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元スレ恒一「なんで見崎のことを無視するんだ!」
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恒一「よいしょ、っと……今先生の所に連れていきますからね」
水野姉「……榊原く、ん」
恒一「なんですか?」
水野姉「ありが、と……」
恒一「このぐらい何とも無いですよ」
水野姉「………あの、さ」
恒一「? 今度はなんですか?」
水野姉「恋愛相談、私も……して、もらっていいか、な」
恒一「? それぐらいお安い御用ですよ」
水野姉「そ……ふふっ」
恒一「……? ほら、とにかく今は僕の背中で休んでてください」
水野姉「うん……」
水野姉「ありがと――――恒一くん」
水野姉「……榊原く、ん」
恒一「なんですか?」
水野姉「ありが、と……」
恒一「このぐらい何とも無いですよ」
水野姉「………あの、さ」
恒一「? 今度はなんですか?」
水野姉「恋愛相談、私も……して、もらっていいか、な」
恒一「? それぐらいお安い御用ですよ」
水野姉「そ……ふふっ」
恒一「……? ほら、とにかく今は僕の背中で休んでてください」
水野姉「うん……」
水野姉「ありがと――――恒一くん」
てか高木くんの死の原因が現象のこと話そうとしたからだから死ぬフラグさえ立たずに空しく生きてるはず
~翌日~
「聞いた? 水野のお姉さんが事故で死にかけたって……」
「聞いた聞いた、なんでもエレベーターが落下したんでしょ?」
「だから今日水野君休みなのね……お見舞いに行ってるのかな」
「でしょうね……しかも噂によるとさ――」
恒一「……」
勅使河原「……サカキ」
恒一「……なに? 勅使河原」
勅使河原「あんまり気に病むなよ、命は助かったんだしさ……水野の姉貴」
恒一「うん……でも、あんな重傷で……しばらくはまともに手足も動かせないって」
勅使河原「あー……それはその、さ……」
「聞いた? 水野のお姉さんが事故で死にかけたって……」
「聞いた聞いた、なんでもエレベーターが落下したんでしょ?」
「だから今日水野君休みなのね……お見舞いに行ってるのかな」
「でしょうね……しかも噂によるとさ――」
恒一「……」
勅使河原「……サカキ」
恒一「……なに? 勅使河原」
勅使河原「あんまり気に病むなよ、命は助かったんだしさ……水野の姉貴」
恒一「うん……でも、あんな重傷で……しばらくはまともに手足も動かせないって」
勅使河原「あー……それはその、さ……」
ガラッ
水野「おーっす」
勅使河原「おっ、噂をすればだな……おーい水野!」
水野「おう、勅使河原……それに榊原もか」
恒一「水野くん、お姉さんのお見舞いはもういいの?」
水野「ああ、それが聞いてくれよ」
恒一「え?」
水野「姉貴の奴さ、全身骨折して内臓も少し痛めたってのに予想以上に元気でさぁ……」
恒一「そうなの?」
水野「おう、体はボロボロなのに何故か表情は明るいんだよ」
恒一「そうか……少し安心したよ」
水野「おーっす」
勅使河原「おっ、噂をすればだな……おーい水野!」
水野「おう、勅使河原……それに榊原もか」
恒一「水野くん、お姉さんのお見舞いはもういいの?」
水野「ああ、それが聞いてくれよ」
恒一「え?」
水野「姉貴の奴さ、全身骨折して内臓も少し痛めたってのに予想以上に元気でさぁ……」
恒一「そうなの?」
水野「おう、体はボロボロなのに何故か表情は明るいんだよ」
恒一「そうか……少し安心したよ」
水野「と言うか聞いた話だとお前が姉貴のこと助けてくれたんだって?」
恒一「え? ……いや、僕は助けられなかったよ」
恒一「あんな重傷で……助けられたなんて言える筈ない」
水野「……それでも! 命は助かったんだからお前のお蔭だよ」
恒一「……」
水野「ありがとな、榊原」スッ
恒一「……うん」ギュッ
水野「――と言うわけで」
恒一「え?」
水野「お前さ……姉貴とどういう関係なんだ?」
恒一「……え?」
恒一「え? ……いや、僕は助けられなかったよ」
恒一「あんな重傷で……助けられたなんて言える筈ない」
水野「……それでも! 命は助かったんだからお前のお蔭だよ」
恒一「……」
水野「ありがとな、榊原」スッ
恒一「……うん」ギュッ
水野「――と言うわけで」
恒一「え?」
水野「お前さ……姉貴とどういう関係なんだ?」
恒一「……え?」
水野「病室に入った途端言われたんだよ、『恒一くんをだせー!』『恒一くんをつれてこーい!』って」
恒一「水野さんが?」
水野「おう、それで理由を聞くと顔を赤らめて何も言わなくなるんだよな」
恒一「? どういうことなのそれ?」
水野「……榊原、お前結構……いやかなり鈍感だよな」
恒一「どんかん?」
水野「……まあいいや、とにかく今日の放課後にでもお見舞いに行ってやってくれ」
恒一「まあ、もちろんそのつもりだよ」
水野「……その内、お前を義兄と呼ぶことになるかもしれんな」ボソッ
恒一「えっ?」
水野「なんでもねーよ、それじゃまたな」
恒一「? うん、それじゃまた」
恒一「水野さんが?」
水野「おう、それで理由を聞くと顔を赤らめて何も言わなくなるんだよな」
恒一「? どういうことなのそれ?」
水野「……榊原、お前結構……いやかなり鈍感だよな」
恒一「どんかん?」
水野「……まあいいや、とにかく今日の放課後にでもお見舞いに行ってやってくれ」
恒一「まあ、もちろんそのつもりだよ」
水野「……その内、お前を義兄と呼ぶことになるかもしれんな」ボソッ
恒一「えっ?」
水野「なんでもねーよ、それじゃまたな」
恒一「? うん、それじゃまた」
勅使河原「なんだ、結構平気そうでよかったじゃねーか。水野も水野の姉貴も」
恒一「うん、よかった……」
勅使河原「よし! それじゃあ元気も戻ったとこd」
赤沢「恒一くん」
恒一「あれ? 赤沢さん」
勅使河原「だから最後まで言わせろっての……」
赤沢「ちょっと時間いいかしら」
恒一「別に構わないよ」
勅使河原「そして無視かよ……」
恒一「うん、よかった……」
勅使河原「よし! それじゃあ元気も戻ったとこd」
赤沢「恒一くん」
恒一「あれ? 赤沢さん」
勅使河原「だから最後まで言わせろっての……」
赤沢「ちょっと時間いいかしら」
恒一「別に構わないよ」
勅使河原「そして無視かよ……」
赤沢「恒一くん、綾野から聞いたわ」
恒一「綾野さんから? なにを?」
赤沢「この間、死にかけたところを助けたらしいわね」
恒一「え? ……ああ、思い出した。うん、死にかけたかはわからないけど、一応助けたよ」
赤沢「そう、やっぱりね……」
勅使河原「やっぱりって何がだよ?」
赤沢「……おそらく、もう災厄は始まってる」
恒一「!?」
勅使河原「はぁ!?」
恒一「綾野さんから? なにを?」
赤沢「この間、死にかけたところを助けたらしいわね」
恒一「え? ……ああ、思い出した。うん、死にかけたかはわからないけど、一応助けたよ」
赤沢「そう、やっぱりね……」
勅使河原「やっぱりって何がだよ?」
赤沢「……おそらく、もう災厄は始まってる」
恒一「!?」
勅使河原「はぁ!?」
勅使河原「ちょっと待てよ! まだ誰も死んでねーじゃねーか!!」
赤沢「ええ、確かに誰も死んでない」
恒一「……」
赤沢「でも、何人も死にかけているわ」
勅使河原「なっ……」
赤沢「おそらく、現象で死ぬ筈だった人を恒一くんが救っているのね」
勅使河原「そ、そうなのか……?」
恒一「……」
赤沢「ええ、確かに誰も死んでない」
恒一「……」
赤沢「でも、何人も死にかけているわ」
勅使河原「なっ……」
赤沢「おそらく、現象で死ぬ筈だった人を恒一くんが救っているのね」
勅使河原「そ、そうなのか……?」
恒一「……」
勅使河原「……でもさ、それの何が問題なんだよ?」
赤沢「はぁ?」
勅使河原「サカキのお蔭で犠牲者は助かってるんだろ? ならこのまま今月さえ乗り切れば」
赤沢「あんたはホント馬鹿ね」
勅使河原「馬鹿!?」
赤沢「もう始まってるって言ったのよ――もう、今月を乗り切っても災厄が止まる保障は無いわ」
勅使河原「え? あ……そっか」
赤沢「それにしても……本当に災厄の犠牲者を守るなんて信じられないわ」チラッ
恒一「……あ? 僕?」
赤沢「貴方以外誰がいるのよ……」ハァ
赤沢「はぁ?」
勅使河原「サカキのお蔭で犠牲者は助かってるんだろ? ならこのまま今月さえ乗り切れば」
赤沢「あんたはホント馬鹿ね」
勅使河原「馬鹿!?」
赤沢「もう始まってるって言ったのよ――もう、今月を乗り切っても災厄が止まる保障は無いわ」
勅使河原「え? あ……そっか」
赤沢「それにしても……本当に災厄の犠牲者を守るなんて信じられないわ」チラッ
恒一「……あ? 僕?」
赤沢「貴方以外誰がいるのよ……」ハァ
>>317-325
この時間にこの連携っぷり
この時間にこの連携っぷり
赤沢「それでどうするのよ恒一くん」
恒一「どうするって?」
赤沢「おそらく、もう災厄は止まらないわ」
赤沢「これから一年間……災厄の範囲の人間が次々に現象に巻き込まれる筈」
恒一「……」
赤沢「貴方はそれら全員を、卒業するまで守るって言うの?」
恒一「……うん、守るよ」
赤沢「……」
恒一「少し時間が延びたぐらいで僕のやることは変わらないさ」
恒一「全員、この災厄から守ってみせる」
恒一「どうするって?」
赤沢「おそらく、もう災厄は止まらないわ」
赤沢「これから一年間……災厄の範囲の人間が次々に現象に巻き込まれる筈」
恒一「……」
赤沢「貴方はそれら全員を、卒業するまで守るって言うの?」
恒一「……うん、守るよ」
赤沢「……」
恒一「少し時間が延びたぐらいで僕のやることは変わらないさ」
恒一「全員、この災厄から守ってみせる」
赤沢「……まあ、そういうと思ったけど」ハァ
恒一「あれ、そうなの?」
赤沢「恒一くんはわかりやすいからね」
恒一「そうかなあ……」
赤沢「そうよ、馬鹿正直で行動が読めやすいわ」
恒一「あはは、それ見崎にも言われたな……」
赤沢「……ま、それが貴方の良い所よね」ボソッ
恒一「? なにかいった?」
赤沢「なんでもないわ……ところで恒一くん、この後暇?」
恒一「え? うん、特に用事もないけど」
赤沢「そう……ならこれから一緒にお昼でも――」
桜木「榊原くん!」ドンッ
赤沢「きゃっ!?」
恒一「あれ、そうなの?」
赤沢「恒一くんはわかりやすいからね」
恒一「そうかなあ……」
赤沢「そうよ、馬鹿正直で行動が読めやすいわ」
恒一「あはは、それ見崎にも言われたな……」
赤沢「……ま、それが貴方の良い所よね」ボソッ
恒一「? なにかいった?」
赤沢「なんでもないわ……ところで恒一くん、この後暇?」
恒一「え? うん、特に用事もないけど」
赤沢「そう……ならこれから一緒にお昼でも――」
桜木「榊原くん!」ドンッ
赤沢「きゃっ!?」
恒一「桜木さん? 何か用?」
桜木「あの……わ、私実は、榊原くんに……」
恒一「? 僕になに?」
桜木「さ、榊原くんに……お弁当作ってきたんです!」
恒一「え? 僕にお弁当を?」
赤沢「!?」
風見「!?」
勅使河原「なんだと……あの委員長がサカキに……!?」
桜木「あの……わ、私実は、榊原くんに……」
恒一「? 僕になに?」
桜木「さ、榊原くんに……お弁当作ってきたんです!」
恒一「え? 僕にお弁当を?」
赤沢「!?」
風見「!?」
勅使河原「なんだと……あの委員長がサカキに……!?」
桜木「そ、それでもしよかったら食べてもらえないかと……」
恒一「もちろんいただくよ! ありがとう桜木さん、僕のために」
桜木「あっ……いっいえいえその勝手に私がやったことですから!」カァアアア
恒一「それじゃ教室じゃなんだし、屋上にでも行こうか――」
綾野「こういっちゃーん!!」ドーン
恒一「うわっ!?」
桜木「!?」
恒一「もちろんいただくよ! ありがとう桜木さん、僕のために」
桜木「あっ……いっいえいえその勝手に私がやったことですから!」カァアアア
恒一「それじゃ教室じゃなんだし、屋上にでも行こうか――」
綾野「こういっちゃーん!!」ドーン
恒一「うわっ!?」
桜木「!?」
恒一さんがかっこよすぎて小椋さん辺りは何回も下着穿き替えてるレベル
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