私的良スレ書庫
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元スレ少女「私を雇ってください!!」 男「やだ」
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町外れ・男宅
男「…」カリカリ
男「ふぁ……満月ねぇ…」ボリボリ
ドンドンッ
男「寝るかな…」
ドンドンドンッ
男「はぁ…開いてるよ」
ピタッ
男「…」
ドンドンドンドンッ
男「だから開いてるって!」ガチャッ
少女「…!」ビクッ
男「……ガキ?」
男「…」カリカリ
男「ふぁ……満月ねぇ…」ボリボリ
ドンドンッ
男「寝るかな…」
ドンドンドンッ
男「はぁ…開いてるよ」
ピタッ
男「…」
ドンドンドンドンッ
男「だから開いてるって!」ガチャッ
少女「…!」ビクッ
男「……ガキ?」
少女「わ…わ…って…い…」ボソボソ
男「え?なんだって?」
少女「わた…私を……」
少女「私を雇ってください!!」
男「やだ」
バタンッ
男「はー…寝よ…」ボリボリ
男「え?なんだって?」
少女「わた…私を……」
少女「私を雇ってください!!」
男「やだ」
バタンッ
男「はー…寝よ…」ボリボリ
翌日――
ドンドンッ
男「…開いてるよ」
ドンドンドンドンドンッ
男「開いてるって言ってるだろ!」ガチャッ
少女「わた…わた…私を」
男「やだ」
少女「あぅ…」
バタンッ
ドンドンッ
男「…開いてるよ」
ドンドンドンドンドンッ
男「開いてるって言ってるだろ!」ガチャッ
少女「わた…わた…私を」
男「やだ」
少女「あぅ…」
バタンッ
更に翌日――
ザー…
男「雨か…」
ドン…ドン…
男「嫌な予感…」
ドンドン…ドン…
男「やだやだやだやだやだ」ガチャッ
少女「わ…た…」フラフラ
男「んな!?何やってるんだ!びしょ濡れじゃないか!」
少女「やと…って…さい…」バタッ
男「酷い熱だ……あぁもう!」
ドタドタドタガランガラガラガシャンパリーン
ザー…
男「雨か…」
ドン…ドン…
男「嫌な予感…」
ドンドン…ドン…
男「やだやだやだやだやだ」ガチャッ
少女「わ…た…」フラフラ
男「んな!?何やってるんだ!びしょ濡れじゃないか!」
少女「やと…って…さい…」バタッ
男「酷い熱だ……あぁもう!」
ドタドタドタガランガラガラガシャンパリーン
数時間後――
少女「…ぅ…ん…」
男「…気がついたか?」
少女「あぅ…」
男「どれ…ふむ、まださっきよりはマシかな」
少女「ここは…?」
男「地獄」
少女「ふぇ…地獄……地獄いい匂い…」クンクン
男「…」
少女「…」グゥ
男「はぁ…やれやれ…ちょっと待ってな」
少女「…」ジュルリ
少女「…ぅ…ん…」
男「…気がついたか?」
少女「あぅ…」
男「どれ…ふむ、まださっきよりはマシかな」
少女「ここは…?」
男「地獄」
少女「ふぇ…地獄……地獄いい匂い…」クンクン
男「…」
少女「…」グゥ
男「はぁ…やれやれ…ちょっと待ってな」
少女「…」ジュルリ
男「…ほら、スープだ。体が温まる」
少女「…!ハムッ…ハフッ…ゴクゴクッ」ポロッ
男「お、おい…火傷す…る…」
少女「ゴクッ…ヒック…ぅ…ハムッ…ふぇ…うわぁあああん!」ポロポロ
男「はぁ…泣くか食べるかどっちかにしろよ…」
少女「…!ハムッ…ハフッ…ゴクゴクッ」ポロッ
男「お、おい…火傷す…る…」
少女「ゴクッ…ヒック…ぅ…ハムッ…ふぇ…うわぁあああん!」ポロポロ
男「はぁ…泣くか食べるかどっちかにしろよ…」
一時間後――
少女「ふぃ」ケプ
男「平らげやがった…俺の分まで…」グスッ
少女「あ、あ、あの!」
男「はいこれ」
少女「…これは?」
男「薬草を煎じてある。食欲はあるだろうけどまだ熱はあるんだ、飲んでおけ」
少女「………っ!うぇ…苦ぃ」
男「良薬口に苦し!飲んだら寝る!朝になったら帰る!はい!おやすみ!」
少女「…あの!」
男「お や す み」
少女「ふぇ…おやすみなさい…」
少女「ふぃ」ケプ
男「平らげやがった…俺の分まで…」グスッ
少女「あ、あ、あの!」
男「はいこれ」
少女「…これは?」
男「薬草を煎じてある。食欲はあるだろうけどまだ熱はあるんだ、飲んでおけ」
少女「………っ!うぇ…苦ぃ」
男「良薬口に苦し!飲んだら寝る!朝になったら帰る!はい!おやすみ!」
少女「…あの!」
男「お や す み」
少女「ふぇ…おやすみなさい…」
翌日――
男「はいおはようそしてさようなら」
少女「あぅ…ま、待ってください!」
男「熱引いたんだからいいだろ」
少女「私を雇ってください!!」
男「やだ」
少女「話だけでもぉ…」
男「はぁ…」
男「はいおはようそしてさようなら」
少女「あぅ…ま、待ってください!」
男「熱引いたんだからいいだろ」
少女「私を雇ってください!!」
男「やだ」
少女「話だけでもぉ…」
男「はぁ…」
少女「あの…私、東の森から来て…その…お家も食べ物にも困ってて…」
男「…」
少女「町まで行ってお仕事探したんですけど…子供だから雇ってもらえなくて…」
男「…」
少女「そしたらおばさんがここに行ってみなって…」
男「は?」
少女「ここの人は変人だから子供のあんたでも雇ってくれるだろって…」
男「…」
少女「あぅぅ…すみません…やっぱりダメですよね…」
少女「他探します…あ、スープごちそうさまでした…おいしかったです…それでは…」
男「…はぁ…やれやれ…」
男「…」
少女「町まで行ってお仕事探したんですけど…子供だから雇ってもらえなくて…」
男「…」
少女「そしたらおばさんがここに行ってみなって…」
男「は?」
少女「ここの人は変人だから子供のあんたでも雇ってくれるだろって…」
男「…」
少女「あぅぅ…すみません…やっぱりダメですよね…」
少女「他探します…あ、スープごちそうさまでした…おいしかったです…それでは…」
男「…はぁ…やれやれ…」
薬草を煎じてあるwwwwwwwwwwwwww
薬 草 を 煎 じ て あ るwwwwwwwwwwwwwwwwwww
薬 草 を 煎 じ て あ る wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
食欲はあるだろうけどまだ熱はあるんだ、飲んでおけwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
薬 草 を 煎 じ て あ るwwwwwwwwwwwwwwwwwww
薬 草 を 煎 じ て あ る wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
食欲はあるだろうけどまだ熱はあるんだ、飲んでおけwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
男「掃除!」
少女「!」
男「洗濯!」
少女「は…はい!」
男「料理!」
少女「はい!はい!」
男「それとおやつ!」
少女「まかせてください!!」
男「はぁ…何やってんだ俺」
少女「やった!やった!」ガバッ
男「う、うわぁ!抱きつくなぁ!」
少女「あっあっ…す、すみません」
男「はぁ…とりあえず…そうだな…家の中を案内するから…」
少女「はい!」
少女「!」
男「洗濯!」
少女「は…はい!」
男「料理!」
少女「はい!はい!」
男「それとおやつ!」
少女「まかせてください!!」
男「はぁ…何やってんだ俺」
少女「やった!やった!」ガバッ
男「う、うわぁ!抱きつくなぁ!」
少女「あっあっ…す、すみません」
男「はぁ…とりあえず…そうだな…家の中を案内するから…」
少女「はい!」
男「ここが台所。そしてここが貯蔵庫」ガチャッ
少女「ひぇ…寒いです…」
男「あぁ、魔法で食材が保つように中を冷やしてるんだ」
少女「食材って…カラッポですよ?」
男「…しばらく外に出てなかったから買い物してない。お前が食べたスープで最後」
少女「そうなんですか~…あ…私一人で全部食べて…」
男「…」グー
少女「す、すみません!」
男「後で買い物に行こう…」
少女「はいぃ…」
少女「ひぇ…寒いです…」
男「あぁ、魔法で食材が保つように中を冷やしてるんだ」
少女「食材って…カラッポですよ?」
男「…しばらく外に出てなかったから買い物してない。お前が食べたスープで最後」
少女「そうなんですか~…あ…私一人で全部食べて…」
男「…」グー
少女「す、すみません!」
男「後で買い物に行こう…」
少女「はいぃ…」
男「ここは風呂。好きに使うといい」
少女「はい!」
男「それであっちが庭だ」
少女「わぁ!いい景色!海が綺麗です!」
男「あぁ、でも気をつけるんだぞ。一歩間違えれば断崖絶壁、海へドボン、だ」
少女「ふぇ…気をつけます……お庭広いし何か育てたりしたいですね」
男「育てるねぇ…まぁ、好きにしていいよ」
少女「ありがとうございます!
少女「はい!」
男「それであっちが庭だ」
少女「わぁ!いい景色!海が綺麗です!」
男「あぁ、でも気をつけるんだぞ。一歩間違えれば断崖絶壁、海へドボン、だ」
少女「ふぇ…気をつけます……お庭広いし何か育てたりしたいですね」
男「育てるねぇ…まぁ、好きにしていいよ」
少女「ありがとうございます!
男「ここは俺の部屋だ」
少女「うわぁ…難しそうな本がいっぱいです!」
男「勝手に触るなよ。それと許可なく入るな。ノックは忘れずに」
少女「わかってますよぅ」
男「…んで、隣が物置…」ガチャッ
少女「うわぁ…難しそうな本がいっぱいです!」
男「勝手に触るなよ。それと許可なく入るな。ノックは忘れずに」
少女「わかってますよぅ」
男「…んで、隣が物置…」ガチャッ
モワッ
少女「ケホッケホッ…埃が…ケホッ」
男「ゴホゴホッ…そ、そうだなここをお前の部屋にするといい…ゲホッ」
少女「ありがゲホッざいまケホッ」
男「ふぅ…以上だ」
男「とりあえずここの掃除からだな」
少女「がんばります!」フンス
男「部屋にいるから、終わったら声をかけてくれ」
少女「はい!よーし!がんばるぞー!!」ドタバタ
男「ふふ…はっ!何笑ってるんだ俺…」イソイソ
少女「ケホッケホッ…埃が…ケホッ」
男「ゴホゴホッ…そ、そうだなここをお前の部屋にするといい…ゲホッ」
少女「ありがゲホッざいまケホッ」
男「ふぅ…以上だ」
男「とりあえずここの掃除からだな」
少女「がんばります!」フンス
男「部屋にいるから、終わったら声をかけてくれ」
少女「はい!よーし!がんばるぞー!!」ドタバタ
男「ふふ…はっ!何笑ってるんだ俺…」イソイソ
数時間後――
男「…こんなに広かったっけ」
少女「使えなさそうなもの外に出しておきました!でも不安なんで後で見ておいて下さい!」
男「あぁ、いいよ…物置っていうかゴミ置きだったし…いらない」
少女「あ、あの…じゃあこのぬいぐるみ…」
男「ぬいぐるみ…?そこにあったのか………」
少女「…?」
男「…やるよ」
少女「わぁ!ありがとうございます!」
男「それじゃあ掃除も終わった様だし…買い物に行くか」
少女「はい!」
男「…こんなに広かったっけ」
少女「使えなさそうなもの外に出しておきました!でも不安なんで後で見ておいて下さい!」
男「あぁ、いいよ…物置っていうかゴミ置きだったし…いらない」
少女「あ、あの…じゃあこのぬいぐるみ…」
男「ぬいぐるみ…?そこにあったのか………」
少女「…?」
男「…やるよ」
少女「わぁ!ありがとうございます!」
男「それじゃあ掃除も終わった様だし…買い物に行くか」
少女「はい!」
>>28
じゃあ俺が行くわ
じゃあ俺が行くわ
商店街
男「えーっと…後は…」ガサゴソ
少女「あの、ご主人様」
男「こんなもんかな」
少女「ご主人様!」
男「うわっ!な、なんだよ…って…ご主人様?」
少女「はい!ご主人様です!さっきからお肉しか買ってないじゃないですか!」
男「い、いいじゃないか…肉が好きなんだよ!それよりもご主人様って」
少女「ダメです!野菜も食べなきゃいけません!それに料理をするのは私です!私が買います!」
男「あっ!ちょ…!」
「ふーん…ご主人様、ねぇ」
男「えーっと…後は…」ガサゴソ
少女「あの、ご主人様」
男「こんなもんかな」
少女「ご主人様!」
男「うわっ!な、なんだよ…って…ご主人様?」
少女「はい!ご主人様です!さっきからお肉しか買ってないじゃないですか!」
男「い、いいじゃないか…肉が好きなんだよ!それよりもご主人様って」
少女「ダメです!野菜も食べなきゃいけません!それに料理をするのは私です!私が買います!」
男「あっ!ちょ…!」
「ふーん…ご主人様、ねぇ」
ファンタジーモノか。
大正前後の村外れに住む世捨ての文豪と少女の話かと
大正前後の村外れに住む世捨ての文豪と少女の話かと
>>29
お断りします
お断りします
男「…お前か…なんだよ」
女「別にぃ…やっぱり雇ったんだ?」ニヤニヤ
男「やっぱり?」
少女「あ!」
女「やっほ」
少女「ご主人様!この人です!この人がご主人様の事紹介してくれたんです!」
男「はぁ!?お前かよ…」
少女「ありがとうございました!おかげで…」
男「こいつおばさんって言ってたぞ」
女「へぇ…」ギリギリ
少女「たしゅかりまふぃた…ごめんなふぁい…お姉ふぁん」
女「よろしい」
少女「痛い…酷いですご主人様…」ヒリヒリ
男「言ったのは本当だろ」
女「別にぃ…やっぱり雇ったんだ?」ニヤニヤ
男「やっぱり?」
少女「あ!」
女「やっほ」
少女「ご主人様!この人です!この人がご主人様の事紹介してくれたんです!」
男「はぁ!?お前かよ…」
少女「ありがとうございました!おかげで…」
男「こいつおばさんって言ってたぞ」
女「へぇ…」ギリギリ
少女「たしゅかりまふぃた…ごめんなふぁい…お姉ふぁん」
女「よろしい」
少女「痛い…酷いですご主人様…」ヒリヒリ
男「言ったのは本当だろ」
女「それより…ご主人様なんて呼ばせてるんだ?…変人」
男「ち、違う!こいつが勝手にそう呼んでるだけだ!」
少女「ご主人様はご主人様です!はい!買い物終わりましたよ!」
男「よし、早く行くぞ!次は…そうだ、お前のベッドがないな」
少女「そ、そんな!いりませんよ!私なんかに…」
女「あら…それじゃあ、私が使わなくなったベッドあげるわよ」
男「気持ち悪いな、いくらだ?」
女「ひっどーい!ま、そうね…貸しって事でいいわよ?」
男「ますます気持ち悪い」
男「ち、違う!こいつが勝手にそう呼んでるだけだ!」
少女「ご主人様はご主人様です!はい!買い物終わりましたよ!」
男「よし、早く行くぞ!次は…そうだ、お前のベッドがないな」
少女「そ、そんな!いりませんよ!私なんかに…」
女「あら…それじゃあ、私が使わなくなったベッドあげるわよ」
男「気持ち悪いな、いくらだ?」
女「ひっどーい!ま、そうね…貸しって事でいいわよ?」
男「ますます気持ち悪い」
少女「え…あ…何から何までありがとうございます!!」ペコペコ
女「いいのいいの~。それに、男も私の香りが付いたベッドの方がいいでしょ?」
少女「わぁ…大胆」
男「変な事言うな!やっぱお前の事大嫌いだわ!行くぞ!!」ドタドタ
女「後であなたの家に転送しといてあげるわ。じゃあねぇ」ヒラヒラ
少女「あ、おばさん!ありがとうございました!」
女「ん?」ニコニコ
少女「えへへ…おねえさん…」
女「よろしい…あ、そうだ…」コソコソ
少女「え…?そんな事…ひぇぇ…」
女「いいのいいの~。それに、男も私の香りが付いたベッドの方がいいでしょ?」
少女「わぁ…大胆」
男「変な事言うな!やっぱお前の事大嫌いだわ!行くぞ!!」ドタドタ
女「後であなたの家に転送しといてあげるわ。じゃあねぇ」ヒラヒラ
少女「あ、おばさん!ありがとうございました!」
女「ん?」ニコニコ
少女「えへへ…おねえさん…」
女「よろしい…あ、そうだ…」コソコソ
少女「え…?そんな事…ひぇぇ…」
帰宅途中――
男「ったくアイツは…」ブツブツ
少女「綺麗な人でしたね!こ、恋人…ですか?」
男「ちがう!!!!!」
少女「ひぇっ…すみません……ん?わぁ…綺麗な石がいっぱい…」
男「宝石?…ったく…こんな石ころの何がいいんだか」
店主らしき人「石ころとは失礼ね…」
少女「そうですよご主人様!とっても綺麗じゃないですか!」
男「ふん、興味ない。それよりフード深く被りすぎて顔見えねーよ。怪しすぎだろ」
店主「石は人の心を写す鏡みたいなもの。お嬢ちゃんは綺麗な心をしているようね」
少女「そ、そんな…綺麗だなんて」テレテレ
店主「男の方…あなたは…」
男「……行くぞ」
少女「あ!待ってくださいよぉ!」
店主「…またおいで」
男「ったくアイツは…」ブツブツ
少女「綺麗な人でしたね!こ、恋人…ですか?」
男「ちがう!!!!!」
少女「ひぇっ…すみません……ん?わぁ…綺麗な石がいっぱい…」
男「宝石?…ったく…こんな石ころの何がいいんだか」
店主らしき人「石ころとは失礼ね…」
少女「そうですよご主人様!とっても綺麗じゃないですか!」
男「ふん、興味ない。それよりフード深く被りすぎて顔見えねーよ。怪しすぎだろ」
店主「石は人の心を写す鏡みたいなもの。お嬢ちゃんは綺麗な心をしているようね」
少女「そ、そんな…綺麗だなんて」テレテレ
店主「男の方…あなたは…」
男「……行くぞ」
少女「あ!待ってくださいよぉ!」
店主「…またおいで」
男宅
少女「わぁ!ベッドが届いてる!はぁ…なんだか懐かしくていい匂い…ふかふかぁ…」ウトウト
男「おいおい…寝てどうする…早く食事の用意してくれ。腹が減った」
少女「あ!すみません!すぐに用意しますね!」
男「出来たら呼んでくれ」
少女「はーい」
少女「わぁ!ベッドが届いてる!はぁ…なんだか懐かしくていい匂い…ふかふかぁ…」ウトウト
男「おいおい…寝てどうする…早く食事の用意してくれ。腹が減った」
少女「あ!すみません!すぐに用意しますね!」
男「出来たら呼んでくれ」
少女「はーい」
1時間後――
少女「今日はオムレツとサラダです!あと、即席ですがパンも焼きました!おかわりありますよ!」
男「…肉は?」
少女「オムレツの中に入ってますよぅ!」
男「肉焼いたのがいい」
少女「ダメです!野菜も取って!バランスよくです!」
男「はぁ…自分でする」
少女「あうあう…そんな…ご主人様の為に作ったのに…酷いです…」ウルウル
男「な、泣くなんて卑怯じゃないか!食べるさ!食べればいいんだろ!!」ガツガツ
男「……ふん…悪くないな」モグモグ
少女「わぁ!良かったです!」
少女「今日はオムレツとサラダです!あと、即席ですがパンも焼きました!おかわりありますよ!」
男「…肉は?」
少女「オムレツの中に入ってますよぅ!」
男「肉焼いたのがいい」
少女「ダメです!野菜も取って!バランスよくです!」
男「はぁ…自分でする」
少女「あうあう…そんな…ご主人様の為に作ったのに…酷いです…」ウルウル
男「な、泣くなんて卑怯じゃないか!食べるさ!食べればいいんだろ!!」ガツガツ
男「……ふん…悪くないな」モグモグ
少女「わぁ!良かったです!」
数十分後――
男「うっぷ…まぁまぁだったよ。ごちそうさま」
少女「おそまつ様でした!ふふっ…おかわりもしてくれたって事はおいしかったって事ですよね?」
男「う、うるさい!まぁまぁだったらまぁまぁだよ!」
少女「えへへ…それでも…うれしいです…」
男「…部屋に戻る。何かあったら呼んでくれ」
少女「あ、はい!私はお片づけとお風呂の用意しちゃいますね!」
男「…」
男「うっぷ…まぁまぁだったよ。ごちそうさま」
少女「おそまつ様でした!ふふっ…おかわりもしてくれたって事はおいしかったって事ですよね?」
男「う、うるさい!まぁまぁだったらまぁまぁだよ!」
少女「えへへ…それでも…うれしいです…」
男「…部屋に戻る。何かあったら呼んでくれ」
少女「あ、はい!私はお片づけとお風呂の用意しちゃいますね!」
男「…」
――これ――る?――あた――の花――
――ろん――も好――な――もの――
なら――くだ――な――だ――
――は――てる――のかい――
おに――ゃん――ちゃん――
ご――さま――ごしゅ――さま――
――ごしゅじ――ま――ご主人様――
――ろん――も好――な――もの――
なら――くだ――な――だ――
――は――てる――のかい――
おに――ゃん――ちゃん――
ご――さま――ごしゅ――さま――
――ごしゅじ――ま――ご主人様――
少女「…ご主人様!」
男「…ん…う…」
少女「ご主人様!大丈夫ですか!?」
男「…いも…と?………あぁ…寝てた…のか…」
少女「酷い汗…具合でも…」
男「いや…大丈夫だ…大丈夫…」
少女「良かったぁ…ノックしても返事なかったから…」
男「すまない…」
少女「汗かいてますし、お風呂入っちゃってください!」
男「そうするよ…ありがとう…いも…っ!…な、なんでもない」スタスタ
少女「芋?」
男「…ん…う…」
少女「ご主人様!大丈夫ですか!?」
男「…いも…と?………あぁ…寝てた…のか…」
少女「酷い汗…具合でも…」
男「いや…大丈夫だ…大丈夫…」
少女「良かったぁ…ノックしても返事なかったから…」
男「すまない…」
少女「汗かいてますし、お風呂入っちゃってください!」
男「そうするよ…ありがとう…いも…っ!…な、なんでもない」スタスタ
少女「芋?」
風呂場
男「(くそ…調子が狂う…)」ワシャワシャ
男「(なんで雇ったんだ…)」ワシャワシャ
ギィ
男「(騒がしいったらありゃしない)」ワシャワシャ
バタンッ
男「(大体あの女どういうつもりで…)」ワシャワシャ
男「…」
男「バタン?」
男「(くそ…調子が狂う…)」ワシャワシャ
男「(なんで雇ったんだ…)」ワシャワシャ
ギィ
男「(騒がしいったらありゃしない)」ワシャワシャ
バタンッ
男「(大体あの女どういうつもりで…)」ワシャワシャ
男「…」
男「バタン?」
「わっ!わっ!だ、ダメです!振り向いちゃダメです!!」
男「お、お、お、お、お前なになんでなになんでなんでなんで!!」
「あ、髪洗ってるから目を瞑ってるんですね…良かったぁ…」
男「よよよよ良くないわ!お前は良くても俺が良くない!!」
「ふぁぁ…何も見てないです!背中しか見えてないです!」
男「見るなぁ!出てけ!出てけ!!」ジタバタ
「暴れないで下さい!背中流すだけですよぉ!」
男「お、お、お、お、お前なになんでなになんでなんでなんで!!」
「あ、髪洗ってるから目を瞑ってるんですね…良かったぁ…」
男「よよよよ良くないわ!お前は良くても俺が良くない!!」
「ふぁぁ…何も見てないです!背中しか見えてないです!」
男「見るなぁ!出てけ!出てけ!!」ジタバタ
「暴れないで下さい!背中流すだけですよぉ!」
男「結構だ!!お前が出て行かないなら俺が出る!」
「大人しくしてください!じゃないと明日からの料理、野菜ばかりにしますよ!!」
男「ぐ…卑怯だぞ!」
「それでいいんです!わ、私だって恥かしいんですから…」
男「恥かしいならやらなきゃいいだろう!」
「おば…お姉さんに言われたんです!…こういう事するとご主人様が喜ぶって…」
男「あんの女ぁ…」
「と、とにかく背中流します!」
男「くそぉ…」
「大人しくしてください!じゃないと明日からの料理、野菜ばかりにしますよ!!」
男「ぐ…卑怯だぞ!」
「それでいいんです!わ、私だって恥かしいんですから…」
男「恥かしいならやらなきゃいいだろう!」
「おば…お姉さんに言われたんです!…こういう事するとご主人様が喜ぶって…」
男「あんの女ぁ…」
「と、とにかく背中流します!」
男「くそぉ…」
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