のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,597,320人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレ少女「私を雇ってください!!」 男「やだ」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - イケメン + - エルフ + - 奴隷 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

51 = 1 :



「(疲れた…)」ゲッソリ

「(背中だけとか言って前まで洗おうとしやがって…)」

「(とっさに逃げ出したけど…)」

「…勿体なかったのかな」グビグビ

「なにがですか?」

「ブーッ!!ゲホッ…ゲホッ」

「わわっ!大丈夫ですか!?」ポンポン

「い、いつから居た!?」

「さっきですよー。お風呂上がったらお庭にいるのが見えたので…」

「…」グビグビ

52 = 1 :

「お酒ですか?」

「呑まずにいられるか!」グビグビ

「私にもちょっとだけ下さいよぉ」

「お前はまだ子供だろう!」

「ケチー」

サー…

「わぁ…夜風が気持ちいい…それに、月が綺麗ですね…」

「………」

「私の顔に何かついてます?」

「……い、いや…」

「ふふっ」

54 = 1 :

「…ありがとうございます」

「なんで礼を言う」

「ご主人様は命の恩人です!」

「野犬に追いかけられるは、お腹減るは、雨に打たれるはで散々でした」

「でもご主人様が私を雇って…ううん…助けてくれました!」

「…」

「あのままだと私死んで…」

「っ!」

「…部屋に戻る。お前も早く寝ろよ」スタスタ

「あっ……おやすみなさい…」

56 = 1 :

男部屋

「…」

「(長い髪で隠れて見えなかったが…)」

「(あの耳…首に付いている印…そして東の森…そういう事か…あの女め)」

「(切れかかっているな…間に合ってくれよ)」

57 = 1 :

数日後――

男宅

「おい…!…おい!…ったく…あいつどこに…」

「んしょ…んしょっ…」

「ん…?庭の方から…」

「よいしょっ…んしょっ…ふー…疲れる…けど頑張らなきゃ!」ザックザック

「…何やってんだ」

「あ!ご主人様!」

「何やってるんだって聞いてるんだ」

「畑作ってるんです!前に言ってたじゃないですか…お花植えるんですよ!」

「好きにしろとは言ったが…ふん…それより昼飯にしてくれ」

「えっ!?もうそんな時間ですか!すみません、すぐ用意しますね!」パタパタ

58 :

完結させろよマジで

59 = 1 :

「ふぅ…ごちそうさま」ポンポン

「おそまつ様でした!最近は野菜に文句言わず食べてくれるようになりましたねー」

「や、野菜が嫌いだなんて言った覚えはないな」

「ふふっ…」

コンコンッ

「ん?誰だ?」

「あっ!私が出ますよ!…はーい!どちらさ…ま…」ガチャッ

「おや…お嬢さんこんにちわ…男はいるかな?」

「あ、は、はい……ご、ご主人様…お客様…」

「声聞きゃわかるよ…上がれよ」

61 = 1 :

「お邪魔するよ」

「この国の王子様がわざわざこんな町外れまでご苦労なこって」

王子「そう言うなよ…それに一人じゃない、衛兵と一緒さ」

「返って目立つっつーの」

「ひぇぇ…人がいっぱいでビックリしましたぁ」

王子「…町で噂になってるよ。あそこの変人が娘を飼い始めた、娘も可哀想に、ってね」

「ふん…言わせとけ」

「ど、どうぞ…」カタ…

王子「あぁ、ありがとう」

「席を外してくれ。庭…途中なんだろ?」

「はい…」ペコ

62 :

つまんね

63 :

>>62
といいつつ来るツンデレ

64 = 1 :

王子「あの子が例のか」

「あぁ…東の森…それと、髪で隠れてて見えないが…」

王子「特徴のある耳、首の印か…」

「あぁ」

王子「あの子からは?」

「何も言わないが…何かを探してるみたいだな。俺の部屋の本が動いていたりする」

王子「復讐…か?」

「さあな…顔は知らないんだ。気づいてはいないだろ」

王子「こっちに来られた理由は?」

「切れかかって不安定な状態だ…それによる事故か…ま、偶然だろ」

王子「彼らが呼んでるのかもしれないね」

65 = 1 :

「そんなオカルトな話…」

王子「どうかな?彼女はあの子にいち早く気づいて君の所に寄こしたんだろう?」

王子「僕達人間と違ってオカルトな力があるじゃないか…っと、すまない」

「いいよ…ったく、あの女もどういうつもりで…気づいたんなら自分が見ればいいものを…」

王子「彼女の事だから…」

「面白そうだったから、か」

王子「ははは…かもしれないね。…それで、あれは完成しそうかい?」

「あと少しだ。ったく…ややこしい作りにして…」

王子「まぁ、天才と言われる君には造作もないだろうけどさ」

67 :

男=最強&天才フラグきたな

68 = 1 :

「お前はどうなんだよ?話はそれだけじゃないだろ」

王子「ん…あぁ……王が…父上が亡くなられた。直に国民にも発表する」

「ははっ…ナイスタイミングだな…っと、こりゃ失礼」

王子「いや…構わないよ…だが、あれでも父は父だ…少々複雑な気分だね」

「俺は清々したけどな」

王子「…すまない」

「お前が謝る事じゃない。あの人たちを殺したのは…」

王子「僕達だ。それに父上のやり方じゃ平和に出来ない…そう思ったからね」

「平和、ねぇ…お前も真面目ちゃんなこって」

王子「それだけじゃないさ…君の…」

「やめてくれ…わかってる…」

「………」コソ

69 = 1 :

王子「それじゃあ失礼するよ。少女ちゃん、男の事よろしくね」

「は、はい!んまままままかせてください!」

「何任されるんだよ…」

王子「…では次の」

「満月の時に」

「…」

70 = 1 :

夜――

「へぇ…もう種を蒔いたのか」

「はい!ちゃんと育ってくれるといいなぁ…」

「ふん…食い物ならまだしも花の何がいいんだか」

「綺麗じゃないですか!咲いたのを見たらご主人様だってそう思いますよ!」

「どうだか。それより…ヘソクリは貯まってるか?」

「はい!順調…ええええええええ!!し、知ってたんですか!?」

「さすがに中身は見てないけどな。あれじゃ隠してるとは言わない」

「あぅ…」

「まぁ、おつりは取っておけって言ったのは俺だけど…ったく、どっかのババアみたいな真似しやがって」

「ヘソクリは主婦の…」

「主婦ってなんだ」

「あぅあぅ」アセアセ

71 = 1 :

「まぁ、何に使おうが知った事じゃないが…」

「秘密ですよーっだ!」

「好きにしろ…俺は部屋に戻る」

「最近、部屋にいる事が多いですね…」

「あぁ、大詰め…」

「…」

「…早く寝ろよ」

「はい…おやすみなさい」

「………」

「…パパ…ママ…お姉ちゃん…妹ちゃん…」ポロッ

「やっぱり…そうなのかなぁ…」ポロポロ

72 :

気になるなおい

73 = 1 :

深夜――

「……完成した……これで…」

「父さん…母さん……妹……もうすぐだ…」

「はは…早いけど、祝杯…な」グビッ

74 = 1 :

数日後――

「…い…おーい!…部屋か?…入る…」ガチャ

「ぞ?」少女「へ?」

「い…いやあああああああああああああああああ!!」ポイポイポイポイ

「いあ、ちが、誤解、おちつ…へぶっ」ガンッ

76 :

>>75
怖いよww

77 :

>>25->>26

78 = 1 :

数分後――

「いいですか?女性の部屋を入る時はノックするものです!何度言ったらわかるんですか!」

「着替えてるとは思わないし…お前の体見たって別に…」

「そういう問題じゃないです!確かに私はまだ子供で胸も…」

「うん」

「…」ワナワナ

数十分後――

「私は出かけてきます!お留守番よろしくお願いします!!」プンスカ

「はい…行ってらっしゃいませ」ボロッ

80 = 1 :

商店街

「あら」

「あー!おばっお姉さんこんにちわ!」

「…まぁいいわ…何してるの?お遣い?」

「えへへー…個人的な買い物です!」

「ふーん…そう…あいつとの生活は順調?変な事されてない?」

「へ、へ、変な事なんて…!私の部屋にノックもせず入ってきて焦っちゃいますけど…」

「昔っからデリカシーの無い奴なのよねー…」

「昔からですか…?」

「うん…あぁ、大丈夫よ!そういう関係じゃないから!」

「そ、そういう意味で聞いたんじゃないです!!」

「んま、気にしないで。それじゃ、気をつけてね」

「はーい!さよならー!」

81 :

わっふる

82 :

シャーリーか

83 = 1 :

宝石店

「こんにちわ!」

店主「おら、お嬢ちゃんこんにちわ」

「…まだありますか!?」

店主「もちろんあるよ…その顔は…貯まったみたいね?」

「はい!買いに来ました!」

店主「ふふ…ちょっと待ってなさい…ネックレスで良かったんだね?」

「はい!」

店主「そうね…加工代はサービスしといてあげる」

「わぁ!ありがとうございます!」

店主「その顔が見れれば安いものよ…それじゃあ作るわね」

84 = 76 :

ハッピーエンドだよな?
そうだよな?

86 = 1 :

帰宅途中――

「えへへ…やっと買えた…」

「…喜んでくれるかなぁ…ふふふ」

ドンッ

「きゃっ」

ガラの悪い男A「ってーな…」

「いたた…ご、ごめんなさい!よそ見しちゃって…大丈夫ですか!?」

ガラの悪い男A「痛ぇ!痛ぇよぉ!」

ガラの悪い男B「おいおいー大丈夫かー?って、こりゃ折れてるはー」

「え…そんなに強くは…」

87 = 81 :

あわわわ

88 = 1 :

ガラの悪い男A「あ?ぶつかっておいて何?」

ガラの悪い男B「そりゃないわお嬢ちゃん…治療費払ってくれるよね?」

「あぅ…ごめんなさい…お金は…」

ガラの悪い男A「お金になりそうなもんでもいいんだよー?」

ガラの悪い男B「例えば…その手に持ってるネックレスとかさー?」

「ダメです!これは…これは大事なものなんです!」

ガラの悪い男A「…」ニヤ

ガラの悪い男B「…じゃあ体で払って貰うしかねえな!」

ガラの悪い男A「俺たち優しい~…とりあえずアジトまで連れて行くか」

ガラの悪い男B「だな…お頭も喜ぶだろ!うひひ」

「いや!放して!助けて!助けて…!!」

89 :

おいまて

90 :

あうぅ…

91 :


92 :

NTRだけは勘弁してくれ

93 = 1 :

女宅

「…っ…何…この感じ…」

「…気持ち悪い……あの子…まさか…」

94 = 1 :

男宅

「んぅ…ふぁあ…寝てたのか…」

「…おい!…おーい!…あれ…部屋かな」

「…コホン…入るぞ」コンコン

「…いない」

ドンドンドンドンッガチャガチャガチャ

「んぁ?まだ帰ってなかったのか?」

「おい!いつまで出掛けて…」

ドカンッ!!

「ふぇぇ…家のドアが吹っ飛んだよぉ…」

「男!!!」

95 = 60 :

男wwww

97 = 1 :

「女ぁ!?…お前な…人様の家ぶっ壊してどういうつもり…」

「あの子は!?」

「え?出掛けてからまだ帰って来てないけど……」

「やっぱり…あの子の身に何かあったみたい!」

「な…っ!」

「あの子が感じてるの…不安…恐怖…」

「クソッ!!」

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

98 = 90 :

今更だが登場人物の固有名詞無いのか

99 = 76 :

私怨

100 = 1 :

アジト

ガラの悪い男A「はぁ?お頭まだ戻ってねーの?」

ガラの悪い男B「あぁ、まだみたいだぜ…でも、そろそろ戻ってくるんじゃねーか?」

ガラの悪い男A「もういいから早くやっちまおうぜ!我慢できねえよ!」

「ひっ…」

ガラの悪い男B「おいおい、殺されたいのか?とりあえず部屋にぶちこんどけよ。逃げられやしねーよ」

ガラの悪い男A「お預けかー…後でたっぷり楽しみましょうねー」ドンッ

「きゃっ」ドサッ

ガラの悪い男A「かーわーいーいー」

ガラの悪い男B「ギャハハハハハハ!行こうぜぇ!」

「…助けて……」グスッ

「……これは……ナイフ…」


←前へ 1 2 3 4 5 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - イケメン + - エルフ + - 奴隷 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について