元スレ少女「私を雇ってください!!」 男「やだ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 :
NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対
NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対
NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対
NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対NTR反対
103 = 1 :
商店街
男「ハァ…ハァ…どこ行ったんだ…」
女「とにかく手分けして…」
店主「あら?お嬢ちゃんの…」
男「宝石屋…おい!あいつ見なかったか!?」
店主「お嬢ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど…何かあったの?」
男「くっそ!行き過ぎかよ!!」
女「ちょっと!…んもう!」
店主「…」
104 :
少女「これは……イナフ……」に見えた寝よう
105 = 1 :
街道
男「ハァハァ…確かにここを通ったはずだ…何か…考えろ…考えろ…」
女「はぁ…はぁ…闇雲に探してもキリがないじゃない!落ち着きなさいよ!!」
男「落ち着いてられっかよ!あいつに何かあったら……あの人達になんて顔して…!」
女「男………ん?あれはネックレス……?」
男「どうした?……ただの石じゃねえか…そんな事より!!」
女「待って!この鉱石…確か…」
『少女ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど』
女「…もしかして……あの子のいる場所分かるかもしれない!」
106 :
しぇん
107 = 101 :
飯食うけど保守
108 = 1 :
男「は!?」
女「この鉱石はちょっと特殊でね…私達種族…それも血族がこの鉱石を互いに持ってると、感情だけじゃなく…ある程度だけど居場所が分かるの」
女「(でもこの鉱石は希少で王族の人にしか…)」
男「本当か!分かるんならなんでもいい!早く!」
女「もう!急かさないでよ!集中力がいるの!」
女「………ビンゴ!……暗い…部屋…これは…洞窟…?それに…誰か…複数で…そこで生活してる…」
男「…複数で生活してる洞窟?…だったらあそこしか……あの野郎…」
110 = 1 :
アジト
頭「ほう…上玉だな…お前らもやれば出来るじゃねえか!」
ガラの悪い男B「でしょでしょ?」
ガラの悪い男A「そんな事より早くやりましょうや!お頭ぁ!」
頭「まぁ待てや…嬢ちゃん綺麗な髪してるなぁ?」
少女「汚い手で触らないで!!」
頭「おっと…こりゃ失礼…っと」グイッ
少女「痛っ!放して!!」
頭「口の利き方に気をつけるんだな?自分の立場ってもんが…」
頭「この耳…お前!?そして首に付いているのは…王族の印!!」
少女「…!」
112 = 1 :
ガラの悪い男B「なんなんです?お頭…」
頭「ははは!生きてやがったか!しかもただの生き残りじゃねえ!!こいつは…」
ガラの悪い男A「ああああ!もう我慢できねぇ!!おか…」
――ボンッ
ガラの悪い男B「ぎゃあ!あ…熱っ!熱い!火が!火ぃぃ!!」ゴロゴロ
ガラの悪い男A「うわああああああぁぁ!なんだよこれぇ!!」ゴロゴロ
少女「!!」
頭「今日はサプライズが多いなぁ?…男さんよぉ!」
男「…軽いプレゼントだよ」
113 = 81 :
一応ほ
114 = 72 :
世界観がわからん
116 = 1 :
少女「ご主人様!!」
頭「ぶっ…ぎゃははは!ご主人様か!こりゃ傑作だな!!」
A・B「お頭ぁ!!この火消えないよぉおおおお!!」
女「あんた達うるさいわよ」ゲシゲシ
A・B「あ…う…ぁ…」
頭「お前…エルフ飼ってんのか!」
男「…」
頭「しかも王族のエルフと来たもんだ!!どこに隠してやがった?あ?」
少女「………」
男「お前には関係ないだろ。放せ」
頭「あいつ等の娘とはなぁ!なんだ?あの時の罪滅ぼしか?んん?」
少女「!」
117 = 1 :
頭「おやおや?お嬢ちゃん知らなかったのかい?こいつはな…」
女「やめなさい!」
頭「エルフの王と王妃…つまり、お前の父ちゃんと母ちゃんを殺したんだよ!!」
男「…」
少女「!!」
少女「嘘だ…パパとママが死んで…た…ぅ…あ…」ポロポロ
頭「ぎゃはは!!泣いてる!いひひ!ちょうど今から5年前か…男の家族が」ボフッ
頭「…ぎゃあああああぁ!戦友を殺すのか!」
頭「こいつの!父ちゃんや!母ちゃんのように!!…お前の妹のように!!」
頭「骨まで消し炭にする炎!くひひ…さすが雑種だ!いひゃひゃ!!」
男「…女…あいつを連れて外に…」
女「……分かった…さぁ、行きましょう…」
少女「ヒッグ…ヒッ…」ポロポロ
118 = 1 :
数分後――
男「…」
女「…もういいの?」
男「ああ…行こう」
少女「………」
帰路途中――
男「…」
女「…」
少女「…」
男「俺…寄りたい所があるからここで…」
女「…そっか…この近くに…分かった…それじゃあ先に貴方の家に…」
男「いや…おい」
少女「…っ」ビクッ
男「…もう」
120 = 1 :
少女「…殺すんですか?」
男「…」
女「少女ちゃん!」
少女「パパやママみたいに…殺すんですか?」
女「ナイフを下ろしなさい!」
男「刺したきゃ刺せばいい」
少女「なんで…」ポロッ
少女「なんで違うって言ってくれないんですか…?」ポロポロ
男「刺さないのか?」
少女「違うって言って下さい!」ポロポロ
少女「あの時私が見たのもあなたじゃないって…言ってくださいよ…」ポロポロ
122 = 1 :
男「…雇い主に刃を向けたんだ」
男「お前はクビだ」
少女「ふぇ…グスッ…うぁ…ぁあああん!」
男「女…明日の夜だ…そいつを頼んだぞ」スタスタ
女「…うん……」
少女「…人殺し」
少女「人殺し!!!」
少女「パパとママと!!!」
少女「妹ちゃんを返せ!!!!!」
少女「うっ…うぅ…うわああああああああああああ!!!!!!」
123 = 1 :
墓場
男「…」
男「父さん…母さん…妹…って…骨は入ってないんだけどさ…」
男「………」
男「大丈夫だよ…皆の遺志は受け継いでるって…」
男「…でも」
男「妹…ごめんな…」
男「お前には怒られるな…」
男「…ごめん」ポロ
男「…ごめんな…」ポロポロ
125 = 1 :
女宅――
女「はい、ホットミルク…温まるよ」
少女「…お姉さんもあの人の味方なんですか?」
女「…そうよ」
少女「そっか、お姉さんも人殺しなんだ」
パシンッ
少女「っ…」
女「ごめんね…少女ちゃん」
女「いえ、こう呼んだ方がいいかしら」
女「姫ちゃん」
127 = 1 :
少女「な、なんで…!?」
少女「なんで私の本当の名前知ってるですか!?」
少女「…私の本当の名前は王族しか知ることが出来ない…」
女「そう、父上と母上…そして」
少女「……おねえ…ちゃん…?」
女「無理もないわね…顔…変えてるもの…ほら、印はここに」
少女「あ……おねえちゃん…お姉ちゃん…!お姉ちゃん!!」グシグシ
女「ごめんね…あなたは国から出た事がなかったからいいけれど…私は知られてたから…」
女「隠すしかなかった…でなければ…」
128 = 46 :
おやすみ
130 = 1 :
5年前――
少女「パパ…!マ…マ…!お…ね…ちゃ…!!……!」
女「何…?なんなの…」
エルフ王「…では、王子君」
女「…え?」
王妃「…男君」
女「何するの…?」
エルフ王「娘達の事を…」
女「いや…イヤ…やめて…」
王妃「…よろしくお願いします」
女「いやぁ!父上!…母上!!」
132 = 1 :
女「うぅっ…ヒック…どうして…?」ポロポロ
女「どうして父と母を殺したの!!!!」
女「…なんとか言いなさいよ!!!」
女「泣いてちゃ…分かんないじゃない…!」
女「人殺し…」
女「人殺し!!」
133 = 1 :
女「久しぶりね…あら、以前見たときより顔色がスッキリしてるじゃない。ムカツクわ」
女「人殺しさんとこの国の王子様…」
女「耳を切らせ…顔を変えさせ…そして、目の届くところへ置いて…」
女「あれから2年…いい加減話す気になったという事かしら?」
女「父と母があなた達に何を託し、あなた達は何をしようとしているのか」
134 = 1 :
女「――そう…」
女「それを聞いても…あなた達を恨まない、というと嘘になる」
女「でも、それもお互い様なのかもしれない…まだ理解するには時間が必要だけれど」
女「出来るのね?……失敗したら殺すから。その覚悟でいる事ね」
女「…妹?あの子はこの事を知らずに向こうへ行った」
女「…来ると思うわ。理由?父と母が…ううん…そっちの方が面白そうじゃない」
136 = 1 :
女宅
女「私が教えられるのはここまで…後はあいつに聞きなさい」
少女「…でも」
女「姫ちゃん、あなたは何をしにここまで来たの?こちらに戻れたのは本当に偶然かしら?」
少女「私は…」
女「なんてね…こんな事言ってたらまたあいつにバカにされちゃう」
女「行きなさい、姫…ううん、少女ちゃん…どうせあいつの事だからションボリしてるわよ」
少女「うん…うん!お姉ちゃん…私行ってくる!」
女「それと、忘れ物よ」ポイッ
少女「あ…これ…」
女「プレゼントなんでしょう?」
少女「うん…ありがとう…お姉ちゃん!」
女「……あーあ…こりゃ敵わないな」
139 :
こんな良スレの>>1がおしりかじりむしだったことに
恐怖すら覚える
140 :
SSにしたって文章書くの下手過ぎんだろ
141 :
男宅・庭
ジャリッ
男「…」
男「クビだって言ったが?」
少女「…はい」
男「じゃあなんでここにいる?」
少女「お姉ちゃんから聞きました」
男「…」
少女「お姉ちゃんが知ってる事…全部」
男「…聞いたのならここに来る必要はないだろ…明日全て解決する」
少女「まだ男さんの口から何も聞いてない!」
少女「何があったのか…教えてください」
男「…」
男「はぁ…まいったね………」
143 :
うーうーうーうーうーうー
145 :
>>139
すでに忘れていた
おしりかじり虫いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
146 = 141 :
5年前――
東の森
男「あ…ぁ…嘘だ…嘘だ…母さん…母さん…」
母「男…い、妹が…この先に…まだ…森にいるから…」
母「恨まないであげて…私達エルフも…あの人達人間も…」
男「意味わかんねえよ!と、とにかく傷を…!」
母「姉さん達とよく言ってた…エルフと人間…そんな種族の違いなんか関係なく暮らせる時代に…」
母「夢のような話だけど…そんな時代見てみたいねって…」
男「血が止まらない…母さん…血が止まらないよ…いやだ…いやだ…」
母「母さんは大丈夫…早く妹の所へ行ってあげて…苦しがって…る…」
男「妹…妹!待ってて母さん…すぐ戻るから!待ってて!」
母「…あなた……姉さん…見てみたい…ね…」
147 = 141 :
男「妹!あぁ…そんな…なんでだよ…なんでこんな…」
妹「お兄ちゃん…?お兄ちゃん…どこ…」
男「ここにいる!!すぐ手当て…て…あて…くそぉ…」
妹「お兄ちゃん…女の子…近くにいる…?」
妹「私の友達なんだぁ…泣き虫だから…どこかで泣いてるかも…」
男「…いるよ…ちゃんといる…だから…しん…ぱい…」ポロポロ
妹「お兄ちゃん泣き虫だぁ…えへへ…あの子守ってあげてね…」
妹「泣かせちゃダメだよ…そんな事したら私…怒っちゃうから……」
妹「…お兄ちゃん……お兄ちゃん…………」
妹「……痛いよ…いたいよ…お兄ちゃん…痛…いよ…もう痛いのやだ…」
148 :
149 = 141 :
男「妹…ぐっ…うぅっ…くそ…クソ……っ」
男「………ごめんな…痛いの嫌だもんな…ごめん…なぁ…」
妹「えへへ…お兄ちゃんが…痛いのいたいの…とんでけ…し…」
――ボンッ
男「……………う…うっ…ぐぅっ…あ…あああああああ!!!」
兵士「ぎゃはは!こりゃ傑作だ!何の音かと来てみりゃ男ぉ!お前…いひひ…妹燃やして泣いてんのか!ぎゃはは!」
ガサッ
兵士「あー?近くにネズミいるなぁ…あいつらの国まで案内してもらうかぁ!」
男「…ヒッ…ぐ…ぅ…妹……」
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 少女「私を食べてくれない?」青年「いいよ!」 (116) - [62%] - 2012/3/17 13:30 ○
- 少女「や、やめてください!!」 男「犯すぞゴラァ!」 (249) - [60%] - 2012/1/17 17:00 ★
- 幼「付き合ってください……?」 男「……」 (716) - [58%] - 2013/2/27 18:30 ★
- 少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」 (259) - [57%] - 2012/1/30 23:30 ★
- 美少女「私を買っていただけると嬉しいのですが」 (420) - [54%] - 2011/9/21 16:30 ★★★
- 女「私を監禁してどういうつもりなのかな」 (176) - [52%] - 2012/11/12 9:45 ★
- 少女「泊めて下さい」 男「は?」 (377) - [52%] - 2012/2/1 22:15 ★★
- 従姉「こたつあったかーい」 男「帰れ」 (337) - [51%] - 2012/2/5 6:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について