元スレキョン「おい、ハルヒ。金はまだか?」
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101 :
>>95
スクリプトに何言ってんだお前
102 = 1 :
キョン「なあ、ハルヒ」
ハルヒ「何よ」
キョン「今日は放課後家に帰っても良いか?
お袋が手伝って欲しい事があるんだと」
ハルヒ「……そう、良いわよ」
キョン「ありがとう。埋め合わせはするからさ」
ハルヒ「本当に?約束よ?」
キョン「ああ約束だ」
ハルヒ「ふふ。覚悟してなさいよ!」
104 = 1 :
キョン(よし、すまんな、ハルヒ。後は鶴屋さんに……)
キョン:すみません、今日は用事があって余り一緒に居れそうにないです。
また明日にでも、デート行きましょう。
キョン「さて、寝るか」
ハルヒ「……」
キョン「ん?どうした?」
ハルヒ「あんた本当寝るの大好きね」
キョン「頭を使うと直ぐに眠くなるもんでな。数学は特に心地良い子守唄だ」
ハルヒ「寝たらシャーペンで刺すからね」
キョン「やめろ。頼むからやめてくれ」
ハルヒ「冗談よ。その代わり昼休みにうとうとしてたら許さないから」
105 = 1 :
キョン「大丈夫だって」
ハルヒ「期待しとくわ」
キョン「おう」
ブー、ブー
佐々木:良かった。じゃあいつもの喫茶店で待ち合わせようか。
楽しみにして居るよ。
キョン(まあ、鉢合わせる心配も無いだろう)
キョン:了解
106 :
鉢合わせフラグ
107 = 1 :
キョン「よっし一日今日も一日の半分が終わった。実に清々しい」
ハルヒ「あんたそんな態度じゃ留年よ。シャキッとしなさい」
キョン「はい先生」
ハルヒ「誰が先生よ……。お弁当今日はここで食べましょっか、移動するのも面倒だし」
キョン「おう。腹減ったぜ」
108 = 1 :
ハルヒ「はい、あんたの」
キョン「すまんな」
ハルヒ「良いのよ。あたしが好きで作ってるんだから。
ほら、早く開けてみて」
キョン「おう……相変わらずよくこんな綺麗に作れるもんだな」
ハルヒ「料理は見た目が肝心よ。お弁当は形崩さないの大変なんだから」
キョン「うん、味も相変わらず最高だ。良い嫁さんになるな」
ハルヒ「ま、まあね。あたしを嫁に貰える人は超超幸せ者よ」
109 :
110 = 1 :
キョン「尻に敷かれそうだけどな」
ハルヒ「一言余計よ!」
キョン「はは、すまんすまん」
ハルヒ「もう……」
キョン「ふう、ご馳走様。美味かったぜ」
ハルヒ「ありがと。そう言って貰えると作り甲斐あるわ」
キョン「明日は学食にしてみないか?こう連続で作るのも大変だろう」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ?」
111 :
みくるちゃんにはこんなことしてほしくないなあ
112 :
ハルヒ「美味しくなかったのね」
キョン「は?」
ハルヒ「本当はあたしのお弁当美味しくなかったんでしょ。嘘つき」
キョン「待て、そうじゃない。そんな事はない」
ハルヒ「毎日食べたいって言ったじゃない!」
キョン「だから嘘じゃないって!ハルヒ落ち着け!」
ハルヒ「……」
113 :
メンヘラハルヒか
めんどくさいな
114 = 112 :
キョン「本当だ、本当に毎日食べたいくらい美味い。
でもな、ハルヒがきついんじゃ無いかと思ったんだ。
負担になってるんじゃないかと」
ハルヒ「……大丈夫よ。苦にならない。だから大丈夫」
キョン「そうか……わかった。ありがとうな」
ハルヒ「ううん、良いわ。気にしないで。
あたしこそごめんね」
キョン「ハルヒが謝る事じゃないさ。……明日も楽しみにしてる」
ハルヒ「うん……」
キョン(ハルヒ……やっぱり最近おかしいぞ……)
115 :
キョンいいやつだと原作ではおもってたのに・・・
116 = 112 :
キョン「それじゃ、また明日な、ハルヒ」
ハルヒ「ええ、また明日。埋め合わせ忘れちゃダメよ」
キョン「わかってるって。じゃあな」
キョン(待ち合わせは後1時間か……間に合うな)
キョン(佐々木、頼むから橘や藤原が絡んだ話を持って来ないでくれよ……!)
117 = 112 :
佐々木「やあ、久しぶりだね」
キョン「よう、待ったか?」
佐々木「いや全く。今から注文しようと思っていた所さ」
キョン「そうか、良かった」
佐々木「すみません、アイスコーヒーを二つ」
キョン「おっと、有難う」
佐々木「構わないさ。それでね、話なんだけど……」
キョン「ああ、聞かせてくれ」
118 = 112 :
佐々木「僕も恋人コースとやらをお願いしても良いかな?お金は用意してある」
キョン「……すまん、まずそれを何故知って居るのか聞いても良いか?」
佐々木「九曜さんに聞いたんだよ。先の閉鎖空間を調査した時に、面白い情報を手に入れたってね」
キョン「そんな事が……」
佐々木「閉鎖空間は彼女の心そのもの。それを解析する機を天蓋領域は狙って居たみたいだ。
思いがけない拾い物があったみたいだから、教えて貰ったのさ」
キョン「……」
佐々木「本当はこんな事したく無いんだけどね。居ても立っても居られなくなったんだ」
119 :
キョン、ダメだ・・・
120 = 112 :
キョン「何故だ」
佐々木「何故、って?」
キョン「お前、彼氏が出来たんじゃないのか?」
佐々木「何の事かな?」
キョン「言ってたじゃねえか、前に。告白されたとかの……考えてみる事にしたとか」
佐々木「ああ、あれはね。君の気を引こうと思って。つい言ってしまった」
キョン「えっ?」
121 :
佐々木キターーーー!!!!
122 = 115 :
もうどろどろやん
123 = 112 :
佐々木「とっくの昔にお断りして居るよ。まあどうやらあの嘘も、君には全くと言って良い程響いて無かったみたいだけれど。
とても残念だったよ。ほんの少しでも君の心が動かせたらと思っていたから」
キョン「そうだったのか……」
佐々木「恋人コースなどと言って居る時点でもうわかりきっていると思うけれど、僕は君が好きだ。
君のフリーパス争奪戦に、僕も参加させて貰えないかな?」
キョン「佐々木」
佐々木「こう言うのもなんだけど、僕は決心してこのお金を用意したんだ。
受け取って貰えないなんて事は絶対に避けたい。
それは僕にとって最大の侮辱だ。お願いだよキョン。受け取って欲しい」
125 :
どうなってんだ
127 = 112 :
キョン「……わかった」
佐々木「良かった……じゃあ早速」
キョン「だが金は受け取れない」
佐々木「……何故だい?」
キョン「自由に呼び出し、メール、会話ができるのが俺の契約内容だ」
佐々木「……」
キョン「契約しすぎてそれに違反しちまってる。だから金は受け取れない。
二人にも返す」
佐々木「……そうかい、なら、恋人コースは無理なんだね?一日キョンを独占するなら幾らかな?」
128 = 112 :
キョン「いや、金は良いんだ。それよりも、俺ははっきりさせなければならない」
佐々木「何を?」
キョン「クソみたいな言葉だが、俺は誰を選ぶのか決めなければならない。
逃げ続けるのはもうお終いだ」
キョン「一日、デートをさせてくれ。それで決める」
佐々木「……わかったよ」
キョン「また……連絡するから」
佐々木「うん……待ってるよ」
129 = 112 :
佐々木(やれやれ、私に望みはあるのかな……)
佐々木(二人は、狡いや。タダで独占出来てたようなものじゃないか)
佐々木(でも勝ち取れば毎日……)
佐々木「よし、負けないよ。頑張ろう」
130 = 112 :
キョン「もしもし」
鶴屋さん『何かなっ?デートのお誘い?』
キョン「はは、そんなもんです。ちょっとだけ会えませんか?」
鶴屋さん『もちろんっさ!昨日のファミレスでも良いかなっ?』
キョン「はい、お願いします」
鶴屋さん『おっけー!んじゃ、また後で!』
キョン「ええ、また」
132 = 112 :
鶴屋さん「おっす少年!何杯目?」
キョン「ははっ、見ての通りまだですよ」
鶴屋さん「待っててくれてたのかい。いやあ、お姉さん嬉しいなっ!」
鶴屋さん「ところで、どしたん急に?今日会えないんじゃ無かったっけ?」
キョン「ああ、その事なんですが……」
133 = 115 :
おまえらならどっちを選ぶ?
134 :
ハルヒ
135 :
この三人からとなるとハルヒ
136 = 112 :
鶴屋さん「ふうん、一日デートで決めるんかあ……。良いね!じっくり考えてもらえるし!」
キョン「すみません、最低っすよね、俺……」
鶴屋さん「そんなことないにょろ。寧ろこうして考えて貰えるなら、幸せだよっ」
鶴屋さん「なーんも悪くないから、キョンくんは遠慮なしにずばっと決めるっさ!」
キョン「……有難うございます」
鶴屋さん「そんじゃ、当日とびきりおめかししてくるからさ!
楽しみにしてて!んじゃまたねっ」
キョン「は、はい!また!」
137 :
ハルヒ一択
138 = 115 :
>>134ー135ヤンデレハルヒなのに意外だな
139 = 131 :
なら鶴屋さんは俺がもらっていきますね^^
141 :
まだ長門がいるじゃないか長門なら最後に何かしてくれるはずだ
142 = 112 :
キョン(ハルヒは文芸部室か?時間的に……まだ居るか。行こう)
ガチャ
キョン「……おう」
ハルヒ「あれ?キョン?」
長門「……」スッ
キョン「何処か行くのか?」
長門「……コンピ研」
キョン「そうか……またな」
ハルヒ「行ってらっしゃい。なんかされたら直ぐに言うのよ!……キョン、あんた用事は?」
キョン「ああ、その事なんだが……」
143 = 112 :
ハルヒ「はあまさか嘘ついてたなんてね。信じらんない」
キョン「すまん」
ハルヒ「まあ良いわよ……正直に言ったんだしね。
一日デートでしょ?あたしの魅力を存分に思い知らせてあげるわ。
もうほんっと、いい度胸してるわよキョンのクセに」
キョン「はい、すみませんでした……」
ハルヒ「でも良かったの?お金払うって言い出したのはあたしなのに……」
キョン「良いんだ。寧ろ返さないと気が済まん」
ハルヒ「そう……わかったわ」
144 :
ヤンデレというよりメンヘラハルヒ
145 = 112 :
ハルヒ「あたし……選ばれなくても恨まないから。
その時は正直に言ってね。嘘をつかれる方がもっと辛い」
キョン「勿論だ」
ハルヒ「それじゃあ、覚悟は出来てるから……今度の三連休でしょ?いつでもいいから……またね」
キョン「ああ、また連絡する。気を付けて帰るんだぞ」
ハルヒ「大丈夫よ。ありがと」
146 = 112 :
キョン(一時はどうなるかと思ったが、大分前のハルヒに戻ってくれたみたいだ……どれもこれも俺のせいだな)
キョン「……寝るか」
キョン(考えるのは後だ。俺も、皆に答えなければならない)
147 = 112 :
キョン(連休初日、誰を誘う?)
>>150
148 :
鶴屋
149 = 115 :
鶴屋さん
150 :
キョンの野郎俺より先に寝やがって
変化球で九曜
みんなの評価 : ★
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