私的良スレ書庫
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元スレ火憐「じゃあ処女やる。私の処女あげるから」 暦「それならいいぜ」
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>>799
恥ずかしいよぅ///
恥ずかしいよぅ///
阿良々木「ま、待て神原!」
神原「心配しなくていい阿良々木先輩、私は初めてだ」
阿良々木「初めてって!?」
神原「大丈夫だ、すぐに終わる……」
ああこれダメだ畜生、抜け出せない!
確かにさっき僕は忍に血を吸ってもらったことじゃ吸血鬼に近い状態にはなっている。
それでもこの状況、密着されて上に乗られて自由を奪われたこの体制じゃ力を籠めることも出来ない。
ようするに……どういうことだ?
……平たく言えば詰んだということなのかもしれない。
神原「心配しなくていい阿良々木先輩、私は初めてだ」
阿良々木「初めてって!?」
神原「大丈夫だ、すぐに終わる……」
ああこれダメだ畜生、抜け出せない!
確かにさっき僕は忍に血を吸ってもらったことじゃ吸血鬼に近い状態にはなっている。
それでもこの状況、密着されて上に乗られて自由を奪われたこの体制じゃ力を籠めることも出来ない。
ようするに……どういうことだ?
……平たく言えば詰んだということなのかもしれない。
このときのガハラさんはもうドロデレだっけ?
乱入してきかねないな。
……メインは火憐ちゃんだよな?
乱入してきかねないな。
……メインは火憐ちゃんだよな?
月火ちゃんとガハラさんが出てきてないこの状況で、1000で締められるのか?
神原「本当にじっとしていてくれ……間違いが起きれば阿良々木先輩にも戦場ヶ原先輩にも会わせる顔がない」
阿良々木「…………?」
その言葉の意味を理解しようと頭を回したとき、既に神原は僕の頭に腕を回して固定していた。
その次に、僕は本日二度経験したあの感触を今度は額で経験することになったのである。
それは神原駿河の唇の感触、前の二人とは似てるようでどこか違うその感触を。
僕は額で経験した。
阿良々木「…………?」
その言葉の意味を理解しようと頭を回したとき、既に神原は僕の頭に腕を回して固定していた。
その次に、僕は本日二度経験したあの感触を今度は額で経験することになったのである。
それは神原駿河の唇の感触、前の二人とは似てるようでどこか違うその感触を。
僕は額で経験した。
神原「……すまなかったな阿良々木先輩、なんと謝ればいいか分からない」
阿良々木「あ、ああ……えっと……」
口を開いた神原の言葉に何と返答すべきなのか僕には分からなかった。
神原「……やはり阿良々木先輩は優しすぎる、あんなことをした私を怒りさえしないとは」
阿良々木「…………」
神原「だがしかし……それが阿良々木先輩の良さでもあるのだな」
神原「そして私の告白を断った際の言葉、心に染み入ったぞ」
阿良々木「…………」
僕は沈黙を返答とした、それは言葉に困ったというわけじゃない。
神原が今、自分の力で積み上げている自分なりの答え。
それを僕の言葉で崩してしまうのは、明らかに無粋であるのだから。
阿良々木「あ、ああ……えっと……」
口を開いた神原の言葉に何と返答すべきなのか僕には分からなかった。
神原「……やはり阿良々木先輩は優しすぎる、あんなことをした私を怒りさえしないとは」
阿良々木「…………」
神原「だがしかし……それが阿良々木先輩の良さでもあるのだな」
神原「そして私の告白を断った際の言葉、心に染み入ったぞ」
阿良々木「…………」
僕は沈黙を返答とした、それは言葉に困ったというわけじゃない。
神原が今、自分の力で積み上げている自分なりの答え。
それを僕の言葉で崩してしまうのは、明らかに無粋であるのだから。
神原「……阿良々木先輩、今ここで私がしたことについては全てを忘れてほしい」
私が口にしたことも、私が口づけをしたことも……その言葉に、僕は何も言わずに首を縦に振った。
神原「今度会った私は以前と同じ可愛らしいエロっ娘ちゃんに戻っていることだろう」
阿良々木「自分で自分のことをエロっ娘ちゃんとか言うな!」
神原のことをそう呼んだのは忍野……神原の本質をスポーツではなくエロとしたのはさすがと言うべきか。
神原「それと忘れる前に聞かせてほしい……阿良々木先輩」
神原は大きく息を吸い込み
神原「もし仮に私が戦場ヶ原先輩より先に阿良々木先輩と出会い、告白していたら……」
神原「私の恋人になってくれていただろうか?」
私が口にしたことも、私が口づけをしたことも……その言葉に、僕は何も言わずに首を縦に振った。
神原「今度会った私は以前と同じ可愛らしいエロっ娘ちゃんに戻っていることだろう」
阿良々木「自分で自分のことをエロっ娘ちゃんとか言うな!」
神原のことをそう呼んだのは忍野……神原の本質をスポーツではなくエロとしたのはさすがと言うべきか。
神原「それと忘れる前に聞かせてほしい……阿良々木先輩」
神原は大きく息を吸い込み
神原「もし仮に私が戦場ヶ原先輩より先に阿良々木先輩と出会い、告白していたら……」
神原「私の恋人になってくれていただろうか?」
過去における仮定の話などなんの意味もないのかもしれない。
時を戻すことなど誰にだって出来はしないのだから。
それでも、それでも
阿良々木「お前が……一人寂しく佇む僕の友達になってくれていたら。きっと、そうなっていたかもな」
少しくらいなら意味のないことをするのもいいだろう?
神原「……ありがとう、阿良々木……暦先輩」
僕の大切な後輩の、この笑顔を見ることが出来たのだから。
時を戻すことなど誰にだって出来はしないのだから。
それでも、それでも
阿良々木「お前が……一人寂しく佇む僕の友達になってくれていたら。きっと、そうなっていたかもな」
少しくらいなら意味のないことをするのもいいだろう?
神原「……ありがとう、阿良々木……暦先輩」
僕の大切な後輩の、この笑顔を見ることが出来たのだから。
ドロデレのガハラさんなら
子作りを…しましょう?とかいうのかな
文房具じゃなくて大人のおもちゃ取り出して
子作りを…しましょう?とかいうのかな
文房具じゃなくて大人のおもちゃ取り出して
・・・
阿良々木「…………」
忍「何じゃお前様、狐につままれたような顔をして」
阿良々木「……羽川とお前から気を付けろって言われた直後にこれだよ、何というか……死にたい」
忍「かかっ!今のお前様は再生能力が高くなっておるからの、死ぬにも一苦労じゃな」
阿良々木「妹二人、八九寺、千石、羽川、神原……もはや取り返しがつかなくなってる気がするな」
忍「ま、考えてみれば……妹二人を覗けばみな綺麗な形で話は纏まっておるんじゃ」
そう気を病むこともあるまいて、……って言われてもな。
一体僕は戦場ヶ原に、どの面下げて会えばいいと言うのだ。
出てくる溜め息はあとを絶たない、二酸化炭素濃度が僕の周りだけ高くなってるんじゃないだろうか。
やれやれ、どうしたものか……
阿良々木「…………」
忍「何じゃお前様、狐につままれたような顔をして」
阿良々木「……羽川とお前から気を付けろって言われた直後にこれだよ、何というか……死にたい」
忍「かかっ!今のお前様は再生能力が高くなっておるからの、死ぬにも一苦労じゃな」
阿良々木「妹二人、八九寺、千石、羽川、神原……もはや取り返しがつかなくなってる気がするな」
忍「ま、考えてみれば……妹二人を覗けばみな綺麗な形で話は纏まっておるんじゃ」
そう気を病むこともあるまいて、……って言われてもな。
一体僕は戦場ヶ原に、どの面下げて会えばいいと言うのだ。
出てくる溜め息はあとを絶たない、二酸化炭素濃度が僕の周りだけ高くなってるんじゃないだろうか。
やれやれ、どうしたものか……
「あら偶然ね、阿良々木君じゃない。それとも暦君って呼んだほうがいいのかしら?」
……………………
噂をすれば影、とはよく言ったものだ。いやホント、先人たちには感服するしかないね。
……辺りに忍の姿はない、例によってまたいつの間にやら僕の影に戻っていたらしい。
自分一人で何とかしろ、ということか。
……ああ、言われなくても分かってるさ。
何故なら今度の相手は、蟹に行き遭った少女、髪をショートに変えた少女……そして、僕の彼女。
戦場ヶ原ひたぎなのだから。
……………………
噂をすれば影、とはよく言ったものだ。いやホント、先人たちには感服するしかないね。
……辺りに忍の姿はない、例によってまたいつの間にやら僕の影に戻っていたらしい。
自分一人で何とかしろ、ということか。
……ああ、言われなくても分かってるさ。
何故なら今度の相手は、蟹に行き遭った少女、髪をショートに変えた少女……そして、僕の彼女。
戦場ヶ原ひたぎなのだから。
阿良々木「……こんにちは、ガハラさん」
戦場ヶ原「こんにちは、暦くん」
暦くん……ね、いつも阿良々木くんって呼ばれてたから何だか新鮮に感じる。
ゴミとか犬の死体とか呼ばれてた気もするけれど多分気のせいに違いない。
戦場ヶ原「こんなところで会えるなんて驚きね、この辺りは暦くんのテリトリーじゃないと思ったけれど……」
戦場ヶ原「野良犬みたいな暦くんは野良犬みたいに歩き回ってここまでやってきたのかしら」
ガハラさん、気のせいと思わせてください。
最近は僕にデレてきてくれているけれど染み付いた言葉の暴力は簡単には抜けないらしい。
そりゃそうだろうなぁ……でもこの毒舌が綺麗になくなってしまうとなればそれはそれで寂しい気もする。
戦場ヶ原「フフ……心配しないでこよみん、ちゃんと定期的に言葉虐めはしてあげるから」
阿良々木「心を読むな、積極的に暴言を吐こうとするな、そしてこよみんってのは僕のことか」
戦場ヶ原「こんにちは、暦くん」
暦くん……ね、いつも阿良々木くんって呼ばれてたから何だか新鮮に感じる。
ゴミとか犬の死体とか呼ばれてた気もするけれど多分気のせいに違いない。
戦場ヶ原「こんなところで会えるなんて驚きね、この辺りは暦くんのテリトリーじゃないと思ったけれど……」
戦場ヶ原「野良犬みたいな暦くんは野良犬みたいに歩き回ってここまでやってきたのかしら」
ガハラさん、気のせいと思わせてください。
最近は僕にデレてきてくれているけれど染み付いた言葉の暴力は簡単には抜けないらしい。
そりゃそうだろうなぁ……でもこの毒舌が綺麗になくなってしまうとなればそれはそれで寂しい気もする。
戦場ヶ原「フフ……心配しないでこよみん、ちゃんと定期的に言葉虐めはしてあげるから」
阿良々木「心を読むな、積極的に暴言を吐こうとするな、そしてこよみんってのは僕のことか」
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