校の中から探すとするか――)
◆タイムリープ中://帝丹小学校/校庭◆
コナン(――って、時間帯的に生徒が残ってるわけねーよな)ハハ
【時間はまもなく16時を迎えようかとしてるところで】
【校庭には、友達とサッカーをする生徒がちらほらいた】
コナン(アイツらはどっちなんだろうな……)
①《BJ》の過去補完機能によってリアル度を向上させてるだけなのか
②それとも、実際に誰かの記憶を再現したものなのか
コナン(……話を聞いてみるか)
コナン「なぁお前ら。ちょっといいか?」
少年A「何? 僕達今、サッカーの練習中なんだけど」
コナン「君たちって何年生なの?」
少年B「4年生だよ。何か文句あっか?」
コナン(凄いな……会話に全然違和感がない……)
コナン「いや、何でもないよ。サッカーを続けてくれ」
少年B「ふん。変な奴だな……」タタタ
コナン(やべぇな……これじゃ、聞き込みなんて意味ないぞ……)
コナン(いや……オレの知ってる奴に聞き込みすれば或いは……)
コナン(よし……蘭の家にでも行ってみるか)
少年A「何? 僕達今、サッカーの練習中なんだけど」
コナン「君たちって何年生なの?」
少年B「4年生だよ。何か文句あっか?」
コナン(凄いな……会話に全然違和感がない……)
コナン「いや、何でもないよ。サッカーを続けてくれ」
少年B「ふん。変な奴だな……」タタタ
コナン(やべぇな……これじゃ、聞き込みなんて意味ないぞ……)
コナン(いや……オレの知ってる奴に聞き込みすれば或いは……)
コナン(よし……蘭の家にでも行ってみるか)
◆タイムリープ中://毛利探偵事務所前◆
【小学校を出て、毛利探偵事務所前に来たコナン】
コナン(にしてもこの再現度は凄いな……)
コナン(米花市の街並みに、全く違和感を感じない……)
コナン(ん? 違和感を……感じない……?)
―――― コナン ――――ピシュン!!
コナン(よく考えれば、それっておかしいじゃねーか!)
俺は《BJ》に、“過去”を提供してないんだぞ……!
つまり、今まで過去を提供した奴の中に――
米花市を知ってる奴がいるってことだ……。
コナン(まぁソイツが例の犯人かどうかは分からないが……)
なんたって過去提供者は、犯人の他に数十名いるらしいからな。
おそらくその数十名ってのは、組織の仲間だと思うけど……。
コナン(よしっ……とにかく事務所に突入してみよう……)
【小学校を出て、毛利探偵事務所前に来たコナン】
コナン(にしてもこの再現度は凄いな……)
コナン(米花市の街並みに、全く違和感を感じない……)
コナン(ん? 違和感を……感じない……?)
―――― コナン ――――ピシュン!!
コナン(よく考えれば、それっておかしいじゃねーか!)
俺は《BJ》に、“過去”を提供してないんだぞ……!
つまり、今まで過去を提供した奴の中に――
米花市を知ってる奴がいるってことだ……。
コナン(まぁソイツが例の犯人かどうかは分からないが……)
なんたって過去提供者は、犯人の他に数十名いるらしいからな。
おそらくその数十名ってのは、組織の仲間だと思うけど……。
コナン(よしっ……とにかく事務所に突入してみよう……)
◆タイムリープ中://毛利探偵事務所◆
『ガチャ……』
コナン(あ、やべ。インターフォン押すの忘れてたぜ)
小五郎「ああ? 何だお前……?」
コナン(お、おっちゃん!?)
コナン「あの……これはその……」
コナン「お、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
小五郎「……は?」
コナン「おらおらおらおらおらおら!!」ドカドカドカ
【執拗に、壁を蹴るコナン】
小五郎「なっ……! この糞ガキッ!!!」
『ドスッッッッ!!』 コナン「くはっ……!」
【小五郎にぶっ飛ばされたコナン】
小五郎「ちっ! 唯でさえ競馬に負けて苛ついてるってのに」
小五郎「二度と来るんじゃねぇぞ!!」 『ガチャン!!』
『ガチャ……』
コナン(あ、やべ。インターフォン押すの忘れてたぜ)
小五郎「ああ? 何だお前……?」
コナン(お、おっちゃん!?)
コナン「あの……これはその……」
コナン「お、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
小五郎「……は?」
コナン「おらおらおらおらおらおら!!」ドカドカドカ
【執拗に、壁を蹴るコナン】
小五郎「なっ……! この糞ガキッ!!!」
『ドスッッッッ!!』 コナン「くはっ……!」
【小五郎にぶっ飛ばされたコナン】
小五郎「ちっ! 唯でさえ競馬に負けて苛ついてるってのに」
小五郎「二度と来るんじゃねぇぞ!!」 『ガチャン!!』
コナン「けほ……けほ……やった……ぜ……」
おっちゃんの顔は、おっちゃんの顔だった……!
言動も趣味もおっちゃんのそれだし、間違いねぇ……!
コナン(つまり犯人は……おっちゃんを知ってる人物……!)
……いや、待て。おっちゃんは全国的に超有名人じゃねーか……
犯人がおっちゃんを知ってたところで、その情報に価値はない……
コナン(……じゃあ有名人じゃなきゃいいのか……)
――歩美ちゃんの家にでも、行ってみるかな……
おっちゃんの顔は、おっちゃんの顔だった……!
言動も趣味もおっちゃんのそれだし、間違いねぇ……!
コナン(つまり犯人は……おっちゃんを知ってる人物……!)
……いや、待て。おっちゃんは全国的に超有名人じゃねーか……
犯人がおっちゃんを知ってたところで、その情報に価値はない……
コナン(……じゃあ有名人じゃなきゃいいのか……)
――歩美ちゃんの家にでも、行ってみるかな……
コナンが来るまでは有名じゃなかったとかそんな野暮なことは言わない
◆タイムリープ中://吉田邸門前◆
コナン(凄い……ここの再現度も完璧だ……)
『ピーンポーン♪』
『……はい。誰ですかー?』
コナン(えっ……? これ、歩美の声じゃねーか……)
組織の仲間が、歩美を知ってるワケねーし……
つまり犯人は……歩美を知ってる人物――
コナン(って俺はアホか! タイムマシンを発明したのは誰だよ!)
コナン(歩美のことをバリバリ知ってる、阿笠博士じゃねーか……!)
くそっ……また俺は意味のない情報を……
『……あれ? もしもーし?』
『……はぁ……今日は変な人が多いな……』
『さっきも《痩せた元太君》みたいな人がいたし……』
コナン(えっ……なんだって!?)
コナン(凄い……ここの再現度も完璧だ……)
『ピーンポーン♪』
『……はい。誰ですかー?』
コナン(えっ……? これ、歩美の声じゃねーか……)
組織の仲間が、歩美を知ってるワケねーし……
つまり犯人は……歩美を知ってる人物――
コナン(って俺はアホか! タイムマシンを発明したのは誰だよ!)
コナン(歩美のことをバリバリ知ってる、阿笠博士じゃねーか……!)
くそっ……また俺は意味のない情報を……
『……あれ? もしもーし?』
『……はぁ……今日は変な人が多いな……』
『さっきも《痩せた元太君》みたいな人がいたし……』
コナン(えっ……なんだって!?)
>>542
現実世界から来てる奴の記憶だから関係ないんじゃね
現実世界から来てる奴の記憶だから関係ないんじゃね
>>542
有名になってからの記憶から再現されてるから何もおかしくないよ
有名になってからの記憶から再現されてるから何もおかしくないよ
コナン「歩美ちゃん! 今何て!?」
『ふぇ!? いや、こっちの話です!!』ブチッ
コナン(くっ……! 切られてしまった……!)
だが、今確かに歩美は《痩せた元太》って言ってたよな……。
つまりこの世界には《痩せてない元太》もいるってこと……。
コナン(じゃあタイムマシンを盗んだのは――)
――元太ってことか……?
『ふぇ!? いや、こっちの話です!!』ブチッ
コナン(くっ……! 切られてしまった……!)
だが、今確かに歩美は《痩せた元太》って言ってたよな……。
つまりこの世界には《痩せてない元太》もいるってこと……。
コナン(じゃあタイムマシンを盗んだのは――)
――元太ってことか……?
◆タイムリープ中://小嶋酒店◆
【元太の家に、超特急でやってきたコナン】
コナン「おばさん! ちょっといい!?」
元太母「あら、坊やどうしたの?」
コナン「ここに《痩せた元太》が来なかった!?」
元太母「痩せた元太……? やだ……あれやっぱり……」
元太父「ああ……幻覚じゃなかったのかもな……」
コナン「えっ!? 来たの!?」
元太母「ええ……あなたは元太の友達?」
コナン「え……あ、うん。そうだけど……」
コナン「その痩せた元太は何か言ってなかった!?」
元太母「ええ……なんかね――」
『鰻重を食わせろ』
元太母「――って、物凄い形相で言ってきたわ……」
コナン(……鰻重だと!?)
【元太の家に、超特急でやってきたコナン】
コナン「おばさん! ちょっといい!?」
元太母「あら、坊やどうしたの?」
コナン「ここに《痩せた元太》が来なかった!?」
元太母「痩せた元太……? やだ……あれやっぱり……」
元太父「ああ……幻覚じゃなかったのかもな……」
コナン「えっ!? 来たの!?」
元太母「ええ……あなたは元太の友達?」
コナン「え……あ、うん。そうだけど……」
コナン「その痩せた元太は何か言ってなかった!?」
元太母「ええ……なんかね――」
『鰻重を食わせろ』
元太母「――って、物凄い形相で言ってきたわ……」
コナン(……鰻重だと!?)
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