私的良スレ書庫
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元スレ響「ぷ、プロデューサーが……ガンに……?」
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響「あ、あはは……うそ……だよね……?」
律子「っ……」
響「うそだ、うそだよ……そんなの……」
亜美「うちの病院でも……もう、手の施しようが無いって……」
響「そんなこと、やってみないと分からないぞ?!」ガシィッ!
伊織「やめなさいっ!!!」
(パシィンッ!)
響「あ……」ヒリヒリ
伊織「っ……」ウルウル
響「ごめん、ごめんね……ごめん……」
伊織「……もう、いいわよ」
響「そ、それでっ、プロデューサーは?!」
律子「……」チラッ
響「っ……そん、な……」ポロッ
響「こんなっ……こんな姿に、なっちゃってっ……!」ポロッポロッ
律子「っ……」
響「うそだ、うそだよ……そんなの……」
亜美「うちの病院でも……もう、手の施しようが無いって……」
響「そんなこと、やってみないと分からないぞ?!」ガシィッ!
伊織「やめなさいっ!!!」
(パシィンッ!)
響「あ……」ヒリヒリ
伊織「っ……」ウルウル
響「ごめん、ごめんね……ごめん……」
伊織「……もう、いいわよ」
響「そ、それでっ、プロデューサーは?!」
律子「……」チラッ
響「っ……そん、な……」ポロッ
響「こんなっ……こんな姿に、なっちゃってっ……!」ポロッポロッ
雁P「クワックワァーッ」
響「どうしてこんなになっちゃったのさぁーーーっ!!!」
――響は慟哭した――
――己の至らなさに――
――事ここに至るまで気付けなかった自分に――
――敬愛するプロデューサーの助けになれない自分に――
――響は、あらん限りの声を張り上げ、泣いた――
響「なんで、なんでこんなことに……」
律子「分からないわ……私が事務所に来たときには、既にこの姿に……」
響「どうしてもっと早く教えてくれなかったのさ!!」
雁P「クワックワックワッ」
響「……聞こえないよ……」
伊織「……え?」
響「プロデューサーの声が、聞こえないよ……ただの雁だよ……餌くれって言ってるよ……」
雁P「クワァーッ」
美希「こんなことって……ねぇの……惨すぎるの……」ワナワナ
響「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!」
伊織「っ私だって……知ってたら、放っておかなかったわよ……!」
律子「……兆候は、あったのかもしれないわね」
響「え?」
律子「もしかしたら、暫く前からクチバシが生えてきたのも……」
響「え……? うそ……あの頃から、もうプロデューサーは……?」
律子「分からないわ……私が事務所に来たときには、既にこの姿に……」
響「どうしてもっと早く教えてくれなかったのさ!!」
雁P「クワックワックワッ」
響「……聞こえないよ……」
伊織「……え?」
響「プロデューサーの声が、聞こえないよ……ただの雁だよ……餌くれって言ってるよ……」
雁P「クワァーッ」
美希「こんなことって……ねぇの……惨すぎるの……」ワナワナ
響「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!」
伊織「っ私だって……知ってたら、放っておかなかったわよ……!」
律子「……兆候は、あったのかもしれないわね」
響「え?」
律子「もしかしたら、暫く前からクチバシが生えてきたのも……」
響「え……? うそ……あの頃から、もうプロデューサーは……?」
響「もう、あの優しかったプロデューサーは帰ってこないのかなぁっ……」ヒック
P『ははっ、響。良くできたな!』バサッバサッ
P『なんだか最近、身体が軽くてな……おっ、伊織、今日も決まってるぞ』
P『おかしいな……口の周りが妙に張っててさ……ヒゲ剃る時もゴツゴツするんだ』
P『おーい雪歩! こっちにも茶を頼むよ。あとお茶受けに、雪歩なだけに落ち穂を持ってきてくれ、なんちゃって!』
P『んー、貴音。この青草、少し瑞々しさが足りなくないクワッ?』
P『千早千早! 一発芸、チップスターが無いのにクチバシ!!』クワッ
P『亜美、真美。あんまり悪戯が過ぎるとこのクチバシで突クワッ』
春香「もっと……もっとプロデューサーさんのことを見てれば……もしかしたら気付けたかもしれないのに……!」ダンッ
律子「……誰も気付けなかったのも、仕方ないわ。プロデューサーは、無理してでも不調を隠す人だったから……」
響「ぷろでゅーさぁっ……!」ポロッポロッ
P『ははっ、響。良くできたな!』バサッバサッ
P『なんだか最近、身体が軽くてな……おっ、伊織、今日も決まってるぞ』
P『おかしいな……口の周りが妙に張っててさ……ヒゲ剃る時もゴツゴツするんだ』
P『おーい雪歩! こっちにも茶を頼むよ。あとお茶受けに、雪歩なだけに落ち穂を持ってきてくれ、なんちゃって!』
P『んー、貴音。この青草、少し瑞々しさが足りなくないクワッ?』
P『千早千早! 一発芸、チップスターが無いのにクチバシ!!』クワッ
P『亜美、真美。あんまり悪戯が過ぎるとこのクチバシで突クワッ』
春香「もっと……もっとプロデューサーさんのことを見てれば……もしかしたら気付けたかもしれないのに……!」ダンッ
律子「……誰も気付けなかったのも、仕方ないわ。プロデューサーは、無理してでも不調を隠す人だったから……」
響「ぷろでゅーさぁっ……!」ポロッポロッ
「はいはいまたPが死ぬお涙頂戴展開ね」と思って開いたら予想の斜め上すぎた
美希「……そっか……そうだよ、簡単なの!」
響「み、美希?!」
美希「ミキにお任せ、なの☆」
伊織「な、何をするつもり?」
美希「ミキね、ハニーのためなら、どんな苦労をも厭わないよ……」
美希「この方法なら、きっとハニーも元に戻ってくれるはずなの! というわけでちょっとコンロ使うね」
(テクテクガチャッ)
春香「美希、何をするつもりなんだろう……」
千早「でも、あの自信に満ちた目……何かを知っているようだったわ」
(ジャー)
春香「水の音だね」
あずさ「……コンロ……水の音……変わってしまったプロデューサーさん……」
律子「あずささん、どうかしたんですか?」
響「み、美希?!」
美希「ミキにお任せ、なの☆」
伊織「な、何をするつもり?」
美希「ミキね、ハニーのためなら、どんな苦労をも厭わないよ……」
美希「この方法なら、きっとハニーも元に戻ってくれるはずなの! というわけでちょっとコンロ使うね」
(テクテクガチャッ)
春香「美希、何をするつもりなんだろう……」
千早「でも、あの自信に満ちた目……何かを知っているようだったわ」
(ジャー)
春香「水の音だね」
あずさ「……コンロ……水の音……変わってしまったプロデューサーさん……」
律子「あずささん、どうかしたんですか?」
美希「……そっか……そうだよ、簡単なの!」
響「み、美希?!」
美希「ミキにお任せ、なの☆」
伊織「な、何をするつもり?」
美希「ミキね、ハニーのためなら、どんな苦労をも厭わないよ……」
美希「この方法なら、きっとハニーも元に戻ってくれるはずなの! というわけでちょっとコンロ使うね」
(テクテクガチャッ)
春香「美希、何をするつもりなんだろう……」
伊織「でも、あの自信に満ちた目……何かを知っているようだったわ」
(ジャー)
春香「水の音だね」
あずさ「……コンロ……水の音……変わってしまったプロデューサーさん……」
律子「あずささん、どうかしたんですか?」
響「み、美希?!」
美希「ミキにお任せ、なの☆」
伊織「な、何をするつもり?」
美希「ミキね、ハニーのためなら、どんな苦労をも厭わないよ……」
美希「この方法なら、きっとハニーも元に戻ってくれるはずなの! というわけでちょっとコンロ使うね」
(テクテクガチャッ)
春香「美希、何をするつもりなんだろう……」
伊織「でも、あの自信に満ちた目……何かを知っているようだったわ」
(ジャー)
春香「水の音だね」
あずさ「……コンロ……水の音……変わってしまったプロデューサーさん……」
律子「あずささん、どうかしたんですか?」
あずさ「……何か、嫌な予感がするのよ……」
雪歩「嫌な、予感……?」
あずさ「……!! ま、まさかっ!!」
(ガチャッ)
美希「おら、てめぇらそこをどけなの」ザッ
あずさ「美希ちゃん! ダメよぉっ!!!」
美希「ハニィーーッ! ミキの熱い愛でフットーしそうなお湯を食らうのぉっ!!」ザバァッ
雁P「クワッ?」
(バッシャァン!)
雁P「クワァーーーッ!?」
真美「ここでミキミキが兄(c)に熱湯をかぶせたァーーーっ!! 果たして兄(c)は生き残れるのかァーー!!?」
美希「ふっ。この前、律子、さんに読ませてもらった漫画に載ってたの。これで元通りだよ。アハッ☆」
(モクモク)
雁P「クワァッ」
美希「……なんくるねぇの」
雪歩「嫌な、予感……?」
あずさ「……!! ま、まさかっ!!」
(ガチャッ)
美希「おら、てめぇらそこをどけなの」ザッ
あずさ「美希ちゃん! ダメよぉっ!!!」
美希「ハニィーーッ! ミキの熱い愛でフットーしそうなお湯を食らうのぉっ!!」ザバァッ
雁P「クワッ?」
(バッシャァン!)
雁P「クワァーーーッ!?」
真美「ここでミキミキが兄(c)に熱湯をかぶせたァーーーっ!! 果たして兄(c)は生き残れるのかァーー!!?」
美希「ふっ。この前、律子、さんに読ませてもらった漫画に載ってたの。これで元通りだよ。アハッ☆」
(モクモク)
雁P「クワァッ」
美希「……なんくるねぇの」
(ガラッ!)
冬馬「チィーーッス」バァ―z_ン!
美希「!? なんでここに?!」
冬馬「動物愛護協会の者です。お話は961プロの方で伺います」ガシィッ
美希「なんなのなの?!」
冬馬「ええと、罪状は『熱湯ぶっかけ』……マジかよダチョウ倶楽部かよ……」ズルズル
美希「ハニィーッ!!」ズルズル
(アーレー)
(ピシャンッ)
響「……」
雁P「クワッ」
響「プロデューサー……餌はないぞ……」
律子「悲劇的話ね……どうすればいいのかしら……」
冬馬「チィーーッス」バァ―z_ン!
美希「!? なんでここに?!」
冬馬「動物愛護協会の者です。お話は961プロの方で伺います」ガシィッ
美希「なんなのなの?!」
冬馬「ええと、罪状は『熱湯ぶっかけ』……マジかよダチョウ倶楽部かよ……」ズルズル
美希「ハニィーッ!!」ズルズル
(アーレー)
(ピシャンッ)
響「……」
雁P「クワッ」
響「プロデューサー……餌はないぞ……」
律子「悲劇的話ね……どうすればいいのかしら……」
春香「そうだっ! これで解決ですよ!!」ポンッ
律子「きっとろくでもないわ」
春香「ふっふっふ……皆さんは、こんなお話を知っていますか?」
あるところに居た、美しい少女。
そんな彼女の父親が野獣に囚われてしまい、少女は身代わりとして赴くことに。
あんなことやこんなことがあって、心を通わせていく二人。
しかし、野獣には命の刻限が迫っていました。
今にも命の燈火が尽きてしまいそうな野獣。
そんな彼に少女が口づけをするt
律子「はいカットぉーーーっ!!」
春香「えっ!?」
律子「やっぱりろくでもなかったわ」
律子「きっとろくでもないわ」
春香「ふっふっふ……皆さんは、こんなお話を知っていますか?」
あるところに居た、美しい少女。
そんな彼女の父親が野獣に囚われてしまい、少女は身代わりとして赴くことに。
あんなことやこんなことがあって、心を通わせていく二人。
しかし、野獣には命の刻限が迫っていました。
今にも命の燈火が尽きてしまいそうな野獣。
そんな彼に少女が口づけをするt
律子「はいカットぉーーーっ!!」
春香「えっ!?」
律子「やっぱりろくでもなかったわ」
春香「そんな!? 律子さん、王道ですよ、王道!! ヒロインオブヒロインたる私にふさわしい方法じゃないですか!!」
律子「そう。じゃあはい」サッ
雁P「クワッ」
春香「うっ……」
律子「ほらほら、どうしたの? 勢い余って唇貫かれるかもしれないけれど」
春香「……や、やってやろうじゃないですかぁっ!!」ガッ
春香「……うっ、ちょっと鳥臭い……でも!」
律子「本気なの?」
春香「天海春香は恐れないッッッ!!!」
「ちょっと待ったぁ!!」ドンッ!
春香「!?」
伊織「そ、そんな破廉恥な行為、見過ごせないわ!」
律子「そう。じゃあはい」サッ
雁P「クワッ」
春香「うっ……」
律子「ほらほら、どうしたの? 勢い余って唇貫かれるかもしれないけれど」
春香「……や、やってやろうじゃないですかぁっ!!」ガッ
春香「……うっ、ちょっと鳥臭い……でも!」
律子「本気なの?」
春香「天海春香は恐れないッッッ!!!」
「ちょっと待ったぁ!!」ドンッ!
春香「!?」
伊織「そ、そんな破廉恥な行為、見過ごせないわ!」
ここにも命の燈火が尽きてしまいそうな哀れな野獣がいますので春香さんお願いします!!1
春香「え? 伊織もしたいの?」
伊織「当たり前じゃない! 抜け駆けは許さないわよ、春……って違っ……?!」
春香「……へぇ」
伊織「……っ」
┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨
伊織「……」ズズズ
春香「……」ズズズ
亜美「両者、緊迫した睨み合いの中っ……!」
真美「先に動いたのは……」
春香「あ、やよい?」
伊織「えっ!?」バッ
春香「隙ありっ!!」
伊織「あっ!?」
亜美真美「「はるるんだァーーーーッ!!!!」」
伊織「当たり前じゃない! 抜け駆けは許さないわよ、春……って違っ……?!」
春香「……へぇ」
伊織「……っ」
┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨
伊織「……」ズズズ
春香「……」ズズズ
亜美「両者、緊迫した睨み合いの中っ……!」
真美「先に動いたのは……」
春香「あ、やよい?」
伊織「えっ!?」バッ
春香「隙ありっ!!」
伊織「あっ!?」
亜美真美「「はるるんだァーーーーッ!!!!」」
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