私的良スレ書庫
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元スレ火憐「じゃあ処女やる。私の処女あげるから」 暦「それならいいぜ」
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1000近いから無駄なレスやめようぜ切実に
そいういうのは完成してからしにようぜ切実に
埋まったら完成見れなくなるぞ
そいういうのは完成してからしにようぜ切実に
埋まったら完成見れなくなるぞ
阿良々木「ぐっ……」
戦場ヶ原「あ、阿良々木くん……!」
先の表現に誤りがあったので、ここで訂正しようと思う。
戦場ヶ原ひたぎの盾は存在する。
僕という、阿良々木暦という名の盾が。
阿良々木「離れろ……戦場ヶ原……!」
火憐「に、兄ちゃん!!」
月火「……刺さったのはお兄ちゃんか、まあいいや……結果は同じだしね」
僕の体から刃物が抜かれる、冷たい刃が引き抜かれていく感触と同時に激痛が走る。
貫かれたのは胸の辺り、心臓は無事みたいだが致命傷だ。
だが
阿良々木「……同じじゃねぇよ」
それでも、僕は倒れなかった。
戦場ヶ原「あ、阿良々木くん……!」
先の表現に誤りがあったので、ここで訂正しようと思う。
戦場ヶ原ひたぎの盾は存在する。
僕という、阿良々木暦という名の盾が。
阿良々木「離れろ……戦場ヶ原……!」
火憐「に、兄ちゃん!!」
月火「……刺さったのはお兄ちゃんか、まあいいや……結果は同じだしね」
僕の体から刃物が抜かれる、冷たい刃が引き抜かれていく感触と同時に激痛が走る。
貫かれたのは胸の辺り、心臓は無事みたいだが致命傷だ。
だが
阿良々木「……同じじゃねぇよ」
それでも、僕は倒れなかった。
普通の人間なら出血死していたかもしれないレベルの傷でも僕は倒れず立っていられた。
少量ではあったが、千石の家で忍に血を与えていたことがここに来て功を奏したらしい。
既に出血は止まり、傷も再生しつつある。
月火「なんで……?」
阿良々木「お前が……大切だからだよ月火ちゃん」
僕を見くびるなよ狐め。お前のために自分の家族を、妹を殺人犯なんかにさせてたまるか。
月火「そういうのが……プラチナムカつくんだよ!!」
二撃目を放つべく月火は大きく腕を振りかぶる、僕に更なる致命傷を与えるために。
一撃で僕を仕留めるために。
少量ではあったが、千石の家で忍に血を与えていたことがここに来て功を奏したらしい。
既に出血は止まり、傷も再生しつつある。
月火「なんで……?」
阿良々木「お前が……大切だからだよ月火ちゃん」
僕を見くびるなよ狐め。お前のために自分の家族を、妹を殺人犯なんかにさせてたまるか。
月火「そういうのが……プラチナムカつくんだよ!!」
二撃目を放つべく月火は大きく腕を振りかぶる、僕に更なる致命傷を与えるために。
一撃で僕を仕留めるために。
その時、振り上げられた月火の腕を掴む人影が一つ。
見覚えのあるそのシルエットの人物は
「阿良々木先輩と戦場ヶ原先輩を傷つけさせはしない」
聞き覚えのある声でそういった。
見覚えのあるそのシルエットの人物は
「阿良々木先輩と戦場ヶ原先輩を傷つけさせはしない」
聞き覚えのある声でそういった。
>>966状況がおなじだwww
阿良々木「か、神原……?」
神原「すまなかった阿良々木先輩、まさかこのような事態になっているとは予測出来なかった」
阿良々木「なんで……お前がここに……!」
神原「私にもよく分からないのだ、ただ……気がついたら足がここへ向いていた、とでも言うべきか」
そんな都合のいい展開があり得るのか……?夜にたまたま歩いてここにやって来ただって?
神原「とりあえず、それについては他のみなも私同じであるらしいぞ」
阿良々木「みんなって……!」
撫子「ららちゃん、もう止めて!」
月火「せ、せんちゃん……?」
羽川「凄い大立ち回りになっちゃってるね、戦場ヶ原さん」
戦場ヶ原「は、羽川様……?」
神原「すまなかった阿良々木先輩、まさかこのような事態になっているとは予測出来なかった」
阿良々木「なんで……お前がここに……!」
神原「私にもよく分からないのだ、ただ……気がついたら足がここへ向いていた、とでも言うべきか」
そんな都合のいい展開があり得るのか……?夜にたまたま歩いてここにやって来ただって?
神原「とりあえず、それについては他のみなも私同じであるらしいぞ」
阿良々木「みんなって……!」
撫子「ららちゃん、もう止めて!」
月火「せ、せんちゃん……?」
羽川「凄い大立ち回りになっちゃってるね、戦場ヶ原さん」
戦場ヶ原「は、羽川様……?」
八九寺「はぁ。本当に、阿良々木さんは話題に事欠かない人ですね」
阿良々木「八九寺……お前まで……!」
どうなってんだ本当に、こんなのがただね偶然であるはずが……
忍「偶然でないならば必然であるということじゃ、我が主様よ」
八九寺に続く最後の登場人物として、忍が影の中から姿を表した。
阿良々木「どういうことだ……?」
忍「引かれ合ったのじゃよ、同じ怪異にあてられたもの同士が……一人が暴走したことによっての」
阿良々木「…………」
そう言われれば、狐という動物はそういった危険察知能力に長けているらしい。
外敵の接近、自然災害の予兆、そして仲間の異変……その性質がこの怪異にもあてはまったというわけだ。
忍「ま、一つの怪異が複数の人間に影響を及ぼすなど稀有なことじゃがの」
説明を終えた忍はかかっ!笑って見せ、そして
忍「さあお前様よ、幕引きの時じゃ」
そう僕に告げた。
阿良々木「八九寺……お前まで……!」
どうなってんだ本当に、こんなのがただね偶然であるはずが……
忍「偶然でないならば必然であるということじゃ、我が主様よ」
八九寺に続く最後の登場人物として、忍が影の中から姿を表した。
阿良々木「どういうことだ……?」
忍「引かれ合ったのじゃよ、同じ怪異にあてられたもの同士が……一人が暴走したことによっての」
阿良々木「…………」
そう言われれば、狐という動物はそういった危険察知能力に長けているらしい。
外敵の接近、自然災害の予兆、そして仲間の異変……その性質がこの怪異にもあてはまったというわけだ。
忍「ま、一つの怪異が複数の人間に影響を及ぼすなど稀有なことじゃがの」
説明を終えた忍はかかっ!笑って見せ、そして
忍「さあお前様よ、幕引きの時じゃ」
そう僕に告げた。
月火ちゃんは神原と火憐に腕を抑えられ、その体を千石が泣きながら抱きしめていた。
阿良々木「……月火ちゃん」
月火「……何さ、お兄ちゃん」
阿良々木「本当、呆れるくらいに僕たちって仲が悪かったよな?」
月火「……そうだね、お兄ちゃんが中学生の頃は喧嘩してばっかりだったし」
阿良々木「取っ組み合いの喧嘩もよくやったな、お前ら正義の味方のくせに二対一で掛かって来やがって」
あ、初代プリキュアも二対一だったか。あ、いや見てないよ僕は。あんな少女アニメ……
……はい、見てました。毎週必ず。
月火「……そうだったね、取っ組み合いなんかもやってたね」
阿良々木「……最近、そんな喧嘩してなかったな」
月火「ん…………」
阿良々木「……月火ちゃん」
月火「……何さ、お兄ちゃん」
阿良々木「本当、呆れるくらいに僕たちって仲が悪かったよな?」
月火「……そうだね、お兄ちゃんが中学生の頃は喧嘩してばっかりだったし」
阿良々木「取っ組み合いの喧嘩もよくやったな、お前ら正義の味方のくせに二対一で掛かって来やがって」
あ、初代プリキュアも二対一だったか。あ、いや見てないよ僕は。あんな少女アニメ……
……はい、見てました。毎週必ず。
月火「……そうだったね、取っ組み合いなんかもやってたね」
阿良々木「……最近、そんな喧嘩してなかったな」
月火「ん…………」
阿良々木「で、どうだった?」
月火「え?」
阿良々木「感想だよ、久々に僕と大喧嘩した感想」
僕はさっきから怪異がどうとか大騒ぎしていたが、冷静に考えてみれば何のことはない。
こんなのはただの喧嘩にすぎなかったのだ。
ちょっとだけやりすぎた、多くの知り合いを巻き込んでしまった、考えの行き違いから生じてしまった
ただの、兄妹喧嘩である。
月火「え?」
阿良々木「感想だよ、久々に僕と大喧嘩した感想」
僕はさっきから怪異がどうとか大騒ぎしていたが、冷静に考えてみれば何のことはない。
こんなのはただの喧嘩にすぎなかったのだ。
ちょっとだけやりすぎた、多くの知り合いを巻き込んでしまった、考えの行き違いから生じてしまった
ただの、兄妹喧嘩である。
月火「……ばっかみたい、プラチナムカつく」
阿良々木「はは、結局そう言われるのか」
月火「……何か、すっごく疲れちゃった。ちょっとだけ眠っていいかな?」
阿良々木「ああ、僕が体を支えててやる」
月火「………………」
月火「………………」
月火「……ごめんね、お兄ちゃん」
阿良々木「こっちこそ、ごめんな月火ちゃん」
そして月火ちゃんは目を閉じ、僕の腕の中で寝息を立て始めた。
こうして、三文芝居にも満たないただの寸劇以下の兄妹喧嘩は
お互いの謝罪の言葉、『ごめんなさい』の一言で
幕を下ろしたのである。
阿良々木「はは、結局そう言われるのか」
月火「……何か、すっごく疲れちゃった。ちょっとだけ眠っていいかな?」
阿良々木「ああ、僕が体を支えててやる」
月火「………………」
月火「………………」
月火「……ごめんね、お兄ちゃん」
阿良々木「こっちこそ、ごめんな月火ちゃん」
そして月火ちゃんは目を閉じ、僕の腕の中で寝息を立て始めた。
こうして、三文芝居にも満たないただの寸劇以下の兄妹喧嘩は
お互いの謝罪の言葉、『ごめんなさい』の一言で
幕を下ろしたのである。
後日談というか今回のオチ
忍曰わく、恋慕狐はもういなくなったらしい。
そして本来なら月火ちゃんのレベルにまで暴走することなど起こり得ないらしいのだ
忍曰わく、恋慕狐はもういなくなったらしい。
そして本来なら月火ちゃんのレベルにまで暴走することなど起こり得ないらしいのだ
>>1乙!ありがとう楽しめた
>>984
1じゃないと思われ
1じゃないと思われ
>>985
!?
!?
もしまだ続きあるなら短くても新スレ立ててくれると嬉しい
とにかく乙
とにかく乙
>>1000なら神原は俺の嫁
>>1000なら俺はリア充になれる
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