私的良スレ書庫
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元スレ火憐「じゃあ処女やる。私の処女あげるから」 暦「それならいいぜ」
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阿良々木「分かった、じゃあ約束だ。必ずまた会う。指切りをしよう」
八九寺「……古典的ですね、阿良々木さん。もっと女の子を喜ばせる斬新な別れ方はないんですか?」
阿良々木「悪いな、僕はデジモンもベイブレードもプリキュアも初期が一番面白かったと思ってるんだ」
いや、プリキュアは見たことないけども。
八九寺「はぁ……まあ確かに、思い出を回顧するのもいいですけどね」
そういって八九寺は右手の小指を僕に差し出す。
阿良々木「……なんだかんだ言って、ちゃんと付き合ってくれるんだな」
八九寺に倣って僕も小指を差し出す。
大小二本の小指はしっかりと結ばれた。
八九寺「……こうして私たちもちゃんと、結ばれるといいですね。阿良々木さん」
阿良々木「…………」
僕は、何も言わなかった。いや言えなかった。
墓穴を掘り進んで地球の反対側まで抜けていく自信があったから。
八九寺「……古典的ですね、阿良々木さん。もっと女の子を喜ばせる斬新な別れ方はないんですか?」
阿良々木「悪いな、僕はデジモンもベイブレードもプリキュアも初期が一番面白かったと思ってるんだ」
いや、プリキュアは見たことないけども。
八九寺「はぁ……まあ確かに、思い出を回顧するのもいいですけどね」
そういって八九寺は右手の小指を僕に差し出す。
阿良々木「……なんだかんだ言って、ちゃんと付き合ってくれるんだな」
八九寺に倣って僕も小指を差し出す。
大小二本の小指はしっかりと結ばれた。
八九寺「……こうして私たちもちゃんと、結ばれるといいですね。阿良々木さん」
阿良々木「…………」
僕は、何も言わなかった。いや言えなかった。
墓穴を掘り進んで地球の反対側まで抜けていく自信があったから。
こうして指切りをした後、僕は八九寺と分かれた。
……ショックだった、色々と。
諸々の理由はあるのだが、一番の原因はあの八九寺であのレベルまで行ってしまっていること。
……これで仮に神原にでも出くわしたら一体どうなってしまうというのだ。
こちら側のすべてを見透かしていそうな羽川との遭遇もこの上ない恐怖である。
そして……戦場ヶ原ひたぎ、僕の彼女。過去を吹っ切り、髪を切った、僕の彼女。
彼女と会ったら何が起こるか……正直想像もつかない。
阿良々木「特に注意すべきはこの三人……あとは僕の妹たちと八九寺か」
「そうだね……気を付けなきゃね、お兄ちゃん」
阿良々木「…………」
気を抜いた僕の背後に延びる影、まだ幼さの残る可愛らしい声の持ち主。
その名は―――千石撫子。
……ショックだった、色々と。
諸々の理由はあるのだが、一番の原因はあの八九寺であのレベルまで行ってしまっていること。
……これで仮に神原にでも出くわしたら一体どうなってしまうというのだ。
こちら側のすべてを見透かしていそうな羽川との遭遇もこの上ない恐怖である。
そして……戦場ヶ原ひたぎ、僕の彼女。過去を吹っ切り、髪を切った、僕の彼女。
彼女と会ったら何が起こるか……正直想像もつかない。
阿良々木「特に注意すべきはこの三人……あとは僕の妹たちと八九寺か」
「そうだね……気を付けなきゃね、お兄ちゃん」
阿良々木「…………」
気を抜いた僕の背後に延びる影、まだ幼さの残る可愛らしい声の持ち主。
その名は―――千石撫子。
蛇に憑かれた少女、千石撫子。
この少女と僕は数年前から顔を合わせていたことがあり、そしてつい最近に再び会うこととなった。
その詳細はすでに語られていることであるので、ここでは割愛しようと思う。
撫子「奇遇だね暦お兄ちゃん」
阿良々木「……そうだな、千石」
奇遇?……本当に奇遇なのだろうか?どうにも嫌な予感がしてならない。
撫子「暦お兄ちゃんに会えて嬉しいよ、お兄ちゃんは撫子に会えて嬉しい?」
阿良々木「あ、ああ。もちろん嬉しいさ」
撫子「良かった、じゃあ……今から撫子のお家に来ない?ううん、暦お兄ちゃんは撫子の家に来る以外にないんだよ?」
そっかー、それしか選択肢がないのか。じゃあ行くしかないな。
相変わらずの消去法主義である。
……先にも言ったように、どうにも嫌な予感がするので正直言うとあまり行きたくはない。
が、ここで一方的に断ればそれはそれで厄介なことになりそうなのだ。
結局のところ、最初から僕に選択権など存在しなかったのである。
この少女と僕は数年前から顔を合わせていたことがあり、そしてつい最近に再び会うこととなった。
その詳細はすでに語られていることであるので、ここでは割愛しようと思う。
撫子「奇遇だね暦お兄ちゃん」
阿良々木「……そうだな、千石」
奇遇?……本当に奇遇なのだろうか?どうにも嫌な予感がしてならない。
撫子「暦お兄ちゃんに会えて嬉しいよ、お兄ちゃんは撫子に会えて嬉しい?」
阿良々木「あ、ああ。もちろん嬉しいさ」
撫子「良かった、じゃあ……今から撫子のお家に来ない?ううん、暦お兄ちゃんは撫子の家に来る以外にないんだよ?」
そっかー、それしか選択肢がないのか。じゃあ行くしかないな。
相変わらずの消去法主義である。
……先にも言ったように、どうにも嫌な予感がするので正直言うとあまり行きたくはない。
が、ここで一方的に断ればそれはそれで厄介なことになりそうなのだ。
結局のところ、最初から僕に選択権など存在しなかったのである。
と、まあそんなわけで千石の家にお邪魔させていただくこととなった。
聞くところによるとご両親は出かけていて家には誰もいないらしい。
なるほど、一人で寂しいから僕を誘ったってわけか。子供らしくていいじゃないか。
撫子「どうぞ上がって、暦お兄ちゃん」
僕が靴の脱いで家に上がると背後から鍵を閉める音が聞こえてきた。
一つ目の鍵、二つ目の鍵、……これはチェーンの音か、ずいぶんと用心してるんだな。
撫子「撫子の部屋に行ってて、飲み物持っていくから」
阿良々木「あ、飲み物なら僕が運ぼうか?何から何までやらせちゃったら悪いだろ?」
撫子「いいよ、撫子だけでやるから。暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「いやいや遠慮なんかしなくていいんだぞ?」
撫子「暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「そんな気を使わなくてもい」
撫子「暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「はい」
一体いつから僕はドラゴンクエストの勇者になったんだろうか。
聞くところによるとご両親は出かけていて家には誰もいないらしい。
なるほど、一人で寂しいから僕を誘ったってわけか。子供らしくていいじゃないか。
撫子「どうぞ上がって、暦お兄ちゃん」
僕が靴の脱いで家に上がると背後から鍵を閉める音が聞こえてきた。
一つ目の鍵、二つ目の鍵、……これはチェーンの音か、ずいぶんと用心してるんだな。
撫子「撫子の部屋に行ってて、飲み物持っていくから」
阿良々木「あ、飲み物なら僕が運ぼうか?何から何までやらせちゃったら悪いだろ?」
撫子「いいよ、撫子だけでやるから。暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「いやいや遠慮なんかしなくていいんだぞ?」
撫子「暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「そんな気を使わなくてもい」
撫子「暦お兄ちゃんは撫子の部屋に行ってて」
阿良々木「はい」
一体いつから僕はドラゴンクエストの勇者になったんだろうか。
本当すまん、仮眠取らせてくれ…昨日から眠れてなくて目が痛い。
この>>1文才凄いな
西尾の代わりに働いて来いよ
西尾の代わりに働いて来いよ
撫子ちゃんは毎回毎回扱いが不憫すぎていかん
どうせこのSSでも暦に逃げられて終わるパターンだろ
だれか撫子を幸せにするSSでも描いてくれよ・・・
どうせこのSSでも暦に逃げられて終わるパターンだろ
だれか撫子を幸せにするSSでも描いてくれよ・・・
>>421薄い本買えや
>>421
恋物語買えや
恋物語買えや
>>421
撫子は俺が幸せにしてやっから安心しろ
撫子は俺が幸せにしてやっから安心しろ
>>423
俺は暦と結ばれた撫子が見たいんだよ・・・
俺は暦と結ばれた撫子が見たいんだよ・・・
>>420
御馳走様です
御馳走様です
>>423
おま鬼か
おま鬼か
>>441 よろしいならばラグナロクだ
>>421
インスピレーション沸いちまった・・・いずれ書くかな
インスピレーション沸いちまった・・・いずれ書くかな
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