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元スレ幼「付き合ってください……?」 男「……」

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1 :

ID:avoY95y90代行

2 :

◆◇カフェ◆◇

幼馴染(♀)「『付き合ってください』?」

「……」

「そう女さんに告白されたんだ?」

「うん」

「ふーん。女さん、高校のときからだもんね」

「……」

「それで、返事はどうしたの?」

「……僕みたいなダメなやつは女さんに釣り合わないよ……。お断りさせてもらった」

「ふーん。そっか」

「うん」

「あ、そろそろ講義始まるね。行こっか?」

「……うん」

ガタッ

4 :

幼女かと

5 = 2 :

チャラ「うぃーっす、男じゃん」

「ああ、おう、チャラ男」

チャラ「ん? 次講義?」

「……ああ」

チャラ「マジかあ~。真面目だなー」

チャラ「ん?」

「……どうも」

チャラ「おおっ、かわいっ! 男、この子誰? 紹介してよ」

「えっ……。あー、この子は幼。幼なじみだよ」

チャラ「マジかあ~! いいなあ! んっなかーいい幼なじみとかいたら、俺の人生も明るかっただろうな!」

「……男……」

「あ、幼。こっちがチャラ男。語学のときに席が隣で仲良くなったんだ」

チャラ「よろしく~! 幼ちゃん、可愛いね。彼氏いんの? あ、もしかして、男が彼氏?」

「……違うけど……」

「……」

6 :

なんかグダりそう

7 :

幼女じゃないのか

8 :

いやだ
NTRなんていやだあああ

9 = 2 :

チャラ「っしゃあ!! チャンスきたぁぁあ! 幼ちゃん、これからもよろしくね~」ニコ

「うん…………早く、行こ、男」

「あ、チャラ男、ごめん。もう時間だから行くね」

チャラ「え~、幼ちゃんともっと話したいな~」

「……」
すたすた

「あ、幼……。チャラ男、じゃあ」


チャラ「……幼ちゃんか……」


すたすた
「さっきの人、なんかやだ」

「えっ? チャラ男のこと?」

「うん」

「……」

「あ、私の連絡先とか教えちゃダメだからね」

「うん……わかった」

11 :

いいね

12 :

NTR来ちゃうぅぅぅ~

13 :

NTR

14 = 2 :

……
…………
……
◆◇大学教室◆◇

「次回はリアリズムについて──」

ざわざわ

「……おわった」

「男、帰ろ?」

「……うん」

「ふふ、男、おでこ赤くなってる」

「あっ……」

「ふふふ、ノート、コピーする?」

「ごめん……ありがとう……。昨日眠れなくて」

(告白のこととか考えてたらね……)

「ふーん。……男、行こ」

「う、うん」

15 = 2 :

……
…………
……

「んーっ、終わった……」

「90分は長いよね」

「そうかな」

「そうだよ」

「あ、男、最近ちゃんとご飯食べてる?」

「え? うん、もちろんだよ」

「……まあ、高校のときから自炊してたもんね」

「うん。幼は?」

「私は……っ、私のことはいいの!」

16 :

NTRだったら俺は>>1を許さない

17 = 2 :

「……」

「もし、ちゃんと食べてないなら、ご馳走するよ?」

「……えっ……?」

「……」

「……コンビニ弁当を」

「あはは、自炊の方が身体に良さそうだよ」

「……」

「幼?」

「……ううん、なんでもない」
チリン

18 = 2 :

……
…………
……

◆◇男家◆◇

「……」

ヴーヴーヴー
「……メールだ。…………っと、チャラ男? あ、そうか、この前の講義のとき交換したんだった」

「っと……」

チャラ男
『タイトル: 無題
内容: 今度遊びに行かない?幼さん誘ってさ!』

「遊びに……か」

(幼と学校以外で遊んだのは…………高校のときから一度もないな)

(あ、でも、幼なんだかチャラ男のこと嫌がってたみたいだったみたいだったな

(まあ大丈夫か。……よし、今週末、幼を誘おう)

19 = 2 :

……
…………
……

◆◇駅前◆◇

「……」

すたすた
「あ、男っ!」
チリンチリン

「……っ!」

「早いね。ふふ。約束の時間より三十分も前だよ?」

「あ、幼。おはよ。幼も早いね」

「……それは……まあ」

「さ、行こっか?」

「あ、待って」

「えっ?」

「あー……その、チャラ男が来てない」

「…………えっ……?」

21 :

チャラ男もしかして良い奴?

22 :

呼ぶときは普通連絡もするだろjk
嫌ってそうってわかってるなら尚更

23 = 2 :

……
…………
……

チャラ「ごめん、遅れた~! 十分の遅刻かあ。マジすまん!」

「チャラ男……ううん、大丈夫」

(こういう機会がないと幼と遊びに行けないからね)

「……」

チャラ「ごめんね~、幼ちゃん」
さわっ

「キャッ!! さわらないで!!!!」

チャラ「っ!? ちょっ、えっ、あははは、叫びすぎだろー、はは。幼ちゃんの肩触っただけじゃん」

チャラ「なあ、男? ふつーだよな?」

「……僕は……」

「……男は私にそうやって触れたりしない」

「……」

チャラ「ん? んー……。ま、幼ちゃんごめんねー、マジ気をつけるわー」

24 = 2 :

「……」

「……」
ポチポチ

ヴーヴーヴー
「……メール?」
カチカチ


『タイトル: 無題
内容: 私もう帰りたい。二人きりじゃないなんて聞いてなかった。騙したの?』

「……『どうしてもって言われたから……ごめんね』……っと、送信」

チャラ「何してんの? さっさと行こーぜ!」

「う、うん」

「……はあ」

25 :

幼女かと

26 = 2 :

……
…………
……

◆◇カラオケ◆◇

「──♪」

「……」ポーッ

チャラ「チッ……空気よめよ……」ボソッ

「……ふぅ」

「男……ふふ。上手だった」

「そう、かな」

「うんっ! 知らなかったよ、男がこんなにカラオケ上手いなんて。ふふ。新発見」ニコ

「……っ」

チャラ「……チッ」

「……」

チャラ「なあ、幼ちゃん、次は──」

「男、私、飲み物入れてくるね」
ガチャッ

27 = 2 :

「あ、うん」

チャラ「ハァ~……。幼ちゃん堅いねー。いや、俺……ガッツキすぎたか……?」

「……」

チャラ「なあ、男。お前、幼ちゃんと何もねーの?」

チャラ「流石の俺もあれは気づくっていうか……」

チャラ「実は付き合ってたりとかするんじゃないの?」

「……今は幼とはつき合ってない」

チャラ「今『は』……?」

「あっ……」

チャラ「……」


ガチャッ
「……?」

チャラ「おっ、おかえりー! 幼ちゃん、次、歌うからね!!」

「……あー、うん」

29 = 2 :

……
…………
……

チャラ「おつかれーい!」

「あ、ああ。うん」

チャラ「……なあ、男、ちょっといいか?」

「ん?」

チャラ「幼ちゃんと付き合いたいんだけどさ、協力してくんない?」

「……」

チャラ「……男?」

「…………ごめん」

チャラ「はぁ~~。マジかー。まあ、なんとなくわかってたけど。まあいいや。自分でやろ」

「チャラ男……?」

チャラ「あー、なんもない、なんもない。じゃあな」
すたすた

「……」

「男? 帰ろ?」

30 :

つまんねー

31 = 2 :

……
…………
……

「……」

「……幼、怒ってる? 楽しくなかった?」

「まあ、男とのカラオケは楽しかったけど……。二人だけでよかったのに」

「……ごめん」

「ふん……」

「…………」

「……許して欲しい?」

「うん」

「じゃあ、ギュッて……ううん、何でもない」

「幼?」

「何でもない! 先に帰る!」
チリンチリン

32 = 11 :

構わん続けろ

33 :

NTRに期待

34 = 2 :

(幼と別れてから、色々変わったな)

(僕はあのとき幼と付き合ってなかったら、違う関係もありえたのかな)

……
…………
……

◆◇◆◇◆◇高校時代◆◇◆◇◆◇

◆◇屋上◆◇

「好きです。付き合ってください!」

「はい……っ」

「幼……!」

「男……嬉しい。ずっと……ずっと待ってたんだよ、告白してくれるの」

「私も男が好きだった。ずっと好きだった」

「幼……。遅くなってごめん。僕もずっと好きだった」

「ふふ、じゃあこれから私はただの幼なじみじゃなくて、男の彼女、だね」

「うん。よろしく」

「彼女……彼女かあ……ふふ」ポロ

35 :

しえん

36 :

NTRはいらんマジで

37 :

幼女かと思った

38 = 16 :

NTRとか強姦、強姦未遂とかもいらんからな

39 :

幼女じゃないのかよ糞

40 :

どうでもいいけど見てるよ

41 = 16 :

>>1
NTRはあるのかないのかはっきりしてくれ

42 :

もしNTRとか書いたら
お前を特定して
地の果てまで追いかけて
ズタボロにしてやる
例えおまえにたどり着かんとも
家族をずたぼろにしてやる

43 = 2 :

「えっ、幼? 泣いてる?」

「もう、バカ。こういうときは何も言わずそっと抱きしめてくれればいいのっ……グスッ……」ポロポロ

「幼……」ぎゅっ

「わ……ふふ……嬉しいよ」ポロポロ

「……好きだ」

「……うん」ポロポロ

「……」

「……ふふ」

幼が他のクラスメートや先輩とかに告白されたりして、ヤキモキしたり、悩んだりした。
だから、告白して、幼の笑顔が見られて、本当に良かったと思ってた。

44 = 16 :

すまん>>1じゃなくて>>2

46 = 2 :

「さっきの、私たちの初めてのギュッだったね。ギュッはどうだった?」

「幼の体をすぐ傍に感じられて、とっても嬉しかった」

「ふふふ、そっか」

「幼、嬉しそう」

くるっ
「そりゃあね。だって男の彼女になれたんだからね。ふふふ」

「後ろ向いて歩いてたら危ないよ」

「えっ……わっ」

「幼っ!」
ぎゅっ

「……っ! 危なかった。ありがと、男。私たちの二回目のギュっ、だね」

「うん……。ていうか、気をつけてよ」

「ふふ、心配なんだ?」ニヤニヤ

「もちろん。だって幼は大切なおさ──」

「……」
バンッ

「わ、急に突き放さないでよ」

47 = 2 :

「ふん……」

「え、怒ってる?」

「……」

「あの……ごめん……」

「何で怒ってるでしょうか?」

「……」

「…………」

「あっ……幼は僕の彼女だったよね」

「そう。もう彼女なんだよ? しっかりしてよ、もう」

「あはは、ごめんごめん」

「ちゃんと彼氏だって自覚もちなさい」

「ん、ごめん」

「……」

48 :

うわぁ

49 = 2 :

……
…………
……

◆◇男家◆◇

ピンポーン
「はーい」
ガチャ

「男、おはよう。あなたの彼女ですよ」ニコ

「お、幼。おはよう」

「一緒、学校行こ?」

「うん! ちょっと待ってて!」

「ふふ。うん」

「……」

「おまたせ!」

「わ、はやい」

「じゃ、行ってきます」
ガチャ

「幼、お待たせ。行こっか」

50 = 2 :

「……ストップ。忘れ物、ない?」

「え……ない……と思うけど」

「んー、そうかな」

「……男ちょっとじっとしててね」

「えっ……うん」

すたすた
「……ん」

「んっ!?」

「行ってきますのチューだよ。……私たちの初めてのキス、だね。ふふふ」

「…………」

「……男?」

「…………はっ!」

「びっくりした!!」

「ふふふ。どうだった?」

「レモンの味がした!!!」

「そっか、ふふ」


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