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元スレP「プロデューサー争奪戦企画書……?」
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小鳥「沖縄出身太陽娘! 独りぼっちでも大丈夫! 動物たちがいるんだから! 今日も我慢できずに餌をつまみ食い――我那覇響!!」
響「自分、ぼ、ぼっちなんかじゃないぞ!」
響「765プロのみんなだっているし……いぬ美たちだって……」イジイジ
P「おーい、ひびきー。戻ってこーい」
響「はっ!? な、なんくるないさー!」
響「プロデューサーの変態衝動を受け止めて上げられるのは自分だけなんだぞ!」
響「だから自分、絶対に負けないさー!」
春香「挽回しようとして支離滅裂になってるね」
響「自分、ぼ、ぼっちなんかじゃないぞ!」
響「765プロのみんなだっているし……いぬ美たちだって……」イジイジ
P「おーい、ひびきー。戻ってこーい」
響「はっ!? な、なんくるないさー!」
響「プロデューサーの変態衝動を受け止めて上げられるのは自分だけなんだぞ!」
響「だから自分、絶対に負けないさー!」
春香「挽回しようとして支離滅裂になってるね」
やよいはかわいいなあ!
やよいはかわいいなあ!!
やよいはかわいいなあ!!!
やよいはかわいいなあ!!
やよいはかわいいなあ!!!
小鳥「さあ、予選最終試合。勝ち抜け方法は――」
【格闘技】
真「やりぃ!」
雪歩「……」
亜美「ありゃりゃ」
千早「これは決まったかしら」
貴音「響も運動神経はよいのですが、格闘技となると……」
美希「結果が見えてる勝負ってつまんないの」
響「ま、まだ分からないぞ!」
雪歩「……」ブツブツ
【格闘技】
真「やりぃ!」
雪歩「……」
亜美「ありゃりゃ」
千早「これは決まったかしら」
貴音「響も運動神経はよいのですが、格闘技となると……」
美希「結果が見えてる勝負ってつまんないの」
響「ま、まだ分からないぞ!」
雪歩「……」ブツブツ
小鳥「アイドルが殴って蹴ってを行うとまずいので、競技はスポーツチャンバラにします」
小鳥「頭につけた紙風船を割られたら負け!」
小鳥「チャンバラ用の獲物は各種取りそろえたので、お好きなものをどうぞ!」
真「ボクはこれで」
P「オーソドックスな太刀型だな。真ならそれで充分だろ」
響「うー……チャンバラなんてやったことないし……あーもー、これでいいや!」
春香「響ちゃんは二刀流? 数打てば当たる作戦かな?」
雪歩「……」ブツブツ
やよ「スコップ型ですか~?」
律子「そんなのあるの!?」
美希「? 雪歩?」
小鳥「頭につけた紙風船を割られたら負け!」
小鳥「チャンバラ用の獲物は各種取りそろえたので、お好きなものをどうぞ!」
真「ボクはこれで」
P「オーソドックスな太刀型だな。真ならそれで充分だろ」
響「うー……チャンバラなんてやったことないし……あーもー、これでいいや!」
春香「響ちゃんは二刀流? 数打てば当たる作戦かな?」
雪歩「……」ブツブツ
やよ「スコップ型ですか~?」
律子「そんなのあるの!?」
美希「? 雪歩?」
小鳥「始め!」
響「ふふんっ、悪いな雪歩! まずは弱いところから攻めさせてもらうぞ!」
響「おいで、いぬ美!」
いぬ美「バウッ!」
雪穂「……」ブツブツ
響「雪歩と直接やり合ってもたぶん勝てると思うけど、対真用に体力は温存しておきたいさー」
響「さあ、いぬ美に飛びかかられたくなかったら自分で風船を割るんだ!」
雪歩「……の」ブツブツ
P「珍しい。響が頭脳派っぽい戦法を取ってる」
伊織「ねえ、さっきから雪歩の様子が変じゃない?」
千早「ずっと何か呟いているみたいだけど」
響「ふふんっ、悪いな雪歩! まずは弱いところから攻めさせてもらうぞ!」
響「おいで、いぬ美!」
いぬ美「バウッ!」
雪穂「……」ブツブツ
響「雪歩と直接やり合ってもたぶん勝てると思うけど、対真用に体力は温存しておきたいさー」
響「さあ、いぬ美に飛びかかられたくなかったら自分で風船を割るんだ!」
雪歩「……の」ブツブツ
P「珍しい。響が頭脳派っぽい戦法を取ってる」
伊織「ねえ、さっきから雪歩の様子が変じゃない?」
千早「ずっと何か呟いているみたいだけど」
雪歩「……ろ……の」ブツブツ
響「ゆ、雪歩……?」
真「どうしたの雪歩?」
雪歩「デューサー……のもの……プロ……わた……」ブツブツ
響「さ、寒気が……」
真「嘘……これって世に言う殺気ってやつじゃ……」
雪歩「プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの」ブツブツ
響真『っっっ!?』
響「い、いぬ美ぃ!」
いぬ美「ばうううっ!」ダッ
雪歩「――」ピタ
響「ゆ、雪歩……?」
真「どうしたの雪歩?」
雪歩「デューサー……のもの……プロ……わた……」ブツブツ
響「さ、寒気が……」
真「嘘……これって世に言う殺気ってやつじゃ……」
雪歩「プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの
プロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のものプロデューサーは私のもの」ブツブツ
響真『っっっ!?』
響「い、いぬ美ぃ!」
いぬ美「ばうううっ!」ダッ
雪歩「――」ピタ
雪歩「お す わ り」ドゴォッ
いぬ美「……」グッタリ
響「い、いぬ美ぃぃぃぃぃ!」
雪歩「さあ……次は響ちゃんの番だよ?」テク…テク…
響「う、うぅ……」ジリジリ
P「……。……誰か産業で説明よろしく」
真美「ゆきぴょん。バーサーカー。ジェノサーイド」
P「怖ぇよ! しかも否定できねえよ!」
美希「自分自身に暗示をかけてるみたいなの」
春香「暗示?」
美希「うん。物凄い思い込みっぽい感じかな。雪歩の身体能力が上がっちゃてる」
P「いつから魔法なんて使えるようになったんだ、雪歩……」
雪歩「どうしたの響ちゃん? 後ろに下がってばかりじゃ勝てないよ?」
響「う、くぅ……!」ジリジリ
真(迂闊に手が出せない……!)
雪歩「……。あーあ。響ちゃん、残念だったね」
響「な、なにg――うわああああっ!?」ガラガラ
P「ちょ! どうしてあんなところに巨大な穴が空いてるんだ!?」
やよ「うわ~。すっごい深いです~」
亜美「あれって……」
春香「雪歩だろうね。念のため、前もってしかけておいたんじゃないかな?」
伊織「前もって、って……」
春香「たぶん、雪歩が書いた勝負は【穴掘り】とかだったんだよ。それで、もしもその勝負になった時――ううん、それ以外の勝負でも利用できるように」
美希「さすが春香なの。腹黒さにかけては天下一品……他の人の悪だくみも読めちゃうんだね?」
千早「今回は腹黒さも役に立たなかったようだけれど」
小鳥(誰も響ちゃんの安否は気遣わないのかしら?)
響「う、くぅ……!」ジリジリ
真(迂闊に手が出せない……!)
雪歩「……。あーあ。響ちゃん、残念だったね」
響「な、なにg――うわああああっ!?」ガラガラ
P「ちょ! どうしてあんなところに巨大な穴が空いてるんだ!?」
やよ「うわ~。すっごい深いです~」
亜美「あれって……」
春香「雪歩だろうね。念のため、前もってしかけておいたんじゃないかな?」
伊織「前もって、って……」
春香「たぶん、雪歩が書いた勝負は【穴掘り】とかだったんだよ。それで、もしもその勝負になった時――ううん、それ以外の勝負でも利用できるように」
美希「さすが春香なの。腹黒さにかけては天下一品……他の人の悪だくみも読めちゃうんだね?」
千早「今回は腹黒さも役に立たなかったようだけれど」
小鳥(誰も響ちゃんの安否は気遣わないのかしら?)
雪歩「ごめんね、響ちゃん。確か地下水脈に繋がってたはずだから、たぶん死んではないと思うんだk――っ!」ガァン
真「くっ!」
雪歩「も~、真ちゃんらしくないなぁ。正々堂々が真ちゃんのやり方でしょう?」
真(背後から不意をついたのに防がれるなんて……!)
雪歩「不意打ちなんてずるい真似してると、真ちゃんに幻滅しちゃうよぉ。そうしたら――」
雪歩「真ちゃんも、穴に落としちゃうかも?」
真「……っ!?」ゾクッ
真(冷静になれ、ボク!)
真「すぅ……はああっ!」
雪歩「そうだよ、それが真ちゃんでしょ!」
ガギィィィィィン!!
真「くっ!」
雪歩「も~、真ちゃんらしくないなぁ。正々堂々が真ちゃんのやり方でしょう?」
真(背後から不意をついたのに防がれるなんて……!)
雪歩「不意打ちなんてずるい真似してると、真ちゃんに幻滅しちゃうよぉ。そうしたら――」
雪歩「真ちゃんも、穴に落としちゃうかも?」
真「……っ!?」ゾクッ
真(冷静になれ、ボク!)
真「すぅ……はああっ!」
雪歩「そうだよ、それが真ちゃんでしょ!」
ガギィィィィィン!!
P「……おい。いつからこの勝負は少年漫画的なバトル展開になったんだ?」
伊織「2分前からね」
P「いおりん超クール」
律子「っていうか、どうしてスポンジ製の武器で金属音が鳴るわけ!?」
亜美「りっちゃん……それは演出だよ」
律子「はい?」
真美「響き渡る金属音は……君の心が、鳴らしているのさ」
千早「意味不明だわ」
やよ「あ! 真さんが!」
美希「負けた、の?」
伊織「2分前からね」
P「いおりん超クール」
律子「っていうか、どうしてスポンジ製の武器で金属音が鳴るわけ!?」
亜美「りっちゃん……それは演出だよ」
律子「はい?」
真美「響き渡る金属音は……君の心が、鳴らしているのさ」
千早「意味不明だわ」
やよ「あ! 真さんが!」
美希「負けた、の?」
真「……まさか、自分で選んで勝負で負けちゃうなんて。完敗だよ、雪歩。……雪歩?」
雪歩「……」ガク
真「雪歩!」
雪歩「……ん、んん。あ、あれ? 真ちゃん?」
真「大丈夫、雪歩!?」
雪歩「私なんで……あれ、勝負はどうなったの?」
真「お、覚えてないの?」
雪歩「え? 何が?」
真「どれほどの集中力が……」
小鳥「以上で予選終了です! では、さっさと本選に移りましょう! 本選はこちら!」
【鬼ごっこ】
P「ここにきて、またやたらと平凡な……っていうか響は大丈夫なのか?」
小鳥「捜索部隊は出しました」
P「なるほど」
雪歩「……」ガク
真「雪歩!」
雪歩「……ん、んん。あ、あれ? 真ちゃん?」
真「大丈夫、雪歩!?」
雪歩「私なんで……あれ、勝負はどうなったの?」
真「お、覚えてないの?」
雪歩「え? 何が?」
真「どれほどの集中力が……」
小鳥「以上で予選終了です! では、さっさと本選に移りましょう! 本選はこちら!」
【鬼ごっこ】
P「ここにきて、またやたらと平凡な……っていうか響は大丈夫なのか?」
小鳥「捜索部隊は出しました」
P「なるほど」
~二時間後 隣県にある山間の自然公園~
小鳥「さあさあ、泣いても笑ってもこれが最後の大勝負!」
小鳥「プロデューサーさんvsアイドル全員の壮絶鬼ごっこ!!」
小鳥「30分2ラウンド! 休憩は10分間! ゲームの範囲は自然公園内のみ!」
小鳥「プロデューサーさんは捕まったら負け、逃げ切れば勝ち!」
P「俺にも勝利条件があるのか」
小鳥「予選を勝ち残った4人は1回捕まえた時点で即終了! 敗者の面々は3回捕まえなければ勝利になりません!」
敗者組『ぶーぶー』
美希「ふふっ。文句ばっかり言って見苦しいの」
小鳥「敗者組は1度タッチした後は、その場から1分間動いてはいけません!」
小鳥「ルール説明は以上! では、プロデューサーさんが逃げてから5分後に鬼が動き始めます!」
P「え? もう始まるの?」
小鳥「スタート!!」
P「早っ!? くっ! 絶対に逃げ切ってみせるからな!」
小鳥「さあさあ、泣いても笑ってもこれが最後の大勝負!」
小鳥「プロデューサーさんvsアイドル全員の壮絶鬼ごっこ!!」
小鳥「30分2ラウンド! 休憩は10分間! ゲームの範囲は自然公園内のみ!」
小鳥「プロデューサーさんは捕まったら負け、逃げ切れば勝ち!」
P「俺にも勝利条件があるのか」
小鳥「予選を勝ち残った4人は1回捕まえた時点で即終了! 敗者の面々は3回捕まえなければ勝利になりません!」
敗者組『ぶーぶー』
美希「ふふっ。文句ばっかり言って見苦しいの」
小鳥「敗者組は1度タッチした後は、その場から1分間動いてはいけません!」
小鳥「ルール説明は以上! では、プロデューサーさんが逃げてから5分後に鬼が動き始めます!」
P「え? もう始まるの?」
小鳥「スタート!!」
P「早っ!? くっ! 絶対に逃げ切ってみせるからな!」
~開始から5分経過~
P「……。……近づいてくる気配はないな」
P「結構自然が多くて助かった。これなら隠れながらやり過ごせば逃げ切れるかも」
P「いや。油断は禁物だ。特に勝ち残った4人には気を付けないと」
P「美希の勘の良さは侮れないし、貴音は底が見えなくて不気味だ。それに……」
P「雪歩は1番やばい気がする」
P「……捕まるならやよいがいいなぁ」
伊織「悪かったわね、やよいじゃなくて」
P「うおおおおっ!?」
伊織「はい、タッチ」ポン
P「い、伊織!? いつの間に――っていうかどうしてここが!?」
伊織「にひひっ。伊織ちゃんに不可能はないのよ」
P「だってまだ鬼が動き始めてから5分しか――」
伊織「あ、あんたのことなら何だって分かるわよ……」
P「え……」
P「……。……近づいてくる気配はないな」
P「結構自然が多くて助かった。これなら隠れながらやり過ごせば逃げ切れるかも」
P「いや。油断は禁物だ。特に勝ち残った4人には気を付けないと」
P「美希の勘の良さは侮れないし、貴音は底が見えなくて不気味だ。それに……」
P「雪歩は1番やばい気がする」
P「……捕まるならやよいがいいなぁ」
伊織「悪かったわね、やよいじゃなくて」
P「うおおおおっ!?」
伊織「はい、タッチ」ポン
P「い、伊織!? いつの間に――っていうかどうしてここが!?」
伊織「にひひっ。伊織ちゃんに不可能はないのよ」
P「だってまだ鬼が動き始めてから5分しか――」
伊織「あ、あんたのことなら何だって分かるわよ……」
P「え……」
伊織「……」モジモジ
P「いや、その……」
伊織「……」モジモジ
P「発信機付けたんだろ?」
伊織「――」
P「図星かよちくしょう!」
伊織「ふ、ふん! どんな手でも使うって宣言したでしょう!」
P「くそっ、どこにつけたんだ!?」
伊織「さあ、どこかしら……あ、1分経ったわね」ポン
P「え?」
伊織「にひひっ。これで2回。あと1回であんたは私のものよ」
P「忘れてた! くっ! とりあえずここから離れなくちゃ!」タッタッタ
伊織「どこにいたってすぐに見つけてみせるわ!」
P「いや、その……」
伊織「……」モジモジ
P「発信機付けたんだろ?」
伊織「――」
P「図星かよちくしょう!」
伊織「ふ、ふん! どんな手でも使うって宣言したでしょう!」
P「くそっ、どこにつけたんだ!?」
伊織「さあ、どこかしら……あ、1分経ったわね」ポン
P「え?」
伊織「にひひっ。これで2回。あと1回であんたは私のものよ」
P「忘れてた! くっ! とりあえずここから離れなくちゃ!」タッタッタ
伊織「どこにいたってすぐに見つけてみせるわ!」
~10分経過~
P「はあ、はあ……ひとまず上着は脱ぎ捨てよう」
P「携帯や財布も隠しておくか。あとで取りにくればいいだろう」
P「外したものの中に発信機がついてればいいんだけど……」
~12分経過~
伊織「ちぇ。まさか財布まで捨てて行くなんて」
伊織「ちょっと考えが甘かったかしら?」
伊織「ま、いいわ。これで美希たちと条件は同じ。あとは私だけの力で勝ってみせる!」
伊織「……。……折角だから、プロデューサーの家の住所をメモっておこうかしら」
P「はあ、はあ……ひとまず上着は脱ぎ捨てよう」
P「携帯や財布も隠しておくか。あとで取りにくればいいだろう」
P「外したものの中に発信機がついてればいいんだけど……」
~12分経過~
伊織「ちぇ。まさか財布まで捨てて行くなんて」
伊織「ちょっと考えが甘かったかしら?」
伊織「ま、いいわ。これで美希たちと条件は同じ。あとは私だけの力で勝ってみせる!」
伊織「……。……折角だから、プロデューサーの家の住所をメモっておこうかしら」
~同刻 近くの茂み~
P(どうやら財布にしこんでたみたいだな……)
P(よし、離れていく)
P(ふふ。発信機のすぐ側に隠れているとまでは思わないだろう)
ポンポン
P「え?」
あず「あら~」
P「なっ、あずささん!?」
あず「まあ、プロデューサーさん。道に迷ってしまったのだけど……ラッキーだったわ~」
P「くっ!」ダッ
あず「あら~。もう行っちゃうんですか~?」
あず「あらあら~。困りました。次はどっちの方向を探しましょう~」
P(どうやら財布にしこんでたみたいだな……)
P(よし、離れていく)
P(ふふ。発信機のすぐ側に隠れているとまでは思わないだろう)
ポンポン
P「え?」
あず「あら~」
P「なっ、あずささん!?」
あず「まあ、プロデューサーさん。道に迷ってしまったのだけど……ラッキーだったわ~」
P「くっ!」ダッ
あず「あら~。もう行っちゃうんですか~?」
あず「あらあら~。困りました。次はどっちの方向を探しましょう~」
~17分経過~
P「ぜっ、はあ、はあ……」
P「しゃ、洒落にならないぞ、この勝負……」
P「まだ勝ち組に見つかってない分助かってるが……」
P「すでに伊織も条件は同じになってるしな」
P「今美希たちに見つかったら相当やばいぞ」
真「なら、ボクならいいですか?」
P「っ! ま、真か! けど、どこから――」
真「タッチです、プロデューサー!」ガサッ
P「木の上からだとぉっ!?」ポン
真「へへっ。これでボクも1回ですね。さあ、さっさと終わらせちゃいますよ!」
P「お前はいつから山猿になったんだ!?」
真「ひどいですプロデューサー! せめて日光猿軍団って言ってください!」
P「そういう問題じゃない! 足がパンパンだってのに!」ダダッ
P「ぜっ、はあ、はあ……」
P「しゃ、洒落にならないぞ、この勝負……」
P「まだ勝ち組に見つかってない分助かってるが……」
P「すでに伊織も条件は同じになってるしな」
P「今美希たちに見つかったら相当やばいぞ」
真「なら、ボクならいいですか?」
P「っ! ま、真か! けど、どこから――」
真「タッチです、プロデューサー!」ガサッ
P「木の上からだとぉっ!?」ポン
真「へへっ。これでボクも1回ですね。さあ、さっさと終わらせちゃいますよ!」
P「お前はいつから山猿になったんだ!?」
真「ひどいですプロデューサー! せめて日光猿軍団って言ってください!」
P「そういう問題じゃない! 足がパンパンだってのに!」ダダッ
P「はあ、はあ……」
P(まずいな。この程度の速さじゃすぐに真に追いつかれる)
真「逃がしませんよ、プロデューサー!」
P(もう追ってきた! ってあれは!?)
貴音「……」キョロキョロ
P(貴音か! 幸い、まだ俺に気付いていないみたいだけど……)
P(このまま直進すればぶつかる! くっ、こっちの細道に!)ガサガサ
貴音「おや? 今、ぷろでゅーさーの気配がしたような……」
P(貴音はやり過ごせた……けど)
真「結構速いですね、プロデューサーも!」
P(脅威はいまだ消えず……このままじゃあっさりとあと2回捕まr――)
亜美「必殺!」ガサ
真美「ダブル・タッチ!」ガサガサ
P「うおおおっ!?」ポンポン
P(まずいな。この程度の速さじゃすぐに真に追いつかれる)
真「逃がしませんよ、プロデューサー!」
P(もう追ってきた! ってあれは!?)
貴音「……」キョロキョロ
P(貴音か! 幸い、まだ俺に気付いていないみたいだけど……)
P(このまま直進すればぶつかる! くっ、こっちの細道に!)ガサガサ
貴音「おや? 今、ぷろでゅーさーの気配がしたような……」
P(貴音はやり過ごせた……けど)
真「結構速いですね、プロデューサーも!」
P(脅威はいまだ消えず……このままじゃあっさりとあと2回捕まr――)
亜美「必殺!」ガサ
真美「ダブル・タッチ!」ガサガサ
P「うおおおっ!?」ポンポン
亜美「いえーい! 待ち伏せ作戦大成功!」
真美「兄ちゃん、大人しく真美たちに捕まっちゃいなよー!」
P「お前らこんなところで……いや、今はよくやった!」
亜美「ふえ?」
真美「どうしたの兄ちゃん?」
P「2人とも並んで。そう、そんな感じでこの道を塞いでてくれ。じゃあな!」
亜美「? 変な兄ちゃーん」
真美「あ。真美、理由分かっちゃったかも」
亜美「え? なになに?」
真美「あれ」
真「プロデューサーァァァ……って、亜美と真美!? ちょ、そこどいてーーー!」
亜美「無理だよー! 亜美たちまだ動けないもーん!!」
真美「まこちんこそ止まって――うわああああ!」
ドンガラガシャーン
真美「兄ちゃん、大人しく真美たちに捕まっちゃいなよー!」
P「お前らこんなところで……いや、今はよくやった!」
亜美「ふえ?」
真美「どうしたの兄ちゃん?」
P「2人とも並んで。そう、そんな感じでこの道を塞いでてくれ。じゃあな!」
亜美「? 変な兄ちゃーん」
真美「あ。真美、理由分かっちゃったかも」
亜美「え? なになに?」
真美「あれ」
真「プロデューサーァァァ……って、亜美と真美!? ちょ、そこどいてーーー!」
亜美「無理だよー! 亜美たちまだ動けないもーん!!」
真美「まこちんこそ止まって――うわああああ!」
ドンガラガシャーン
~23分経過~
P「……。よし、真も足止め出来たようだな」
P「あと7分か……」
P「ちょうど水飲み場があるな。少し水分補給でも」
~24分経過 水飲み場~
P「……」ゴクゴク
P「ぷはぁ。生き返る!」
律子「それはよかったですね。はい。1回目です」ポン
P「……」
律子「どうしたんですか?」
P「律子嬢。何故ここに?」
律子「聞きたいですか?」
P「結構です!」ダッ
律子「ふふ。無駄ですよ、プロデューサー」
P「……。よし、真も足止め出来たようだな」
P「あと7分か……」
P「ちょうど水飲み場があるな。少し水分補給でも」
~24分経過 水飲み場~
P「……」ゴクゴク
P「ぷはぁ。生き返る!」
律子「それはよかったですね。はい。1回目です」ポン
P「……」
律子「どうしたんですか?」
P「律子嬢。何故ここに?」
律子「聞きたいですか?」
P「結構です!」ダッ
律子「ふふ。無駄ですよ、プロデューサー」
P「はあ、はあ……うっ」ズキッ
P「まずっ、水を飲んだせいでわき腹が……」
律子「やっぱり」
P「り、律子……」
律子「水分を補給できる場所は限られています。その中でもスタート地点から遠い場所で張っていれば遭遇する確率は高い」
律子「鬼からは出来るだけ離れておきたいですものね?」
律子「そして、水を飲んだあとに急激な運動をすれば……説明は不要ですね?」
P「さ、策士だな……」
律子「いえいえ、それほどでも」ポン
P「はあ、はあ……」
律子「逃げないんですか?」
P「まあな。もう体力も尽きたし……それに、律子なら掴まっても無理な要求はしなさそうだ」
律子「ふふ。嬉しいこと言ってくれますね。では、お言葉に甘えて――」
美希「駄目なのーーーー!!」
P「美希!?」
P「まずっ、水を飲んだせいでわき腹が……」
律子「やっぱり」
P「り、律子……」
律子「水分を補給できる場所は限られています。その中でもスタート地点から遠い場所で張っていれば遭遇する確率は高い」
律子「鬼からは出来るだけ離れておきたいですものね?」
律子「そして、水を飲んだあとに急激な運動をすれば……説明は不要ですね?」
P「さ、策士だな……」
律子「いえいえ、それほどでも」ポン
P「はあ、はあ……」
律子「逃げないんですか?」
P「まあな。もう体力も尽きたし……それに、律子なら掴まっても無理な要求はしなさそうだ」
律子「ふふ。嬉しいこと言ってくれますね。では、お言葉に甘えて――」
美希「駄目なのーーーー!!」
P「美希!?」
律子「ちょ、美希! 何するの!」
美希「ハニー、逃げて!」
P「いや、でも……」
美希「妥協して捕まるなんてそんなのおかしいの! 最後まで全力で戦ってこそミキのハニーなの!」
P「……。……ああ、もう!」ダッ
律子「あ、ぷ、プロデューサー!?」
P「すまん、律子! 美希の言うとおりだ! 手を抜くのは皆に失礼だ!」ダッダッダ
律子「くっ……もう少しのところで!」
美希「律子……さんにはハニーはゆずらないの!」
美希「ハニー、逃げて!」
P「いや、でも……」
美希「妥協して捕まるなんてそんなのおかしいの! 最後まで全力で戦ってこそミキのハニーなの!」
P「……。……ああ、もう!」ダッ
律子「あ、ぷ、プロデューサー!?」
P「すまん、律子! 美希の言うとおりだ! 手を抜くのは皆に失礼だ!」ダッダッダ
律子「くっ……もう少しのところで!」
美希「律子……さんにはハニーはゆずらないの!」
~27分経過~
P「とはいえ……」
P「あと少しってところで何故貴音に見つかるかな!?」
貴音「逃がしません!」
P(幸い、貴音の足はそれほど速くない。このまま誰にも見つからなければ逃げ切れ――)
春香「プロデューサーさん! やっと見つけました!」
伊織「もう逃がさないわよ!」
千早「プロデューサー!」
P「最大のピーンチ!」
P(前に千早、右に伊織、左に春香、背後からは貴音……)
P(狼と虎と豹と蛇に囲まれた気分だ!)
P(もうどこかから突破するしかない!)
P(なら……答えは1つ!)
P「とはいえ……」
P「あと少しってところで何故貴音に見つかるかな!?」
貴音「逃がしません!」
P(幸い、貴音の足はそれほど速くない。このまま誰にも見つからなければ逃げ切れ――)
春香「プロデューサーさん! やっと見つけました!」
伊織「もう逃がさないわよ!」
千早「プロデューサー!」
P「最大のピーンチ!」
P(前に千早、右に伊織、左に春香、背後からは貴音……)
P(狼と虎と豹と蛇に囲まれた気分だ!)
P(もうどこかから突破するしかない!)
P(なら……答えは1つ!)
>>142
屋上
屋上
>>142
うまいこというな
うまいこというな
>>1です。さる規制くらったんで、携帯から。
規制のため、中途半端ですが、今日はここで区切らせていただきます。
明日、まだ残ってたら続きを投下しますが、需要がないようなら落としてしまってください。
お目汚し、失礼しました。
規制のため、中途半端ですが、今日はここで区切らせていただきます。
明日、まだ残ってたら続きを投下しますが、需要がないようなら落としてしまってください。
お目汚し、失礼しました。
真面目にタッチ回数で考えたら春香と千早の方に逃げるよな
どうなる
どうなる
類似してるかもしれないスレッド
- 響「ぷ、プロデューサーが……ガンに……?」 (290) - [56%] - 2013/1/14 19:30 ★
- 春香「プロデューサー争奪戦開会を宣言します!」 (319) - [55%] - 2012/3/10 22:00 ★★★
- 千早「プロデューサーにストーカーが……!?」 (215) - [54%] - 2012/12/3 5:15 ★★★×4
- P「プロデューサーグッズ始めました…」 (380) - [54%] - 2013/2/21 14:30 ★★★×4
- 響「プロデューサー、少し臭いぞ?」 (962) - [53%] - 2011/12/9 1:00 ★★★×4
- 雪歩「プロデューサーが残したお茶……」 (225) - [52%] - 2013/3/5 14:45 ★
- 雪歩「プロデューサーノート…?」 (221) - [50%] - 2012/8/22 23:30 ★★
- 凜「プロデューサーに絶対服従?」 (483) - [50%] - 2012/10/10 4:00 ★
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