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元スレ少女「私を雇ってください!!」 男「やだ」

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商店街
男「ハァ…ハァ…どこ行ったんだ…」
女「とにかく手分けして…」
店主「あら?お嬢ちゃんの…」
男「宝石屋…おい!あいつ見なかったか!?」
店主「お嬢ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど…何かあったの?」
男「くっそ!行き過ぎかよ!!」
女「ちょっと!…んもう!」
店主「…」
男「ハァ…ハァ…どこ行ったんだ…」
女「とにかく手分けして…」
店主「あら?お嬢ちゃんの…」
男「宝石屋…おい!あいつ見なかったか!?」
店主「お嬢ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど…何かあったの?」
男「くっそ!行き過ぎかよ!!」
女「ちょっと!…んもう!」
店主「…」
街道
男「ハァハァ…確かにここを通ったはずだ…何か…考えろ…考えろ…」
女「はぁ…はぁ…闇雲に探してもキリがないじゃない!落ち着きなさいよ!!」
男「落ち着いてられっかよ!あいつに何かあったら……あの人達になんて顔して…!」
女「男………ん?あれはネックレス……?」
男「どうした?……ただの石じゃねえか…そんな事より!!」
女「待って!この鉱石…確か…」
『少女ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど』
女「…もしかして……あの子のいる場所分かるかもしれない!」
男「ハァハァ…確かにここを通ったはずだ…何か…考えろ…考えろ…」
女「はぁ…はぁ…闇雲に探してもキリがないじゃない!落ち着きなさいよ!!」
男「落ち着いてられっかよ!あいつに何かあったら……あの人達になんて顔して…!」
女「男………ん?あれはネックレス……?」
男「どうした?……ただの石じゃねえか…そんな事より!!」
女「待って!この鉱石…確か…」
『少女ちゃんならうちで買い物して帰ったはずだけど』
女「…もしかして……あの子のいる場所分かるかもしれない!」
男「は!?」
女「この鉱石はちょっと特殊でね…私達種族…それも血族がこの鉱石を互いに持ってると、感情だけじゃなく…ある程度だけど居場所が分かるの」
女「(でもこの鉱石は希少で王族の人にしか…)」
男「本当か!分かるんならなんでもいい!早く!」
女「もう!急かさないでよ!集中力がいるの!」
女「………ビンゴ!……暗い…部屋…これは…洞窟…?それに…誰か…複数で…そこで生活してる…」
男「…複数で生活してる洞窟?…だったらあそこしか……あの野郎…」
女「この鉱石はちょっと特殊でね…私達種族…それも血族がこの鉱石を互いに持ってると、感情だけじゃなく…ある程度だけど居場所が分かるの」
女「(でもこの鉱石は希少で王族の人にしか…)」
男「本当か!分かるんならなんでもいい!早く!」
女「もう!急かさないでよ!集中力がいるの!」
女「………ビンゴ!……暗い…部屋…これは…洞窟…?それに…誰か…複数で…そこで生活してる…」
男「…複数で生活してる洞窟?…だったらあそこしか……あの野郎…」
アジト
頭「ほう…上玉だな…お前らもやれば出来るじゃねえか!」
ガラの悪い男B「でしょでしょ?」
ガラの悪い男A「そんな事より早くやりましょうや!お頭ぁ!」
頭「まぁ待てや…嬢ちゃん綺麗な髪してるなぁ?」
少女「汚い手で触らないで!!」
頭「おっと…こりゃ失礼…っと」グイッ
少女「痛っ!放して!!」
頭「口の利き方に気をつけるんだな?自分の立場ってもんが…」
頭「この耳…お前!?そして首に付いているのは…王族の印!!」
少女「…!」
頭「ほう…上玉だな…お前らもやれば出来るじゃねえか!」
ガラの悪い男B「でしょでしょ?」
ガラの悪い男A「そんな事より早くやりましょうや!お頭ぁ!」
頭「まぁ待てや…嬢ちゃん綺麗な髪してるなぁ?」
少女「汚い手で触らないで!!」
頭「おっと…こりゃ失礼…っと」グイッ
少女「痛っ!放して!!」
頭「口の利き方に気をつけるんだな?自分の立場ってもんが…」
頭「この耳…お前!?そして首に付いているのは…王族の印!!」
少女「…!」
ガラの悪い男B「なんなんです?お頭…」
頭「ははは!生きてやがったか!しかもただの生き残りじゃねえ!!こいつは…」
ガラの悪い男A「ああああ!もう我慢できねぇ!!おか…」
――ボンッ
ガラの悪い男B「ぎゃあ!あ…熱っ!熱い!火が!火ぃぃ!!」ゴロゴロ
ガラの悪い男A「うわああああああぁぁ!なんだよこれぇ!!」ゴロゴロ
少女「!!」
頭「今日はサプライズが多いなぁ?…男さんよぉ!」
男「…軽いプレゼントだよ」
頭「ははは!生きてやがったか!しかもただの生き残りじゃねえ!!こいつは…」
ガラの悪い男A「ああああ!もう我慢できねぇ!!おか…」
――ボンッ
ガラの悪い男B「ぎゃあ!あ…熱っ!熱い!火が!火ぃぃ!!」ゴロゴロ
ガラの悪い男A「うわああああああぁぁ!なんだよこれぇ!!」ゴロゴロ
少女「!!」
頭「今日はサプライズが多いなぁ?…男さんよぉ!」
男「…軽いプレゼントだよ」
少女「ご主人様!!」
頭「ぶっ…ぎゃははは!ご主人様か!こりゃ傑作だな!!」
A・B「お頭ぁ!!この火消えないよぉおおおお!!」
女「あんた達うるさいわよ」ゲシゲシ
A・B「あ…う…ぁ…」
頭「お前…エルフ飼ってんのか!」
男「…」
頭「しかも王族のエルフと来たもんだ!!どこに隠してやがった?あ?」
少女「………」
男「お前には関係ないだろ。放せ」
頭「あいつ等の娘とはなぁ!なんだ?あの時の罪滅ぼしか?んん?」
少女「!」
頭「ぶっ…ぎゃははは!ご主人様か!こりゃ傑作だな!!」
A・B「お頭ぁ!!この火消えないよぉおおおお!!」
女「あんた達うるさいわよ」ゲシゲシ
A・B「あ…う…ぁ…」
頭「お前…エルフ飼ってんのか!」
男「…」
頭「しかも王族のエルフと来たもんだ!!どこに隠してやがった?あ?」
少女「………」
男「お前には関係ないだろ。放せ」
頭「あいつ等の娘とはなぁ!なんだ?あの時の罪滅ぼしか?んん?」
少女「!」
頭「おやおや?お嬢ちゃん知らなかったのかい?こいつはな…」
女「やめなさい!」
頭「エルフの王と王妃…つまり、お前の父ちゃんと母ちゃんを殺したんだよ!!」
男「…」
少女「!!」
少女「嘘だ…パパとママが死んで…た…ぅ…あ…」ポロポロ
頭「ぎゃはは!!泣いてる!いひひ!ちょうど今から5年前か…男の家族が」ボフッ
頭「…ぎゃあああああぁ!戦友を殺すのか!」
頭「こいつの!父ちゃんや!母ちゃんのように!!…お前の妹のように!!」
頭「骨まで消し炭にする炎!くひひ…さすが雑種だ!いひゃひゃ!!」
男「…女…あいつを連れて外に…」
女「……分かった…さぁ、行きましょう…」
少女「ヒッグ…ヒッ…」ポロポロ
女「やめなさい!」
頭「エルフの王と王妃…つまり、お前の父ちゃんと母ちゃんを殺したんだよ!!」
男「…」
少女「!!」
少女「嘘だ…パパとママが死んで…た…ぅ…あ…」ポロポロ
頭「ぎゃはは!!泣いてる!いひひ!ちょうど今から5年前か…男の家族が」ボフッ
頭「…ぎゃあああああぁ!戦友を殺すのか!」
頭「こいつの!父ちゃんや!母ちゃんのように!!…お前の妹のように!!」
頭「骨まで消し炭にする炎!くひひ…さすが雑種だ!いひゃひゃ!!」
男「…女…あいつを連れて外に…」
女「……分かった…さぁ、行きましょう…」
少女「ヒッグ…ヒッ…」ポロポロ
数分後――
男「…」
女「…もういいの?」
男「ああ…行こう」
少女「………」
帰路途中――
男「…」
女「…」
少女「…」
男「俺…寄りたい所があるからここで…」
女「…そっか…この近くに…分かった…それじゃあ先に貴方の家に…」
男「いや…おい」
少女「…っ」ビクッ
男「…もう」
男「…」
女「…もういいの?」
男「ああ…行こう」
少女「………」
帰路途中――
男「…」
女「…」
少女「…」
男「俺…寄りたい所があるからここで…」
女「…そっか…この近くに…分かった…それじゃあ先に貴方の家に…」
男「いや…おい」
少女「…っ」ビクッ
男「…もう」
少女「…殺すんですか?」
男「…」
女「少女ちゃん!」
少女「パパやママみたいに…殺すんですか?」
女「ナイフを下ろしなさい!」
男「刺したきゃ刺せばいい」
少女「なんで…」ポロッ
少女「なんで違うって言ってくれないんですか…?」ポロポロ
男「刺さないのか?」
少女「違うって言って下さい!」ポロポロ
少女「あの時私が見たのもあなたじゃないって…言ってくださいよ…」ポロポロ
男「…」
女「少女ちゃん!」
少女「パパやママみたいに…殺すんですか?」
女「ナイフを下ろしなさい!」
男「刺したきゃ刺せばいい」
少女「なんで…」ポロッ
少女「なんで違うって言ってくれないんですか…?」ポロポロ
男「刺さないのか?」
少女「違うって言って下さい!」ポロポロ
少女「あの時私が見たのもあなたじゃないって…言ってくださいよ…」ポロポロ
男「…雇い主に刃を向けたんだ」
男「お前はクビだ」
少女「ふぇ…グスッ…うぁ…ぁあああん!」
男「女…明日の夜だ…そいつを頼んだぞ」スタスタ
女「…うん……」
少女「…人殺し」
少女「人殺し!!!」
少女「パパとママと!!!」
少女「妹ちゃんを返せ!!!!!」
少女「うっ…うぅ…うわああああああああああああ!!!!!!」
男「お前はクビだ」
少女「ふぇ…グスッ…うぁ…ぁあああん!」
男「女…明日の夜だ…そいつを頼んだぞ」スタスタ
女「…うん……」
少女「…人殺し」
少女「人殺し!!!」
少女「パパとママと!!!」
少女「妹ちゃんを返せ!!!!!」
少女「うっ…うぅ…うわああああああああああああ!!!!!!」
墓場
男「…」
男「父さん…母さん…妹…って…骨は入ってないんだけどさ…」
男「………」
男「大丈夫だよ…皆の遺志は受け継いでるって…」
男「…でも」
男「妹…ごめんな…」
男「お前には怒られるな…」
男「…ごめん」ポロ
男「…ごめんな…」ポロポロ
男「…」
男「父さん…母さん…妹…って…骨は入ってないんだけどさ…」
男「………」
男「大丈夫だよ…皆の遺志は受け継いでるって…」
男「…でも」
男「妹…ごめんな…」
男「お前には怒られるな…」
男「…ごめん」ポロ
男「…ごめんな…」ポロポロ
女宅――
女「はい、ホットミルク…温まるよ」
少女「…お姉さんもあの人の味方なんですか?」
女「…そうよ」
少女「そっか、お姉さんも人殺しなんだ」
パシンッ
少女「っ…」
女「ごめんね…少女ちゃん」
女「いえ、こう呼んだ方がいいかしら」
女「姫ちゃん」
女「はい、ホットミルク…温まるよ」
少女「…お姉さんもあの人の味方なんですか?」
女「…そうよ」
少女「そっか、お姉さんも人殺しなんだ」
パシンッ
少女「っ…」
女「ごめんね…少女ちゃん」
女「いえ、こう呼んだ方がいいかしら」
女「姫ちゃん」
少女「な、なんで…!?」
少女「なんで私の本当の名前知ってるですか!?」
少女「…私の本当の名前は王族しか知ることが出来ない…」
女「そう、父上と母上…そして」
少女「……おねえ…ちゃん…?」
女「無理もないわね…顔…変えてるもの…ほら、印はここに」
少女「あ……おねえちゃん…お姉ちゃん…!お姉ちゃん!!」グシグシ
女「ごめんね…あなたは国から出た事がなかったからいいけれど…私は知られてたから…」
女「隠すしかなかった…でなければ…」
少女「なんで私の本当の名前知ってるですか!?」
少女「…私の本当の名前は王族しか知ることが出来ない…」
女「そう、父上と母上…そして」
少女「……おねえ…ちゃん…?」
女「無理もないわね…顔…変えてるもの…ほら、印はここに」
少女「あ……おねえちゃん…お姉ちゃん…!お姉ちゃん!!」グシグシ
女「ごめんね…あなたは国から出た事がなかったからいいけれど…私は知られてたから…」
女「隠すしかなかった…でなければ…」
5年前――
少女「パパ…!マ…マ…!お…ね…ちゃ…!!……!」
女「何…?なんなの…」
エルフ王「…では、王子君」
女「…え?」
王妃「…男君」
女「何するの…?」
エルフ王「娘達の事を…」
女「いや…イヤ…やめて…」
王妃「…よろしくお願いします」
女「いやぁ!父上!…母上!!」
少女「パパ…!マ…マ…!お…ね…ちゃ…!!……!」
女「何…?なんなの…」
エルフ王「…では、王子君」
女「…え?」
王妃「…男君」
女「何するの…?」
エルフ王「娘達の事を…」
女「いや…イヤ…やめて…」
王妃「…よろしくお願いします」
女「いやぁ!父上!…母上!!」
女「うぅっ…ヒック…どうして…?」ポロポロ
女「どうして父と母を殺したの!!!!」
女「…なんとか言いなさいよ!!!」
女「泣いてちゃ…分かんないじゃない…!」
女「人殺し…」
女「人殺し!!」
女「どうして父と母を殺したの!!!!」
女「…なんとか言いなさいよ!!!」
女「泣いてちゃ…分かんないじゃない…!」
女「人殺し…」
女「人殺し!!」
女「久しぶりね…あら、以前見たときより顔色がスッキリしてるじゃない。ムカツクわ」
女「人殺しさんとこの国の王子様…」
女「耳を切らせ…顔を変えさせ…そして、目の届くところへ置いて…」
女「あれから2年…いい加減話す気になったという事かしら?」
女「父と母があなた達に何を託し、あなた達は何をしようとしているのか」
女「人殺しさんとこの国の王子様…」
女「耳を切らせ…顔を変えさせ…そして、目の届くところへ置いて…」
女「あれから2年…いい加減話す気になったという事かしら?」
女「父と母があなた達に何を託し、あなた達は何をしようとしているのか」
女「――そう…」
女「それを聞いても…あなた達を恨まない、というと嘘になる」
女「でも、それもお互い様なのかもしれない…まだ理解するには時間が必要だけれど」
女「出来るのね?……失敗したら殺すから。その覚悟でいる事ね」
女「…妹?あの子はこの事を知らずに向こうへ行った」
女「…来ると思うわ。理由?父と母が…ううん…そっちの方が面白そうじゃない」
女「それを聞いても…あなた達を恨まない、というと嘘になる」
女「でも、それもお互い様なのかもしれない…まだ理解するには時間が必要だけれど」
女「出来るのね?……失敗したら殺すから。その覚悟でいる事ね」
女「…妹?あの子はこの事を知らずに向こうへ行った」
女「…来ると思うわ。理由?父と母が…ううん…そっちの方が面白そうじゃない」
女宅
女「私が教えられるのはここまで…後はあいつに聞きなさい」
少女「…でも」
女「姫ちゃん、あなたは何をしにここまで来たの?こちらに戻れたのは本当に偶然かしら?」
少女「私は…」
女「なんてね…こんな事言ってたらまたあいつにバカにされちゃう」
女「行きなさい、姫…ううん、少女ちゃん…どうせあいつの事だからションボリしてるわよ」
少女「うん…うん!お姉ちゃん…私行ってくる!」
女「それと、忘れ物よ」ポイッ
少女「あ…これ…」
女「プレゼントなんでしょう?」
少女「うん…ありがとう…お姉ちゃん!」
女「……あーあ…こりゃ敵わないな」
女「私が教えられるのはここまで…後はあいつに聞きなさい」
少女「…でも」
女「姫ちゃん、あなたは何をしにここまで来たの?こちらに戻れたのは本当に偶然かしら?」
少女「私は…」
女「なんてね…こんな事言ってたらまたあいつにバカにされちゃう」
女「行きなさい、姫…ううん、少女ちゃん…どうせあいつの事だからションボリしてるわよ」
少女「うん…うん!お姉ちゃん…私行ってくる!」
女「それと、忘れ物よ」ポイッ
少女「あ…これ…」
女「プレゼントなんでしょう?」
少女「うん…ありがとう…お姉ちゃん!」
女「……あーあ…こりゃ敵わないな」
こんな良スレの>>1がおしりかじりむしだったことに
恐怖すら覚える
恐怖すら覚える
男宅・庭
ジャリッ
男「…」
男「クビだって言ったが?」
少女「…はい」
男「じゃあなんでここにいる?」
少女「お姉ちゃんから聞きました」
男「…」
少女「お姉ちゃんが知ってる事…全部」
男「…聞いたのならここに来る必要はないだろ…明日全て解決する」
少女「まだ男さんの口から何も聞いてない!」
少女「何があったのか…教えてください」
男「…」
男「はぁ…まいったね………」
ジャリッ
男「…」
男「クビだって言ったが?」
少女「…はい」
男「じゃあなんでここにいる?」
少女「お姉ちゃんから聞きました」
男「…」
少女「お姉ちゃんが知ってる事…全部」
男「…聞いたのならここに来る必要はないだろ…明日全て解決する」
少女「まだ男さんの口から何も聞いてない!」
少女「何があったのか…教えてください」
男「…」
男「はぁ…まいったね………」
5年前――
東の森
男「あ…ぁ…嘘だ…嘘だ…母さん…母さん…」
母「男…い、妹が…この先に…まだ…森にいるから…」
母「恨まないであげて…私達エルフも…あの人達人間も…」
男「意味わかんねえよ!と、とにかく傷を…!」
母「姉さん達とよく言ってた…エルフと人間…そんな種族の違いなんか関係なく暮らせる時代に…」
母「夢のような話だけど…そんな時代見てみたいねって…」
男「血が止まらない…母さん…血が止まらないよ…いやだ…いやだ…」
母「母さんは大丈夫…早く妹の所へ行ってあげて…苦しがって…る…」
男「妹…妹!待ってて母さん…すぐ戻るから!待ってて!」
母「…あなた……姉さん…見てみたい…ね…」
東の森
男「あ…ぁ…嘘だ…嘘だ…母さん…母さん…」
母「男…い、妹が…この先に…まだ…森にいるから…」
母「恨まないであげて…私達エルフも…あの人達人間も…」
男「意味わかんねえよ!と、とにかく傷を…!」
母「姉さん達とよく言ってた…エルフと人間…そんな種族の違いなんか関係なく暮らせる時代に…」
母「夢のような話だけど…そんな時代見てみたいねって…」
男「血が止まらない…母さん…血が止まらないよ…いやだ…いやだ…」
母「母さんは大丈夫…早く妹の所へ行ってあげて…苦しがって…る…」
男「妹…妹!待ってて母さん…すぐ戻るから!待ってて!」
母「…あなた……姉さん…見てみたい…ね…」
男「妹!あぁ…そんな…なんでだよ…なんでこんな…」
妹「お兄ちゃん…?お兄ちゃん…どこ…」
男「ここにいる!!すぐ手当て…て…あて…くそぉ…」
妹「お兄ちゃん…女の子…近くにいる…?」
妹「私の友達なんだぁ…泣き虫だから…どこかで泣いてるかも…」
男「…いるよ…ちゃんといる…だから…しん…ぱい…」ポロポロ
妹「お兄ちゃん泣き虫だぁ…えへへ…あの子守ってあげてね…」
妹「泣かせちゃダメだよ…そんな事したら私…怒っちゃうから……」
妹「…お兄ちゃん……お兄ちゃん…………」
妹「……痛いよ…いたいよ…お兄ちゃん…痛…いよ…もう痛いのやだ…」
妹「お兄ちゃん…?お兄ちゃん…どこ…」
男「ここにいる!!すぐ手当て…て…あて…くそぉ…」
妹「お兄ちゃん…女の子…近くにいる…?」
妹「私の友達なんだぁ…泣き虫だから…どこかで泣いてるかも…」
男「…いるよ…ちゃんといる…だから…しん…ぱい…」ポロポロ
妹「お兄ちゃん泣き虫だぁ…えへへ…あの子守ってあげてね…」
妹「泣かせちゃダメだよ…そんな事したら私…怒っちゃうから……」
妹「…お兄ちゃん……お兄ちゃん…………」
妹「……痛いよ…いたいよ…お兄ちゃん…痛…いよ…もう痛いのやだ…」
男「妹…ぐっ…うぅっ…くそ…クソ……っ」
男「………ごめんな…痛いの嫌だもんな…ごめん…なぁ…」
妹「えへへ…お兄ちゃんが…痛いのいたいの…とんでけ…し…」
――ボンッ
男「……………う…うっ…ぐぅっ…あ…あああああああ!!!」
兵士「ぎゃはは!こりゃ傑作だ!何の音かと来てみりゃ男ぉ!お前…いひひ…妹燃やして泣いてんのか!ぎゃはは!」
ガサッ
兵士「あー?近くにネズミいるなぁ…あいつらの国まで案内してもらうかぁ!」
男「…ヒッ…ぐ…ぅ…妹……」
男「………ごめんな…痛いの嫌だもんな…ごめん…なぁ…」
妹「えへへ…お兄ちゃんが…痛いのいたいの…とんでけ…し…」
――ボンッ
男「……………う…うっ…ぐぅっ…あ…あああああああ!!!」
兵士「ぎゃはは!こりゃ傑作だ!何の音かと来てみりゃ男ぉ!お前…いひひ…妹燃やして泣いてんのか!ぎゃはは!」
ガサッ
兵士「あー?近くにネズミいるなぁ…あいつらの国まで案内してもらうかぁ!」
男「…ヒッ…ぐ…ぅ…妹……」
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